生徒プロフィール
- 通った塾
- 武田塾
- 住まい
- 千葉県成田市
- 性格
- 周りのアドバイスを素直に聞いて、行動に繋げられるタイプ
私の受験ポイント
授業前の小テストで「どこまでできるようになっているのか」を毎日チェック!
「ToDoリスト」でコツコツ学習。英単語を1日100単語暗記し、偏差値50→60へ!
政治経済は背景をしっかりと理解。記述式問題にも対応できるようになった!
受験情報
- 受験年度
- 2021年
- 受験校数
- 4校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 青山学院大学 (教育人間科学部 教育学科) | C判定 | 不合格 |
2 | 学習院大学 (文学部 教育学科) | C判定 | 不合格 |
3 | 文教大学 (教育学部 学校教育課程) | B判定 | 合格 |
4 | 専修大学 (国際コミュニケーション学部 日本語学科) | B判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 2月1日
- :文教大学
- 2月7日
- :学習院大学
- 2月12日
- :専修大学
- 2月13日
- :青山学院大学
偏差値推移
高2:偏差値50
高3:偏差値50
浪人:偏差値55〜60
学校選び
知名度だけで選んだ現役時代。「先生になる」ことを目指した浪人時代
高3のときはどのように学校を選びましたか?
現役時代はとにかく知名度の高い大学に行きたいとばかり思っていて、「これを勉強したい」とか「将来こうなりたい」といった目標も特になかったんです。その結果、受験した大学はすべて不合格でした。浪人生活が始まって勉強しながら「自分が本当にやりたいことってなんだろう」と考えている時に、『武田塾』の先生と出会って「私も先生になりたい」と思うようになりました。
浪人時代は、どのように志望校を決めていきましたか?
「教員になろう」という目標を叶えるために、教員免許が取れる学部・学科を選んで志望しました。また自宅から電車で通える距離にあるかどうかも、重要なポイントでした。
最終的に文教大と専修大に合格したのですが、文教大は埼玉県にキャンパスがあり、通学にかなり時間がかかってしまうと分かりました。専修大なら90分ほどで通学できますし、教員免許も習得できて、知名度の高さも魅力でした。今は専修大に通っています。
学校説明会には参加しましたか?
浪人時代には特に参加はしませんでした。各大学のHPを参考にしながら、教員免許について調べて決めていきましたね。キャンパスの雰囲気や様子などは特に重視していなかったので、問題はなかったです。
塾について
浪人が決まり、自分に合った環境を選択。先生との一緒に勉強できる『武田塾』へ
- メインで通っていた塾
- 武田塾
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週2回
- 科目
- 英語、国語、政治経済
- 通塾時期
- 卒業後
- 授業時間と費用
- 浪人:週2(1回60分)、月5~10万円
- 転塾する前に通っていた塾
- その他(家庭教師・個人塾など)
- 指導方法
- 頻度
- 科目
- 通塾時期
- 授業時間と費用
『武田塾』を選んだ理由について教えてください。
現役時代は地元の小さな集団塾に通っていたのですが、ほとんど勉強せずに受験本番を迎えてしまった感じでした。その塾では既卒生を受け入れてなかったので、浪人することが決まった段階で、新しい塾を探さなければいけなくなったんです。
あまり学力もなかったし、なまけぐせがあるので、今までの塾と同じように「集団で授業を受けるだけ」という形式だとまた不合格になってしまうかもしれないと思いました。『武田塾』ならば、先生と二人三脚で勉強に取り組むので、集中して学力アップできるかもしれないと感じて、入塾を決めました。
『武田塾』に通って良かった点は?
自宅から近く、ほぼ毎日通えた点が良かったです。さらに先生と相談して、その日に取り組むべき学習課題を「ToDoリスト」に書き出し、タスクを整理したのも良かったですね。
授業前にはタスクがきちんと終えられているかを確認する小テストがあり、「勉強した結果、どこまでできるようになっているのか」を毎日チェック。自習内容を細かく管理してもらえるので、私にはピッタリでした。少しでもサボっていると、先生から注意されるので毎日コツコツと自習するようになりましたね。
スケジュールどおりに学習が進んでいるのかはもちろん、小テストで実力がついているかも合わせて見てくれて、指導してもらっていたので、ごまかしがきかない環境でした。
他にも良かった点はありましたか?
