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生徒
龍谷大学 合格
島野 由美さん(仮名)
毎日取り組むべき学習課題を「ToDoリスト」で可視化。英単語を1日100語ペースで暗記した結果、模試の点数が20点UP!
インタビューに回答してくれた人:本人

生徒プロフィール

通った塾
武田塾
住まい
滋賀県大津市
性格
コツコツと真面目に取り組むのが得意なタイプ

私の受験ポイント

塾の先生が作成した「ToDoリスト」をもとに、その日のタスクを管理。目の前の勉強すべきこと対して、迷いなく集中できた

英単語を1日100語ペースで暗記。英単語帳にある2000語をすべて覚え、模試の点数が60点→80点に大幅UP!

苦手な古文も頻出単語を覚えるところからスタート。さらにたくさんの問題文にふれ、解説を読み込み、幅広い解釈を吸収して理解を深めた。

受験情報

受験年度
2022年
受験校数
2校

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 龍谷大学 (文学部 英語英米文学科) B判定 合格
2 大谷大学 (社会学部 コミュニティデザイン学科) B判定 合格

入試スケジュール

11月中旬
:大谷大学
1月29日
:龍谷大学

偏差値推移

高1:偏差値48
高2:偏差値50
高3:偏差値50

学校選び

通いやすさ重視。学校説明会で見た図書館も惹かれた

志望校はどのように決めていきましたか?

最初に重視した点は、大学への通いやすさです。数ある大学の中でも、龍谷大は家から近くて、もともと興味のあった英語も学べるのではないかと思いました。

「英語を学びたい」といってもいろいろな学部が志望対象になりますが、私は本を読むことも好きだったので、プレゼンやスピーチなどの「話す英語」ではなくて、「読む英語」について深く学びたいと考えました。

実際に龍谷大の学校説明会には参加してみましたか?

はい。キャンパスが予想以上に広くて、圧倒されました。それまで大学のキャンパスを見る機会もなかったので、敷地内の広さときれいさを目の当たりにして衝撃を受けましたね。

先輩がキャンパスツアーと称して学校内を案内しながら、生活面での様子や学部選びのポイントなどを詳しく話してくれました。中でも図書館がとても充実していて、「居心地が良さそうだなあ」と感じたことを覚えています。本だけではなく、映画を見るスペースやマンガが読めるような場所もあり、Wi-Fiもつながっていて最高なんです。

その他の志望校に関しては?

『武田塾』の先生からのアドバイスで、「大谷大学はどう?」と勧められて決めました。公募推薦で国語・英語の2教科受験ができると分かったので、そこまで受験対策の負担にもならないと思い第二志望にしました。

塾について

ToDoリストをもとに毎日の学習状況を管理。やるべきことが明確に

メインで通っていた塾
武田塾
指導方法
個別指導
頻度
週2回
科目
英語、日本史、国語
通塾時期
高3の4月〜
授業時間と費用
高3:週2(1回60分~90分)、月2~3万円
転塾:
併塾:

『武田塾』を選んだ理由について教えてください。

学校帰りに寄りやすい場所にあって、同級生のいない塾だったからです。

高校に入学してからは、特に塾には通っていませんでした。ただやはり「大学入試を塾なしで突破するのは難しい」と感じ、受験に備えて入塾を検討し始めて。でも、友だちが通っている塾だと、ついしゃべってしまって勉強にも集中できないので、知り合いが誰もいなかった『武田塾』を選んだんです。

『武田塾』に入ってみて、いかがでしたか?

中学時代にも塾には通っていましたが、規模が大きく、先生もたくさんいたんです。塾長も年配でした。そのため「武田塾も同じような感じかな?」と思っていましたが、全然違っていました。

まず塾長が若くて、とても話しやすい印象でした。塾内もとてもこじんまりとしていて、落ち着いて過ごしやすかったです。先生たちも親身になって学校選びや勉強の仕方について相談に乗ってくれましたし、相性がとても良かったと思います。

志望校合格のための勉強については?

担任の先生が「ToDoリスト」を作成してくれて、それに沿って勉強を続けました。例えば「英単語帳に載っている100単語を暗記する」と予定に書いてあったら、それを平日毎日実行し、土日に覚えているかどうかをまとめて復習をする。それを繰り返して、最終的に2000単語を暗記しました。

英単語を目にして1秒で意味が出てこなかったら、もう「覚えていないもの」と判断し、土日の「復習すべき単語」としてリストアップします。復習するときは、もう一度単語の意味を覚え直して読みながらチェックし、1秒以内にパッと答える…これをひたすらやっていました。担任の先生から「今日やるべきこと」を教えてもらえるので、迷いもなく、勉強に集中できた点はとても良かったです。

改善してほしいと思った点は?

自習室が狭かったところは、改善してほしかったです。入試日程が近づいてくる1月以降は利用者も増えて、人が多かった点が気になりました。

それから、『武田塾』では勉強の進め方について決まったマニュアルがあり、それに従って取り組まなければいけませんでした。「この単元は理解しているから、次に勉強を進めたい」と思っても、イチからそのとおりにやっていかないとダメでした。高3の4月から入塾したので、かなりハイペースで勉強を進めなくてはいけないと焦っていた気持ちもあって、改善してもらいたいと思いました。

受験勉強について

英語は1日100単語ペースで効率よく暗記。模試の点数は20点UP!

