お子様に最適な塾をお探しならベスト塾ガイド!

全国39,462教室掲載!日本最大規模の塾検索サイト

2021/11/07
公開

女子御三家を徹底比較!桜蔭・女子学院・雙葉について解説します

中学受験を考えている女の子、そしてその親にとって一度は耳にしたことがあるかもしれない言葉が“女子御三家”です。実際に女子御三家を目指している人もいれば、何となく興味を持っている人もいることでしょう。また、「男子御三家は知っているけど、女子御三家は良く分からない」という人もいるのではないでしょうか。 女子御三家は毎年東京大学をはじめとする難関大学に、たくさんの合格者を輩出することで有名な進学校です。今回は女子御三家を徹底比較し、それぞれの特徴や気になる進学実績などについて解説します。

女子御三家とは、桜蔭・女子学院・雙葉のこと

一般的に女子御三家とは桜蔭中学校・高等学校女子学院中学校・高等学校、そして雙葉中学校・高等学校の3つを指します。3校すべてが東京に存在していることから、東京の御三家関東の御三家と呼ばれることも少なくありません。

それぞれの学校で教育方針や校風が大きく異なるものの、共通しているのが高い学力を持った生徒が集まっていることです。日本で最難関といわれている東京大学に、毎年数多くの合格者を輩出しています。将来高いキャリア形成を考えている小学生にとって、女子御三家は中学受験の選択肢の一つになるでしょう。

【関東】女子御三家について解説

それではさっそく女子御三家について徹底解説。それぞれの特徴や東京大学合格者数などを比較していきます。

桜蔭

【学校の特色】

桜蔭は東京都文京区本郷一丁目にある、中高一貫教育を行っている学校です。高校からの入学者を募集していないため、中学受験に合格しなければ入学はできません

礼法教育を重視しており、中学校1年生は週に1回礼法の授業があります。体幹を保つ姿勢や歩き方、食事の作法、そして訪問・来客接待の作法など、目に見えない美しい心を動作で表すことが目的です。

授業ではオリジナル教材を多数活用し、既存の学習項目にとらわれない高度な内容を学びます。大学受験を目標とした勉強ではなく、学問への興味・関心を養うことを目的とした教育を行っているのが特徴です。

【概要】

続いては桜蔭の概要を見ていきましょう。

最寄駅

最寄駅は都営三田線の水道橋駅です。駅から徒歩5分でアクセスできます。またJR総武線の水道橋駅、都営大江戸線と東京メトロ丸の内線の本郷三丁目駅、東京メトロ丸の内線・南北線の後楽園駅からも徒歩圏内です。

創立年

1924年に前身となる桜蔭女学校が創立されました。その後1924年に5年制桜蔭高等女学校を設立。1951年に学校法人桜蔭学園を設立し、現在にいたります。

建学の精神・校風

建学の精神は「礼と学び」です。創立以来ずっと勉強だけなく、高等学校進学にふさわしい品性と学識を備えた人間形成自立した女性の育成を目標としています。いつも熱心に勉強に励んでいる生徒が多く、読書や友人との議論、そして各種の実験といった生徒自身が学習を深めていく機会が多いことが特徴です。

総生徒人数

桜蔭中学校の1学年の生徒数は240人です。3学年合わせて720人となっています。1クラスあたりの人数は48人です。

【学費】

桜蔭の学費はどのくらいかかるのでしょうか。詳細を見ていきましょう。

初年度納入金

初年度納入金は次のようになっています(2020年度)。

入学金 380,000円(入学手続時に納付)
授業料 447,600円(入学後に納付)
施設費 96,000円(入学後に納付)
教育充実費 96,000円(入学後に納付)
生徒会費・PTA会費等 26,500円(入学後に納付)

