全国進学個別指導塾TOMEIKAI(トーメイカイ)に高校2年12月から通塾し三重大学に合格した方への合格者インタビュー(101)
生徒プロフィール
- 住まい
- 三重県四日市市
- 性格
- 社交的、集中できる時間が短い、好きな教科ばかり勉強してしまう
- 偏差値推移
- 高1:偏差値70
高2:偏差値70
高3:偏差値65
私の受験ポイント
自分の勉強ペースを大切にして個別指導塾を選択。問題を解いて質問を繰り返し、学力を底上げした
志望校の過去問を徹底的に反復学習。友達と教え合うことで理解を深めた
支えは志望校に通う先生と兄の存在。将来を見すえた親身なアドバイスが励みになった
受験情報
- 受験年度
- 2024年
- 受験校数
- 1校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 三重大学 (医学部医学科) | C判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 2月25日〜26日
- :三重大学
学校選び
子どもの頃からの憧れだった医師になる!と進路を決めた。地域医療の役に立ちたいと地元の国立三重大学を志望
医学部を志望したきっかけは?
子どもの頃から病院に行くたびに、白衣姿のお医者さんに「かっこいいなぁ」と憧れを抱いていたんです。高校では1年次の終わりに文系か理系を選択するのですが、前々から憧れだった医学の道を目指そうと決め、2年次から理系コースに進みました。
高校は県立の進学校だったので、クラスメイトにも難関国立大学や医学部を目指す人が多く、友人にも医学部志望がいたので、一緒に頑張ろうね!と声を掛け合う感じで。両親にも相談したのですが、私立だとどうしても学費が高いので、国立大学の医学部を目指すことを決めました。
なぜ三重大学医学部を選んだのですか?
一番の理由は、「地域医療に貢献したい」という気持ちがあったからです。三重大学の医学部入試には「地域枠」という募集があります。卒業後9年間、最低週1日は三重県内の医療施設で働くことが入学の条件になるのですが、これが私の希望にぴったりでした。地域枠で合格すると返済不要の奨学金を受けることもできます。
受験勉強を始めた当初は、まだ絶対に三重大学と決めていたわけではなく、たとえば名古屋大学も選択肢としては考えていました。ただ、難易度も高いですし、三重大学なら自宅からも通えて、地域医療にも携われる募集枠があるので、当初から漠然と「三重大学がいいかな」と思っていました。
兄も学部は違いますが、三重大学の学生で、授業やサークル活動を楽しんでいる様子を間近に見ていて、入学後の生活がイメージしやすかったですし、学校のリアルな情報を知ることができるので安心感がありました。
ほかの学校説明会には参加しましたか?
高校2年生のとき、三重大学のほかに名古屋大学の説明会にも参加しました。名古屋大学は三重大学よりも研究環境が充実しているな、という印象です。大学卒業後も国内外で研究者となっている方も多いようでした。私は患者さんと接する臨床医のほうに進みたいと考えていたので、そういう点では「名古屋大学でなければ」という思いはなく、三重大学と名古屋大学とどちらに進んでも希望が叶いそうだと感じました。
塾について
志望校に通う講師が担当に。勉強から進路相談、モチベーションまで親身にサポートしてくれた
- メインで通っていた塾
- 全国進学個別指導塾TOMEIKAI(トーメイカイ)
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週1回
- 科目
- 数学
- 通塾時期
- 高校2年12月〜
- 授業時間と費用
-
高2:週1(1回80分)、月3~4万円
高3:週1(1回80分)、月3~4万円
『TOMEIKAI』を選んだ理由を教えてください
母が探してくれた塾なんですが、実際に見学に行った時の印象が良かったからです。ほかにも近所に塾はたくさんあるのですが、集団指導のところがほとんどでした。私は大勢で一緒に勉強すると気がそれてしまって集中できないタイプなので、個別指導の方がいいなと思っていたんです。始めはなんとなく入塾した『TOMEIKAI』ですが、予想以上に私に合っている塾でした。
『TOMEIKAI』のどのような点が合っていると感じたのですか?
