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生徒
愛知高等学校 (愛知県) 合格
小島 千草さん(仮名)
内申点UPのため定期テストに注力。基礎学力を高めた結果、普段の偏差値より+10上のチャレンジ校に合格!
インタビューに回答してくれた人:本人・お母さま

生徒プロフィール

住まい
愛知県尾張旭市
性格
最後まで諦めず、マイペースに取り組むタイプ

私の受験ポイント

推薦入試を目指して定期テストに注力。その結果、基礎学力がUPし成績も上向きに

「確認テスト」で学習内容を振り返りチェック。繰り返しテストをすることで社会の定期テストは40点→80点に!

数学のテストは「大問1」の正答率100%を目指し、四則計算に集中。平均点より+10点UPした点数を安定的に維持

受験情報

受験年度
2021年
受験校数
4校

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 愛知県立旭野高等学校 (普通学科) C判定 不合格
2 愛知高等学校 (普通学科) C判定 合格
3 東邦高等学校 (普通コース) B判定 合格
4 栄徳高等学校 (総合進学コース) 非公開 合格

入試スケジュール

2月2日
:愛知高等学校
2月3日
:栄徳高等学校
2月4日
:東邦高等学校
3月10日(推薦入試)
:愛知県立旭野高等学校

偏差値推移

中1:偏差値 なし ※模試は未受験
中2:偏差値 なし ※模試は未受験
中3:偏差値51.2

学校選び

先生に励まされて、持ち偏差値よりもだいぶ上のチャレンジ校に挑戦

志望校はどのように決めていきましたか?

自宅から通いやすい範囲にある高校の中から、選んでいきました。県立高校に進学しようと思っていたので、まずは旭野高校と長久手高校の説明会に参加してみました。

旭野高校は吹奏楽部が華やかで、ビックリした記憶があります。説明会と同時に部活動紹介もしてくれたのですが、参加者を演奏で出迎えてくれて迫力がありました。中学時代に陸上部で長距離をやっていたので、陸上部もチェックしました。先輩も優しくて、部活動の雰囲気も良かったです。また、「宿題がたくさん出るらしい」という噂も聞いて、面倒見が良さそうなところにも心惹かれました。長久手高校は生徒が元気いっぱいでした。自由で勢いがあり、活発な印象を持ちました。

その他の志望校に関しては?

親や先生にアドバイスをもらいながら、併願する私立高校を決めていきました。合格した愛知高校は、最初は自分の学力的には難しいと思っていたんです。愛知高校は偏差値65。

「偏差値も高いし、今の自分の実力ではムリそう」と思いましたし、過去問を見てもレベルが高く、難しかったです。ところが受験勉強も終盤に差し掛かった中3の11月〜12月頃に塾の先生から、「愛知高校を受けてみたらどうですか?」と提案されて、驚きました。でも「合格の可能性は十分あるし、実力もついてきています。目標を高く持って、頑張ってみましょう!」と励ましてくれて勇気をもらい、チャレンジすることにしました。

塾について

推薦入試を目指して定期テストに注力。基礎学力が一気に向上した

メインで通っていた塾
個別指導塾Jアカデミア
指導方法
個別指導
頻度
週3回
科目
国語、数学、社会、理科、英語
通塾時期
中1の8月頃〜
授業時間と費用
中1:週3(1回90分~120分)、月2〜3万円
中2:週3(1回90分~120分)、月2〜3万円
中3:週3(1回90分~120分)、月2〜3万円
転塾:
併塾:

『Jアカデミア』を選んだ理由について教えてください。

友だちが先に通っていて「すごくいいよ。一緒に通う?」と誘ってくれたのが、入塾のきっかけです。ちょうど中1の1学期の成績が下がってしまい、「塾に行こうかな」と悩んでいたタイミングも重なって、夏期講習から参加してみました。

実際に授業を受けてみて感じた印象は、生徒1人ひとりをしっかり見てくれるということ。例えば授業中に解いた演習問題は先生が採点し、もし間違っていればその場で丁寧に教えてもらえます。先生の質問にも答えやすい雰囲気で、楽しく勉強が続けられそうなイメージを持ちました。

『Jアカデミア』に通って良かった点は?

