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生徒

プロ家庭教師の名門会に高校2年6月から通塾し名古屋大学に合格した方への合格者インタビュー(510)

藤木晴翔さん(仮名)
1科目集中型の勉強法で名大合格。個別指導塾のサポートで勉強習慣を身につけ偏差値ぐんぐん上昇!
インタビューに回答してくれた人:本人

生徒プロフィール

住まい
愛知県海部郡蟹江町
性格
チャレンジ精神旺盛、集中できる時間が長い、数学・理科のほうが得意
偏差値推移

高1:偏差値45(ベネッセ総合学力テスト)

高2:偏差値49(ベネッセ総合学力テスト)

高3:偏差値69(ベネッセ総合学力テスト・駿台記述模試)

私の受験ポイント

通学、将来性、学力も考慮して名大工学部を第一志望に決めた

1科目集中型の学習スタイルを貫いた。個別指導塾のサポートで勉強習慣を身につけ、偏差値20以上アップ!

基礎から着実にステップアップする勉強法に手応え。今やるべき課題を見極め、1つずつ集中して取り組んだ

受験情報

受験年度
2025年
受験校数
1校(2学科)

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 名古屋大学 (工学部マテリアル工学科) B判定 合格
2 名古屋大学 (工学部エネルギー理工学科) B判定 合格
3 名古屋工業大学 (工学部電気電子工学科) B判定 未受験

入試スケジュール

2月25〜26日
:名古屋大学
3月12日
:名古屋工業大学

学校選び

経済面を考えて自宅から通える国立へ。将来性と学力レベルから名大工学部にチャレンジ!

志望校はどのように決めていきましたか?
高校3年生の春頃から、名大(名古屋大学)を志望校として意識し始めました。それまでは大学ごとの難易度もあまりよくわかっていなくて。模試では名大だけでなく、三重大学や岐阜大学もすべてE判定でした。でも、「どうせなら一番上を目指してみよう」と思い、チャレンジの気持ちで名大を第一志望に決めました。
経済的な理由も大きかったです。遠方の私立に進学すれば、一人暮らしが必要になりますし、学費に加えて生活費もかかってきます。奨学金を借りるにしても、自分にも親にも負担は大きい。だったら実家から通える、愛知県内の国公立を目指そうと考えました。

学部や学科選びについては?
卒業後の進路の選択肢を広く残しておきたいと思い、工学部を選びました。医療系のように将来の道がある程度決まってしまうよりも、いろいろな分野につながる学部が自分には合っていると思ったからです。就職にも有利だと感じていましたし、幅広く学べるという点で、工学部に魅力を感じました。
学科については、受験の時点で特に強いこだわりはありませんでした。ただ、「名大にはどうしても合格したい」という思いが強かったので、できるだけ受かりやすい学科を調べました。名大の工学部は、同じ日に2学科を併願できます。電気電子情報工学科は魅力的でしたが、レベルが高くて断念しました。合格倍率や過去の傾向、自分の実力と照らし合わせて、マテリアル工学科とエネルギー理工学科ならチャンスがありそうだと判断しました。

その他の志望校は?
名古屋大学以外では、名古屋工業大学と岐阜大学も候補に考えていました。最終的に、岐阜大学は実家から少し距離があるので見送りました。名古屋工業大学は後期で出願だけしておいたのですが、名大に合格できたので、実際には受験はしませんでした。

塾について

個別指導塾でサポートを受けながら、自分の学習スタイルを貫いた。勉強習慣が定着して偏差値20以上アップ!

メインで通っていた塾
プロ家庭教師の名門会
指導方法
個別指導
頻度
週2回
科目
数学、理科、国語
通塾時期
高校2年6月〜
授業時間と費用
  • 高2:週2(1回90分~120分)、月9~10万円

  • 高3:週2(1回90分~120分)、月9~10万円

転塾:
転塾する前に通っていた塾
河合塾
指導方法
集団授業
頻度
週1回
科目
数学
通塾時期
高校1年5月〜12月
併塾:

『名門会』を選んだ理由について教えてください。
名門会を知ったきっかけは、祖母の紹介でした。祖母は個人で英語塾を開いていて、『名門会』の講師とつながりがあったようで「ここはおすすめだよ」と教えてくれました。当時、塾に通うつもりは正直なかったんですが、受験も近づいていたので、「じゃあ一度行ってみようかな」と、軽い気持ちで入塾を決めました。