担任の先生がついてくれて、さまざまなサポートをしてくれるところが良かったですね。教えてくれる先生は現役大学生の講師なのですが、私を担当してくれた先生は三重大学の医学部生だったんですよ。第一志望の大学の先輩が担当してくれたことで、勉強だけでなく実際の学校の様子を詳しく聞くことができました。たとえば先程お話しした地域枠で出願するか一般枠で出願するか、出願方式の相談にも乗ってもらえました。
塾では数学のみ受講していたのですが、化学や生物など他の科目で分からないことがあって相談すると、別の専門の先生を呼んできてくれて教えてくれるなど、柔軟に指導してもらえたことも良かったです。夏休みの集中授業では、他の科目の受験対策もしてもらえましたし、時には世間話で悩みを聞いてくれるなど、私の状況に合わせてどんな時も親身になってくれました。
ほかにも『TOMEIKAI』のサポートで良かったと思うことはありますか?
学習の中身だけでなく、受験勉強のモチベーションや勉強ペースを気にかけてもらえたのは助かりました。授業がない日も自習室に通って勉強をしていたのですが、たまにやる気が下がって自習室に通わない日が続くと、「ここ数日、自習しに来ていないけど、なにかあった?」と心配して電話をかけてきてくれました。
受験は長期戦のため、モチベーションが上がらない時期もあります。そんなときも責めるわけではなく、優しく背中を押して励ましてもらえたのは、受験勉強をイヤにならずに続けるための力になり、感謝しています。
受験勉強について
塾が用意してくれた志望校の過去問&問題集をとにかく反復。「解く→間違えた箇所の復習」の繰り返しで学習効果を高めた
- 勉強時間
-
高1 塾:週2(1回120〜180分)、自宅:1日60分〜90分
高2 塾:週1(1回80分)、自宅:1日90分〜120分
高3 塾:週1(1回80分)、自宅:1日150分〜180分
受験勉強を振り返って「やって良かったと思う勉強法」は?
塾では志望校の過去問や、受験に頻出する内容の問題を用意してもらい、間違えたところを復習するという学習を繰り返しました。間違えたところの解説を読んで、メモして、また解くという復習が一番効果的な勉強方法だったと思います。
塾で教えてもらうことだけでなく、学校の授業の復習も並行しておこなうことであらゆる問題に慣れることが大切です。特に受験直前には志望校の過去問を繰り返し解きました。ノートや問題集を今見返すと、何を書いているのか分からないくらいポイントや答えが書き込んでありました。
学校の友達同士で教え合うことも良い勉強法だと思います。得意なところは教えて、不得意なところは教わる。教えることでより理解が深まることもあるし、教わることで別の考え方や解き方があると知ることもできました。
受験勉強でこうしておけば良かった、という反省点はありますか?
英単語や歴史など、知識を覚える必要があるものは時間がかかるので、早くから取り組んでおけば良かったと反省しています。受験直前は気持ちが焦ってしまいゆとりがありません。暗記はとにかく反復して記憶する時間が必要なので、思考力が問われるものよりも計画的に取り組むと、焦らず受験対策ができるのではないかと思います。
あとは、三重大学はペーパーテストだけでなく面接もあるので模擬面接の授業もあったのですが、私は面接対策に苦手意識がありました。厳しいことを言われたということはないのですが、先生の前では緊張してしまって質問に上手く返せないことが多く、もう少ししっかりと受け答えしたかったな、と反省してばかりでした。それを友達に相談して「こういう質問にはこう返せばいいんじゃない?」といったようなアドバイスをもらい、実践していくことで徐々に面接にも慣れていきました。
家庭のサポートについて
兄が受験期の気持ちに配慮して両親と相談。家族全員で健康面や精神面をフォローしてくれていた
受験に向けて何か家庭で取り組んだことはありますか?
