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生徒
広島大学 合格
渡辺 京香さん(仮名)
「英検準一級」取得で、共通テストは満点換算に!“志望大学合格のための戦略”を実践。
インタビューに回答してくれた人:本人

生徒プロフィール

通った塾
鷗州塾
住まい
広島県広島市
性格
活発、真面目にコツコツ、じっくり物事に取り組むのが得意

私の受験ポイント

志望大学合格に必要なポイントに絞った指導で、効率よく勉強に取り組めた!

塾の面談では、部活を含めた「受験全体」の悩みも親身になって聞いてくれた!

登下校のバスや学校の休み時間など、スキマ時間を使って毎日英語に触れた!

受験情報

受験年度
2023年
受験校数
2校

合否

志望順 学校名 合格判定 受験結果
1 広島大学 (医学部 保健学科 看護学専攻) A判定 合格
2 安田女子大学 (看護学部 看護学科) A判定 合格

入試スケジュール

2月1日
:安田女子大学
2月25日
:広島大学

偏差値推移

高1:偏差値50
高2:偏差値52
高3:偏差値60

学校選び

中学生から憧れていた看護師になるために、広島大学を選択。

志望校はどのように選びましたか?

将来は、地元の広島にある病院で看護師として働きたいと思っていたので、その条件を組み合わせていくと、自然と志望大学が決まっていきました。

看護師を目指されたきっかけは何ですか?

中学生の時の「職業体験」です。看護師はじめ医療関係の仕事を体験する機会があって、そこで興味を持ちました。他にも、医療ドラマの影響も大きかったですね。中学生ぐらいから「将来は看護師になりたい」と周りにも話していたと思います。

第一志望を「広島大学」にされた理由は何ですか?

一番は、広島大学は文系選択でも看護学科を受験できると知ったからです。私は、数学・理科よりも、社会・英語のほうが得意だったので、そちらで受験できれば合格に有利かなと考えていました。それから英語に関しては「英検準一級」を取得すると共通テストの英語が満点換算になるんです。この制度を活用すれば、当日もそこまで緊張せずに試験を受けられると思い、広島大学を第一志望にすることにしました。

塾について

志望大学合格に必要なポイントに絞った指導で、効率よく勉強に取り組めた

メインで通っていた塾
鷗州塾
指導方法
集団授業
頻度
週3回
科目
英語、国語、世界史
通塾時期
高1・6月~
授業時間と費用
高1:週1(1回60分~90分)、月1~2万円
高2:週1(1回60分~90分)、月1~2万円
高3:週3(1回60分~90分)、月3~4万円
転塾:
併塾:
併塾していた塾
河合塾マナビス
指導方法
映像授業
頻度
週1回
科目
英語
通塾時期
高1後半~高2
授業時間と費用

『鷗州塾』を選んだ理由を教えてください。

『鷗州塾』に通い始めたのは、高校1年の6月頃です。高校に入学してわりと早いタイミングで数学の授業についていけなくなってしまったんです。このまま放ったらかしにしておいたらまずいな…と感じ、「学校の補習」目的で週1回通っていました。

その後、高校1年の終わり頃から英語も習いたいと思っていたのですが、当時は部活が忙しく週2日通うのは難しかったんです。そこで、映像授業ならできるかもしれないと思い、『河合塾マナビス』を選び、英語を勉強することにしました。最終的に高3になってからは『鷗州塾』だけにし、週3回、英語・国語・世界史の3科目に取り組んでいました。

『鷗州塾』に通って良かったことについて教えてください。

良かったと思うことは3点あります。

1つ目は、受験に必要な全ての科目において、ポイントを押さえた指導をしてもらえたことです。塾のカリキュラムもとても分かりやすかったですね。私は、とりあえず全部を勉強しないといけない…と思い込んでいたのですが、広島大学に受かるために必要な部分をしっかり勉強すればいいのだと教えてくれました。ポイントを絞って教えていただけたので、効率よく、戦略的に勉強ができたと思います。

2つ目は、勉強はもちろん、部活など含めた受験全体の悩みも親身になって聞いてくださったことです。印象に残っているのは、部活を辞める時期で悩んでいたとき。高2の終わり頃、ここで部活を辞めて受験に向けて頑張っていくのか、このまま引退まで部活を続けるのか…決めきれずにいたんです。気持ち的には部活は続けたいというのがあったけれど、少し先のことを考えると勉強に専念したほうがいいんだろうな…とモヤモヤしていて。それを面談で先生に相談したところ、その気持ちを受けとめてくれて、最後まで部活を頑張ろうと決断することができました。そこから部活と受験勉強を両立できるように一緒に対策を考えてくれるなど、最後まで伴走してもらえたなと感じています。

3つ目は、自習室を活用できたことです。自習室には一生懸命勉強している仲間ばかりなので、自分のモチベーションをキープできるんです。なかなか成績が伸びないなと感じていた時期ほど、できるだけ塾の自習室に行くようにしましたね。授業の有無に関係なく、自習室を使えたのはとてもありがたかったです。

