総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー 高等部に高校2年12月から通塾し上智大学に合格した方への合格者インタビュー(146)
生徒プロフィール
- 選んだ受験の種類
- 総合型選抜, 学校推薦型選抜
- 通った塾
- 総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー 高等部 ハイグレードコース
- 住まい
- 東京都中野区
- 部活・委員会活動
- ダンス部
- 取得検定回りの情報
- 英検 準1級、 漢検 2級
- 性格
- 活発・活動的・心配性・保守的
- 評定推移
高校1年生 4.7
高校2年生 4.9
高校3年生 4.8
- 偏差値推移
高校1年生:偏差値71(ベネッセ模試)
高校2年生:偏差値65(ベネッセ模試)
高校3年生:偏差値59(ベネッセ模試)
私の受験ポイント
自己分析をしっかり行い、自分に合った受験形式を選定!
決め手は小論文と面接!塾で重点的に対策を行い受験テクニックを取得
探究活動に加え、提出物や定期テスト対策も抜かりなく行い評定を維持
受験情報
- 受験年度
- 2023年
合否
志望順 | 学校名 | 受験結果 | 受験種類 |
---|---|---|---|
1 | 上智大学 (文学部 英文学科) | 合格 | 学校推薦型選抜 |
2 | 明治大学 (文学部 文学科 英米文学専修) | 合格 | 総合型選抜 |
3 | 立教大学 (文学部 文学科 英米文学専攻) | 合格 | 総合型選抜 |
入試スケジュール
- 調査書提出 9月15日
- :立教大学
- 調査書提出 9月22日
- :明治大学
- 書類提出 10月1日
- :上智大学
- 一次審査 10月18日
- :立教大学
- 一次審査 10月18日
- :明治大学
- 筆記試験 11月11日
- :明治大学
- 面接 11月11日
- :明治大学
- 筆記試験 11月18日
- :立教大学
- 面接 11月18日
- :立教大学
- 面接 11月25日
- :上智大学
- 英語試験 11月25日
- :上智大学
学校選び
模擬授業や説明会に参加。二次試験の内容まで徹底リサーチ
志望校はどのように決めましたか?
気になる大学の模擬授業に参加したりパンフレットを取り寄せたりして、どんなことが学べるのかを確認しました。特に重視したのは自分が学びたい分野の研究をしている方がいる大学かということと、試験内容のリサーチです。
最終的に4校の説明会に参加して、その中から学校の雰囲気と試験内容が自分に合っていると感じた大学を選びました。
試験内容のリサーチについて、具体的に教えてください。
二次試験である筆記試験の内容について、詳しくリサーチしました。「総合型選抜」「学校推薦型選抜」は書類提出の他に、試験会場で受ける筆記試験が必要な場合があります。大学ごとに試験内容が異なるので、その試験の内容も加味して大学選びを行いました。家族や塾の担当講師に相談して客観的なアドバイスをもらったことも大学選びに役立ったと思います。
受験対策について
探究活動に加え、日々の提出物や定期テストも重視することで、評定を維持
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の受験対策を始めたのはいつ頃ですか?
高校2年生の12月くらいです。それまでは一般入試と推薦入試、両方同じくらいの熱量で対策を行っていたのですが、並行して準備を行うのは限界があると感じて、推薦入試の対策に絞ろうと決めました。
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」での受験を選んだ理由をお聞かせください。
「学校推薦型選抜・総合型選抜」は入試までの自分の活動を評価していただけるので、そこがいいなと思いました。一般入試は入試当日のパフォーマンスによって合否が決まります。自分にはそれよりも、高校生活での実績を総合的に評価していただける試験形式の方が合っていると考えたんです。
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」を受けるにあたり意識していたことはありますか?
提出物や定期テストに力を入れることです。志望していた大学が英語試験だったため、英検は準1級の取得だけでなくスコアアップにも努めました。あとは部活動にも力を入れていて。その結果、高校3年生のときに全国大会へ出場し、賞を獲得することもできました。
特に頑張って良かったと感じるのはどんなことですか?
評定平均値を高くキープすることです。授業の復習、提出物、定期テストの結果など、毎日コツコツ頑張ったことが評定に繋がり、合格に結びついたと思います。
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」両方で受験されています。それぞれ対策方法は?
あまり大きな違いはなかったですが、大学によって課題が違うので各大学に合わせた対策を行うことが必要だと思います。
例えば明治大学の総合型選抜では、これまでの自分の活動を表にして提出するという課題がありました。他の大学と比べて、より“これまでどんな活動を行ってきたのか”ということを重視されているなと感じました。
自己推薦書ではどういったことをアピールしましたか?