担当講師制だったので、いつも同じ先生が指導してくれていた点も自分に合っていました。例えば模試の点数が悪い時など、とても不安になってしまって、勉強に手がつかなくなってしまったことがありました。そんな時も、じっくりと話を聞いてくれてメンタル面もサポートしてくれたんです。授業時間にもかかわらず、「どうすれば不安が解消できそうかな?」と一緒に寄り添って考えてくれたので、また落ち着いて勉強に取り組み直すことができました。だんだんと「こんなにサポートしてくれている先生のためにも、絶対に合格したい!」と思うようにもなり、モチベーションも高くなっていったと思います。
改善してほしいと思う点は?
料金が高いので、もうちょっとリーズナブルになると嬉しいなと思っていました。授業料の他にテキスト代が別途かかり、参考書も追加で支払っていたので、予想以上にお金がかかったような印象です。
また、通っていた校舎がそれほど広くなかったので、他の生徒が話したり、授業を受けたりしている様子が筒抜けになっていた点も改善してほしかったです。他の校舎ではまた様子が違うのかもしれませんが、集中して自習できる環境だとさらに良かったと思います。
受験勉強について
「ToDoリスト」をベースに単語・頻出用語を暗記。偏差値が10〜15もUP
- 勉強時間
-
高1 塾:週2(1回60分)、自宅:1日30分以下
高2 塾:週2(1回60分)、自宅:1日30分以下
高3 塾:週2(1回60分)、自宅:1日120分〜150分
浪人 塾:週6(1回60分)、自宅:1日120分〜150分
受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
暗記がとにかく苦手だったので、『武田塾』が推奨している暗記方法を取り入れました。「毎日英単語を100語覚える」というもので、1日100単語を暗記し続けました。中には語呂合わせで単語を暗記する人もいると思いますが、私にはちょっと合わなくて。まずは正しい発音を聞いて、その発音を頭の中で再生しながら、つづりを見て単語をインプットしていく方法で覚えていきました。覚えているかどうかは、塾の授業前の小テストで毎回チェック。そこで覚えていない単語をリストアップして、「ToDoリスト」に追加し、再び暗記する…という流れを繰り返しました。やっていくうちに、英語の模試の偏差値が50から60へとアップ。ちゃんと結果に反映されました。
他には何かありますか?
暗記方法としては、もう1つ、オススメのものがあります。それは「具体例を通じて背景を理解しながら、覚える方法」です。私は意味を単純に暗記することが苦手で、政治経済の勉強で苦労していたのですが、具体例や全体の流れをイメージしてから覚えると記憶に定着しやすいと気づきました。
そこで、先生に「何か具体例を教えてください」とお願いしたんです。例えば「衆議院と参議院の違い」について、ニュースの解説記事を紹介してもらいながら理解を深め、その後に小テストで確認しました。「こういう背景が合ったのか」と分かると、暗記も進むようになり、繰り返していくうちに模試の成績も上がっていきました。背景も含めて理解しているので、記述式の問題にも対応できるようになり、偏差値が10〜15ほどアップして嬉しかったですね。
暗記を味方にして、成績がだいぶ上がっていったのですね。
はい。現役時代に失敗した経験から、覚えることが苦手だと認識していたので、力を入れて取り組みました。SNSで早大生が「夜に暗記すると忘れにくい」と紹介していた投稿を見て、自分も真似してみたりしましたね。寝る前にインプットして、朝起きたらすぐに問題集をやってみてチェックするとか。実際にやってみたら、意外と覚えられました。
受験勉強をしていて辛かったことはありますか?