補習が多く、定期テスト対策が充実していた点は助かりました。入塾すると、個別に学力レベルに合わせた学習カリキュラムを作ってもらえるんです。指定された分野の課題に取り組むと、目標とする点数に到達するようなプログラムになっていました。なので、あとは目の前の課題に集中するだけでした。学校の定期テストの出題範囲と照らし合わせながら、塾で使っていたワークを進め、通塾の際に確認テストで覚えたかどうかをチェック。5分間の小テストですが、先生から「合格・不合格」とともに取り組むべきポイントについてコメントをもらえるのでやる気が出ました。その学習サイクルを繰り返していくうちに、自然と机に向かう時間も増えて、成績が伸びていったと思います。小テスト20点満点中、15点以上を目指して頑張った結果、定期テストの社会が40点台から80点へと伸び、大幅に得点できました。

志望校合格のための勉強については?

県立高校は推薦入試での受験を狙うことを考え、定期テストの点数と内申点UPを目標に、勉強を進めていました。塾からのアドバイスとしては、「1冊のテキストを何回も、できるようになるまで解いてみて」と言われたので、それを信じて何度も解き直しました。最終的には中3の内申点が14点も上がったので、自分としても実力がついてきたことを実感しましたね。中3になると定期的に模試を受ける機会も増え、成績が伸びているという自信も持てるようになりました。

考えてみると、入塾前は勉強の仕方について全然わかっていませんでした。例えば社会の勉強をするときも、ただなんとなく教科書を眺めて「覚えた!」と思っていました。実は覚えたつもりで、文字を目で追っているだけだったなと、今となっては分かりますが。そのやり方をガラッと変え、重要語句は必ず手で書きとめることにしました。やっぱり書くと、覚えるんですよね。

改善してほしいと思う点は?

補習の受講者が多いと、どうしても受験生優先で学習を進めていくため、先生の採点が後回しになって待たされることもあります。中1の時は、中3の生徒のフォローが終わらないと質問したり、採点してもらったりすることができなかったので、もうちょっと平等に学べる環境だと嬉しいなと思います。

受験勉強について

中3冬の模試で校内順位が108位に急降下。毎日塾に通い、大スランプから脱出

勉強時間
中1 塾:週3(1回90分~120分)、自宅:1日60分〜90分
中2 塾:週3(1回90分~120分)、自宅:1日120分〜150分
中3 塾:週3(1回90分~120分)、自宅:1日150分〜180分

受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。

苦手だった数学の基礎問題、特に「計算問題」を何度も繰り返して取り組んだことです。テストの冒頭、大問1によく出てくる基本の四則計算ってありますよね?あの大問1を丁寧に復習して理解し、絶対に正解するようにしました。結果として、大問1の正答率が100%になったことが、点数UPにつながったと思います。中1のころは全く平均点に届きませんでしたが、最後の方は平均点+10点を上乗せして得点できるようになりました。数学の点数が上がったので、全体の成績もバランスよく伸びていきました。

また宿題も毎回各教科10ページは出ていたので、すべてやり切るだけでけっこう力もついていきました。『Jアカデミア』では自分で目指したい目標ランクをS・A・B・D・Fの5段階で設定します。例えば「最難関校を目指してハイレベルな勉強がしたい」場合は、Sランク。ランク別によって塾から出される課題の難易度やボリュームも変わるんです。私は一番下のFランクからスタートして、徐々に目標を高くし、Bランクを目指しました。Bランクは、「評定平均4を目指して、内申点をあげていこう」というレベルです。教科ごとに細かく目標ランクが設定できるので、モチベーションも高まりました。

大変だったことはありましたか?

中3の冬の模試で成績が振るわず、落ち込んでしまって辛かったです。塾内で順位が出たのですが、300人中108位でした。第一志望の旭野高校を目指すには、60位以内に入っていないと難しいだろうと言われていたので、メンタル的にもズキンときました。ちょっと立ち直れないかもと、心配になったくらいです。

それは気になりますよね。どのように乗り越えたのですか?