『名門会』に通って良かった点は?
一番良かったのは、やはり個別指導だったことです。僕は高校1〜2年生の頃まで、勉強の習慣がまったくありませんでした。学校の定期テストの成績もかなり下のほうで、授業内容もほとんど理解できていない状態でした。その状態では、集団塾のカリキュラムにはついていけなかったと思います。
『名門会』では、自分の理解度に合わせて授業を進めてもらえたんですよね。「今さらこんなこと聞けないな」とか「基礎が抜けていて恥ずかしい」といった気持ちを抱かずに、安心して勉強に取り組むことができました。最初は数学だけを受講していましたが、高3の夏以降は理科や国語も追加しました。その時の状況に応じて、受講科目を柔軟に切り替えられたのも良かったです。

印象に残っている指導はありますか?
自分の勉強スタイルに合わせて、柔軟に対応してもらえたことが印象に残っています。決まったカリキュラムに沿うのではなく、「こういう進め方でやりたい」と伝えると、それに合わせて講師が調整してくれました。僕は1つの科目を一気に集中して仕上げるタイプなので、そのやり方にしっかり対応してもらえたのは大きかったです。
また、『名門会』では「なぜその考え方になるのか」といった、解法の道筋を丁寧に教えてくれました。講師がすぐ側で解く様子を見ていてくれるので、「その途中式だと効率が悪い」とか「ここは減点されやすい」など、記述の細かい部分まで具体的にアドバイスをもらえました。ただ正解するだけでなく、「どうすれば効率良く解くことができるのか」という視点を持てたのは、大きな学びだったと思います。

入塾後に偏差値が20以上アップしていますね。要因は?
大きな要因は、自分に合った勉強スタイルを見つけられたこと、そこに『名門会』のサポートがうまくかみ合ったことだと思います。学習習慣が定着したことも大きな要因ですね。先ほども少し触れたのですが、僕はいろいろな科目を同時に進めるよりも、1つの科目に集中して一気に仕上げる勉強法が合っていました。『名門会』に通い始めてからは、夏まではずっと数学に集中して取り組んで、ある程度仕上がったと感じたタイミングで、理科の勉強に切り替えました。
講師は、そういった僕の勉強スタイルを理解した上で、教材や指導の進め方をうまく工夫してくれました。自分に合った勉強法を尊重してくれ、その中でいかに効果的に学力を上げられるか、そのサポートに徹してくれたことで伸び伸びと学習が続けられました。

受験勉強について

まずは基礎を固めてから応用へ。やるべきことを見極め、1つずつ集中して着実に力を積み上げた

勉強時間
  • 高1 塾:週1(1回30分)、自宅:1日30分以下

  • 高2 塾:週2(1回90分~120分)、自宅:1日30分以下

  • 高3 塾:週2(1回90分~120分)、自宅:1日180分以上

受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
ひとことで言えば、「やるべきことを見極めて、集中して取り組んだこと」だと思います。不安な気持ちからあれこれ手をつけてしまいたくなりますが、今何が必要で、何に取り組むべきか、無駄な勉強を省くことを常に意識していました。

取り組んだ勉強法を具体的に教えてください。
数学はまずは『青チャート(数研出版刊『チャート式 基礎からの数学』シリーズ)』で、基礎の公式を覚えるところからスタートしました。間違えた問題はすべてノートにまとめて、徹底的に復習。基本が固まったと思えた段階で、発展レベルの演習に挑戦します。ステップを踏みながら、着実に理解を深めていきました。
ある程度手応えを感じたところで、一気に過去問に切り替えています。数学だけで20年分ほど、すべて解いたと思います。自分でも驚くほど集中できて、計画していたよりも早く終わったくらいです。ただ、数学IIIに関しては、『青チャート』と過去問の相性が自分には合わなかったので、問題集を切り替えるなど、その都度必要な教材を選び直していました。

受験勉強での反省点はありますか?
今振り返ると、夏で少し燃え尽きてしまったのが反省点かもしれません。夏休みは1日14時間くらい勉強していたんですよね。でも秋から冬にかけては、その反動でペースが少し落ちてしまって。「これくらいやっていれば大丈夫かな」と、気が緩んでしまったところもあったと思います。実際に理科の仕上がりがもう一歩だったなと感じていて、もう少し早めに理科に取りかかっていれば、もっと自信を持って本番に臨めたかなと思います。

