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生徒

対話式進学塾 1対1ネッツに中学1年3月から通塾し広島県立広島皆実高等学校に合格した方への合格者インタビュー(103)

有坂菜奈さん(仮名)
理解が深まるまで教えてもらえる個別指導で応用力が身につき、偏差値大幅アップ!AI学習も取り入れて第一志望に合格
インタビューに回答してくれた人:本人

生徒プロフィール

住まい
広島県広島市
性格
のんびり、真面目にコツコツ、集中できる時間が長い

私の受験ポイント

志望校は、学力レベルで絞り込み、部活や校風を確認して決めた

集団よりも質問のしやすい個別指導塾を選択。短期間で偏差値が10以上アップ!

暗記科目にはAI学習を活用し、苦手科目は短期集中で克服するなど複数の学習方法を取り入れた

受験情報

受験年度
2024年
受験校数
2校

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 広島県立広島皆実高等学校 B判定 合格
2 崇徳高等学校 B判定 合格

入試スケジュール

2月14日
:崇徳高等学校
2月27日〜28日
:広島県立広島皆実高等学校

偏差値推移

中1:偏差値40(全県模試)
中2:偏差値50(全県模試)
中3:偏差値60(全県模試)

学校選び

高校では美術部で活躍したい!部活動や多様性を重視する校風で第一志望を決めた

志望校はどのように決めましたか?

自分の学力と、学校の美術部のレベルを総合的に判断して選択しました。私は子どもの頃から絵を描くことが好きで、小学生の頃にはアトリエに通っていたんです。絵に限らず表現することが好きなので中学では演劇部に入っていたのですが、高校では本格的に絵を描きたくて、美術部のある学校に入りたいと思っていました。「広島皆実高校」は学力レベルが自分に合っていて通いやすい場所にあったので以前から候補だったのですが、美術部のレベルが高いということを知って志望度が上がりました。さらに調べてみると「多様性を大事にする」という校風があることもわかり、今の時代に合っているなと思って第一志望にしました。

「広島皆実高校」を第一志望に決めたのはいつ頃ですか?

中学3年の8月にオープンスクールに参加したときに気持ちが固まりました。美術部の見学中に、先生が指導する様子や先輩たちが制作する風景を見て「私もここで絵を描きたい!」とワクワクしたんです。自宅からは自転車で10分程で通える距離だったこともあり、部活と勉強に打ち込む時間も確保できると考え、この学校しかない!と思いました。

併願校はどのように決めましたか?

併願校は「崇徳高校」と「瀬戸内高校」を考えていて、説明会にも参加しました。

崇徳高校は仏教の考えを教育理念に掲げていて、礼儀を重んじる校風であることが印象に残っています。学力も高く、施設もきれいでしたね。放課後には自習室で先生が直接教えてくれるというサポート体制があることを知り、塾に行かなくても受験対策ができる学校であることが気に入って併願を決めました。

瀬戸内高校は部活の先輩から雰囲気が良いと聞いていたのですが、実際にフレンドリーな方が多い印象です。タブレットを使った授業に力を入れていて、時代を先取りしている感じもいいなと思ったのですが、最終的には崇徳高校を併願受験することにしました。

塾について

質問のしやすさを考えて個別指導塾を選択。基礎力を固めて短期間に偏差値10以上アップ!

メインで通っていた塾
対話式進学塾 1対1ネッツ
指導方法
個別指導
頻度
週2回
科目
英語、数学
通塾時期
中学1年3月〜
授業時間と費用
中1:週2(1回50〜100分)、月2~3万円
中2:週2(1回50〜100分)、月2~3万円
中3:週2(1回50〜100分)、月3~5万円
転塾:
併塾:

塾に入ろうと思った理由を教えてください。

小学生の頃から学校以外で勉強をする習慣はなく、中学入学後もそのまま過ごしていたら学校の授業が難しく感じるようになってきたんです。成績も正直あまり良くありませんでした。このままではダメだと思い、勉強する習慣を身につけるという意味でも、塾に入って頑張ろう!と思ったのがきっかけです。

『1対1ネッツ』を選んだ理由は?

