対話式進学塾 1対1ネッツに小学6年の6月から通塾し福岡大学に合格した方への合格者インタビュー(10)
生徒プロフィール
- 通った塾
- 対話式進学塾 1対1ネッツ
- 住まい
- 福岡県福岡市
- 性格
- 人見知り。慣れていない人だと質問しづらいタイプ
- 偏差値推移
- 高1:不明
高2:偏差値50
高3:偏差値50
私の受験ポイント
個別指導かつ複数年同じ先生に見てもらうことで、自分の苦手な問題を明確に!
苦手な項目をまとめた「ミニノート」で、苦手を“見える化”!
不得意な部分は身につくまで何度も質問し、解きなおし、自信に繋げる!
受験情報
- 受験年度
- 2021年
- 受験校数
- 1校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 福岡大学 (薬学部薬学科) | E判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 11月20日
- :福岡大学
学校選び
製薬系の仕事に憧れ、薬学部を目指すように
志望校はどのように決めていきましたか?
小さい頃から製薬系の仕事に就くのが夢で、最初は理系に絞って様々な学部を検討していました。その中で自分の学力と照らし合わせてみて、製薬にまつわる研究が出来る大学に的を絞り、今通っている「福岡大学」の薬学部の薬学科にフォーカスし、ここを目指すことに決めました。
その他の志望校に関しては?
元々は国公立の理学系の学部を希望していたのですが、高校の先生との三者面談の中で、自分が本当に学びたいことを深堀りました。そこで、福岡大学の薬学部に指定校推薦枠があると聞いて受けてみることにしました。
塾について
聞きたいことを聞ける個別指導が、“人見知り”な性格にフィット。
- メインで通っていた塾
- 対話式進学塾 1対1ネッツ
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 数学、化学
- 通塾時期
- 小学6年の6月〜受験
- 授業時間と費用
-
高1:週1(1回90分)、月2〜3万円
高2:週1(1回90分)、月2〜3万円
高3:週2(1回45分~90分)、月4~5万円
『対話式進学塾1対1ネッツ』を選んだ理由について教えてください。
ネッツに通う以前、別の塾の夏期講習などに参加したことはあったのですが、そこは集団指導でクラスの雰囲気が合わなかったんです。男性の先生にあたることも多く、なかなか質問しづらくて…。自分が分からないところを聞くに聞けないまま、進んでいってしまうことがありました。ですが、ネッツの体験授業を受けた際、女性の先生がたくさんいた点と、1対1で質問しながら進められた点に魅力を感じ、この塾を選びました。
『対話式進学塾1対1ネッツ』に通って良かった点は?
中学、高校の6年間を通して科目ごとに同じ先生が担当としてついてくれたところです。私が苦手なところは「この問題苦手だったよね?」と覚えていてくれて、手厚くサポートしてくださったので、しっかりと自分の苦手な項目や問題に向き合えました。
塾に通ったことでどう成長できた?
私自身、理解できていないポイントがあるとなかなか次に取り組めない性格だったので、苦手な問題やまだしっかり理解できていないところは、先生も一緒に立ち止まって丁寧に教えてくれました。それによって、順を追って理解していくことができたので、学力の向上には繋がったと思います。
他にも良かった点があれば教えてください。
定期考査の前に分からない問題をすべて洗い出して、先生に相談したことがありました。その中で、数学の問題についてはただ教科書どおりの解き方を教えてくれるだけではなく、分かりやすい解き方、ショートカットできる計算式なども教えてくれてとても役立ちました。
また、数年を通して科目ごとに先生がついてくれたので、会話や質問もしやすく、塾に通うのもとても気が楽でした。
改善してほしいと思う点は?
すごく自分に合った学び方だったので、特にありません。
受験勉強について
科目を隔てた「ミニノート」を作って、苦手なところを「見える化」!
