中高一貫校とは?3種類ある中高一貫校の特徴や、メリット・デメリットについて解説


編集部
塾選ジャーナル編集部
「子どもを中高一貫校に通わせたい」
「中高一貫校って結局どうなの?」
小学校卒業後、住んでいる地域ごとに決められた学区にある公立中学校に進学するだけでなく、中学受験をして、私立もしくは公立の中学を目指すケースも少なくありません。
この記事では、「中高一貫校」について詳しく解説!「中高一貫校」の3タイプ、中高一貫校に向いている子やメリット・デメリットについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
中高一貫校とは?中高一貫校には3種類ある
中高一貫校とは、中学・高校の6年間を、同じ環境で学ぶことができる学校のことです。従来の中学・高校とは異なる学習環境の下、生徒一人ひとりの個性を伸ばすような教育を目指し、1999年(平成11年)に導入されました。
出典:文部科学省ホームページ 中高一貫教育の概要と設置状況(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/ikkan/2/1316125.htm)を参考に筆者作成
全国の中高一貫校の設置数は年々増加しており、2014年に450校だったのが、2017年には595校、2023年には678校となっています。
出典:文部科学省「平成28年度 高等学校教育に関する推進状況について」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/04/13/1384268_001.pdf)、文部科学省「検討を進めるための参考資料令和6年6月20日第13回高等学校教育の在り方ワーキンググループ参考資料4」を参考に作成
中高一貫校は「完全型(中等教育学校)」「併設型」「連携型」の3つのタイプに分類されます。ここでは、それぞれのタイプの特徴について解説します。
完全型の中高一貫校(中等教育学校)
完全型の中高一貫校は、一般的に中等教育学校とも呼ばれています。高校入試を実施しないという点に最大の特徴があり、中学入試で入学した生徒が6年間の教育課程で学びます。
一般的な中学校の3年間が前期課程、高校の3年間が後期課程と定められており、前期課程を終えた生徒は受験をすることなく後期課程へと進める所にメリットがあります。学校ごとにユニークな授業を受けられるところが多いのもポイントです。
ただし、6年間同じ環境で過ごすため、刺激を受けにくかったり、高校受験がないことで中だるみしてしまったりするデメリットもあります。
併設型の中高一貫校
併設型の中高一貫校とは、中学・高校ともに、県や市などの同一の設置者によって運営されている学校をいいます。
完全型とは異なり、高校受験を設けていることから「中学の3年間は公立の中学校で過ごし、高校の3年間だけ通う」といったことも可能です。ただし、高校受験で募集する生徒の人員は少ない傾向にあります。
メリットとしては、高校受験によって外部から新たに生徒が入学するため、内部生にとって刺激になるという点が挙げられます。ただし、内部生は中学3年生の時点ですでに高校の範囲の学習が始まっているため、高校受験組との間で学習進度に差が生まれることがデメリットといえます。
連携型の中高一貫校
連携型の中高一貫校とは、設置者は異なるものの、中学校と高校が連携している形態の中高一貫校のことをいいます。たとえば、市町村立中学校と都道府県立高等学校が連携しているケースが該当します。
それぞれの学校同士、生徒や教師が交流を持っている点が特徴で、試験を受けることなく、面接などで高校に進学できる場合もあります。ただし、必ずしも学習レベルが高いとは限らないため、注意が必要です。
中高一貫校の特徴
一口に中学校、中高一貫校といっても、公立中高一貫校・私立中学・国立中学の3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
私立中学校
私立の中高一貫校は、学校独自の教育方針が特徴です。時代やニーズに合わせて、学習カリキュラムや指導方法をリニューアルする学校も多く、最近ではグローバル化やICT(情報通信技術)といったキーワードがよく聞かれます。
私立中高一貫校の独自の取り組みは非常に魅力的です。大きく分けると次の2つのスタイルがあります。
大学付属校
大学付属校の中高一貫校は、付属大学への進学を前提とした学校です。ただし、内部進学率は学校によって異なります。ほとんどの生徒がエスカレーター式に系列大学へ進学する学校もあれば、半数ほどの生徒が外部大学へ進学する半付属校のような学校、また、系列大学への進学者がほとんどいないものの大学が付属している学校もあります。
大学付属校の受験を目指す方は、大学付属校の人気が高まっており、競争が厳しくなっているという点に注意が必要です。競争が厳しくなっている理由の一つは、「大学入試改革の不透明さを回避するため」という理由も挙げられます。
