POOLDUCK(プールダック)に小学4年2月から通塾し東京都立小山台高等学校に合格した方への合格者インタビュー(58)
生徒プロフィール
- 通った塾
- POOLDUCK(プールダック)
- 住まい
- 東京都大田区
- 性格
- 保守的な性格。じっくり物事に取り組むのが得意
- 偏差値推移
- 中1:偏差値58
中2:偏差値60
中3:偏差値70
私の受験ポイント
塾の自習室で毎日勉強。塾の先生が用意してくれた最適なプリントで成績アップ!
苦手科目と得意科目を見極め、対策内容・時間に差をつける。苦手だった数学は偏差値70までアップ!
受験直前は、“これ以上詰め込んでも仕方ない”と割り切りゲームも解禁。上手にリフレッシュ!
受験情報
- 受験年度
- 2022年
- 受験校数
- 2校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 東京都立小山台高等学校 | A判定 | 合格 |
2 | 京華高等学校 (普通科 S特進) | A判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 2月10日
- :京華高等学校
- 2月22日
- :東京都立小山台高等学校
学校選び
学校の決め手は「文武両道」。思い切り高校生活を楽しみたかった
志望校はどのように決めていきましたか?
高校受験を考えたとき、最初から都立に行くことは決めていました。きっかけは中学1年生の時に、所属していた吹奏楽部の関係で小山台高校に行ったことです。そこで学校の自由な雰囲気や生徒のみんなが自然に挨拶してくれる様子を見ていて、“この学校に行きたいな”と感じたんです。パンフレットやHPをみていても、「文武両道」を一貫している印象を持ちました。他にも同じ都立の枠でいうと青山高校も候補にしていて最後まで悩んだのですが、青山高校の入試は学校独自の問題だったこともあり、合格の可能性を考えて小山台高校を第一志望にしました。
その他の志望校に関しては?
都立が第一志望ではありましたが、併願校として私立の受験も検討していきました。朋優学院、法政二高、京華高校の3校を候補にしていましたが、最終的には京華高校に決めました。決め手になったのは学校説明会に参加してみて、「文武両道」が実現できそうだと思ったからです。大学進学に向けた勉強のサポートが充実しているだけではなく、遠足などのイベントも多かった。都立・私立関係なく、勉強も遊びも存分に楽しめる学校かどうか?は重視していたところです。
志望校はすべてご自分で決めたのでしょうか?
はい。直前まで迷っていたので、両親に相談したこともありましたが、「あなたが行きたいところでいい」と言ってくれて。最終的には自分の意志で選びました。
塾について
塾の自習室で毎日勉強。先生が用意してくれた最適なプリントで、成績も順調に伸びていった
- メインで通っていた塾
- POOLDUCK(プールダック)
- 指導方法
- 集団授業
- 頻度
- 週3回
- 科目
- 数学、国語、英語、理科、社会
- 通塾時期
- 小学4年2月~
- 授業時間と費用
-
中1:週3(1回90分~120分)、費用不明
中2:週3(1回90分~120分)、費用不明
中3:週3(1回120分~150分)、費用不明
『プールダック』には小学4年生から通われていたんですね。
中学受験をするわけじゃなかったのですが、小4から通っていました。地域の特性もあるのか周りの友人の多くは中学受験をしていて、みんなこのぐらいの時期から塾に通い始めていたんですよね。その様子を見て、自分は遊び優先ではあったんですが“勉強で差をつけられるのは嫌だな…”と感じて、自分も塾に入ることにしたんです。
『プールダック』を選んだのは、自宅からめちゃくちゃ近かったというのが大きいです。徒歩1~2分ぐらいの距離だったので、“勉強部屋”みたいな感覚で通っていた気がしますね。
『プールダック』に通って良かった点は?
とにかく授業が楽しかったです。授業は生徒6人に対して先生1人の少人数制だったのでアットホームな雰囲気で楽しんで勉強ができました。一方的に説明を受ける授業じゃなくて、自分も考えながら発言する場面も多かったように思います。会話をしながら理解を深めていくことができました。
また授業外でも個別で丁寧に対応してもらいました。分からないことがあったら、授業後や休み時間に質問をして教えてもらっていましたね。学校では説明されない“解き方”を教えてもらうなど、受験で役立つ内容だったと思います。
受験期の過ごし方は?
中3になって本格的に受験勉強をするようになってからは、授業に関係なく、毎日塾の自習室に通っていました。学校が終わった16時頃から18時ぐらいまで勉強して、一度家に戻って夕ご飯を食べて、再び塾へ。19時頃から21時ぐらいまで勉強するのが1日の過ごし方でした。しかも、ただそこで勉強するだけではなくて、自分の志望校や苦手単元にあわせて先生がプリントを用意してくれたので、本当にありがたかったです。過去問だったり、基礎問題だったり…先生の指示に従ってコツコツ取り組んでいきました。
成績の変化は?
中2の偏差値は60ぐらいだったのですが、中3になってからは偏差値70ぐらいになりました。これは、間違いなく『プールダック』に通った成果かなと思います。
改善してもらいたい点はありますか?
生徒の人数に対して、自習室の座席が足りていないかな…と感じたことはありました。自習室が満席のときは、使っていない教室を開放してくれるなど臨機応変に対応いただきましたが、もう少し広いと安心して使えるのかもとは思います。
受験勉強について
苦手科目と得意科目を見極め、対策内容・時間にも差をつけた
- 勉強時間
-
中1 塾:週3(1回90分~120分)、自宅:1日30分以下
中2 塾:週3(1回90分~120分)、自宅:1日30分~60分
中3 塾:週3(1回120分~150分)、自宅:1日180分以上
受験勉強で特に力を入れていた科目は?
