高校の定期テスト勉強法!勉強が苦手でも評定4.9を達成した方法とは
編集部
塾選(ジュクセン)編集部
本記事では高校の定期テストの勉強方法について解説をしていきます。勉強が大の苦手だった筆者が評定平均4.9に達した具体的な勉強方法について具体的に解説をしていきますので、ぜひこの記事を参考に高校の定期テスト対策にお役立てください。
「高校に上がって、急に定期テストでよい点数がとれなくなった。」
「推薦入試のためにも定期テストでよい点を取りたいのに、なかなかよい点数が取れない。」
このようにお悩みではありませんか?
高校に上がると勉強の範囲がグッと広がり、定期テスト対策がより大変になってきますよね。
この記事では元々勉強が大嫌いで中学時代評定平均が2.5だったにもかかわらず、高校時代では評定平均4.9を獲得した高校生の定期テストの勉強方法を紹介していきます。
高校の定期テストのおすすめ勉強法
①「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」で戦略的に勉強計画を立てる
②定期テスト当日の3週間前から勉強を始める
③「ホップ」傾向分析する
④「ステップ」すぐに解説を読んで勉強効率を上げる
⑤「ジャンプ」勉強の質×勉強量=成績
高校の勉強が大変になる理由は、「高校の勉強は中学で学んだ基礎の応用であるから」が挙げられます。
中学の基礎がおろそかのまま、高校の応用を勉強しても、きちんとした理解が難しくなってしまいます。
とはいっても中学3年間を復習する時間はありません。
定期テストだと割り切って、戦略的に重要な箇所だけ取り組めば定期テストでよい点数をとることは十分に可能です。
この記事では勉強が苦手な子どもでもよい点数を取ることができた方法について紹介していきます。
この記事でわかること
・高校の定期テスト対策の基本
・【科目別】定期テストの対策方法
・定期テスト対策で塾に通塾するのはアリなのか
・高校の定期テスト対策でおすすめの塾10選
それでは最後までご覧ください。
高校の定期テスト勉強法の基本
「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」で戦略的に勉強計画を立てる
高校の勉強は少なくとも5教科ですが、科目を考えると多岐にわたります。時には体育などの実技教科も定期試験の科目になると考えると、10教科ほどテスト科目として課される場合があります。
ここからはどういった視点で捉えていけばよいか見ていきましょう。
まずは「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」についてです。
助走をしっかりととり、こらえてこらえて最後に大きくジャンプしようというものです。
簡単に図解してみます。イメージは以下のとおりです。
そしてやるべきことを表にまとめたものが以下です。
ホップ | 出題範囲の確認と傾向分析 |
---|---|
ステップ | 出題範囲の苦手探しと基礎固め |
ジャンプ | 出題範囲の問題に取りかかる |
この勉強法では、勉強し始めの時は地道な作業ばかりで、なかなか結果が出ないこともあるでしょう。
しかし高校の定期テストは基本として「中学の応用問題が出題される」ものです。
高校の勉強範囲は、主に中学で習った基礎の応用です。例えば、英語であれば文法に重きを置いた中学時代から、高校では構文という文章の仕組みを学習します。
この際に関係代名詞「that」が分裂文で少し離れた部分の言葉を修飾していたとしても、中学時代に習ったSVOCないしは基本的な単語を理解していないと、分裂文を見誤り「that」を”あの”と訳してしまい不自然な和訳となってしまうのです。
つまり、中学時代の勉強範囲を理解していないと、いくら高校の試験範囲を勉強したところで頭がこんがらがってしまいます。
焦らずに、まずは出題範囲を確認し、出題範囲の解説を読んでもわからなければ、基礎に戻って理解をする。