苦労したことは?
一番辛かったのは、受験日が近づくにつれて眠れなくなってしまったことです。それまではスマホを見ながら寝落ちする生活だったので、「受験のためにちゃんと寝よう」と思うと、逆に眠れなくなってしまって…。特に冬の時期は布団に入っても寝つけず、朝4時、5時まで眠れない日が続きました。「勉強しなきゃ」という焦りも強くなって、精神的にもかなりしんどかったです。最後まで理科を思うように伸ばせなかったのは、その影響もあったんじゃないかと思います。

家庭のサポートについて

プレッシャーの中で感じた家族のあたたかさ。何気ない会話の時間が、大きな支えになっていた

受験を振り返って「ありがたかった家庭での取り組み」はありますか?
ありがたかったのは、一緒にご飯を食べながら、受験とは関係ない話を積極的に持つようにしてくれたことですね。たわいもない会話をするだけで、気持ちが軽くなったり、プレッシャーから少し解放されたりして。そういう日常の時間が、気づかないうちに大きな支えになっていたと思います。頑張っている僕のことをちゃんと認めてくれ、そっと見守ってくれていました。「よく頑張ってるね」って声をかけてくれることも多く、その一言がいつも励みになっていました。

もう少しこうして欲しかったと思うことは?
大きな不満は特にありません。先ほどお話ししましたが、秋から冬にかけては眠れない日が続いて、気分的にも落ち込みがちだったんです。そんなときも両親は「勉強しなさい」とは言わず、励まし支えてくれました。今でも本当に感謝しています。

学校生活について

高い学力レベルが刺激的。これから多くの経験を通して、可能性を広げていきたい

学校名
名古屋大学

「名古屋大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?
マテリアル工学科に入学してまだ日が浅いのですが、授業を受けてまず感じたのは、「普通のレベル」の基準がとても高いことです。先生も「これは解けるよね?」という前提で進めていくのですが、その当たり前の水準が高くて、ついていくのが大変だと感じる場面もあります。でもその分、刺激を受けることも多く、新鮮な気持ちで毎日を過ごしています。

思っていたことと違った点は?
大学って、もっと大きなホールで授業を受けるような場所だと思っていました。高校とはまったく違う雰囲気を想像していたんです。でも実際は、40人くらいの教室で行われる授業も多くて、「あれ? 思っていたよりも高校と近いかも」と感じる場面もあります。工学部だからかもしれませんが、想像と現実にギャップがあったのは面白かったです。

目指している未来があれば教えてください。
今は、将来数学の教師になりたいと考えています。そのために、まずは教員免許を取得する予定です。とはいえ、実際に教える経験をしてみないことには、自分に向いているかどうかは分かりません。一度経験してみてから判断したいと思っています。もし違うなと感じたら、工学系の企業に就職する道も考えています。どちらに進んでも対応できるように、まずはこの1〜2年でさまざまな経験を積んでおきたい。そのうえで、自分の可能性を広げていけたらと思っています。

取材して

今回取材をさせていただいたのは、名古屋大学工学部に通う藤木晴翔さんです。高校3年生の春、「名大を目指す」と決めてからは、科目を絞り、やるべきことを冷静に見極めながら、自分に合ったスタイルで着実に結果を出していきました。「自分のやり方で進めばいい」。そう信じて、周囲に流されず、自分のペースを貫く姿勢が印象的でした。あれこれと手を出すのではなく、「これだ」と決めたものに絞って全力で向き合う。その姿勢は、受験において見習うべき戦略と言えるかもしれません。

※上記は、2025年4月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:谷口勇人/編集:塾選(ジュクセン)編集部

通った塾について

個別指導塾でサポートを受けながら、自分の学習スタイルを貫いた。勉強習慣が定着して偏差値20以上アップ!

プロ家庭教師の名門会

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 大学生
  • 完全個別指導
  • 家庭教師

ココがポイント

  • 全国の難関中学~旧帝大・医学部まで。志望校合格までの個人別カリキュラム
  • 講師は社会人プロ講師のみ。第一志望校合格を見据えた最高品質の指導を提供
  • 最難関校受験を知り尽くした「プロの教務担任」が合格を全面的にマネジメント

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