また「探究型学習などの大学入試改革が目標としている教育を既に大学付属校は展開しており、エスカレーター式が再評価されている」という理由もあります。
進学校
進学校の中高一貫校の場合、付属大学を持たないため、大学進学希望者は必然的に大学受験をすることになります。大学進学への意識が高く、早い段階から受験に対応できるような教育制度を構築しているため、難関大学への合格を目標とする勉強熱心な生徒が多いです。
入試形式については、多くの学校で4科目(国語・算数・理科・社会)の筆記試験が実施されています。学校によっては、国語・算数の2科目受験や個人面接を実施しているところや、算数1教科入試など新しい形式を導入するところ、科目に英語を導入するところもあり、小学校の学習内容だけでは対応が難しい場合が多く、別途対策が必要です。
公立中高一貫校
公立中高一貫校に通った場合でも、中学校までは義務教育であることから、授業料はかかりません。私立に比べて費用を抑えて6年間の学びを得られることから、人気が高まっています。たとえば、私立中高一貫校の学習費総額は約260万円となっているのに対し、公立中高一貫校の学習費総額は約114万円と2倍の差がついています。
出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査の結果を公表します」を参考に作成
学力が近い生徒が集まっていることや、独自の教育方針が整っていることなどが特徴です。
公立中高一貫校の入試では、適性検査、作文、面接(グループディスカッションを含む)、小学校からの報告書などの組み合わせにより、総合的に能力が判断されます。適性検査の出題範囲は小学校で学んだ内容に限定されてはいるものの、自分の頭で考える力と、考えたことをきちんと表現する力が求められており、やみくもに対策をすることは難しいです。
公立中高一貫校の入試に臨む志望者の数は増加しており、倍率が高くなっていること、また受験日程が同じなため1校しか受けることができないことに注意しておきましょう。公立中高一貫校対策コースを開講している学習塾や、過去に出題された適性検査の問題集などを活用して対策することが重要です
H3 国立中学校
国立中学校も中高一貫校だと思ってしまいがちですが、国立中学校は小学校・中学校の義務教育9年間を一貫で受けるスタイルの「小中一貫校」が一般的で、中学から入学しても高校受験をする必要がある点に注意が必要です。
高校受験を必要としない国立中学校としては、筑波大学附属駒場中学校や東京学芸大学付属竹早中学校、横浜国立大学教育学部付属横浜中学校などが挙げられます。
中高一貫校の選び方
「どうやって中高一貫校を選べばよいのだろう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。中高一貫校は、6年間という長い期間を過ごす場所であり、子どもの成長に大きな影響を与えるため、慎重な選択が求められます。ここでは、中高一貫校を選ぶ際のポイントをご紹介します。
共学か別学か
中高一貫校を選ぶ際、まず重要な判断基準となるのが「共学」か「別学」かという点です。
共学の場合、異性との適度な距離感を保ちながら、自然な形で社会性や協調性を身につけられるのが大きなメリットです。異性との価値観の違いを理解し合うことで、実社会への適応力も育まれ、将来の人間関係やコミュニケーション能力の向上にもつながります。
一方、別学では、男女それぞれの特性や成長段階に合わせたカリキュラムが組まれていることが多く、学力の向上や自主性の育成に特化した教育が行われます。集中できる学習環境が整っているため、学問や課外活動に没頭しやすいのも特徴です。
子どもの性格や将来の目標、成長段階に合わせて、学校のパンフレットを取り寄せたり、実際に学校見学や説明会に参加したりすることで、より具体的なイメージを持つことができるでしょう。家庭での話し合いも大切にしながら、納得のいく選択をすることが重要です。
カリキュラムの内容はどうか
中高一貫校を選ぶ際、提供される教育内容は非常に重要なポイントです。6年間という長い学びの期間をどのように過ごすかが、子どもの将来に大きな影響を与えるため、カリキュラムの質や特徴をしっかり確認することが必要です。
たとえば、中高一貫校によっては「文系・理系について早期に進路を決定する」仕組みを採用している学校もあります。これにより、専門的な知識を早い段階から深めることができ、大学受験や将来のキャリア選択に向けた準備がスムーズに進みます。
また、「国際的な視野を広げるための留学制度」や、英語力向上を目的としたグローバル教育プログラムが充実している学校も増えています。語学研修や海外留学、異文化交流の機会が豊富にあることで、世界で活躍できる力を育むことができます。