特に英語や数学などの積み上げ科目では、勉強してもなかなか点数が伸びない理由が中学時代の基礎知識がしっかりと身についていなかったから、ということが大いにあります。
出題範囲が明確となり、苦手や基礎も確認できたところで、出題範囲の問題をたくさん解いていきましょう。
このあたりでこれまで点と点だったものがようやく一本の線となり、勉強が積み上げであったことに気づけるはずです。
注意点としては、同じ問題を何度も解くことです。暗記してしまうほどで構いません。
同じ問題を解くことは全ての教科にいえますが、問題の仕組みを理解できるからです。
理解したから力試しをしたくなる気持ちはわかりますが、繰り返し繰り返し解いてみてください。きっと「あ、こういうことか」という気づきが生まれ理解がより深まります。
それではさっそくホップステップジャンプの勉強方法について紹介をしていきます。
「ホップ」出題範囲の確認と傾向分析
「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」の「ホップ」についてです。
出題範囲とともに、大事なことは
「学校の講師の定期テストの傾向を知ることです」
傾向とは、回答が選択式なのか、記述が多いのか。出題は教科書から出るのか、プリントから出るのか、話している内容から出るのかなどです。ほかにも社会科目でなくとも時事問題を絡ませるパターンなどもあります。
このように傾向をつかむことができれば、例えば数学が苦手でも、記述が多いのであれば完全な回答ではなくとも部分点を狙える、と割り切ることができます。
選択式なら社会が苦手でも、選べるようになれれば漢字を細かく覚える必要はありません。
もし過去に同じ講師のテストを受けたことがある場合は、どんな傾向だったか見返してみてみると、勉強を効率的に進めるヒントになります。
「ステップ」 出題範囲の苦手探しと基礎固め
「ステップ」では出題範囲に一とおり目を通し、苦手な部分を探しましょう。
そしてわからないところは解説を読みながら一つひとつ潰していきましょう。
このステップにおいて重要なのは「すぐに解説を読むこと」です。
なぜなら高校レベルの勉強内容は、自分で考えてなんとか答えを導き出せるという内容ではありません。
極端な話、30秒問題を見ても解くイメージが湧かなければ、すぐに解説を読んで解き方を身につけましょう。
解説を読んでもいまいち理解ができない場合は、中学時代の基礎が身についていない可能性があります。
その場合は中学時代まで遡って基礎を固めてから解説を読みましょう。
英語や数学の積み上げ科目では、過去に学習したことが前提で授業が進むので、一つずつ丁寧に進めないと後々苦労することになるでしょう。
反対に世界史や古典などは暗記である程度点数をとることが可能です。
まずは定期テスト科目全体に目を通して、自分のわかるところとわからないところに印を付けておきましょう。
勉強の基本はわかることをさらにできる状態まで理解を深めることです。
そうすれば定期テストの点数を取りこぼすこともなくなるので、まずはわかるところとわからないところを分析していきましょう。
「ジャンプ」勉強の質×勉強量=成績
「ジャンプ」では出題範囲の問題をたくさん解いて勉強量を増やしましょう。
さらに勉強の質を向上させる効率的な勉強法も活用することで、一気に学習内容を定着させましょう。
まず学校で配布されている問題集や教科書、プリントの出題範囲部分の問題を解いてみてください。
その中で、わからなかった問題に「×」を付けましょう。
1回目わからなかったら「×」
2回目もわからなかったら「×」「×」
3回目もわからなかったら「×」「×」「×」
このようににして、問題ごとに自分がわからない箇所を可視化していきましょう。
通学時間などちょっとした時間、テスト直前の最終確認にこれらバツが多い問題を見直すことで効率的に点数を伸ばすことができます。
また「この問題は何度も間違えているな、もしかしたら基礎から見直した方がいいのかもしれない」「この問題は何度も間違えているから、重点的に勉強しよう」
という考えにもなるでしょう。
