開倫塾に小学5年1月から通塾し栃木県立佐野高等学校附属中学校に合格した方への合格者インタビュー(73)
生徒プロフィール
- 通った塾
- 開倫塾
- 住まい
- 栃木県足利市
- 性格
- 活発・活動的、チャレンジ精神旺盛なタイプ
- 偏差値推移
- 小4:偏差値60
小5:偏差値56
小6:偏差値61 - 受験当時の習い事
- スイミング(週1)
私の受験ポイント
本番同様の模試対策で当日も緊張せず!声の大きさや姿勢など面接対策も!
夜に取り組んだ問題の間違いを、翌朝に見直すことで効率よく覚えられた!
自宅でも勉強しやすい環境づくりを。親も一緒に勉強や読書をして過ごした!
受験情報
- 受験年度
- 2023年
- 受験校数
- 1校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 栃木県立佐野高等学校附属中学校 | A判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 1月7日
- :栃木県立佐野高等学校附属中学校
学校選び
公立中高一貫校に限定して、中学受験をすることに
中学受験をしようと思ったきっかけは?
本人:仲の良い従兄弟が中学受験をしているのを見て、自分もやってみたいと思ったんです。学校の勉強はそこそこできていたので、自分の実力を試してみたいな…という気持ちもありました。
お母様:私としては、正直いうと地元の中学でも良いんじゃない?と思っていたところがあったんです。隔週で土曜授業があるなど教育に力を入れている中学だったので、無理に受験をしなくても…と思っていました。それに私立中学に行くとなると学費もかかってきますしね。
ただ、公立中高一貫校であれば学費の心配もないですし、自宅から通える範囲に「栃木県立佐野高等学校附属中学校」もあったので、本人のチャレンジしたいという気持ちを重視することにしたんです。
「栃木県立佐野高等学校附属中学校」の説明会には参加しましたか?
本人:いきました。学校の雰囲気がよく分かり、“行きたい”という気持ちが高まりました。特に面白そうだと感じたのは、英語でのディベート大会です。自分の意見を大事にする校風が良いなと思いました。
お母様:中学生も高校生も同じ校舎にあって、交流が多いと聞きました。学校行事や部活など、一緒に過ごす時間が多いのも魅力に思ったようです。
塾について
本番さながらの模試で、当日も緊張せず!声の大きさや姿勢など、面接対策もバッチリ!
- メインで通っていた塾
- 開倫塾
- 指導方法
- 集団授業
- 頻度
- 週3回
- 科目
- 算数、国語、理科、社会、作文
- 通塾時期
- 小学5年1月〜
- 授業時間と費用
-
小5:週2(1回70分)、月1~2万円
小6:週3(1回90分)、月2~3万円
『開倫塾』を選ばれた理由を教えてください。
本人:きっかけは、お友達が通っていたことです。小学5年の冬休みに無料の体験授業があるよと教えてくれて、そこでテストを受けてみたんです。テスト後も問題の解説をしてくれて、それがとても楽しくて!通ってみたいと思い、お母さんに伝えました。
お母様:本人としては、学校よりも先取りして勉強できるのが嬉しかったみたいですね。学校ではすでに知っている状態で授業を受けられるので、より理解が深められたようです。
通って良かった点は?
本人:苦手科目の対策を詳しくやってくれたことです。 私は入塾して初めて国語が苦手だと分かりました。学校のテストでは解けていたけれど、塾での問題はレベルが違っていて…。全然解けなかったんですが、逆に自分が苦手な科目や単元が分かったのは良かったなと思います。授業では、学校よりも先生に気軽に質問できるので、丁寧に教えてもらいました。模試を受けた後も自分の弱点を教えてくれて、そこを集中的に勉強していこうとアドバイスをくれました。
お母様:学校の授業では、すごく理解していてもそこそこ分かっていても、なんとなくみんな同じレベルな感じで、それが本人としては嫌だったみたいですね。塾では全国統一模試などが定期的にあるので、そこでの自分の順位がしっかり出て分かりやすかったようです。
第一志望に合格できた要因はありますか?
お母様:本番さながらの模試を、複数回実施してくださったことだと思います。本番と同じ開始時間で適性テストに取り組み、入試と同じように面接も実施してくれました。受験が近くなると月1回ぐらいのペースで開催してくださいましたね。
本人:本番の入試でも、模試で取り組んだ問題と似たようなものが出たんです。あとは、面接の対策をしてもらえたので、当日も緊張せずに臨めたと思います。声の大きさとか、姿勢とか、話すスピードとか、先生がチェックしてアドバイスをしてくれました。
お母様:あと、この年だけの話だとは思いますが、「公立中高一貫校コース」の生徒は娘一人だけだったんです。なので、ほぼマンツーマンで指導してもらえたのも、ありがたかったですね。本人も、周りの友達がいると質問しにくかったと思う、と話していたことがありましたので、良い環境だったのだと感謝しています。
受験勉強について
夜に取り組んだ問題の間違いを、翌朝に見直す。定着率がアップした!