子どもの学力と生育環境についての探究活動です。対象となる人に対してアンケートを行い、4か月ほどかけて文章をまとめました。その文章は、ある学会の雑誌に掲載していただくこともできました。
探究活動について、具体的な内容を教えてください。
私は住んでいる地域の無料塾で中学生に英語を教えるというボランティア活動を高校1年生からしていました。同じ学年でも子どもによって英語力に大きな差があり、それは生育環境によるものなのではないかと感じて。高校2年生の春休みにオーストラリア留学をしたので、他の国のことも知れたらと思い、留学先の学校でアンケートを行いました。子どもの学力と生育環境についてのアンケート内容は自分で考えたものを塾の先生と一緒にブラッシュアップして作成しました。
自己推薦書でどんなことをアピールするか、悩む方も多いと思います。高橋さんが探究活動を選んだ理由は?
大学で学びたいことと自己推薦書でアピールすることに親和性があるかどうかを意識して選びました。
私はダンス部での活動にも力を入れていて、「東京都高等学校舞踊研究発表大会2位」という成績もあったんです。でも、大学で学びたいことは英語だったため、部活動での実績と英語を結びつけるのは難しいと考えて、探究活動をアピールしました。
一般選抜について
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」で不合格だった場合は一般入試を受けようと考えていました。受験形式を決めたあとは、一般入試の対策はほとんど行っていませんでした。推薦入試で受からなかったらどうしようというプレッシャーはすごくありましたが、結果として合格できたので良かったです。
塾について
専門性の高さが決め手!的確なサポートで実力UP
- 総合型選抜・学校推薦型選抜対策で通っていた塾
- 総合型選抜(旧AO入試)対策の専門塾ホワイトアカデミー 高等部
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 英語、小論文
- 通塾時期
- 高校2年12月~
- 授業時間と費用
-
週1(1回120分~150分)、月9~10万円
- 転塾する前に通っていた塾
- J PREP 斉藤塾
- 指導方法
- 集団授業
- 頻度
- 週1回
- 科目
- 英語
- 通塾時期
- 小学3年〜高校2年12月
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の受験準備を始めたのは高校2年生の12月と伺いましたが、転塾をしたのも同じタイミングですか?
同じタイミングです。「総合型選抜」「学校推薦型選抜」で受験をしようと決めて『ホワイトアカデミー』のハイグレードコースに通い始めました。以前通っていた塾は退塾したので、併塾期間はありません。
『ホワイトアカデミー』を選んだ理由について教えてください。
面接対策や小論文対策、志望理由の書き方など「総合型選抜」「学校推薦型選抜」についての対策をメインで行いたかったので選びました。
合格に結びついたと感じるのはどんなことですか?
小論文と面接の対策、一次審査の書類作成や探求活動のサポートをしていただいたことです。もともと文章を書くことに苦手意識があったのですが、書き方を担当講師の方が基礎から丁寧に教えてくださったおかげで文章力と語彙力が身についたと感じています。提出書類についても何度も添削していただき、納得のいくものを作ることができました。
『ホワイトアカデミー』に通って特に伸びたと感じるのはどんなことですか?
面接に対しての苦手意識がなくなったことと、 小論文の完成度が上がったことです。 文章の書き方や話し方などの受験テクニックを身につけることができたと思います。自分の強みやアピールポイントが明確になったのも良かったことの一つです。
学校生活について
充実の英語授業に満足感大!英語教師を目指して頑張る日々
- 学校名
- 上智大学
「上智大学」 に入学して良かったことは何ですか?
英語の授業が充実していることや第二外国語の選択肢が多いこと、英語関連のイベントがたくさんあることです。特に英語の授業は少人数クラスでレベル別に分かれているので、満足感があります。
入学後に「総合型選抜」「学校推薦型選抜」での受験を行って良かったと思うことはどんなことですか?
大学でどんなことを学びたいかを受験の時点でしっかり考えられたことです。大学の特徴を理解した上で入学できたので、通い始めてからの齟齬(そご)がないように感じます。大学生活でかなえたいこと、そのために何をすればいいかという目標を持って入学できたことも良かったです。
目指している未来があれば教えてください。
教員免許を取得して、中学校か高校の英語教師になりたいです。母校で教えることができたらいいなと思っています。
取材して
「総合型選抜」「学校推薦型選抜」両方で合格を勝ち取った高橋さん。受験対策で小論文や面接の対策を繰り返し行ったことで、自分の強みやアピールポイントが明確になったというお話が印象的でした。大学で学びたいこと、将来進みたい道をある程度定めた上で受験に挑むため、入学後の大学に対する満足感が高いことが「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の特徴と感じました。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:佐々木愛/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
専門性の高さが決め手!的確なサポートで実力UP
ココがポイント
- カリキュラム消化者の合格率は98%※。学部選びからサポートを受けられる
- プロフェッショナル講師による、回数無制限の出願書類添削、面接・小論文指導
- オンライン指導も可能!全国どこからでも受講できる