『1対1ネッツ』は母から教えてもらい見学に行ったのですが、個別指導であることが一番気に入りました。学校の集団授業だと分からないことがあっても質問しづらくて、「まあ、いっか」みたいに分からないままにしてしまいがちでした。集団授業の塾に入っても学校と同じようになってしまう気がしたので、個別指導という違った環境のほうが学習効果が上がると思ったんです。

『1対1ネッツ』に通って良かった点は?

思っていた通り、分からないことはすぐに気兼ねなく質問できることが良かったです。先生は現役大学生なので話しやすくて、しっかりと理解できるまで粘り強く教えてくれます。なんとなく分かった気になって済ませてしまうことがなくなりました。私は塾で英語と数学を受けていたのですが、面白いことに塾で教えてもらった教科だけ短期間で偏差値が10以上も上がったんですよ!

短期間で10以上アップはすごいですね!要因は何だと思いますか?

問題を解くための考え方を理解が深まるまで教えてくれたのが大きいと思います。ただ闇雲に勉強するより、基本を押さえて理解を深めることで応用問題も解けるようになります。また塾ではテスト後に毎回、結果を見ながら塾長と話し合う機会を設けてくれました。失敗してしまったことへの対策や今後どのように弱点を克服していくのか、そういったアドバイスや勉強の計画まで相談に乗ってくれるので、効果的に偏差値アップにつながる勉強方法が身についたんだと思います。

ほかに志望校合格に結びついたと思う塾のサポートがあれば教えてください。

受験の1ヶ月前には、毎週模試を受けるという訓練がありました。広島県内の『1対1ネッツ』に通う生徒が一同に集まって、受験本番を意識しながらテストを受けます。初めは緊張していたのですが、繰り返すたびに試験の雰囲気に慣れていったので本番でも実力を出し切ることができました。

受験勉強について

暗記科目はAIで効率的に学習し、苦手科目は季節講習で一気に勉強。複数の学習方法で成績を伸ばした

勉強時間
中1 塾:週2(1回50分~100分)、自宅:1日30分以下
中2 塾:週2(1回50分~100分)、自宅:1日90分~120分
中3 塾:週2(1回50分~100分)、自宅:1日150分~180分

受験勉強を振り返って「やって良かった勉強法」について教えてください。

暗記科目に「AI学習」を取り入れたことです。塾のカリキュラムの一環だったのですが、「atama+(アタマプラス)」というAI学習システムをタブレットで受講しました。問題を解いて分からないところをAIが解説してくれるんです。私は理科と社会でこのシステムを活用しました。暗記科目は考え方を身につけるというよりも時間をかけて覚えるものなので、淡々とAI学習を続けることで得点アップにつながりました。考え方が大切な数学と英語は、塾の先生に直接聞きながら教わる方法で勉強を続けました。

また、苦手科目は夏期講習と冬期講習で集中的に対策しました。塾の季節講習では普段のテキストとは別に自分の選んだ問題集も使えるので、苦手意識のあった数学の関数や連立方程式に特化した問題集を使いました。塾のテキストと苦手克服のための問題集で、短期集中で学び直しました。

受験勉強での反省点はありますか?

夏休みには毎日10時間勉強することを目標にして頑張っていたのですが、実はそれはあんまり良くなかったと反省しています。気づかないうちに「10時間勉強する」こと自体が目的になってしまっていたからです。

本来の目的は学力を向上させることであるはずなのに、そこを見失い、ただ10時間勉強したことに満足していました。分からない問題に向き合っていると疲れてしまうので、途中からただ時間稼ぎのため、簡単で得意な問題にばかり逃げてしまっていたことに気づきました。難しい問題の逃げ癖をつけてしまうことは良くなかったと反省しています。

スランプはありましたか?

模試で点を稼ぐことばかりに焦点を当てすぎていて、いざ模試が終わったときに次の目標を見失ってモチベーションを維持できなくなったんです。燃え尽き症候群のような状態で、頑張る気力が起きなくなっていましたね。模試に向けて意気込み、終わると疲れきってしまうの繰り返しです。

スランプをどのように克服したのですか?