- 勉強時間
-
高1 塾:週1(1回90分)、自宅:1日0~60分
高2 塾:週1(1回90分)、自宅:1日0~60分
高3 塾:週2(1回120分~150分)、自宅:1日240分~300分
受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
ネッツの先生が教えてくれた勉強方法で特に印象に残っているのは、「ミニノート」の作成でした。まず、ポケットに入れて持ち運べるくらいのメモ帳を買って、科目にとらわれずに、そこに苦手な公式や問題をふせんに書いて貼っていくんです。簡単な練習問題からはじめて、引っかかったところは全てそのノートにまとめて、出来るようになったらふせんを捨てて、苦手なところを潰していく流れです。
その結果、どんな効果がありましたか?
模試の合間や休憩時間などにパッと開いただけで、自分が今覚えるべきポイントがまとまっているので、とてもためになりました。ノートを作り始めた最初の頃はすぐにふせんでいっぱいになってしまうのですが、どんどんそのふせんが減っていくことで、成長している実感も感じられて自信にも繋がりましたね。
受験勉強での反省点はありますか?
共通テストの場合、時間に対して問題数も多く、読まなければいけない文章も多かったんです。それで文章を何度も読んでいるうちに時間をロスしてしまうことも多くて…。数学や化学といった理系の科目においても、読解力を伸ばすことは必須だと課題に感じていました。どの科目にも共通して影響する部分なので、早くからもっと本を読んでおけばよかったと反省しています。
家庭のサポートについて
一緒に勉強してくれることで、モチベーションも保てた
受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?
高校に入るまで、お母さんも一緒に勉強してくれたのはとてもありがたかったです。分からないところは教えてくれたり、空いた時間にクイズ形式で出題してくれたり、すごくサポートしてくれました。
「反省点」はありますか?
高校に入ってからは、専門的な内容も多いので一緒に勉強をすることは減ったのですが、受験前などのピリピリした時期も怒らずに接してくれて、気持ちの部分までサポートしてくれたので、感謝しかありません…(笑)。
学校生活について
友達も教えてくれる環境で、公私ともにエンジョイできる
- 学校名
- 福岡大学
- 部活
- バドミントン
「福岡大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?
フレンドリーな人が多くて、楽しく過ごせてます。大学生活だけでなく、なにか授業について引っかかった時も、友達に聞けば優しく教えてくれるし、教えるのが上手な人も多く、すごくいい環境で学べていると思います。
実際に大学に通ってみていかがですか?
薬学部は忙しいと聞いていたのですが、午前中で終わる曜日もあって遊ぶ時間も勉強する時間も確保できるので、想像よりも充実した生活が送れています!
目指している未来があれば教えてください。
薬剤師になりたい夢は今も変わらないので、そこに向かって頑張っていきたいです。小3の時、一人でドキドキして薬局に薬を受け取りに行ったのですが、当時の私に分かる言葉を選んで専門的な内容を説明してくれて、世間話までしてリラックスさせてくれました。薬を調剤して処方するだけでなく、そんなことまで出来る薬剤師ってかっこいい…!と感じた思い出が強く印象に残っているので、私もそんな薬剤師になれるよう、頑張っていきたいです。
取材して
今回話を聞いたのは、福岡大学の薬学部に通う橋口さん。自分の苦手な部分や性質をしっかりと理解し、それに向き合って勉学に励まれたことで見事第一志望に合格できたエピソードを教えてくれました。
自分の性質をしっかりと自分で認識できた背景には、1対1と個別で長年同じ先生と向き合えたことも関係しているのかもしれません。集団ではないからこそ、じっくり苦手な部分と向き合える、人見知りでも質問しやすいといった特徴があるので、他には代えがたいメリットになりそうです。
※上記は、2022年7月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:梶谷勇介/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
聞きたいことを聞ける個別指導が、“人見知り”な性格にフィット。
ココがポイント
- 「対話」を通じてわからない原因を特定!わかるまでじっくり解説してくれる
- 目的に合わせてICT教材を活用。5科目対応で効率的な受験&定期テスト対策
- 担任コーチよる面談で家庭学習までサポート。自ら勉強する習慣が身につく!