さらに、探究学習やプロジェクト型学習、ICTを活用した授業など、学校ごとに特色あるカリキュラムが用意されている場合もあります。子どもの興味・関心や将来の目標に合った学びができるかを見極めることが重要です。
実際にオープンキャンパスや学校説明会に参加し、授業の様子や教員の指導方針を直接確認することで、具体的なイメージを持つことができます。「子どものやりたいことが実現できる環境かどうか」を基準に、最適な学校選びを進めましょう。
施設や設備、部活動など学校生活はどうか
中高一貫校を選ぶ際、施設や設備、部活動など学校生活の環境も重要なポイントです。6年間という長い期間を過ごす場所だからこそ、学習環境だけでなく、日常生活を快適に送るための環境が整っているかどうかを確認することが大切です。
まず、ICT環境の充実度をチェックしましょう。タブレットやパソコンの活用、電子黒板やオンライン学習ツールなど、最新のテクノロジーを取り入れた教育環境が整っているかどうかは、今後の学びに大きな影響を与える重要なポイントです。特に、探究学習やプレゼンテーション活動を重視する学校では、ICT機器の活用が積極的に行われています。
次に、図書館や実験室、体育館、グラウンドなどといった設備がどの程度整備されているかも重要です。充実した設備があれば、学業だけでなく、課外活動や趣味の幅も広がり、豊かな学校生活を送ることができます。
さらに、部活動の種類や活動内容も確認しましょう。学業と両立しながら打ち込める部活動があるかどうかは、子どもの成長にとって重要な要素です。文化系・体育系を問わず、子どもが興味を持てる活動が充実している学校は、学びのモチベーション向上にもつながります。
学びに適した環境が整っているかどうかをしっかり確認したうえで、納得のいく学校選びを進めましょう。
進学実績はどうか
大学受験を見据えて中高一貫校を選ぶ場合、進学実績の確認は非常に重要なポイントです。6年間という長い学びの期間が、最終的にどのような成果へとつながるのかを知ることで、学校選びの参考になります。
まず注目すべきは、難関大学への合格実績です。東京大学、京都大学、早慶、旧帝大、医学部など、志望する進路に応じた合格者数や進学先の傾向を確認しましょう。ただし、単に合格者数だけでなく、在籍生徒数に対する合格率や、複数の進路選択肢が用意されているかどうかも重要なポイントです。
また、近年では総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試の活用が増えており、これらの入試方式への対応力も見ておきたいところです。具体的にはエッセイ指導、小論文対策、面接練習、探究学習など、学校がどのようなサポート体制を整えているかを確認することで、子どもの可能性を広げることができます。
さらに、進路指導体制も見逃せません。進路相談の頻度や個別指導の充実度、外部模試や説明会の実施状況など、進学に向けた具体的なサポートがどれほど手厚いかも確認しておくことが大切です。
パンフレットや公式サイトだけでなく、学校説明会やオープンスクールでの進学実績説明、卒業生の声なども参考にして、信頼できる情報を得るようにしましょう。将来の目標に合わせた環境を選ぶことが、志望校合格への大きな一歩となります。
中高一貫校のメリットは何ですか?
中高一貫校には、一般的な中学・高校とは異なる独自の教育環境が整っており、以下のようなメリットがあります。
早くから大学進学を意識できる
中高一貫校のメリットの一つは、中学校と高校のカリキュラムが一貫しており、中学校から大学受験に向けた学習を受けられることです。
例えば、一般的には高校で学習する内容を、中高一貫校では中学生の時点で先取りして学習することも珍しくありません。ユニークなカリキュラムや、個性を伸ばす探求型学習を設置していることも特徴です。高校受験がない分、早くから大学受験を見据えることができるのもメリットといえるでしょう。
高校受験がない分、ゆとりのある生活を送ることができる
中高一貫校では高校受験が設けられておらず、6年間同じ環境で過ごすことになります。そのため、本来高校受験にかける時間をほかのことに使うことができ、学習や部活動などに打ち込みやすいです。
環境の変化についてストレスを感じてしまうという子どもにとって、大きな変化のない環境で6年間を過ごせるというのは大きなポイントでしょう。
さまざまな年齢の仲間とコミュニケーションをとれる
中高一貫校の場合は、校舎は違えど中学生と高校生が同じ環境で過ごします。そのため、部活動や学校行事などを合同で行うことも少なくありません。
その結果、違う学年の生徒ともコミュニケーションをとることができ、学校生活に幅を持たせられます。
設備や施設が充実しているところも
中高一貫校では、設備や施設が充実しているところが多いのもポイントです。一般的な中学校では見られないような部活動だったり、学びの幅が広がるような施設があったりすることもしばしばあります。整った環境のもと、学習に打ち込める点がメリットです。
中高一貫校のデメリットは何ですか?
