創英ゼミナールに中学2年6月から通塾し神奈川県立横浜清陵高等学校に合格した方への合格者インタビュー(97)
生徒プロフィール
- 通った塾
- 創英ゼミナール
- 住まい
- 神奈川県横浜市
- 性格
- 心配性・保守的、国語・社会のほうが得意
- 偏差値推移
- 中1:偏差値47
中2:偏差値48
中3:偏差値52
私の受験ポイント
体験授業を受けて“安心感”を感じた個別指導塾を選択。プレッシャーを感じず、自分のペースで勉強に取り組めた
塾で「学校のカリキュラムの少し先」を学ぶことで、学校の授業の理解度が高まり、授業態度も積極的になった
苦手科目は基礎問題を確実に取り、得意科目は応用問題で得点を伸ばす。塾の先生のアドバイスで受験方針が定まった
受験情報
- 受験年度
- 2022年
- 受験校数
- 2校
合否
志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
---|---|---|---|
1 | 神奈川県立横浜清陵高等学校 | A判定 | 合格 |
2 | 横浜創学館高等学校 | 不明 | 合格 |
入試スケジュール
- 1月
- :横浜創学館高等学校
- 2月14日
- :神奈川県立横浜清陵高等学校
学校選び
高校生活は地元から離れた場所で過ごしたい!制服の可愛さも決め手に
志望校選びについて教えてください。
最初に興味を持ったのは、市立の「横浜市立みなと総合高等学校」です。ヘアカラーOK、パーカーOKなど校則がそこまで厳しくなかったので、自由に過ごせそうだなと思いました。仲の良い友達も志望していたので、「一緒に行きたいね」と話していました。
しかし自分の学力だとかなり頑張らないといけないと分かり、学力や内申点をもとに考え直し、先生とも相談して、志望校を変更することにしました。
最終的に「横浜清陵高等学校」を選んだ理由は何ですか?
自分のやりたいことや学力の面で自分に合っているなと思えたこと、地元から離れていた点、それから制服の可愛さが決め手になりました。
地元から離れていた点については、自宅の近くにも学力レベルが近い高校はいくつかあったのですが、あまりに近すぎると知り合いがたくさんいると思ったんです。高校生活は新しい場所で、新しい仲間と過ごしたいと考えていました。
また、制服はチェックのスカートとリボンがとても可愛かったのも決め手になりました。中学時代は紺のブレザーで、あまり気に入ってはいませんでした。可愛い制服で過ごす3年間を想像すると、テンションが上がりました。
横浜清陵高等学校」の学校説明会には行きましたか?
はい、行きました。学校内には文化祭の写真が展示されていて、先輩方がとても楽しそうに取り組んでいる様子が伝わってきました。入学後のイメージをリアルに知ることができたので、説明会に参加して良かったです。
塾について
“自分のペース”で安心して学べる個別指導を選択。受験に向き合う気持ちの面もサポートしてもらえた
- メインで通っていた塾
- 創英ゼミナール
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週3回
- 科目
- 英語、数学
- 通塾時期
- 中学2年6月~
- 授業時間と費用
-
中2:週2日・計4コマ(1コマ60分)、授業料:23,980円(税込)/月
中3:週3日・計6コマ(1コマ60分)、授業料:32,890円(税込)/月
塾に通うきっかけについて教えてください。
正直なところ明確なきっかけは覚えていません。姉が中2から塾に通い始めていたので、両親も私もなんとなく同じタイミングで塾に通うことになると思っていました。
塾を探し始めた頃、母から姉の通う集団塾を勧められて体験授業を受けたのですが、“自分には合ってない”と感じてしまいました。集団授業の場合だと、みんなで問題を解いて、みんなで答え合わせをすることが多いと思うのですが、その際に「自分がいつ当てられるのか…」「間違っていたらどうしよう…」とドキドキしてしまうんです。みんなが正解しているのに、自分だけできていないと感じる場面があると、ものすごくプレッシャーに感じていました。
それで、個別指導の『創英ゼミナール』を選んだんですね。
