個別指導のグランアシスト(Gran Assist)に小3から通塾し広島県立福山明王台高等学校に合格した方への合格者インタビュー(18)
生徒プロフィール
- 住まい
- 広島県福山市
- 性格
- 最後まで粘り強くがんばるタイプ
- 偏差値推移
- 中1:偏差値45
中2:偏差値43
中3:偏差値42
私の受験ポイント
英単語の小テストを繰り返し、60点→100点に大幅UP!長文読解も楽々クリア
数学は苦手でも、毎日「計算問題」を継続。計算スピードが上がり、定期テストで自信が持てるように
2度目の第一志望校チャレンジで合格!家族、友だち、先生の言葉を信じてコツコツと勉強をやり続けた
受験情報
- 受験年度
- 2020年
- 受験校数
- 2校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 広島県立福山明王台高等学校 (普通科) | C判定 | 合格 |
2 | 岡山龍谷高等学校 (特別進学コース) | D判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 1月30日
- :岡山龍谷高等学校
- 2月
- :広島県立福山明王台高等学校
- 3月7日、8日
- :広島県立福山明王台高等学校
学校選び
体育祭の迫力に心惹かれ、志望校を決定。先輩からの口コミも後押しに
志望校はどのように決めていきましたか?
塾の先生からも、学校の先生からも「とりあえずいろんな学校の見学に行ってごらん」とアドバイスをいただいていたので、自宅から通える範囲で学力的にも無理なく、楽しそうな学校を選んでみました。 最終的には4校ほど候補を決めて、実際に足を運んでみて決めました。中でも第一志望の福山明王台高校は、オープンスクールでかなり心惹かれましたね。一緒の塾に通っていた先輩からも「行事がすごく楽しいよ!」と聞いていたこともあり、学校の雰囲気も良さそうだと感じていました。
実際に行事は見てみましたか?
動画を見ることができました。特に体育祭は応援団のダンスが有名で、迫力があってとても楽しそうで。みんなピッタリと動きが揃っていて、ここなら勉強も学校生活も楽しく両立できると考えました。
塾について
なんでも相談できる先生と、レベル別のタブレット授業に大満足
- メインで通っていた塾
- 個別指導のグランアシスト(Gran Assist)
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 英語、数学(小学生時代は国語・算数)
- 通塾時期
- 小3〜中3
- 授業時間と費用
-
小3〜小6:週2日(1回60分)、月3〜4万円
中1:週2(1回120分)、月3〜4万円
中2:週2(1回120分)、月3〜4万円
中3:週2(1回120分)、月3〜4万円
※中3時は週2日の授業以外も毎日自習室に通塾
『個別指導グランアシスト』を選んだ理由について教えてください。
最初に通い始めたのは、小3の頃でした。「兄と同じ塾に通わせてほしい」と両親にお願いしたことがきっかけです。学校からも近かったので行ってみたら、先生がとてもフレンドリーで、「ここでずっと学びたい!」と思いましたね。他の塾の体験授業にも行きましたが、印象が全然違いました。例えば『グランアシスト』では、先生から積極的に学校生活について質問してくれていました。そうすると自然と心の距離も縮まっていき、質問をする際にも緊張せずに話しかけられましたね。「今日はクラス替えがあったんだ」とか、他愛もない話もじっくり聴いてくれたので悩みも相談しやすかったです。
『個別指導グランアシスト』に通って良かった点は?
タブレット授業だったことです。授業中に大勢の前で答えるのが苦手だったので、個別指導でマイペースに学べる点はとても良かったです。タブレットには自分の理解度に合わせた問題が個別に表示されるようになっています。そのため、特に力を入れて学びたい部分だけに取り組むことができました。先生にもすぐに質問できる関係性が築けていたので、受験期を迎えた時も心強かったです。
志望校合格のための取り組みで、印象に残ったことはありますか?
中3の夏休みと冬休み期間中に、塾内の中学3年生が全員、図書館に集まって勉強をするイベントがありました。他の教室のまったく知らない生徒同士40名ぐらいで、もくもくと学習を進めるんです。いろんな人と知り合う機会にもなりましたし、受験勉強へのモチベーションがかなりアップしました。高校入学後に「あれ?あの時、一緒に勉強していた人だ」と気づいて話しかけ、再会した友だちもいました。
あとは、受験直前に「直前特訓」という模擬テストを受けた時のことです。採点されて返却される際に、点数の上に一言コメントが書いてありました。「もう少しだけ頑張ろう!」と書いてあって、苦しい時に見返して、励まされていました。
志望校合格のための勉強について、アドバイスはありましたか?