中高一貫校のデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
6年間環境が変わらないため、学習環境や人間関係の変化が乏しい
6年間同じ環境で過ごすことはメリットでもありますが、学習環境や人間関係の変化があまり見られない点はデメリットになるおそれもあります。
高校受験で外部から新しく生徒が入ることもありますが、中学受験で入学した生徒は基本的には6年間同じ環境で過ごすことになるため、交友関係が固まってしまいやすいです。学習環境についても、刺激のないまま6年間を過ごしてしまうということも考えられます。
高校受験がない分、学習のモチベーションを保ちづらいおそれも
中高一貫校では、基本的に高校受験を受けずに高校に進学できるため、勉強へのモチベーションを維持するのが難しく、中だるみしてしまうおそれがあります。
中高一貫校の「6年間の安定した環境」はメリットである一方で、変化の少なさがデメリットになり、モチベーションの低下につながることがあります。子どもの性格や学習スタイル、将来の目標に合わせて、慎重に学校選びを行うことが大切です。
難関大学への合格が保証されているわけではない
中高一貫校に合格したからといって、難関大学への合格が保証されているわけではない点に注意しておきましょう。
たとえば、先取り学習のカリキュラムについていけず成績が低迷してしまうなど、中高一貫校ならではの落とし穴もあります。中学受験を突破した分、気を抜いて成績が低下してしまい、6年後に大きな差となって表れてしまうケースもあるでしょう。
また、附属・系属高校に合格したとしても、高校の成績次第では希望の大学・学部に進学できないこともあるうえ、大学に進学することすらままならなくなるおそれもあります。
学習を進めていく中で志望学部が変わることも珍しくありませんが、場合によっては附属大学に希望する学部がないということも考えられます。その場合は、自分の将来の選択肢を狭めてしまうことになりますので、注意が必要です。
中高一貫校に向いている子どもは?
「うちの子は中高一貫校に向いているのだろうか」と考える方も多いでしょう。ここでは、中高一貫校に向いている子どもと、向いていない子どもの特徴を解説します。
向いている子ども
中高一貫校は、6年間を通じた一貫したカリキュラムや、特色ある授業内容が特徴です。そのため、以下のような特徴を持つ子どもに特に向いているといえるでしょう。
- 学習意欲が高い子ども
- 興味や関心に合わせた長期的な目標設定ができる子ども
- 将来の夢に向かって努力できる子ども
- 自立心がある子ども
学習意欲が高い子ども
新しい知識を積極的に吸収し、自ら学ぼうとする姿勢がある子どもは、中高一貫校の高度な授業内容にも柔軟に対応できます。
興味や関心に合わせた長期的な目標設定ができる子ども
6年間という長い学習期間を有効に活用するためには、自分の興味関心を見つけ、それに基づいた目標を立てる力が重要です。
将来の夢に向かって努力できる子ども
具体的な将来の夢がある子どもは、中高一貫校の専門性の高いプログラムを生かして効率的に学習できます。
自立心がある子ども
自主的に課題に取り組む姿勢や、自分の学習を管理する力がある子どもは、自由度の高い環境でも成長しやすいです。
向いていない子ども
中高一貫校は、6年間の一貫したカリキュラムと高度な学習環境が特徴ですが、すべての子どもに最適な環境とは限りません。以下のような特徴を持つ子どもは、中高一貫校での学習が負担になる場合があります。
- 競争心がない子ども
- 受け身の学習になってしまっている子ども
- 自己管理をするのが苦手な子ども
競争心がない子ども
中高一貫校は、入試や内部進学、定期テストなど、学力を評価される機会が多くあります。他の生徒と切磋琢磨しながら成長する環境であるため、競争心がまったくない場合は、モチベーションの維持が難しくなることがあります。
受け身の学習になってしまっている子ども
親や先生から言われたことだけをこなす「受け身型」の学習姿勢では、自主性や探求心が求められる中高一貫校での学びを十分に生かすことができません。積極的に課題を見つけ、解決しようとする姿勢が求められます。
自己管理をするのが苦手な子ども
中高一貫校は、自主的な学習時間や課題管理が求められる場面が多く、時間管理や学習計画の立案が重要になります。自己管理が苦手な子どもは、学習面で遅れが生じたり、ストレスを感じやすくなったりすることがあります。
全国各地の中高一貫校をご紹介
ここでは、全国にある主な中高一貫校を紹介します。通いやすい場所にあるかどうか、ぜひ確認してみてください。
東京・関東の代表的な中高一貫校