わかるところを何度もやっていては勉強効率が悪いです。わからないところだけを効率的に勉強することで勉強の「質」は格段によくなります。
もちろん、苦手意識のないところでもつまずくものです。
苦手なものとそうでないものを何度も何度も繰り返しましょう。
これが勉強の「量」になります。
何度も繰り返し演習を行うことで、わかる状態からできる状態にさらに近づけることができます。
もちろんテストでも凡ミスをすることなく、確実に点数をとることができます。
闇雲に勉強をするだけでは、限られた期間内でテスト勉強をしても、思うように結果は出ないものです。
この勉強の質×勉強の量=成績という方程式をしっかりと頭に入れてテスト対策をしましょう。
両者がそろうことで万全な定期テスト対策ができ、自信を持って当日に臨めるはずです。
定期テストの3週間前から勉強を始める
先ほど「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」で戦略的に対策をしていこうとお話をしました。
それぞれ1週間ずつ時間をとり合計3週間を目安にしましょう。
ホップ:3週間前 | 出題範囲の確認。情報収集 |
---|---|
ステップ:2週間前 | 苦手探し。基礎の苦手克服 |
ジャンプ:1週間前 | 出題範囲の問題をたくさん解く |
2週間机に向かっても手応えがなければ焦ると思います。それでも焦らないでください。
この「ホップ・ステップ・ジャンプ作戦」の心構えで、最後に定期テスト当日に大きなジャンプで挑むようにしましょう。
【科目別】高校国語の定期テスト勉強法
【現代文】
・出題範囲で扱った文章を学校の講師がどのような読解をしていたか振り返える
現代文は日本語ですが、読解を要する比較的難しい文章を授業で扱います。
定期テスト対策では学校の講師が本文をどのように解釈(読解)したのかをノートにとり、本文を読みながら振り返るのが主なテスト勉強です。
出題される本文を丸暗記してしまうぐらい読み込みましょう。
具体例でいうと、
随筆において主人公が親友と喧嘩し、その次の日どこかへ向かうバスの窓に映る自分の顔が暗かったとします。帰りは明るく見えたとしましょう。
ここにどのような感情の変化があったのか問われた際、答えは「親友と仲直りできた」です。
この例では描写(バスの窓)から見える感情の動きを推測することで答えが導き出せました。
こうして学校の講師が文中のどういう言葉から感情や行動の意図を解釈したかをつぶさに思い出してみましょう。
これは、ノートにメモしてある内容の確認だけでなく、クラスメイトのノートを確認するもアリです。
そしてゴールはその文章を「理解すること」です。
この際にどの接続詞に大事なことが書いてあって〜などのテクニックは一度忘れましょう。
そのテクニックは、未知の文章を読み解く際のものです。今回は定期テスト対策、扱われた文章を何度も読み、読解の基礎を作っていきましょう。
【古文・漢文】
・現代語訳と単語と文法を覚える
・符合と漢字を覚える
古文・漢文は高校の科目においてもレベルが高いです。
最高難度といっても過言ではありません。
ではどうするか。
暗記科目として覚えてしまうことです。
古文では
・現代語訳と単語、文法を覚える
漢文では
・訓読を暗記
・句法の暗記
古文・漢文は文系科目の中でも高難度で理解が難しい科目です。
日本語ではなく、もはや外国語として認識し、ある程度はそういうものだと思って丸暗記してしまうのが最も効率的に点数がとれます。
深く根底から理解しようと思いすぎると、いたずらに時間がとられてしまって効率が悪いです。
文章自体は現代文に比べれば少ないため、一歩一歩地道に進めていきましょう。
古文・漢文は苦手意識を持つ高校生が多い科目なので、少し多めに勉強するだけでも意外に高得点が取れる科目です。
【科目別】高校英語の定期テスト勉強法
【英語】
・出題範囲の例文暗記、単語の暗記
・文法構造の理解
授業で扱った英文と単語をまずは暗記してしまいましょう。
そのうえで文法構造についての理解をしていきましょう。
