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生徒
慶應義塾大学 合格
篠田 陸さん(仮名)
自分の「学習進度」に合わせて受講できる配信授業を活用。難関大に続々合格!
インタビューに回答してくれた人:本人

生徒プロフィール

住まい
神奈川県
性格
活発で社交的。やや飽きっぽく集中できる時間が短いタイプ

私の受験ポイント

実力派講師の配信授業を自分の学習進度にあわせて自由なタイミングで受講することで着実に成績UP

学習計画は塾の担任との個人面談で相談。担任からのメンタルサポートも!

集中力が長く保てない分、毎日のルーティン(英語の長文読解や英単語学習など)を積み重ね、継続することを大切に

受験情報

受験年度
2021年
受験校数
16校

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 慶應義塾大学 (商学部) B判定 不合格
2 慶應義塾大学 (経済学部) B判定 合格
3 早稲田大学 (商学部) B判定 合格
4 早稲田大学 (教育学部) B判定 合格
5 上智大学 (総合人間科学学部社会学科) C判定 合格
6 明治大学 (政治経済学部経済学科) B判定 合格
7 青山学院大学 (総合文化政策学部) C判定 合格
8 専修大学 (商学部) 不明 合格

入試スケジュール

2月2日
:専修大学
2月4日
:上智大学
2月11日
:明治大学
2月13日
:慶應義塾大学
2月14日
:慶應義塾大学
2月15日
:青山学院大学
2月19日
:早稲田大学
2月21日
:早稲田大学

偏差値推移

高1:偏差値不明
高2:偏差値55
高3:偏差値67

学校選び

幼い頃からの憧れの延長で、迷わず慶應義塾大学を第一志望に

第一志望はどのように決めていきましたか?

小学校の頃から漠然と、慶應義塾大学に対する憧れがありました。高校に入り大学受験について実際に考えるようになる頃になっても憧れは変わらず、周囲が国公立を目指しているなかでも、自分は慶應に入るんだ!と決めていましたね。学部については、「実学的なことを学ぶと将来の役に立つのではないか」という思いから、経済学部や商学部を選びました。

受験校は合計16校とかなり多かったようですが、第一志望以外の志望校に関してはどのように決めましたか?

慶應の次に行きたかったのが早稲田だったので、早慶については学部を複数受けることにしました。それ以外の志望校については、大学受験用のポータルサイト『パスナビ』と募集要項を調べたうえで、日程が早慶と重ならない学校の中から選択。最終的な受験スケジュールについては、志望度の高い早慶以外では受験日が3連続にはならないよう、塾の先生と相談しながら組みました。モチベーション維持が大変ではありましたが、何とかやり切れて良かったです。

塾について

実力派講師陣の授業を、自分の学習進度にあわせて受けられる!

メインで通っていた塾
東進ハイスクール/東進衛星予備校
指導方法
個別指導
頻度
週7回
科目
英語、国語、日本史
通塾時期
高2の7月〜
授業時間と費用
高2:週3(90分×2~3コマ/1日)、9か月間で約30万円
高3:週7(90分×2~3コマ/1日)、約130万円
転塾:
併塾:

『東進衛星予備校』を選んだ理由について教えてください。

当初部活をやっていたので、終わるのが19時くらい。そこから塾に行くことを考えると、時間的に集団塾は無理でした。そんな中、同じバスケ部の友人たちが通っていたのが『東進衛星予備校』だったんです。

友人たちが既に何ヶ月も通っているところをみると、部活と両立しやすいのかもしれないと思い、まずは体験授業を受けることにしました。実力派の講師陣の講義内容がわかりやすく、しかもそれを配信で自由な時間に受けられるというのは魅力的でしたね。さらに、現役大学生が担任となって学習のサポートもしてくれると聞いて、相談相手がいることへの安心感もあり、入塾を決めました。

『東進衛星予備校』に通って良かった点は?

一番は、自分の学習進度にあわせて自由なタイミングで授業を受けられたことだと思います。1コマ90分の配信授業ですが、塾から1.5倍速での視聴を推奨されていたので大体1時間程度で視聴完了。ですが、途中分からないところは何度でも巻き戻して、講義を視聴することができます。

集団塾だと分かっている人も分かっていない人も、授業は同じスピードで進んでいってしまいますよね。授業の受け方を自分の学習進度にあわせられるというのは、配信授業ならではのメリットだと思います。塾にいる間に理解できなければ、家に帰ってスマホや家のパソコンでも深夜以外であれば視聴できるので、自分にとっては使い勝手の良いシステムでした。

他にも良かった点があれば教えてください。

月2回、担任との個人面談があるのですが、そこでのメンタルサポートがありがたかったです。模試で思うような結果が出ずに落ち込んでいる時は「結果に一喜一憂しなくても大丈夫だよ」と声をかけてもらえたことが支えになりましたし、逆にとても結果が良かった時は「これで油断しないで着実に取り組めよ」と釘を差されたことも印象的で、その後も心に留めていたアドバイスです。

また担任は現役の大学生で、志望校によって決められるのですが、自分の場合は私立文系を志望していたので、早稲田の文系の大学生でした。年も近いので相談もしやすく、受験勉強や受験時の実体験を聞ける存在が身近にいるというのは大きかったですね。自分以外の周りを見ていても、担任と関係性が築けている生徒は多く、受験勉強だけでなく恋愛相談していた生徒もいたくらいです(笑)

改善してほしいと思う点は?