「数学」と「英語」です。苦手科目で問題を解くのに時間がかかり、模試でも最後まで解ききれないことが多かったですね。
克服するために取り組んだのは、数学に関しては授業内でしっかり理解すること。分からなかったときは授業後に先生に質問をして、その場で解決するよう心がけました。合わせて、先生が学力に合わせたプリントを用意してくれたので、その問題を繰り返し解くことで、学びを定着させていきました。“解き方のルール”を身に着けた結果、時間内に全て解けるようになっていき、中1のときは50後半ぐらいだった偏差値を70ぐらいまで伸ばすことができたんです。
得意科目に関しては?
理科や社会など暗記系の科目はもともと得意だったので、そこまで苦戦はしなかったです。役立ったなぁと思うのは、中1・中2のときにまとめておいたノートです。授業内容やポイントをまとめていたので、受験時はそのノートを使って暗記することに集中できました。赤シートを活用しながら紙に書いて覚える。これを繰り返していきました。ノートにまとめるのに時間を使ってしまうことがなくて効率的だったと思います。その時間を苦手な数学や英語の対策に使えたなと感じていますね。
順調に成績を伸ばされましたが、受験時にスランプはありませんでしたか?
ありました。受験校をなかなか決められずにいたことが、不安材料になってしまって。気持ちが不安定になった時期もありました。他にも、何のために勉強をやっているんだろう…と考え始めてしまうこともあったので、そういうときは敢えて机に向かっていました。勉強に集中することで、ネガティブな気持ちを打ち消していたように思いますね。
あと、受験直前に関しては割りと開き直っていました。1月に入ってからは時間を決めてゲームもやってましたし。前日はこれ以上詰め込んでも仕方がないと思って、遊ぶようにしました。なので、受験当日はとてもリラックスできたんです。前日・前々日ぐらいはゆっくり休むことで、緊張や不安から解消されるんじゃないかなと思います。
家庭のサポートについて
「自分の意志」を尊重してくれた寛容な親に感謝
ご家族とのやり取りで記憶に残っていることはありますか?
精神的に辛かった11月頃に、お父さんと日帰り旅行にいったことです。一緒に水戸に行って、束の間でしたがリフレッシュすることができました。お母さんには、毎日自習室に通う自分に合わせて晩ごはんを用意してくれたことに感謝しています。あとは、妹がいるのですが、受験直前は「コロナに感染しないように」と遊びに出かけるのは控えてくれてたみたいです。
基本的には自分の好きにしたらいいという寛容な親ですが、振り返ってみるとさりげなくフォローして応援してくれていたなと思いますね。最終的には、最悪失敗しても人生終わりじゃないし!と思えたことは、大きかったように思います。
学校生活について
生徒が一致団結する体育祭など、満足度の高い高校生活
- 学校名
- 東京都立小山台高等学校
- 部活
- 軽音楽部
小山台高校はどのような雰囲気ですか?
受験前に想像していた点と大きな差はありませんでしたね。「文武両道」を大事にしてる高校で、自分が思い描いていた高校生活が送れていると感じています。高校に入ってすぐの5月に運動会があったのですが、伝統あるイベントらしくとても盛り上がっていました。生徒が一致団結して、めちゃくちゃ楽しかったですね。受験勉強を頑張ってよかったなぁと思います。
部活は何を?
幼少の頃からピアノを習っていたり、中学では吹奏楽部でチューバを吹いたりしていたこともあって、軽音楽部にはいりました。先輩たちも本気で取り組んでいて、部活は週6です(笑)。今はドラムをやっています。初めての経験ですが、先輩から教わりながら楽しんで取り組んでいますね。
思っていたことと違った点はありますか?
しっかり勉強を頑張らないといけないことでしょうか。周りをみても、頭のいいクラスメイトが多いですね。中学だとそれなりの順位を取れていましたが、高校では頑張らないといけないなと思ってます。テスト前に集中してやればなんとかなる感じじゃないので、日頃から予習・復習に取り組むなどコツコツ勉強していくことが大事かなと思っています。
取材して
今回取材をさせていただいたのは、小山台高校に通う高校1年生の男子学生です。お話を聞いて印象的だったのは、どの場面でも楽しんでいる点。塾での授業もとにかく楽しかった、と話してくれました。小4から通っていることもあって先生との関係性も築けており、勉強の相談だけでなく、学校生活や友だちの悩みを聞いてもらっていたのだそう。高校進学後も、満足度の高い生活を送っていると話されています。最後には「高校3年間を思い切り楽しみつつ、勉強も頑張って大学受験に向かいたい」との言葉をもらいました。勉強や受験を辛い・大変…と捉えるのではなく、“イベントとして楽しんでしまう”ことも大切なポイントなのかもしれないと感じました。
※上記は、2022年12月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:有藤千夏/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
塾の自習室で毎日勉強。先生が用意してくれた最適なプリントで、成績も順調に伸びていった
ココがポイント
- 大田区・川崎市の地域の中学ごとに徹底分析された定期テスト対策が可能
- 講師の熱意と指導力で、勉強がわかる、楽しくなる、やる気になる
- 学力だけじゃない生活態度や人間関係などの問題までサポートしてくれる