全国進学個別指導塾TOMEIKAI(トーメイカイ)に高3の4月から通塾し大阪大学に合格した方への合格者インタビュー(8)
生徒プロフィール
- 住まい
- 大阪府池田市
- 性格
- 話しかけられやすく、すぐに友だちができるタイプ。
- 偏差値推移
- 高1:偏差値60前後
高2:偏差値60前後
高3:偏差値60前後
私の受験ポイント
苦手な英語を徹底攻略。過去問を研究して、出題傾向を分析!
塾の先生を相手に積極的に質問を繰り返し、問題&解説を記憶に残す!
模試の判定よりも自分の理解度を信じ、最後まで集中してやり抜く!
受験情報
- 受験年度
- 2022年
- 受験校数
- 1校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 大阪大学 (基礎工学部 情報科学科【推薦】) | E判定 | 不合格 |
2 | 大阪大学 (基礎工学部 システム科学科【一般】) | E判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 2月16日、25日
- :大阪大学
学校選び
教授とざっくばらんに話せたことがきっかけで1校受験を決意
志望校はどのように決めたのですか?
なんとなく「かっこいいな」と思ったのが、情報科学に興味を持ったきっかけでした。進路指導課で詳しく調べていくうちに、「エンジニアが目指せるならチャレンジしてみたい」と思うようになりました。叔父もエンジニアでだったので、身近に感じたのも理由の一つです。
コロナ禍の影響で、この年はオープンキャンパスがありませんでした。大阪大学ではzoomで教授とマンツーマンで話をする取り組みをしていたので、実際に参加して様子を知りました。
受験校は大阪大学、1校だけだったそうですね。
最初は「上京して横浜国立大に行くのもいいな」と漠然と考えていたのですが、高校の先生が「阪大があってるんじゃない?」と勧めてくれて。調べてみたら確かに、楽しそうだなと感じました。ちょうどコロナ禍で大阪大学のオープンキャンパスが実施されず、代わりに「オンライン入試説明会」がzoomで開催されたので、そこに参加してみたんです。
その際、zoom上でですが大学で授業を担当している教授とも話ができました。教授とは、入学後に取得を目指せる資格や、学校内の雰囲気、就職先、受験倍率なども詳しく話ができました。「こんなに視野の広い先生がいるんだ」と感心しましたね。「ここに行きたい」と強く思ったので、大阪大学だけを受験しようと決めて、死に物狂いで頑張ったんです。
塾について
20年間変わらない出題傾向をしっかり分析し、苦手をカバー。
- メインで通っていた塾
- 全国進学個別指導塾TOMEIKAI(トーメイカイ)
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週1回
- 科目
- 英語
- 通塾時期
- 高3の4月~受験
- 授業時間と費用
- 高3:週1、月4~5万円
- 併塾していた塾
- その他(家庭教師・個人塾など)
- 指導方法
- 集団授業
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 国語、英語、数学、理科(化学、物理)、社会
- 通塾時期
- 高1〜高3
『TOMEIKAI』を選んだ理由について教えてください。
別の集団塾に通っていたのですが、苦手科目の英語だけを個別指導で見てもらおうと思って選びました。私の友人が体験授業に通っていたこともあり、話を聞いてみたら自分にも合いそうな雰囲気だなと感じたんです。質問がバンバンできそうな塾が好みだったので、ピンときました。
『TOMEIKAI』に通って良かった点は?。
先生との仲が良かったので、質問しやすい雰囲気の中で過ごせたのは良かったです。一緒に難しい問題に取り組んだ思い出は今でも自分の中に、大きく残っています。そういう問題は完璧に記憶に定着していますね。
志望校合格のためにどのような勉強をしましたか?。
大阪大学は20年間、英語の出題傾向が変わっていません。そういう特殊な傾向をつかんで、きちんと対策を取っていました。例えば、1問目は英文和訳。2問目は軽い長文。3問目は英作文。4問目は和文英訳。これを90分で回答していきます。さらに数学、物理、化学が受験科目だったので、英語の成績が安定してきたら次は化学をやろうと決めていました。TOMEIKAIの先生とも相談しながら、「やっぱり英語を重点的にやろう」と力を入れて学習できたのが、合格に結びついたと思います。
改善してほしいと思う点ありましたか?。
先生が忙しすぎて、質問した問題の解説が途中で切り上げられてしまうことがありました。もちろん、他の生徒の指導もあるので仕方ないのですが・・・。難しい問題だと特に、途中で解説が終わってしまうのは残念でしたね。
受験勉強について
短期集中の強みを活かし、重要単元は1冊のノートにまとめて暗記
- 勉強時間
-
高1 塾:週2、自宅:1日30分以下
高2 塾:週2、自宅:1日30分以下
高3 塾:週2、自宅:1日120分
受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
「全教科ノート」というのを1冊作って、見直しながら覚えられるようにしました。暗記したい英単語や化学式をノートにまとめて、それを常に見返しながら覚えるようにしました。
また、先生に質問すると記憶に残りやすいと分かってきたので、苦手科目の英語や化学は、どんどん質問するようにしましたね。先生と一緒に、難しい問題と向き合って考えることで、「あの時、こんなふうに考えて、解けたんだった」と思い出しやすくなるんです。いろんな先生が真剣に向き合ってくれたことに、とても感謝しています。
結果はどうでしたか?