そうです。母に個別指導の塾に通いたいと伝えたところ、「駅の近くにあるし、自宅から近いので送り迎えしやすい」と『創英ゼミナール』を勧められました。
まずは体験授業を受けたのですが、ものすごく安心したのを覚えています。授業中であっても分からないところがあればすぐに質問ができるので、自分のペースで勉強できる。無理せず、安心して授業が受けられると感じました。
入塾後の変化について教えてください。
英語の成績が伸びました!入塾前は50点ぐらいだったのですが、入塾後は70点以上の得点が取れるようになったんです。
伸びた要因の一つは、塾で「学校の授業の少し先」を教わったことだと思います。塾のカリキュラムが学校よりもやや早めに進むので、学校の授業がよく分かるようになったんです。塾に通うようになってから、学校の授業中に手を挙げて発言する機会も増えました。内申点はテストの点数だけでなく、授業を受ける態度や姿勢なども反映されるので、すごく良い変化だったと思います。
他の科目にも変化はありましたか?
苦手科目だった数学です。50点前後だった得点も70点ぐらいまで伸びました。苦手な単元でも60点はキープできるようになりました。
とはいっても、数学は英語ほどスムーズに点数が上がったわけではありません。基礎からやり直し、分からない問題があればそのままにせず、先生に質問をする。一歩ずつしっかり理解してから次に進むようにしたことで、次に同じ問題が出た際に間違えずに済みました。その繰り返しで、少しずつ得点が伸びていきましたね。
『創英ゼミナール』に通って良かったことは?
学力が伸びたことはもちろんですが、受験勉強全体を支えてくれたことです。とても強く記憶に残っているのは、受験直前に先生から言われた「人生で本気で勉強する機会は何回もあるわけじゃないのだから、頑張りなさい」という言葉です。
私は、自分の学力に合った高校を選んだこともあって、早いタイミングで合格判定を出すことができ、そこまで危機感を持って受験に向き合っていませんでした。しかし、先生の言葉を聞いて「入試まで全力で勉強をしよう!」という気持ちになれました。基礎問題ができれば良いだろうと思っていた科目も、応用問題までできるようにと、最後の最後まで真剣に向き合うことができました。
受験勉強について
得意科目は応用問題で伸ばし、苦手科目は基礎問題を確実に取る。先生のアドバイスで受験勉強の方向性が明確に!
- 勉強時間
-
中1 塾:なし、自宅:1日30分以下
中2 塾:週2(1回120分)、自宅:1日30分~60分
中3 塾:週3(1回120分)、自宅:1日90分~120分
得意科目については、どのような対策をしましたか?
私の得意科目は「国語」で、塾の先生と「自信をもって高校生活をスタートするためにも、志望校合格者の上位20%に入る得点を目指そう」と決めました。
好きな科目だったこともあって、問題を解くスピードは他の科目に比べて早かったように思います。どんどん解いていき基礎問題が終わってからは、応用問題のテキストにも着手していきました。さらに受験が近くなると、塾の集中講座を受けたので、最後まで学力を伸ばすことができたと思います。結果、入試では98点を取ることができました!先生との約束を果たすことができて、すごく嬉しかったです。
受験期間中、スランプはありましたか?
受験を控えた冬頃から、思ったように問題が解けないと感じていました。特に苦手科目の「数学」は、いつもだったらパッと出てくる公式が出てこなかったり、以前は解けていた基礎問題を間違ってしまったり…。もうすぐ入試だから応用問題を頑張らないといけない、と気持ち的に焦っていたように思います。
塾の先生に相談をしたら「苦手科目については、焦らずに基本からやっていこう」とアドバイスをもらい、基礎問題中心のテキストを使って、自分のペースを取り��すことに注力しました。受験直前は不安になることも多かったのですが、先生と話をしていく中で「苦手な科目は基礎問題で確実に得点を取る、得意な科目は応用問題で得点力を伸ばす」という受験全体の方向性が見えたので、不安にならず日々の勉強に取り組めたと思います。
やっておけばよかったと思うことはありますか?