英語の授業前には単語の小テストをしていたのですが、「100点を連続して取れるようになったら、長文読解もできるようになるよ」とアドバイスをもらいました。小テストに関しては、最初の頃は「とりあえず合格点の80点にたどり着けばいいや」としか思っていなくて、60点にしか届かない時もあったんです。 でも先生のアドバイスを受けて、ちょっと意識が変わり「完璧に100点が取れるようになるまでやろう!」と決意。ギリギリ合格を目指すのではなく、単語を覚えようと思い直したんです。すると覚えられる単語量がどんどん増え、中3の秋には100点が当たり前になってしまいました!数ヶ月間、集中してちょっと頑張ったらすぐに成果が出たので嬉しかったです。
改善してほしい点はありましたか?
朝から自習室が使えるようになるともっと良かったなと思いました。他の塾に通っていた友だちは朝10時ぐらいから自習室で勉強していたので、ちょっとうらやましかったです。『グランアシスト』は午後からしか、校舎が開いていなかったので。家にいるよりも、塾で勉強した方が集中できますしね。
受験勉強について
小テストや問題集を繰り返し、学習状況を細かくチェック。まとめノートも有効
- 勉強時間
-
中1 塾:週2(1回90分)、自宅:1日60分〜90分
中2 塾:週2(1回90分)、自宅:1日60分〜120分
中3 塾:週2(1回90分)、自宅:1日180分以上
「やってよかった勉強法」について教えてください。
英語は先ほど話した「単語小テストで100点を目指す」という方法の他に、先生が作った「やることリスト」に取り組んでいました。単語小テストを攻略する際に、先生から「勉強の仕方をまず、一緒に変えてみよう」と提案されたんです。
高校に合格するまでには、何をどこまで終わらせれば良いのか───やるべきことをズラッとリストアップして紙に書いてもらいました。さらに学校の定期テストも100点を目指すために、問題集を1日何ページずつ進め、繰り返しトライすれば良いかも教えてもらえました。
他の科目はいかがでしたか?
数学はとても苦手でしたが、「辛くても毎日頑張って解く」という目標を掲げました。でも分からない問題が続くと、全然やる気も出なくて。そこで、塾の宿題として出されていた「計算問題集」の中から、毎日少しずつやってみることにしました。先生からは「足し算、引き算レベルの計算でも良いから頑張って!だんだんとできるようになるから」と励ましてもらいながら、宿題以外のページにもチャレンジしていったんです。そのうち、学校のテスト中に「あれ?計算スピードが速くなっているかも」と気がつきました。応用問題もちょっと考えると解き方がわかるようになってきて、学力がついてきていると実感できました。
理科と社会は、まとめノートを作っていました。例えば歴史の教科書を参考にしながら、自分で年表を作ってノートにまとめていくんです。ただ書き写すだけでも、歴史の流れが意外と理解できました。また、同じ塾の友だちと分からないところを教えあっていたのも、良かったです。誰かに教えようと思うと、頭の中が整理されました。
国語は漢字が苦手だったので、先生にお願いしてオリジナルの漢字小テストを用意してもらい、授業前にチェックするような仕組みを作ってもらいました。先生には「こういう勉強がしたい」「この分野が分からないので困っている」とよく相談していて、すぐに対応策を考えてもらえていたので助かりました。
「反省点」はありますか?
もう少し受験勉強を早くから始めれば良かったです。本気で勉強し始めたのは、中2の終わり頃でした。そのため勉強時間が足りず、第一志望の福山明王台高校を2回受験することになってしまいました。
福山明王台高校を2回受験したのですか?