受験勉強について

「英検準一級」の取得を目指し、スキマ時間を使って毎日英語に触れるようにした

勉強時間
高1 塾:週1(1回60分~90分)、自宅:1日150分~180分
高2 塾:週1(1回60分~90分)、自宅:1日180分以上
高3 塾:週3(1回60分~90分)、自宅:1日180分以上

志望校合格のために取り組んだことについて教えてください。

第一志望の広島大学の入試傾向を調べました。「英検準一級」を取得すると共通テストの英語が満点換算になると分かったので、この取得を目指して頑張りました。もともと英語は得意だったのですが、英検に関しては中3で英検3級を取ったところで止まっていたので、高1の冬までに2級、高2から準1級を目指していこうと目標を立てました。「英検準一級」になるとなかなか合格できずにいたのですが、受験勉強に取り組む中で英作文の力が身につき、高3の10月に合格することができました。

具体的にはどのような取り組みをされたのでしょうか。

「英語」は、とにかく日々の積み上げが重要になってくるので、毎日英語に触れる時間をつくりました。登下校のバスで単語を覚えたり、歩いてるときにリスニング問題にチャレンジしたり、他には学校の休憩時間に問題を解くなど、ちょっとしたスキマ時間を無駄にせず、英語の勉強に使っていましたね。

あとは、広島大学の入試では英語の要約があるので、普段から端的に表現する練習を積み重ねていきました。英作文に関しては、社会問題に関するものがテーマになることが多かったので、日頃から新聞を読むようにしていました。そこから実際に問題を解いた後は、塾の先生や学校の先生に提出して添削をしてもらって、アドバイスを参考にしながら再度、英作文に挑戦。コツコツ努力していったものが少しずつ成果につながり、学校のテストの得点もアップしていきました。

苦手とおっしゃっていた数学はいかがでしたか?

高1の頃から数学は苦手で、塾で掲げていた目標も「定期テストで平均点を取ろう」というもの。得意な英語や社会で点数を稼いで、苦手な数学は平均点ぐらいを取れば良いとしたことで、自分の入試戦略が決まり、すごくやりやすくなりました。塾の先生からも「真面目に全部やる必要ない」と言ってもらえたのが、良かったです。

高3の夏休みは基礎的な問題を多く解いて、テストでも基本問題を落とさないことを重視していました。もともと30点ぐらいしか取れていなかったテストも、最終的には60点ぐらいが取れるようになり、大幅アップではないですが基本的な学力は身についたと思います。

家庭のサポートについて

志望大学の入試について、親が積極的に情報収集してくれた

ご家庭とのやり取りについて、教えてください。

親が志望大学について積極的に情報収集してくれました。もともとは苦手な数学ではなく、得意な英語で受験していく方法を提案してくれたのは母だったんです。勉強は教えられないからといって、いろいろ調べてくれていて。ありがたかったですね。

それから、土日もお弁当を作ってくれたり塾まで送迎してくれたりと、たくさん助けてくれました。感謝しています。

学校生活について

1年生から「チーム医療」について学べる環境。刺激をもらっている。

学校名
広島大学
部活
陸上サークル(週2回)

大学はどのような雰囲気ですか?

保健学科 看護学専攻に通っている生徒は、ほとんどが女性です。女子大みたいな雰囲気ですごく楽しいですね。みんなそれぞれ勉強を頑張って入学してきているので、大学で学ぶ意欲も高く、刺激をもらっています。

入学して良かったと感じていることは?

1年生から「チーム医療」を学べる環境が整っていることです。看護を学ぶ生徒だけでなく、薬学科や医学科の生徒と一緒にチームを組んで、“医師と患者のコミュニケーション”について考える場面があります。夏休みにもそのチームで実習に参加する予定です。「チーム医療」という言葉は耳にするけれど、実際にこういう形で学んでいけるのはとても魅力的です。広島大学ならではじゃないかと思います。

将来の夢は?

ドクターヘリに同乗する「フライトナース」になりたいと思っています。とはいっても、「フライトナース」は経験豊富なベテランじゃないとなかなか難しいので、しっかりと経験を積んでいって夢を叶えたいと思っています。

取材して

取材の中で印象に残っているのは、「勉強において真面目にやりすぎていた」という話です。学んだことは全て理解できなければいけないと思っていたところがあったそう。けれど、塾の先生から「もっと戦略的に合格を目指していこう」「バカ真面目にやらなくていい」と話をもらって、気が楽になった、広島大学合格に向けて効率的に勉強に取り組めるようになったといいます。実際に受験直前は得意な英語・国語に時間を使って、苦手科目で点数があまり伸びない数学にはそこまで時間を使わなかったそう。英検取得のお話もそうですが、“志望大学合格のための入試戦略”がしっかり考えられていることが、合格のポイントだと感じました。

※上記は、2023年7月時点での取材をもとに作成しています。

この記事はインタビューを基に執筆されました。

文:有藤千夏/編集:塾選(ジュクセン)編集部

通った塾について

志望大学合格に必要なポイントに絞った指導で、効率よく勉強に取り組めた

鷗州塾

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 集団指導
  • 個別指導
  • 通信教育

ココがポイント

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