東京を含めた関東地方の代表的な中高一貫校は以下の通りです。
学校名 | 都道府県 | 学校種別 | 男女別学 |
---|---|---|---|
筑波大学附属駒場中学校 | 東京都 | 国立 | 男子校 |
開成中学校 | 東京都 | 私立 | 男子校 |
早稲田大学高等学院中学部 | 東京都 | 私立 | 男子校 |
渋谷教育学園幕張中学校 | 千葉県 | 私立 | 共学 |
桜蔭中学校 | 東京都 | 私立 | 女子校 |
渋谷教育学園渋谷中学校 | 東京都 | 私立 | 共学 |
麻布中学校 | 東京都 | 私立 | 男子校 |
女子学院中学校 | 東京都 | 私立 | 女子校 |
豊島岡女子学園中学校 | 東京都 | 私立 | 女子校 |
慶應義塾中等部 | 東京都 | 私立 | 共学 |
広尾学園中学校 | 東京都 | 私立 | 共学 |
聖光学院中学校 | 神奈川県 | 私立 | 男子校 |
お茶の水女子大学附属中学校 | 東京都 | 国立 | 女子校 |
また、東京都にある開成中学校・麻布中学校・武蔵高等学校中学校は「男子御三家」、桜蔭中学校・女子学院中学校・雙葉中学校は「女子御三家」と呼ばれており、高い学力を持った生徒が集まる屈指の難関校となっています。
関西の代表的な中高一貫校
関西地方の代表的な中高一貫校は以下の通りです。兵庫、京都、奈良の3県に集中しており、灘中学校や東大寺学園はとくに難易度の高さで知られています。
学校名 | 都道府県 | 学校種別 | 男女別学 |
---|---|---|---|
灘中学校 | 兵庫県 | 私立 | 男子校 |
甲陽学院中学校 | 兵庫県 | 私立 | 男子校 |
洛南高等学校附属中学校 | 京都府 | 私立 | 共学 |
東大寺学園中学校 | 奈良県 | 私立 | 男子校 |
西大和学園中学校 | 奈良県 | 私立 | 共学 |
大阪星光学院中学校 | 大阪府 | 私立 | 男子校 |
神戸大学附属中等教育学校 | 兵庫県 | 国立 | 共学 |
地方の代表的な中高一貫校
関東や関西を除く、代表的な中高一貫校は以下の通りです。
学校名 | 都道府県 | 学校種別 | 男女別学 |
---|---|---|---|
函館ラ・サール中学校 | 北海道 | 私立 | 男子校 |
仙台二華中学校 | 宮城県 | 公立 | 共学 |
金沢大学附属中学校 | 石川県 | 国立 | 共学 |
東海中学校 | 愛知県 | 私立 | 男子校 |
広島大学附属福山中学校 | 広島県 | 国立 | 共学 |
広島学院中学校 | 広島県 | 私立 | 男子校 |
愛光中学校 | 愛媛県 | 私立 | 男子校 |
久留米大学附設中学校 | 福岡県 | 私立 | 男子校 |
青雲中学校 | 長崎県 | 私立 | 男子校 |
ラ・サール中学校 | 鹿児島県 | 私立 | 男子校 |
向陽中学校 | 大分県 | 私立 | 共学 |
中高一貫校に関するよくある質問
ここでは中高一貫校に関する気になる質問について解説します。
中高一貫校の受験に塾は必要ですか?
中高一貫校の受験も含め、中学受験に塾は必須といえるでしょう。
中高一貫校の試験では、その学校ならではの独特な出題がなされることが一般的です。問題のレベルも高く、求められる知識量も多いため、対策が重要になってきます。
塾を利用すれば、講師が難しい内容もわかりやすく解説してくれるうえに、ほかの生徒と一緒に切磋琢磨しつつ、モチベーションを維持しながら勉強することが可能です。
中高一貫校の受験で塾に通うとしたらいつから?
目指す中高一貫校のレベルにもよりますが、中高一貫校の受験に臨む場合は、小学3年生の2月から通塾するのがよいでしょう。
中学受験に必要となる学習範囲を網羅するには、約3年間が必要といわれているためです。実際に中学受験を専門とする学習塾の多くは、小学3年生の2月から、受験対策用のカリキュラムがスタートしています。小学4年生の2月からは受験対策のカリキュラムが本格化してくるため、小学3年生の2月からの1年間で、主要4教科の基礎力や学習リズムを作っておくことが理想です。
まとめ
一口に中高一貫校といっても、さまざまな種類があるのをご理解いただけたのではないでしょうか。
子どもにとって最適な中高一貫校を選ぶためには、「学びのスタイル」「将来の目標」「学校の雰囲気」など、さまざまな視点からじっくりと検討することが大切です。親のサポートが、子どもの成長と可能性を最大限に引き出す鍵となります。ぜひ、学校訪問や説明会なども積極的に活用して、納得のいく選択をしてくださいね。
執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。