模試が2回しかなくて、どちらも実はE判定でした。だから親身になってくれる先生に「悪いな…」という気持ちが強くなってしまって、その結果は伝えられずにいたんです。伏せていたんです。
ですが、個人的には確かに成績が伸びている実感がありました。質問するたびに理解できているなという手応えも感じていたんです。なので受験校は変えずに初志貫徹しました。
その結果、合格しました!私自身は退路を絶って受験勉強をする方が集中力が出るタイプだと思っていて。なので、塾や学校での授業時間をうまく使って、効率よく勉強を進めることができたのかなと思いました。普段の定期テストでも、頑張ってテスト前に課題を終わらせる「短期集中タイプ」でしたから。
後から先生に「実はE判定でした」と打ち明けた時はとても驚かれました。でも「今まで見た生徒の中で集中力が一番ある」とも言ってくれて、とても嬉しかったです。
受験勉強での反省点はありますか?
化学の勉強をもっと早くから始めていたら、良かったかもしれません。
第一志望は大阪大学の別の学科だったのですが、合格まであと数点だったことが後に分かりました。もし、化学でもうちょっと点数が取れていたら合格していたかも、と思いました。
家庭のサポートについて
進路については口を出さず、応援してくれた両親
受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?
親からは特に何も言われたりはせず、「自分で決めていいよ」と言ってもらえました。自由な反面、自分自身で責任を持って決めないといけないプレッシャーはありました。費用についても「気にしないで」と言われたものの、気になるので自分で調べました。お金をかけてもらっていることが分かって、もっとしっかり勉強しようと思えましたね。
他には良かった工夫はありますか?
あとは、勉強する時にはスマホを1Fに置いて、2Fで勉強するようにしました。
物理的に距離を置くといいと聞いたので、やってみたんです。自分でもスマホ依存かなと思うぐらい、あると触りたくなっちゃうので。どうしても触ってしまったら、もうその日は勉強をやめてしまおうと決めていました。
スマホと離れた状態であれば、自然と勉強に集中できて気にならなくなりました。
学校生活について
授業は大変でも、充実の日々。自由で楽しい大学生活
- 学校名
- 大阪大学
- 部活
- ダンス部、コーヒー愛好会

「大阪大学」はどのような雰囲気だと感じていますか?
今はリモート授業と通学が半々ぐらいで、楽しく毎日を過ごしています。雰囲気は自由でいいのですが、単位を取るのが大変です。授業の内容も、高校時代までに比べれば格段に難しくなっています。
でもひとり暮らしの気ままな生活も楽しいですし、他の大学の友人とも交流があるので、しっかり遊べる時間も取れています。夜に出歩いたり、オンラインゲームをして過ごしたりしています。
「コーヒー愛好会」に入っているんですね。どんなサークルなのですか?
コーヒーを飲み比べしたり、カフェ巡りをしたりする愛好会です。以前からコーヒーが好きだったので、入ってみました。自分たちでオリジナルブレンドを作って、商店街で販売もしています。1杯300円で、美味しいんですよ!今は40名ぐらいが所属しています。
目指している未来があれば教えてください。
まだまだ、考え中です。エンジニアに憧れて進路を決めましたが、もしかしたらこれから少しずつ変わっていくかもしれないなと感じています。
取材して
志望校を1校だけに絞り、自分の力を100%かけて集中する。そんなスタイルで受験に挑んだ後藤さん。中学受験、高校受験の時も同様に「背水の陣」で臨んできたそうです。その勇気と覚悟を支えていたのは、ご両親と塾の先生方でした。
どんな時でも後藤さんの力を信じて、一緒にタッグを組みながら受験を乗り越えてきた様子が伝わってきました。E判定からの見事な合格ストーリーに、とても爽快な気持ちになりました。
※上記は、2022年8月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:林美夢/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
20年間変わらない出題傾向をしっかり分析し、苦手をカバー。

ココがポイント
- 最難関校指導経験のある実力派講師が完全1対1で徹底指導
- 教務担任が責任をもって成績を管理。百人百様のカリキュラムで学習を徹底支援
- 1科目だけの受講でも、全受験科目のカリキュラムを立て、夢の第一志望校合格を徹底サポート