英語は積み上げ科目なので、ただの暗記だけでは後々苦しくなってくることがあります。
特に英文を完成させる穴埋め問題や英作文などは、文法を理解していないと解けない問題がたくさんあります。
英語は例文と単語の暗記にしっかりと時間をかけ、文法構造について理解していきましょう。
しかし定期テストの場合、全てを完璧に理解する必要はありません。
授業で使ったワークやプリントの中から、少し単語や表現を変えてテストで出題されることもあるでしょう。
また傾向分析ができていれば、どのような問題形式になるかもある程度予想ができます。
私が高校生の時は、まずは英単語と構文を丸暗記し、教科書的な説明ができるぐらいには文法を理解。
そしてあとは授業で使ったワークやプリントの問題を、覚えるくらい何度も繰り返しました。
定期テストでは「あ、この問題はこのワークの問題とそっくりだな」と気づく瞬間もあるでしょう。
何度も解いている問題なので、少し変わった程度ではなかなか間違えません。
英語は時間がかかる科目なのでじっくりと対策をしていきましょう。
【科目別】高校数学の定期テスト勉強法
【数学】
・数式の理解、暗記
・ワーク、問題演習の実践
科目が分かれてくる高校数学ですが、基本は同じです。
問題文を読解し、どのような問題でどの数式を使うかを判断し、ミスなく計算できることが最重要になります。
闇雲な暗記に陥ってしまい理解が乏しくなると、「勉強したはずが…」となってしまいがち。
理系の人いわく、理数科目が得意な理由は「暗記しなくてよいから」だそうです。
ゴールは
「理解に徹し、問題を見て何を問われているか読解し、数式を使い解いていくこと」
です。
そのために、英語と同様になぜその数式を使うのか全くわからない状態での丸暗記は、後々困る場面も出てきます。
理解ができているかという観点で中学基礎に立ち戻ることも重要です。
しかし定期テストでよい点数をとるということを考えれば完璧に理解する必要はありません。
学校の定期テストにおいては、授業で使った問題やワークの中から、数字や表現を少し変えて出題されることが多いです。問題の形式を見ただけで数式が頭に出てくるぐらい、何度も問題集を解くことに時間を費やしましょう。
その際、誰かに説明できるとなおよいです。友人や家族や塾の先生でもよいです。話しているうちに理解があやふやなところがきっと見つかるはずです。そしてそれは点数アップのチャンスだと喜びましょう。
理解できたら実践を繰り返し、定着を目指しましょう。
【科目別】高校社会の定期テスト勉強法
【社会】
・流れを理解する。ポイントは登場人物の性格、時代の雰囲気(好景気か不景気か)
この教科では日本史や世界史、現代社会などさまざまありますがこれら全てに共通して「流れ」が重要です。
暗記科目ではありますが、全てを丸暗記しようと思うと、量が膨大なので時間がかかります。
流れを理解することは勉強の「質」を上げるポイントでもあります。
ポイントにも少し書きましたが、登場人物の性格を意識すると頭に入りやすいです。性格を意識すると、その人に感情を抱くことができます。
「豊臣秀吉ってなんか織田信長の草履あっためてたとかいうし義理深い熱い人なんだな」
となんとなく知っているとします。
そうすると、有名な織田信長暗殺の本能寺の変で、謀反を起こした明智光秀に攻める人物は豊臣秀吉しかいない、と考えることができます。
戦いの名前は後からいくらでも暗記することが可能です。
そんな出来事があった、と知っておくことで「流れ」が生まれ、実話ですから感動できて楽しめたらこっちのものです。
しかし、ポイントポイントで押さえていくと流れが生まれずただの暗記になってしまいます。そうすると整理も追いつかず、何を勉強しているのかすらわからずに沼にハマってしまいます。
勉強の量でカバーすることはできますが、なるべく流れを意識して暗記することができれば、効率的に暗記をすることができるのです。
【科目別】高校理科の定期テスト勉強法
【理科】
・法則と現象の暗記
高校理科に関しては暗記をするのが一番手っ取り早いです。
