アクシブアカデミーに高校2年生から通塾し大阪大学に合格した方への合格者インタビュー(15)
生徒プロフィール
- 通った塾
- アクシブアカデミー
- 住まい
- 兵庫県宝塚市
- 性格
- 誰とでもすぐに仲良くなれる、好きなことには努力できるタイプ
- 偏差値推移
- 高1:64
高2:58
高3:64
私の受験ポイント
塾の先生と一緒に「自分が得意な暗記法」を見つけ、独自の勉強法を身につけていった!
図は見るだけではなく書いてみることで、より深く理解して自分のものにする!
コロナで塾が閉鎖された時は、家族全員で勉強・仕事をする時間を設けて自宅を自習室のような環境にすることで自習を続けられた!
受験情報
- 受験年度
- 2022年
- 受験校数
- 3校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 大阪大学 (医学部保健学科看護学専攻) | A判定 | 合格 |
2 | 同志社女子大学 (看護学部) | A判定 | 合格 |
3 | 大阪医科薬科大学 (看護学部) | A判定 | 不合格 |
学校選び
就職を見据え、近隣の国公立を目指した
志望校はどのように決めていきましたか?
小学生の頃から助産師になるのが夢だったので、まずは地元(兵庫)近隣の看護学部があるところを調べ、次に学費が抑えられる国公立に絞っていきました。その中でも、大阪大学の医学部はとても有名で歴史も長く、私の偏差値的にも目指せそうな範囲だったのでここを第一志望に決めました。
第2,3志望はどのように決めたのでしょうか?
実家から通えるところ、医学部の歴史の長いところに絞っていきました。関東の大学も考えはしたのですが、やはり下宿や学費の面がどうしてもかさんでしまうのもあり、受かっても実際に通えそうな範囲で、自分の学力に近い大学を選びましたね。また、看護学部を卒業した後にすぐ就職先を見つけられそうか、実践に基づいた学びも得られそうかという点で、附属病院があるところに的を絞ったのも理由のひとつです。
塾について
魅力は“自習時間”?まずは勉強習慣を身につけるところから
- メインで通っていた塾
- アクシブアカデミー
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 全科目
- 通塾時期
- 高校2年生〜高校卒業まで
- 授業時間と費用
-
高2:週2(1回60分)、月約7万円
高3:週2(1回60分)、月約7万円
『アクシブアカデミー』を選んだ理由について教えてください。
集団形式の塾だと、学校とはまた別のクラスが出来るようで楽しそうに思えたのですが、私の性格からするとそういった環境は勉強に集中できないというか、つい遊んでしまうのではと思っていて。塾を検討していたタイミングで、父が「アクシブアカデミー」を教えてくれました。自習時間を有効活用して、効率的に勉強できると聞いて体験授業に参加したら、勉強の取り掛かる一歩手前の「学習計画」を立てるところから教えてもらえると聞いたので、入塾を決めました。
『アクシブアカデミー』に通って良かった点は?
入塾当初は「勉強の進め方」みたいなものが本当にわからなくて…(笑)。一応テスト前に出題される単元の問題を自分なりに解いたり暗記したりはしていたのですが、その程度で。とても習慣として勉強が身についている、というレベルではありませんでした。ですが、アクシブアカデミーでは、まず学習の年間計画を立てるんです。何月までにどこまで進んで、受験の時期に差し掛かるとどれくらいのタイミングで過去問に切り替えて、とペース配分を相談しながら進めていけます。この計画を立てるプロである先生と一緒に立てていけたのは、とても大きかったなあと思います。
その結果、成績はいかがでしたか?
偏差値はめざましい伸び方をしているわけではないのですが、安定して点数を取れるようになりました。テスト前の一夜漬けで取れるラッキーな80点から、安定して80点は出せるようになった、というと分かりやすいでしょうか。苦手な問題は捨て、得意な問題を間違いなく正解にしていくことで取れる点数のベースを安定させていくことができたのはとても嬉しかったです。
一人で黙々と勉強しているだけだと、問題を捨てる決断が出来ないし、何よりそれを捨てていいのか、頑張って解けるようにすればよいのかも判断しづらい。その判断を先生と出来るのは本当に大きかったですね。
受験勉強について
赤シートは使わず、ビジュアルで覚える方法を発案
- 勉強時間
-
高1 塾:なし、自宅:1日30分
高2 塾:週2(1回50分)、自宅:1日120分
高3 塾:週2(1回60分)、自宅:1日360分
受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
暗記問題などは「ひたすら見る」ことでしょうか(笑)。受験前になると、多くの人が赤シート(赤い下敷き)を使って解答を隠しながら何度も反復して暗記すると思うのですが、私はこれがどうしても苦手で…。
その逆に、なにか電話番号のような連続した数字や文章を写真のように「ビジュアル」的に覚えるのは得意だったので、ノートに黒いペンでずらーっと覚えたい言葉、たとえば英語とその訳などを並べて書いて、それを一日に何度もにらめっこするように読むだけ、という暗記法を見つけました。トイレに貼ったり、毎朝流し読みだけしたりと、読む⇔書くの反復はせずに、ひたすら読むことで覚えていった感じですね。
その結果、どんな効果がありましたか?