なるべく授業がない日も塾へ通うようにして、自習中にわからないことがあればすぐに先生に質問するようにしました。確認テストも続いていたので、前もってテストに出そうなところで自信がない分野について質問し、100点満点が取れるように勉強しました。さらに並行して続けていた空手も一旦稽古を減らして、受験勉強だけに集中できる環境を整えていきました。

結果はどうでしたか?

推薦入試で受験した第一志望の旭野高校は、残念ながら不合格。でもチャレンジ校として受験した愛知高校に合格しました!合格通知書を見た時は、信じられませんでした。「間違えて送られてきてない?」と何度も確認したぐらいです。

家庭のサポートについて

家族みんなで学びをサポート。時には気分転換で一緒に走ることも

受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?

家庭生活の中でも自然に勉強が続けられるよう、部屋の壁に英単語表や歴史年表を貼って、常に目に入るようにしていました。ごはんを食べている時に、急に母が「●●の意味は?」と質問してくるので、楽しみながら覚えられて良かったです。

お母さまの視点から見て、取り組んでみて良かったことは?

塾の送迎時に車の中で、じっくり話を聴けたことが良かったですね。普段は兄弟もいるので、家の中でゆっくりと話もできないのですが、進路のことや受験への不安についてゆっくり話す時間もできました。

あとは陸上部だった娘に付き合って、私も一緒に走りました。気分転換にもなって、良かったと思います。走っていると、どんなに頑張ってもタイムが伸びなかったりするんですよね。なんだか、頑張って勉強してもなかなか伸びていかない状況とにているなと感じて、娘の気持ちがわかったような気がしました。

学校生活について

礼儀正しく、穏やかな友だちが多い学校生活。文化祭などの行事も盛ん

学校名
愛知高等学校
部活
合気道部、合唱部(掛け持ちながら週6回)

「愛知高校」はどのような雰囲気だと感じていますか?

まじめな生徒が多くて、みんな礼儀正しいです。文化祭や体育祭も盛り上がって、楽しかったですよ。特に文化祭は充実していて、けっこう忙しかったです。私は合気道部と合唱部、2つの部活を掛け持ちしているので、分刻みのスケジュールでステージに立ち、パフォーマンスをしました。他にもクラスでお化け屋敷の運営や、委員会活動の仕事、展示会のお手伝いが重なって、大活躍でした。終わった後は疲れましたが、心地よかったです。

意外だったところはありますか?

仏教系の私立学校だとは知っていましたが、思っていたよりも仏教色を感じる機会があったので、最初は珍しく感じました。

入学式などの式典では、古典音楽のような和風の曲が流れたり、お弁当を食べる時には感謝の気持ちを述べる「食事訓」を唱えたりします。今は慣れてしまったので、生活になじんでいます。また、手を洗うときにトイレまで行かないといけないので、廊下に手洗い場があるといいんですが…まだありません。

目指している未来があれば教えてください。

大学の指定校推薦を目指して、学校の勉強を頑張っていきたいです。そのためにも定期テストの点数強化に引き続き、取り組んでいます。その後は公務員として働けるといいなと思っています。

取材して

今回取材をさせていただいたのは、愛知高校に通う千草さんとお母さま。塾の先生との進路面談で、「将来何になりたいのか。どう生きていきたいのか」についてじっくりと語り合えたことが何よりも心に残っているとおっしゃっていました。「人生のうちで、中高生の時代に打ち込めることがあるのは本当に大事ですよ」という塾の先生の言葉が、小島さん親子の受験を支えてくれたそうです。第一志望校よりも偏差値が+10以上高いチャレンジ校に挑むのは、勇気が必要だったのではないかと思います。そんな時、誰よりも千草さんの力を信じて、背中を押してくれた塾の先生方の愛情を感じる取材となりました。

※上記は、2022年10月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:林美夢/編集:塾選(ジュクセン)編集部

通った塾について

推薦入試を目指して定期テストに注力。基礎学力が一気に向上した

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