現役時代に受験した大学は「全落ち」してしまったため、「また落ちるんじゃないか」という恐怖がとても強かったです。特に家族に対して申し訳ない気持ちでいっぱいで、「また同じように不合格だったらどうしよう」と心配していました。そんな時は、塾の先生にたくさん話を聞いてもらって、心を落ち着かせていました。
家庭のサポートについて
大学についての情報を積極的に共有。家族で話し合って進路を決定
受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?
いつも母がお弁当を作ってくれたのは、とてもありがたかったです。夜遅くまで塾の自習室で過ごしていたので、嬉しかったし、思い出に残っています。家では集中して勉強することができなかったので、メリハリをつけて過ごせた点が良かったと思います。
また、家族とは進路についてよく話し合っていました。大学案内のパンフレットを一緒に見ながら、「こういう学部・学科もあるんだね」と情報を共有しながら一緒に考えてくれていました。
「反省点」はありますか?
特にはありません。現役時代と違って、メリハリをつけて過ごせていました。『武田塾』が提示してくれた「ToDoリスト」のおかげで、目の前の勉強だけに集中して取り組めていましたし、自分にできる最大限の努力をやり切りました。
学校生活について
日本語に関するマニアックな授業も多数。教職課程と合わせて深く学んでいる
- 学校名
- 専修大学
- 部活
- なし

「専修大学」はどのような学生が多いですか?
私が通っている神田キャンパスは、静かで真面目な学生が多い印象です。特に法学部の学生は夜遅くまで残って、校舎で勉強しています。資格取得を目指して頑張っているみたいです。
授業内容についてはいかがですか?
授業は専門的な内容も多いので、興味がない人にはちょっと厳しいかもしれません。最近、受講して面白かったのは「音声学」。自分の声を実際に録音して聞きながら、口腔内の形の状態と比較する授業です。「この音を発声するときは、この口の形です」と分析していくかなりマニアックな内容でした。
あとは「コーパス日本語学」も楽しかったです。話し言葉で使われる「えーと」「あのー」などが、どのような場面でどう使われているのかを研究します。データベースが蓄積されていて、男女差や年齢での違いについて比較できるんです。教職課程と合わせて、自分の興味関心に応じた学びが深められています。
思っていたことと違った点は?
英語の授業が思っていたよりも簡単だったことです。なので、自分なりにTOEICの勉強をしています。英語ができる友だちに「どうやったら成績が上がるの?」と聞いたら、「音読がオススメだよ」と言われたので、最近は積極的に音読をするようにしています。確かに、スラスラと音読できるようになると、英文を読むスピードも早くなりました。英文が読めないと問題も解けないので、もっと早くから音読を取り入れても良かったですね。
目指している未来があれば教えてください。
中学校の国語の先生になりたいと思っています。古文・漢文の教職課程も必須なので大変ですが、頑張っていきたいです。生徒の気持ちに寄り添える先生になるのが目標です。
取材して
高校3年間は集団塾に通っていましたが、「週2回ほど通っているだけで、復習もしていなかった。ただ通って、ぼーっと授業を聞いて終わっていた」という中森さん。有名な大学をなんとなく受験してしまったため、浪人生活を余儀なくされたそうです。しかしこれまでの自分の行動を反省し、「自分にとってどういう勉強方法がベストなのか」を見つめ直しました。日々の学習状況をしっかりとチェックしてもらえる「ToDoリスト」の存在は非常に心強く、成績アップにつながっている実感を味わえたそうです。さらに塾の先生がメンタル面をしっかりサポートしてくれたおかげで信頼関係も深まり、ご自身の進路にも影響を与えました。一つひとつできることを積み重ねた結果が今の充実した生活につながっているのだと感じました。
※上記は、2023年2月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:林美夢/編集:ジュクセン編集部
通った塾について
浪人が決まり、自分に合った環境を選択。先生との一緒に勉強できる『武田塾』へ

ココがポイント
- 授業をしない!独自の学習メソッドで、大学合格を勝ち取る
- 最も効果的な「自学自習」を徹底管理。自ら学ぶ習慣が身につく
- 理解するまで進まない!4日進んで2日復習の学習カリキュラム