皆がやっている赤シートのような勉強法だと覚えられなかった部分もしっかり覚えられるようになりました。赤シートは友人や先生がおすすめする勉強の方法のひとつではありますが、必ずしも全員に最適な方法ではないのだなと。集中力が続かない性格で、手っ取り早く多くのことを覚えたい性格なので、勉強をしている間にかかるストレスも減ったように思います。
他にも受験でした工夫はありましたか?
例えば、化学や数学などの図がある問題などは自分で図を書いて理解を深めていきました。図を長く見る、ということではなく、自分で書いてみるということです。教科書の図は整理されているので、ぱっと見だと整理されていて見るだけで理解できた気になるのですが、それを誰かに説明できるほど理解できているかは怪しいんです。
なので、まずは教科書の図を参考に図を書いてみて、自分が引っかかる部分はまた別の図にしてみる。次に、自分が書いた図をどうすれば簡略化できるだろうと考えて、もう一度図に書き出してみる…これを繰り返すことで、少なくとも自分は全て説明できるレベルの図ができるんです。あとはこの図を覚えるだけ。書いたことで記憶に残っていますし、図を作った思考の流れも覚えているので、ただ教科書の図を何度も見るよりずっと効率がよかったです。
そのような工夫はどのように見つけていったのでしょうか?
私は部活もしていて、高校2年生からは部活も佳境。部活も頑張りたいし、夢もハッキリしている方なので第一志望には受かりたい。さらに、私はあまり集中力が続かないタイプで、長時間の勉強は苦手なんです。
塾の先生にそのような状況をありのまま伝えたら「じゃあできるだけ短時間で効率的にやれる方法を探そう」と言ってくれて。ただ計画通りに学習するだけではなく、一つひとつの勉強方法を見直すことから相談に乗ってくれました。一人だと、先に言っていたような周囲の皆と違う勉強方法は不安にもなるのですが、先生がいて、相談に乗ってくれたことで「勉強方法は自分で見つけていけばいいんだ!」と気づいて、自分に合った方法を模索して見つけていきました。
家庭のサポートについて
塾までの送り迎えや進路相談など、受験をサポートしてくれた
受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?
コロナの感染拡大で、一時期自習室が使えないことがありました。自宅はテレビもあるし、家族もいるし、自習が続かないのでは…と不安になっていたのですが、自習室が使えない間は、一日に時間を決めて、その時間内は母や妹も勉強や仕事などのデスクワークの時間と決めて、自宅を自習室のようにしていました。ほどよい緊張感もあるし、それぞれの勉強や仕事をテレビや会話などで邪魔することもないので、とてもよい取り組みだったと思います。
他にもサポートしてくれたことはありましたか?
妹は年も近いので、お互い参考書を持って一緒にカフェに勉強しにいくこともありました!受験の時期でもカフェには行きたいし、でも勉強もしなきゃ…といった気持ちを両方解消できたので、とてもありがたかったですね。サポートというか、姉妹でちょっと勉強から距離を取るための息抜きでしたね。
学校生活について
ひたむきな人が多いからこそ、自分も頑張れる環境
- 学校名
- 大阪大学
- 部活
- テニス
「大阪大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?
勉強に限らず、通いごとや部活など色々な方向で努力を重ねてきた人が多いなあと思います。自分で目標を立てて、そこへ向かって頑張って自信にしてきた人がたくさんいるというか。努力なしでは入れない環境だからこそ、頑張る人を応援してくれる雰囲気に包まれているように思います。
入学してよかったと感じたことはありますか?
文化祭やサークルも活発で、友人を作りやすいのはとても楽しいです。特に看護学専攻だと自分と同じような看護領域を目指している友人も多くて、志を共有しやすいのはすごくいいですね。モチベーションにも繋がるし、一緒に成長していけるし、勉強する環境としてもすごく合っていますね。
目指している未来があれば教えてください。
小学生の頃にTVのドキュメンタリーで助産師という仕事を知って以来ずっと、助産師になりたいと思っています。人の命の誕生に毎日のように立ち会い、それをサポートする仕事はかけがえない存在ですよね。そのためにもまずは看護師としての知識を身につけて助産師になって、ゆくゆくは海外でも働けると嬉しいなと思ってます!
取材して
豊田さんは助産師という夢を追いかけて大学選びをしたそうです。目標は明確でも、その途中にある勉強のプロセスは不確かだった豊田さんですが、そのサポートとして一役買ったのが「アクシブアカデミー」だったのではないでしょうか。
学習の年間計画を立てる、性格や性質に合った勉強法を身につける…といった勉強の進め方を教わった豊田さんは見事、第一志望に合格。「自分は何か学びたいことが出来たら勉強の進め方を知っている」という自信は今後も豊田さんの夢への道筋をサポートしてくれるのではないか、と感じました。受験の根底にある勉強習慣を築かせてくれる塾、という選び方もおすすめだと感じました。
※上記は、2022年9月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:梶谷勇介/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
魅力は“自習時間”?まずは勉強習慣を身につけるところから
ココがポイント
- 家庭学習も含めた日々の学習計画と教材、その使い方を明確に提案してくれる
- 定期的なコーチングやカウンセリングで、学習管理・モチベーション管理を徹底。進路指導も手厚い
- 全科目対応のアクティブラーニング型科目授業で、理解が深まる