上記の他に校服代として約49,000円が必要です。また1口100,000円の寄付金を、2口以上お願いしています。

年間学費

年間の授業料は447,600円です(2020年度の場合)。ただし上記で述べたように授業料の他にも、施設費や教育充実費などが求められます。

【受験情報】

次に受験情報をチェックしていきましょう。

入試日

2021年度の入学試験は、2021年2月1日に行われました。試験時間は9時から13時10分~14時頃までです。

偏差値

進学塾やインターネットサイトのデータによって差がありますが、だいたい70~77となっています。かなり高い偏差値で、女子中学校入試では間違いなくトップクラスです。

【進学実績】

最後に桜蔭の進学実績、特に多くの人が気になると思われる東京大学への進学状況を紹介します。

東大合格者数

2020年の桜蔭高校卒業生のうち、85人が東京大学に合格をしました。過去4年間で最も多い合格者数です。

現役合格率

2020年に現役で東京大学に合格したのは71人。現役合格率は31%となっています。

女子学院

女子御三家の2校目は女子学院です。

【学校の特色】

女子学院は東京都千代田区一番町にある、中高一貫教育を行っている学校です。高校からの入学者は募集していないため、中学入試に合格をしないと入学ができませんプロテスタントのミッションスクールで、他のハイレベル校の中では珍しく週5日制を導入しています。

学期は前期と後期の2学期制。6年間の一貫教育で、系統的な学習を行います。

また毎朝の礼拝、さらに全学年で聖書の時間を設けられるなど、キリスト教精神をベースとした教育がたくさん見受けられます。

英会話は中学1年生から少人数制で実施。ネイティブ講師による英語だけの授業で、将来にわたって使える実践的な会話力を身に付けられるでしょう。

【概要】

続いては女子学院の概要を見ていきましょう。

最寄駅

最寄駅は東京メトロ有楽町線の麴町駅です。駅から徒歩3分でアクセスできます。また東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅、JR中央・総武線と都営新宿線、そして東京メトロ南北線の市ヶ谷駅などからも徒歩圏内です。

創立年

1870年に女子学院の前身となるA六番女学校が、築地居留地六番に創立されました。その後1874年にB六番女学校が、1876年に櫻井女学校が設立され、1890年に3校が統合をして現在の女子学院となったのです。

建学の精神・校風

キリスト教の精神を土台として豊かな人間性、そして高い理想を持って自立した女性の育成を目指しています。女子御三家の中では校風が自由なことで有名です。制服をはじめとする細かい規則がありません。校則にあたるものは校章バッジを身に付けることや指定の上履きを使用するなど、わずか4つだけです。

あらゆる側面において生徒の自主性が尊重され、明るい校風となっています。

総生徒人数

女子学院中学の1学年あたりの生徒数は、約220人です。3学年合わせて660人ほどになります。1学年に全部で5クラスあり、1クラスあたりの生徒数は40人弱です。

【学費】

女子学院の学費はどのくらい必要なのでしょうか。詳細を見ていきましょう。

初年度納入金

初年度納入金は次のとおりです(2021年度)。

入学金 380,000円
授業料 41,000円(月額)
施設費 15,000円(月額
冷暖房費 1,100円(月額)
JG会費 800円(月額)
生徒会費 390円(月額)
旅行積立金 3,800円(月額)
クラス費 100円(月額)
防災費 740円(入学年度の4月のみ)

また上記以外に1口100,000円の寄付金を、3口以上お願いしています。

年間学費

授業料は月額41,000円なので、年間で492,000円です。ただし前述したように、他に設費やJG会費なども必要となります。

【受験情報】

次に受験情報を紹介します。

入試日

2021年度の入学試験は、2021年2月1日に行われました。試験時間は8時30分から、午後にかけてです。

偏差値

塾やインターネットサイトのデータによって差がありますが、おおむね70~76となっています。

【進学実績】

進学実績、特に東京大学合格者数と現役合格率を見ていきましょう。

東大合格者数

2020年の東京大学合格者数は、33名でした。他にも早稲田大学や慶応義塾大学などの難関大学に、多数の合格者を輩出しています。

現役合格率

2020年の東京大学への現役合格者数は26名。現役合格率は11.3%となっています。

雙葉

女子御三家の最後は雙葉です。

【学校の特色】

雙葉は東京都千代田区六番町にある、中高一貫教育を提供している学校です。高校からの入学者は募集しておらず、中学入試に合格をしないと入学ができません

カトリック系の学校となっているため週に1回、宗教の時間が設けられています。フランスにあるサンモール修道会の修道女によって設立された経緯から、現在でもフランス語教育を行っているのが特徴。中学3年生になるとフランス語を週1.5時間履修し、高校生以降は英語かフランス語のどちらかを第一外国語として学びます。先取り教育を行っており、中学3年生の2学期からは高校課程の学習項目が入ってきます