勉強時間
高1 塾:なし、自宅:1日30分~60分
高2 塾:なし、自宅:1日30分~60分
高3 塾:週2(1回60分~90分)、自宅:1日180分

受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。

先ほども少し紹介しましたが、「ToDoリストに沿って、英単語を1日100単語ずつ暗記していく」という勉強法はかなり役立ちました。「1日100単語」と聞くとかなり多そうに感じますが、1日10単語ずつインプットし、10日後に全部覚えるよりも効率よくスピーディに覚えられるんですよ。やっているうちに「この単語、どこかで見たな」と思い出せるようにもなり、結果として英単語帳1冊分を完全に覚えられましたから。

英語は元々好きな科目でしたが、語彙が増えたことで模試の点数も60点から80点へ上がりました。単語は赤シートを使って黙読しながら暗記していきましたが、長文はよく音読していました。

他の科目はいかがでしたか?

古文が苦手で、なかなか満点が取れないのが悩みでした。特に選択肢を選んで解答する問題が難しかったんですよね。解釈の微妙な差がつかみきれず、どうやって勉強すれば良いのかも迷っていました。

そこで英語と同じように、古文に出てくる単語を正確に覚えることにしました。さらに問題集を通じていろいろな作品にふれ、現代語訳にする際に単語の使われ方を比較。そうすると知識も自然と増えていって、だんだんと点数も上昇していったんです。模試で50点だったのが75点くらいにまでUPし、足を引っ張るような点数は取らなくなりました。

受験勉強において苦しかった点は?

夏までは模試の点数も伸びていて、勉強した成果が出ている手応えがありました。ところが11月あたりになると、点数が伸びなくなってしまってかなり不安でした。「このまま毎日、同じように自習を続けて大丈夫かな」と感じてしまって。「復習してチェック」を繰り返してばかりの毎日で、モチベーションの維持が難しいと感じていました。

乗り越えるためにも『武田塾』の先生の言葉をひたすら信じて、自習するしかなかったです。英単語と古文単語を毎日覚えて、チェックする。それをコツコツと繰り返しました。苦しかったですが、最終的にはそのコツコツと頑張った積み重ねが、合格につながったと思います。

家庭のサポートについて

家族の協力も得ながら、1日10時間の勉強時間をキープ。

受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?

なるべく規則正しく過ごし、生活リズムを崩さないようにしていたのは良かったと思います。勉強はほとんど自習室で行っていましたが、自習室が閉まっている日曜日だけは、家でもやっていました。そのときは家族にも協力してもらい、なるべく静かに過ごしてもらうようにお願いしたこともあります。

他によかった点はありましたか?

塾の自習室に週6日通って、1日10時間は勉強していました。学校、ごはん、お風呂、睡眠以外はすべて勉強に費やしていましたが、不思議と辛くはなかったんです。自分のペースで勉強を進めていたからだと思います。

学校生活について

活気溢れるキャンパスでの大学生活。ゆくゆくはLAへ留学したい

学校名
龍谷大学
部活
なし

「龍谷大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?

サークル数が多いので、とても活気があります。学部内は落ち着いた学生も多いですね。いろんなタイプの学生がいます。

私の一押しは、やはり図書館です。最初に見学した時から気に入っていましたが、実際に使ってみて、とても満足しています。最近は授業で、児童文学をしっかり読み込んでいます。ハリーポッターの原作を英語で読んだりして、楽しみながら学びを深めています。

目指している未来があれば教えてください。

最近は留学に興味があり、LAへの語学留学を計画中です。友だちが先に留学していて、LAでの生活が本当に楽しそうだったので、「私もぜひ経験したい」と興味が湧いてきたんです。映画のロケ地のようなキレイな場所で勉強していて、私もやってみたいなと。交換留学制度を活用して、ぜひチャレンジしてみたいです。その後は英語力を活かして、さらに自分の興味関心をさらに広げていけたらいいなと考えています。

取材して

『武田塾』独自の指導スタイルの一つである「ToDoリスト」を上手に活用し、心のよりどころとしていた島野さん。高3の4月に入塾したため、他の受験生よりも遅れをとっているのではないかと心配だったそうです。そんな不安を感じた時は、リストに書いてあるタスクをやることだけを考えて乗り切りました。今、自分にとって必要な目の前の学習に集中し、迷わず行動した結果が、合格に結びついたのだと感じた取材でした。一気に2000語を覚えた英単語はその後の大学の授業でも役立っているそうで、受験経験がご自身の才能を開花させるきっかけになったのだとも感じました。

※上記は、2023年2月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:林美夢/編集:ジュクセン編集部

通った塾について

ToDoリストをもとに毎日の学習状況を管理。やるべきことが明確に

武田塾

  • 高校生
  • 大学生
  • 個別指導

ココがポイント

  • 授業をしない!独自の学習メソッドで、大学合格を勝ち取る
  • 最も効果的な「自学自習」を徹底管理。自ら学ぶ習慣が身につく
  • 理解するまで進まない!4日進んで2日復習の学習カリキュラム