模試のあとに、その結果だけでなくて気持ちの面も塾の先生に相談しました。先生からのアドバイスで、「モチベーション高く勉強を続けるには、模試をゴールとするのではなく、あくまで志望校合格までの通過点と捉えることが大切だ」と知りました。一番力を出し切りたいのは入試なので、入試当日を見据えた勉強のペースや計画性が重要です。模試への対策や得点ばかりを常に気にする必要はなく、時にはリラックスして模試を受ける心のゆとりが受験では大事でした。

受験のスランプって気持ちの面が大きいと思うんです。もしスランプに陥ったら、頼れる先生に相談してサポートを受けたり、気持ちを後押ししてもらうことが大切だよと、これからの受験生にも伝えたいですね。

家庭のサポートについて

自分で決めたことは両親が全力で応援してくれる。伸び伸びと進路を選ぶことができた

受験を振り返って「ありがたかった家庭でのサポート」はありますか?

私が決めた進路を全力で応援してくれたことだと思います。両親に進路相談をしたとき、「菜奈の将来なんだから自分自身で決めなさい。菜奈が決めたことはできる限りサポートするから」と、私の決断を全面的に肯定してくれたことはとても励みになりました。両親から何も強制されなかったことで、伸び伸びと思うままに進路を選ぶことができました。

もう少しこうしてほしかったと思うことはありませんか?

弟が2人いるので、どうしても家の中は騒がしくなってしまい勉強に身が入りませんでした。でも、もともと家では勉強に集中できないタイプだったので、勉強は家ではやらずに塾の自習室で行うようにしました。結果的に、家と外でのオン・オフがはっきりして、家ではリラックス、外では勉強に集中という切り替えができたので、逆に良かったのかなと思います。

学校生活について

憧れの美術部の本格的な活動で毎日が充実。部員みんなで大作を作る計画も進行中!

学校名
広島県立広島皆実高等学校
部活
美術部

学校はどのような雰囲気ですか?

入学してまだ1ヶ月くらいなので、授業内容は中学の頃とあまり変わらない気がします。ただ偏差値が高い学校なので、授業の進んでいくペースは早い印象です。友達は明るい子が多いですし先輩も優しくて、入学できて良かったと実感しています。

思っていたことと違った点はありますか?

礼儀作法に対して厳しいことです。歴史ある学校なので、礼節やマナーを大切にしているようです。例えば、普段から挨拶を怠らないようにと指導があります。体育の授業でも「列はしっかりと整えなさい」など厳しく注意を受けることがあります。

勉学に集中できるようにという配慮からアルバイトも禁止されています。

部活についてはどうですか?

憧れていたレベルの高い美術部で学べているので、毎日充実しています。今後、部員全員で大きな作品を創る機会もあるのですが、 良い作品ができるよう意気込んでいます。

目指している未来があれば教えてください。

将来の夢はまだぼんやりとしていて定まっていません。ただ、絵を描いたり、歌を歌ったり、服を作ったりすることに興味があるので、美術や芸術系の大学に行きたいと考えています。仕事にするなら、絵を描くことよりも服のデザインをするほうが楽しそうだな、と思っています。高校生活を通じて夢を明確にしていきたいです。

取材して

今回取材をさせていただいたのは、広島皆実高等学校に通う有坂菜奈さんです。幼い頃から表現することが大好きで、これまで絵を描く以外にも、脚本を作って演じたり、普段着は季節をイメージしてコーディネートしたりするなど、創作意欲の高い方でした。受験においても苦手なところやその理由を客観的に観察する力で自分に合った個別指導塾を選択し、志望校合格へのシナリオを描きました。表現者として今後の活躍にぜひ期待したいですね!

※上記は、2024年4月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:谷口勇人/編集:塾選(ジュクセン)編集部

通った塾について

質問のしやすさを考えて個別指導塾を選択。基礎力を固めて短期間に偏差値10以上アップ!

対話式進学塾 1対1ネッツ

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 大学生
  • 完全個別指導
  • 通信教育

ココがポイント

  • マンツーマンの「対話式指導」!理解するまでとことん指導
  • AIを活用したオーダーメイドの学習カリキュラム
  • 進学特別プログラムで難関校受験対策もバッチリ!