- 勉強時間
-
小4 塾:なし、自宅:1日30分~60分
小5 塾:週2(1回70分)、自宅:1日30分~60分
小6 塾:週3(1回90分)、自宅:1日60分~90分
取り組んで良かった勉強法はありましたか?
本人:夜に取り組んで間違った問題に関しては、翌朝に見直すようにしていました。夜だけだと全然覚えられなかったのに、朝の見直しをいれることで記憶力がアップする感覚がありました。あるときは、教科書のページが写真のように思い出せて、びっくりしました(笑)。
お母様:あとは自宅での勉強に関しては、親と一緒にカフェに行ってやることもありましたね。主人も私も仕事をしていて、その隣で娘は勉強をする。2時間ぐらい集中して、帰ってくるなんてことをよくやっていました。ちょっとした気分転換にもなって、効率よく勉強できているみたいでした。
本人:カフェで勉強するのはすごく楽しかった!周りがざわざわしている環境で勉強することに慣れていたせいなのか、どんな場所でもグッと集中できるようになったと思います。
やっておけばよかったな、と思うことは?
本人:苦手な単元や分からないところについて、諦めずに理解できるまで先生に聞けばよかったなと思います。最初に分からないなと思ったときは先生に質問できるのですが、説明を聞いても分からなかったときに、もう一度聞きに行けなかったな、と思うんです。「前も聞いたよね?」って思われたら嫌だなと、勝手に不安になってしまって。その箇所が本番の入試にも出てやっぱり解けなかったので、それはすごく後悔しました。疑問点は必ずクリアにすることが大事だと思います。
家庭のサポートについて
自宅学習では、勉強しやすい環境づくりを。親も一緒に勉強や読書をした
ご家庭で気をつけていた取り組みは?
お母様:勉強に関しては、本人が自主的に取り組んでいたので、あまり口を出す場面はありませんでしたね。クリスマスプレゼントでもらった図書カードで、自分で参考書を買っていて、頑張っているなと思っていました。あと、家庭では勉強に取り組みやすい状況になればよいなとは思っていたので、勉強している娘の隣で、自分も資格取得の勉強をしたり、読書をしたりしていましたね。
本人:私は試験当日の朝に食べたミートソースパスタが嬉しかったです。ミートソースパスタを食べると入試中もお腹が空かないらしいんですけど、本当に空かなかったです(笑)。
お母様:「佐野高等学校附属中学校」を受けたお友達のお母さんから、“オススメ!”と言われたので作ったんだよね(笑)。
他でいうと、かわいい文房具やペンを買ってあげていましたね。あるとき娘の塾のノートを見たら、小学生とは思えないようなレベルでまとめてあって!感動しちゃったんです。頑張れるなら、とついついいろいろな文具を買っちゃっていましたね。
学校生活について
入学後は、学校説明会で興味を持った“英語ディベート”に参加した
- 学校名
- 栃木県立佐野高等学校附属中学校
- 部活
- なし
入学後は、どのような学生生活を送りたいですか?
本人:英語のディベートに参加したいです。学校説明会で話を聞いて、佐野高等学校附属中学校に興味を持ったところでもあるので、積極的にチャレンジしたいなと思っています。部活とはまた違った取り組みみたいなので、部活は何に入ろうかな、と検討しているところです。バレーボールか、テニスか…悩み中です。運動部がいいかな!
他にも楽しみにしてることは?
本人:5月に3泊4日の宿泊合宿があるみたいです。何をするのかは分からないですが、新しい友だちと仲良くなる時間になると思うので、今から楽しみです。
お母様はどのような期待をされていますか?
お母様:とにかく元気に楽しく過ごしてもらえたらいいですね。これまでは、保育園からずっと一緒のお友達に囲まれて育ってきたので、違う社会に出ることでこれまでとは違った体験をたくさんすると思うんです。楽しいことばかりじゃないとは思いますが、いろいろな経験を積んで、成長していってくれたら嬉しいです。
取材して
取材中、とても印象的だったのはご本人の意欲の高さ。中学受験をしたいと口にしたのは娘さんからだったようで、その理由は「自分の実力を試したかったから」だそう。他にも、「塾に通うことで苦手科目が分かって良かった。たくさん問題を解くことで、苦手意識もだんだんとなくなりました」と話してくれました。お母様も「自主的に勉強をしていて、とくに口出すことはなかったですね」とのこと。受験勉強に対して、大変だった、辛かった…という雰囲気は全くなく、前向きに楽しそうに取り組まれている姿が記憶に残りました。
周りに言われたからではなく、自分の意志で決めた「中学受験にチャレンジしてみたい」という最初の気持ちはとても大事なものなのだと感じました。
※上記は、2023年2月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:有藤千夏/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
本番さながらの模試で、当日も緊張せず!声の大きさや姿勢など、面接対策もバッチリ!
ココがポイント
- 栃木、茨城、群馬、東京で地域密着。中高一貫校や公立高校受験対策ができる
- 熱心な講師による「満足度98.8%の授業※」で、学校の先取り学習ができる
- 集団・個別・自立型・映像授業など目的に合わせて最適な指導形式が選べる