特に高校理科の定期テスト対策においては、扱う物体の幅が広いので暗記が手っ取り早いです。
理科は地球の引力(重力)を代表とする宇宙も含めたさまざまなエネルギーについて学習します。加えて物体の運動の法則を学びます。
物体といっても水であったり光、熱、生物などと対象はさまざまです。
もちろんそれらは物量が異なるため、例えば落とした際に地面にぶつかる力(エネルギー)も変わってきます。
そうしたことを包括的に学ぶため、つまずきやすい科目といえます。
理科のテスト対策では教科書で書かれている法則や計算式を暗記して、ひたすら問題演習を解くことがテストの点数に直結します。
公式や解法パターンを覚えてからできるようになることが非常に重要です。
あとは用語や用語の意味を暗記しましょう。
用語の意味とは「カルビン・ベンソン回路とは?」という問題に対して「ストロマとATPとNADPHを用いてCO2から有機物を合成する」と答えるようにすることです。
ATPやNADPHなどの用語を暗記していなければ、用語の意味を答えることはできません。
一問一答問題集や学校のプリントを使って一つひとつ暗記をしていきましょう。
高校の定期テスト対策で塾に通うのもおすすめ
なかなか高校の定期テスト対策がはかどらない場合は塾への通塾がおすすめです。
なぜなら苦手な部分を見抜くには、第三者の目が大事だからです。
ここまでお話したとおり、中学からの積み上げである高校の勉強、その進捗を確認する定期テストは、どこでつまずいているかわかりづらい場合がよくあります。
その内容は高校1年生の内容かもしれませんし、中学、ましてや小学校時代の内容かもしれません。
そこで塾に通い、勉強指導のプロフェッショナルによる第三者目線のアプローチを受けて苦手を克服すれば、理解度が一気に高まるかもしれません。
また推薦入試で大学受験をする場合は、高校1年生から高校3年生の春頃までの評定平均を参考にする場合が多いでしょう。
そろそろ推薦入試が近づいてくるからといって塾に通いだしても、高校1年生の内容から総復習ということになれば、次の定期テストですぐに結果を出すのは難しいかもしれません。
早期からコツコツと定期テスト対策をするのが安全策だといえるでしょう。
塾によっては定期テストの出題範囲に沿ったカリキュラムを組んでもらうことで効率的な学習が可能になります。
推薦入試を確実に勝ち取りたい高校生こそ、早めの通塾をおすすめします。
高校の定期テスト対策でおすすめの塾9選
塾名 | お問い合わせ | 校舎所在地 | 費用目安 | 推薦入試におすすめのポイント | その他の特徴 |
---|---|---|---|---|---|
個別教室のトライ | お問い合わせ | 全国・ オンライン |
50,000円 | ・学校ごとの定期テスト対策 ・推薦入試対策にも対応 ・マンツーマン指導 |
・講師は専任制 ・120万人の指導実績を もとにした 「トライ式学習法」 |
臨海セミナー 大学受験科 | お問い合わせ | 東京・神奈川・ 千葉・埼玉・ 大阪 |
10,000円 | ・推薦入学対策講座を開講 ・定期テスト対策実施 ・部活との両立をアシスト |
・第一志望校合格のための塾 ・T.A.(ティーチング アシスタント)による 総合的なフォロー |
進学個別指導のTOMAS | お問い合わせ | 東京・神奈川・ 千葉・埼玉 |
42,000円ほど | ・学年に合った 進路指導を実施 ・戦略的な推薦入試対策 |
・「合格逆算プログラム」 による計画的な学習 ・マンツーマン指導 |
坪田塾 | お問い合わせ | 首都圏・関西・ 名古屋・ オンライン |
1,530~2,736円 (1時間あたり) |
・推薦入試対策を実施 ・定期テスト対策を実施 ・各種資格試験対策 にも対応(英検・TOEIC・ TOEFLなど) |
・ベストセラー 「ビリギャル」の 舞台となった塾 ・予習→授業の 反転学習スタイル |
代々木個別指導学院 | お問い合わせ | 東京・神奈川・ 千葉・埼玉 |
要問合せ | ・定期テスト対策実施 ・テスト直前対策授業実施 ・推薦入試対策にも対応 |