【概要】

続いては雙葉の概要を紹介します。

最寄駅

最寄駅はJR中央・総武線、東京メトロ丸の内線と南北線の四ツ谷駅です。駅から徒歩2分でアクセスできます。

創立年

1875年に築地語学校が創立され、現在の雙葉中学校・高等学校の前身となりました。1947年に雙葉中学校、1948年に雙葉高等学校が設立され、現在にいたります。

建学の精神・校風

カトリックの精神に基づいた、全人的教育が特徴です。「一人ひとりを大切にすること」を柱として生徒自身、家族、友人、そしてすべての人に対して尊重と思いやりの気持ちを持てるような教育を行っています。

お嬢様学校のイメージがありますが校則は想像しているほど厳しくはなく、温かみにあふれるアットホームな雰囲気です。

総生徒人数

雙葉中学の1学年の生徒数は180人前後。3学年合わせて500人弱となっています。1学年に4クラスあるため、1クラスあたりの生徒数は40人弱です。

【学費】

次に気になる学費を見ていきましょう。

初年度納入金

初年度納入金は以下のとおりです(2020年度)。

入学金 240,000円
授業料 529,200円(学期ごとに分納)
施設維持費 171,600円(4月に納入)
後援会費 72,000円(学期ごとに分納)

上記の他に一口50,000円の寄付金を、任意でお願いしています。

年間学費

年間の授業料は529,000円です。ただし授業以外にも施設維持費や後援会費なども必要となります。

【受験情報】

雙葉の受験情報はどのようになっているのでしょうか。

入試日

2021年度の入学試験は、2021年2月1日に行われました。試験時間は午前中からとなっています。

偏差値

塾やインターネットサイトのデータによって差がありますが、だいたい68~74です。

【進学実績】

雙葉への進学を考えている人にとって気になるのが、進学実績ではないでしょうか。特に東京大学への合格者数などは気になるところですよね。

東大合格者数

2020年の東京大学合格者数は、10人でした。東京大学以外にも一橋大学や筑波大学、早稲田大学などの難関校へも合格者を輩出しています。

現役合格率

2020年の東京大学への現役合格者数は7名です。現役合格率は4.14%となっています。

無理をしてでも、女子御三家へ入学する意味

将来高いキャリア育成を目指している子供にとって、女子御三家は非常に魅力的な学校であることに間違いはありません。しかしたとえば、無理をしてギリギリのラインで女子御三家に入学をするのと、1ランク下げた学校でゆとりを持ちながら勉強をするのとでは、どちらが子供にとって良いのでしょうか。結論から述べると、少しでも可能性を感じられるのであれば、御三家入学に向けて積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

もちろん入学直後は勉強で苦労をするかもしれません。しかし女子御三家に入学できたということは、さらに高い学力を身に付けられる可能性が十分にある証拠。いずれの学校も質の高い教育を行っているため、努力次第で将来の可能性が大きく広がるはずです。

ただし子供によっては授業に付いていけず、学習意欲を大きく落としてしまうことも考えられます。無理をして女子御三家に入学をしても、学習意欲の低下などが予想される子供の場合は、1ランク下げた学校への入学を検討しても良いですね。

人気・おすすめの学習塾

以下では、小学生が通うおすすめの学習塾をご紹介。特徴や費用を徹底解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

女子御三家とは桜蔭と女子学院、雙葉の3校を指します。いずれも東京にあり、他の地域にある女子御三家と区別するために、東京の御三家や関東の御三家と呼ばれることも少なくありません。東京大学への合格者数が多いだけでなく、自立した人間になるための教育が提供され、非常に魅力の高い学校です。

偏差値が高いことから中学受験対策を行っている塾利用の必要がありますが、合格をすれば子供の将来の可能性がさらに広がっていくことでしょう。
 

・関連記事 ~この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます。

【中学生の塾選び】失敗しない!選び方のポイントを徹底解説

塾ってどんなところ?通う目的や塾の特徴を徹底解説!

もっと中学生向けの塾を知ろう!

個別指導と集団指導の違いを徹底解説!メリットとデメリットも紹介

塾の掛け持ちのメリットとデメリットは?塾の併用について解説

近くの塾を探す