親は受験や進路については私の考え方を尊重してくれて、あまりあれこれ言われませんでした。自分でしっかり考えて受験に臨めたのは満足していますし、親には感謝しています。ただ、そうはいってもほったらかしというわけではなく、天気の悪い時には塾や学校の送り迎えをしてくれるなど、優しくサポートしてくれました。
さきほどもお話しましたが、兄が志望校である三重大学に通っていたので、兄のアドバイスやサポートも頼りになりました。志望校を選択する時も私の成績や将来の希望をよく聞いてくれて、的確にアドバイスしてくれたことはありがたかったですね。
受験後に教えてもらったんですが、プレッシャーになるような言葉をかけないよう、兄が両親に話してくれていたらしいんです。そのことを後から知ったときは、陰ながら家族全員で気遣ってくれていたんだと感激でした。
ほかにも何か受験時の家庭でのエピソードはありますか?
食事は食べたあとに眠くならないように、脂っこいものや重たい食事を控えてくれていたそうです。栄養バランスも考えてくれていたみたいで、おかげで体調を大きく崩すことなく受験時期を乗り切ることができました。
あとは、うちの家族はみんな22時で寝ちゃうんです(笑)。なので、夜は静かに集中して勉強できました。ただ、私は静かすぎる環境だと落ち着かないので、音楽を聴きながら気分を上げて勉強していました。日本語の歌詞がある曲だと集中できなくなるので、K-POPやクラシックが勉強のお供でしたよ。
学校生活について
サークルから友達づくり、留学も全力で。生涯現役、人を助け続ける医師になりたい!
- 学校名
- 三重大学
- 部活
- 体育系を希望
どのような大学生活を送りたいと考えていますか?
まず、友達づくりを頑張ろう!と思っています。同じ学部の子以外にも、サークルを通して別の学部の友達も作りたいです。高校は文化系の部活だったので、大学ではスポーツ系のサークルに入って体を動かしたいと考えています。アルバイトもしてみたいですし、三重大学は留学も盛んだと聞いているので、ヨーロッパなど他の国の医療についても学びに行ってみたいな、という夢もあります。
将来どのような医師になりたいですか? 目指している未来があれば教えてください
私は憧れの方がいるんです。藤井英子さんという90歳を過ぎても現役で医療に携わっている方なのですが、藤井さんのようにいくつになっても新しいことにチャレンジし、人の役に立てる人でありたいです。
藤井さんは産婦人科で働いていて出産を期に一度医師を辞めたのですが、40歳を過ぎてから新たに学び直して精神科医として復帰し、90歳を過ぎても現役で医師として働き続けている。私も常に新しいことを学び、人に感謝されるような存在でいられたらと思っているので、これから大学生活をがんばりたいと思います。
取材して
今回取材させていただいたのは、『TOMEIKAI』に通う安藤芽依さんです。医師に憧れていたのは幼少の頃からの体験が強く影響しているそうです。病気になったり怪我をしたりした人にとって頼りになる医師の姿を目指して、その道に進むべく見事に難関の国立大学の医学部に合格されました。自発的に勉強できる安藤さんは、『TOMEIKAI』のように生徒一人ひとりに合わせて柔軟に学習をサポートしてくれる塾が合っていたようです。生涯現役で頼れる医師として、地域に貢献し続ける安藤さんの姿が目に浮かびました。
※上記は、2024年4月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:谷口勇人/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
志望校に通う講師が担当に。勉強から進路相談、モチベーションまで親身にサポートしてくれた
ココがポイント
- 最難関校指導経験のある実力派講師が完全1対1で徹底指導
- 教務担任が責任をもって成績を管理。百人百様のカリキュラムで学習を徹底支援
- 1科目だけの受講でも、全受験科目のカリキュラムを立て、夢の第一志望校合格を徹底サポート