・「認める・ほめる・ 励ます」がモットー ・「反復学習」と 「リターン学習」で 学び残し防止 |
創英ゼミナール | お問い合わせ | 東京・神奈川 | 20,900円~ | ・内申対策に特化した コースあり ・定期テスト対策は 5教科対応 |
・「一人ひとり主義」に もとづいたつきっきりの サポート ・目的に合わせた オーダーメイド授業 |
武田塾 | お問い合わせ | 全国・オンライン | 50,000円 | ・塾での学習+家庭学習も 徹底的に管理 ・自学自習の習慣が身につく |
・授業なし、自習が基本の カリキュラム ・1冊の参考書をとことん学ぶ |
大学受験ディアロ【Z会グループ】 | お問い合わせ | 東京・神奈川・ 千葉・埼玉・ 栃木・静岡・ オンライン |
要問合せ | ・大学受験専門塾 ・推薦入試・AO入試の ための特別講座あり |
・運営母体はZ会 ・1:1で アウトプット中心の授業 |
個別指導学院フリーステップ | お問い合わせ | 東京・神奈川・ 千葉・埼玉・ 京都・滋賀・ 大阪・兵庫・ 徳島 |
25,000円 | ・学校別の対策 カリキュラム受講可 ・総合選抜対策 オンラインコース開講 ※推薦入試対策にも対応 |
・問題の本質を 理解させる指導 ・思考力・表現力を 養うのが得意 |
個別教室のトライ
個別教室のトライは、CMで知られる個別指導塾です。 120万人以上の指導実績を持ち、「トライ式学習法」に基づいた完全マンツーマンの指導を提供しています。
全国に直営教室を展開し、自宅や学校の近くで個別指導が受けられる便利さも魅力です。 「トライ式学習法」は、生徒が自分で説明することで理解を深める「ダイアログ学習法」、記憶を強化する「エピソード反復法」、偏差値向上を目指す「速読訓練」、学習後すぐに復習する「トライ式復習法」の4つのテクニックで構成されています。
さらに、120万人のデータを活用した「トライ式性格診断」により、生徒を9つのタイプに分類し、それぞれに適した指導を行います。
■おすすめのポイント
特徴①33万人の登録講師から、生徒と相性ピッタリの講師を選抜
特徴②講師と教育プランナーが二人三脚で「生徒&保護者」を徹底サポート
特徴③120万人の指導実績!トライ式学習法をもとにしたオーダーメイドカリキュラム
個別教室のトライでは、33万人の講師から厳選された、子どもにぴったりの講師が指導します。
また講師は専任制なので生徒一人ひとりに合った授業を受けられるのもおすすめポイントです。
1科目から受講可能で、専任の教育プランナーが一人ひとりに最適なカリキュラムを作成します。 授業スタート後も定期的に面談を行い、学習内容を見直していきます。
オリジナル学習法である「トライ式学習法」を取り入れているのも特徴の一つ。中でも「ダイアログ学習法」は授業で習った内容を講師に説明するアウトプット学習も行います。自ら説明することで実際の理解度が測れるので「わかったつもりでいたけど、身についていなかった」という事態を防げるでしょう。
受講日は毎週決まった曜日ではなく、都合に合わせて決められるので、部活との両立を目指したい人にもおすすめ。もしも都合が悪くなった際は、前日までの連絡で振替可能です。また1回15分程度の無料映像授業「TryIT(トライイット)」を利用すれば、隙間時間も有効活用できます。
■こんな人におすすめ
・講師との相性が心配
・何を勉強したらいいかわからない
・学習習慣を身につけたい
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
個別教室のトライの料金は実際いくら?356名に聞いた授業料と季節講習費用を小中高別に解説
臨海セミナー 大学受験科
臨海セミナー 大学受験科は、高校生向けの塾の中でも第一志望大学への現役合格を目指すための塾です。
塾内には講師のほかにT.A.(ティーチングアシスタント)と呼ばれるスタッフも在籍しており、学習相談や欠席時の補講などにも対応しています。
■おすすめのポイント