はい。広島県の公立高校は受験のチャンスが3回あります。1回目の「選抜1」は校長先生からの推薦を受けた生徒のみが受験できるもので、推薦書・志望理由書・内申書・面接が行なわれます。2回目の「選抜2」は一般学力検査・内申書が中心で、学校によっては面接や実技検査・高校が独自に作成した学力検査によって受験します。3回目の「選抜3」は、入学定員に満たなかった場合の選抜試験で、内申書・作文・面接を実施しています。
私は最初の入試日程「選抜1」では通らず、不合格を受け止めるのに時間がかかりました。第二志望も受験しましたが、どうしても最後まで第一志望にチャレンジしたかったんです。合格発表で残念な結果を知り、塾へ行こうかどうしようか、迷った末に行ってみました。そうしたら、先生たちがとても力強く励ましてくれて、温かかったです。「このまま一緒に頑張り続けよう」と思えましたし、私の不安を全部受け止めて、聞いてくれました。「次の福山明王台の入試日【選抜2】まで1ヶ月ある。だから頑張ろう」と言われて、立ち直ることができました。その結果、「選抜2」の受験で無事に合格できました!
家庭のサポートについて
家族、先生、友だちからの優しい声が辛い時期を支えてくれた
受験を振り返って、嬉しかったご家族からのサポートはありましたか?
塾から帰ってくる時間は大体夜の9時半すぎで、遅かったんです。それでも美味しい晩ごはんを作ってくれて、ありがたかったですね。それと、夏休みに塾内の全受験生が図書館に集まるイベントで、家族から励ましの手紙をもらいました。普段はぶっきらぼうな兄が、優しい言葉で「受験がんばってね」と書いていてくれて、本当に嬉しかったです。「受験、辛いな」と思っていたタイミングだったので、かなり元気をもらえた気がしました。
他にも勉強以外で助けてもらえたことはありましたか?
家族以外にも、友だちや塾の先生が私のことを心配してくれて声をかけて、励ましてくれたことが嬉しかったです。
第一志望が最初の入試で不合格になってしまった時、周りのほとんどの友だちは合格していました。なので正直、気持ちとしては辛かったんです。でも先生が「次の選抜2の入試で受かればどうってことないよ!」と言ってくれたり、合格した友だちから「勉強教えるから、一緒に頑張ろう」と誘ってくれたりして、本当に優しくしてもらいました。なので、第一志望に合格した時は、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
学校生活について
憧れの体育祭応援団のダンスに挑戦!最高の思い出ができた
- 学校名
- 広島県立福山明王台高等学校
- 部活
- サッカー部のマネージャー
「「福山明王台高校」に入学してみて、学校生活はいかがですか?
コロナ禍と重なったため、行事は縮小傾向でしたが、それでも楽しかったです。気になっていた体育祭の応援団にも参加できました。動画での印象が強かったので、最初は「あのレベルまでついていけるかな?」と思っていましたが、思い切ってやってみました。練習期間が1ヶ月以上もあり、ギリギリまで動きが揃わなくて不安でしたが、本番はバッチリ!かっこよかったです。
部活はサッカー部のマネージャーとして、楽しく活動しています。今でも『グランアシスト』は続けていて、スケジュールの合う日に4時間ほど通っています。部活や学校の勉強の予定に合わせて柔軟に調整できているので、助かっています。
目指している未来があれば教えてください。
大学の教育学部に進学して、小学校の先生になることが目標です。小学校の時に出会った先生がとても素敵な方で、「私もそんなふうになりたいな」と思えたのがきっかけです。1人ひとりにあった教育や接し方を考えていける先生になりたいですね。
取材して
最初の受験では第一志望に受からず、2回目のチャレンジで合格を掴んだ田所さん。「不合格」という現実から目を背けず、友人や塾の先生の励ましを糧に、最後まで黙々と勉強を続けていたそうです。小テストの対策を何度も繰り返し、問題集をコツコツと解き続けていく勉強法を最後まで貫き、目標を達成させました。この受験を通じて、自分自身が納得するまで頑張り続ける力を身に付けることができたのではないかと感じました。諦めずにやり抜いた粘り強さに、心からの拍手を送りたいです。
上記は、2022年9月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:林美夢/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
なんでも相談できる先生と、レベル別のタブレット授業に大満足
ココがポイント
- 成績保証制度あり!福山市の教育事情を徹底研究した指導と独自テキストで定期テストの点数を伸ばせる
- 精神的なフォローから脳科学を駆使した学習法までサポートしてくれる
- 良心的な価格で個別指導が受けられる!