「宿題のスケジュール管理」です。
受験直前期になると、塾では週に1度まとめて5教科の宿題が出るのですが、うまく計画的に進められなかったと反省しています。提出日前日に一気に宿題に取り組むことが多く、睡眠不足になりがちで…。それだと集中力が下がるし、体調も崩しやすくなるので、このサイクルは良くなかったなと思います。最初に1週間分のスケジュールを立て、その日にやるべき宿題を確実に終わらせられれば良かったです。
家庭のサポートについて
自分の部屋にヒーターを設置してくれた。静かな環境ができて集中力もアップ
ご家庭での勉強スタイルについて教えてください。
最初は冷暖房のあるリビングで勉強していました。でも、リビングだとテレビがついていたり、姉がソファにいたりして、集中しにくいなと感じるようになって…両親に相談したら、自分の部屋に足元に置けるヒーターを用意してくれました。そのおかげで自分の部屋で集中して勉強できるようになりましたね。
あとは、自宅だけではなく、ファストフード店やカフェで友達と一緒に勉強することも多かったです。受験だからといって根を詰めるのではなく、いつも通り楽しみながら勉強できるほうが自分の性格にも合っていると感じました。
ご家庭でのサポートはありましたか?
塾が終わると、母がいつも車で迎えに来てくれました。自宅までは徒歩10分程の距離ではありますが、塾帰りはものすごく疲れていて“歩きたくないな…”と思っていたので、助けられました。
学校生活について
気の合う友達がたくさんできた。期待していた以上に楽しい高校生活
- 学校名
- 神奈川県立横浜清陵高等学校
- 部活
- なし
入学しての感想を教えてください。
期待していた以上に楽しいです!一番嬉しかったのは、友達がたくさんできたこと。私は初対面の人に自分から話しかけられるタイプではなかったのですが、周りの友人がたくさん声をかけてくれて、すぐに友達ができました。気の合う友人ばかりで、毎日、学校に行くのが楽しみです。
学校の行事はどのような雰囲気ですか?
文化祭がとても盛り上がりました!入学前に、横浜清陵高等学校は生徒主体で学校行事が進むと聞いていたけれど、本当にその通りだと実感しました。みんなでおそろいのクラスTシャツを作ったり、文化祭後には女子たちでお泊まり会をしたり…本当に楽しかったです。
将来の進路について教えてください。
高校卒業後は、四年制の大学に進学したいと思っています。将来、やってみたいなと思っているのは、ブライダルの法人営業です。お花やドレス、引き出物などを扱う企業とやり取りする仕事で、結婚式という幸せな場を裏方から支えられたらと考えています。
取材して
取材中、高校生活の話では「受験勉強を通じて、英語が得意科目になりました。高校に入ってからもそれは変わらずで、直近の定期テストではクラス1位の成績でした」と教えてくれました。「受験前に、塾の先生から“人生で、本気で勉強する機会は何回もあるわけじゃない”という言葉をもらって、最後まで全力で勉強をしよう!という気持ちになった。そのときの頑張りが、高校生活にも影響していると思います」と語っていました。
自分のタイプをよく把握されていて、できないから頑張らないと…と自分を追い込むよりも、少し余裕を持って勉強に向き合えたほうが学力が伸びるタイプなのだと言います。自信を持って高校生活をスタートさせ、充実した日々を送っている姿が印象的でした。
※上記は、2024年1月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:有藤千夏/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
“自分のペース”で安心して学べる個別指導を選択。受験に向き合う気持ちの面もサポートしてもらえた
ココがポイント
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