特徴①1人の生徒に教室長、講師、T.A.(ティーチングアシスタント)がチームでバックアップ
特徴②志望校別対策、推薦対策ゼミなど一人ひとりの受験に寄り添う合格指導
臨海セミナー 大学受験科では、高校3年次に「推薦入学対策講座」を開講。志望動機書や小論文の添削、面接対策などが受けられます。
高校1・2年次には定期テスト対策のほか、部活との両立サポートにも力を入れているのも特徴的。単科講座から受講できる料金体系や、少し遅めの時間からの授業(20時20分スタート)など、部活を頑張りながらでも通いやすいよう工夫されています。
■こんな人におすすめ
・部活も頑張りたい
・難関校志望
・推薦入試を考えている
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
進学個別指導のTOMAS
進学個別指導のTOMASは、医学部や難関大学への進学実績に定評がある1:1の個別指導塾。授業は独自の「合格逆算プログラム」に基づき、計画的に実施されます。
状況に応じて毎月プログラムを調整しながら学習するので、合格に向けて無駄のない努力ができる点も魅力といえるでしょう。
■おすすめのポイント
特徴①一人ひとりの志望校に向けた「オーダーメイドカリキュラム」を作成して指導
特徴②自分の志望校だけに的を絞って効率的な対策を行うことができる
TOMASでは、各学年に応じて段階的な進路指導を行っています。高校1年次に修得した基礎的な知識を生かして、高校2年次には発展的な学習にも挑戦。高校3年次は各自の志望校に向けて、必要な対策を講じます。
また推薦入試対策が手厚いのも特徴の一つ。特に志望理由書対策は生徒1人につき2名の講師が添削にあたり、複眼的な視点でのフォローが受けられます。
■こんな人におすすめ
・高い学力を持つ
・忙しい
・首都圏在住
・苦手な科目を克服したい
・高い学力を思いきり伸ばしたい
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
進学個別指導のTOMAS(トーマス)の授業料を徹底解説!他塾と比べて料金は?
坪田塾
坪田塾は、ベストセラー小説「ビリギャル」のモデルとなった方が通っていたことでも知られる個別指導塾。予習→授業の「反転学習」で「わかった」を「できる」に変える指導を行っています。
首都圏や関西に校舎を展開するほか、オンライン指導にも対応しているので、近くに校舎がない方でも利用できるのはうれしいでしょう。
■おすすめのポイント
特徴①心理学を生かした指導やアウトプット重視の「反転学習」、“教えない、支える指導”など独自のメソッド
特徴②一人ひとりに合わせて授業をしてくれるため、苦手科目の克服や受験対策など、あらゆるニーズに応えてくれる
特徴③自宅にいながら質の高い学習指導を受けられる
坪田塾では、定期テスト対策や推薦入試対策のほか、英検やTOEIC、TOEFLなどの各種試験対策にも力を入れています。推薦入試では所有資格が有利に働くことも多いので、注目しておきたいところです。
授業は平日21時40分までの時間であれば、柔軟なスケジュールが組めるので、部活など課外活動との両立もしやすいでしょう。
■こんな人におすすめ
・受験に役立つ資格取得も考えている
・課外活動と学習を両立したい
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
代々木個別指導学院
代々木個別指導学院は、生徒の個性と自主性を尊重する塾です。
生徒一人ひとりの目標、学力、性格に合わせたオーダーメイドの「キミ専用カリキュラム」を提供し、ほかの進学塾では対応が難しい私立の中高一貫校の勉強にも対応可能です。
「認める・ほめる・励ます」指導を重視し、厳しい塾では続かないと感じる生徒にも最適です。
■おすすめのポイント
特徴①「認める・ほめる・励ます」指導がモットー
特徴②テスト2週間前からは「テスト対策授業」
特徴③テスト直前に「無料テスト対策日曜勉強会」※公立生のみ