特にないのですが、強いてあげるとすれば、授業を受けるためのパソコンのスペックが低く、再生するために時間がかかる点でしょうか。スペックを上げてもらえるといいかもしれません。

受験勉強について

短時間集中!毎日少しずつの「ルーティン」を積み重ねた

勉強時間
高1 塾:なし、自宅:1日30分以下
高2 塾:週3(90分×2~3コマ/1日)、自宅:1日30分以下
高3 塾:週7(90分×2~3コマ/1日)、自宅:1日7時間~10時間

ご自身について「集中できる時間が短いタイプ」とのことでしたが、暗記することも多い難関私立での受験勉強において、何か工夫をされていましたか?

私立文系志望で、受験科目は英語、国語、日本史の3科目。塾に入ってから3教科とも少しずつ成績UPしていったのですが、一番伸びたのが暗記科目の日本史でした。

何をやったかというと、毎日必ず1時間勉強することを決めました。例えば、1週間で日本史を6時間勉強するとした時、自分は集中力が長く保てる方ではないので、週3日2時間ずつ勉強するよりは、毎日1時間勉強し続ける(=日本史に触れる回数を増やす)方が実になると思ったんです。

毎日の積み重ねを大事にされたということですね。学習方法での工夫はありましたか?

まず、日本史全体の流れを理解する学習を2周くらいしました。細かい知識はいったん置いておいて、時代ごとの出来事の流れを確実に把握するんです。それができて初めて、細かい用語などの知識を入れていく。流れを把握し終えた高3の夏明けの模試で、日本史の成績が、かなり伸びたのは嬉しかったですね。

細かい知識を入れていく過程で大事にしたのは効率です。難関私立の日本史では、驚くほど細かいところが出題されたりしますが、出題頻度が高いわけではない。出題の可能性が低いところに勉強時間を使うよりは、比較的出題頻度が高いとされているところを確実に覚えるようにしていきました。

他の科目はどうですか?

英語もまた、毎日必ず長文を読むことを習慣にしていました。これは塾から「文法にあまり執着せずに、とにかく長文に慣れるように」という指導もあって、最後まで心がけていたことです。また、配信授業を視聴する前には必ず英単語をやるというルーティンも設けていましたね。

それ以外に受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」はありましたか?

一番力がつくのはとにかく問題を数多く解くことだと思います。自分の場合、受験校が多かったですが、全ての過去問を解いていました。塾からも「過去問は早慶なら5周、GMARCHなら3周!」と指導があったので、それに従って繰り返し演習しました。

受験勉強での反省点はありますか?

併願校の過去問を解き始めたのが12月くらいだったのですが、それがちょっと遅かったなというのが反省点ですね。10月くらいから開始できていると、もう少し余裕をもって対策できたのではないかと思います。

家庭のサポートについて

受験勉強は主に塾で行い、家ではリラックス

受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?

特別なことはありませんが、コロナ禍で学校が休みになった時期があったので、その時は規則正しい生活を維持することと、勉強時間を確保することに気をつけていました。

学校が再開してからは、学校では体を動かしてストレス発散。受験勉強は主に塾で。家でも勉強はしていましたが、自分にとっては安らぎの場にしていました。『東進衛星予備校』の講義は携帯でも見られるので、「勉強するぞ!」と気構えることなく、家で暇な時にリラックスした状態で視聴できたのもよかったかもしれません。

嬉しかったサポートは?

今思えば、両親には通塾費用や受験費用でかなり金銭的な負担をかけてしまいましたが、「勉強しなさい」などとうるさく言われることもなく、最後まで見守りながら応援してくれました。あまり干渉されることがなかったので、プレッシャーもなく勉強に取り組むことできて、ありがたかったですね。

学校生活について

今までに出会えなかった人と出会えて、刺激がもらえる環境です

学校名
慶應義塾大学
部活
バスケットボールサークル

「慶應義塾大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?

雰囲気はイメージしていた通り、色んな人がいて華やかな印象です。例えば、自分みたいに公立高校から来ている学生もいれば、既に起業している学生もいる。今まで出会ったことのない人たちとたくさん出会えているので、すごく刺激をもらっていて、視野が広がったと思います。

授業やサークルはいかがですか?

経済学部なので必修授業でマクロ経済学やミクロ経済学を履修しているのですが、市場原理を学んで面白いと感じています。今、特に何かに強い関心があるわけではないのですが、学問を通して、日常でなんとなく何でかな?と思っていたことを論理的に知ることができるのは楽しいですね。

サークルは、中学から続けてきたバスケットボールを続けたくてサークルに入っています。普段は週2回、気軽に集まって楽しんでいますが、年に1回は慶應カップという学内の大会があり、結構盛り上がるんですよ!

目指している未来があれば教えてください。

今はまだ将来の展望が決まってない状況です。来年からゼミも始まりますし、就職活動も始まるので、徐々に固めていきたいと思っています。

取材して

今回取材をさせていただいたのは、慶應義塾大学経済学部に通う篠田さん。ご自身が受験生だった頃を振り返りながら、「実は、東進衛星予備校の担任の先生は自分の高校のバスケ部の2年先輩だったんです。すごく支えてもらったので感謝しています』と話してくださいました。そして、今やそんな篠田さんも自身の受験体験を生かして、通っていた塾でチューターのアルバイトをされているのだそう。こうして通っていた生徒が、大学入学後にチューター(担任)になるケースは珍しいことではないといいます。勉強を専門的に教えるプロ講師が別にいることを考えると、過酷な受験を伴走してくれる担任の先生は「気軽に相談できる年の近い大学生」が適任なのかもしれないと感じました。

※上記は、2022年11月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:牛田雅子/編集:塾選(ジュクセン)編集部

通った塾について

実力派講師陣の授業を、自分の学習進度にあわせて受けられる!

ココがポイント

  • 何万人をも志望校合格へ導いてきたエキスパートによる人気授業
  • 高速学習など、短期間で効率よく学力を高める学習システム
  • 志望校合格にむけた設計図作成&担任によるアドバイス