代々木個別指導学院では、「認める・ほめる・励ます指導」をモットーに、生徒が前向きに学習に取り組むことを目指しています。授業では、できるまで指導する「反復学習」とわからないところまで戻って学習し直す「リターン学習」で漏れなく知識の定着を図ります。
また受講目的に合わせて希望の学習プランが選択可能。そのため定期テスト対策を受講目的に設定すると、長期的なフォローが受けられます。
さらにテスト2週間前からテスト対策授業を実施。テスト直前の日曜日には公立生を対象として「無料テスト対策日曜勉強会」も行っているので、安心して本番に臨めるでしょう。
■こんな人におすすめ
・自分のペースで学習を進めていきたい
・部活や習い事などのプライベートを両立したい
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
代々木個別指導学院の料金は実際いくら?塾生116名に聞いてみた
創英ゼミナール
創英ゼミナールは神奈川県で個別指導専門塾を運営し、地域密着型の運営により高い合格実績を誇ります。大学受験の現役合格率は95.6%、高校受験の第一志望校合格率は91.3%です。授業スタイルは3~4人の生徒に1人の講師が指導する形式で、生徒は自分の得意・不得意に合わせた指導を受けつつ、ライバルとの緊張感も感じられます。また時間や科目を選べる柔軟性のある「オーダーメイドの学習計画」を提供しており、月謝は低価格設定で効果的かつ効率的な学習を提供しています。
■おすすめのポイント
特徴①神奈川を中心に首都圏最大規模の教室数。地元の学校の傾向や対策を把握!
特徴②定期テストは4段階の手厚いサポート。直前には無料の定期テスト対策ゼミも
特徴③個別指導でありながら、月謝5,225円(税込)~と通いやすい料金
創英ゼミナールは「一人ひとり主義」に基づいた丁寧な指導に定評がある塾。授業中は講師がつきっきりで生徒を指導します。
今回比較した塾の中では、月々の費用目安が最も手軽なのもポイント。また受講科目に関わらず5教科分の教材が受け取れるので、苦手科目以外は自分で学びを深められます。
定期テスト前は無料の5教科サポートが受けられるのも魅力の一つ。受講科目以外の対策もできるので、非常に心強いでしょう。
■こんな人におすすめ
・勉強の仕方がよくわからないが神奈川・東京での進学を考えている
・定期テストの対策をして点数UPをはかりたい
・個別指導の中でも、できるだけ費用を抑えて効果を上げたい
・習い事と両立したい
・曜日や時間、科目数を自由に選びたい
・映像授業で自分のペースで勉強したい
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
武田塾
武田塾は、授業をしないという珍しい学習スタイルの塾。カリキュラムは生徒の自習をもとに、宿題、個別指導、確認テストで構成されています。
教材は生徒のレベルに合わせて1冊に絞った参考書を使い、各単元が完璧に理解できるまで絶対に次に進まないので、知識の定着漏れや「わかったつもり」が防げます。
■おすすめのポイント
特徴①宿題や連絡帳といったさぼれない仕組みを作ることで、自ら勉強する習慣を身につけることができる
特徴②自分のペースで勉強をしていくことができるスキルが身につく
特徴③ユニークな動画を配信することで、自主的に勉強をする意欲を引き出す
武田塾では、授業時間を削減し決められた1冊の参考書に絞って学習します。そのため、たとえ学年が上がっていても取り組むペースによっては短期間で成績を挽回することも可能です。
また定期テスト前には、通常の宿題の量を減らしたりなくしたりして学習ペースを調整できるうえに、普段受講していない教科の対策も受けられます。
■こんな人におすすめ
・自主学習によって、効率的に知識を定着していきたい
・逆転合格を目指すために頑張りたい
・自分でインプットするのが得意
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
大学受験ディアロ【Z会グループ】
大学受験ディアロは、通信教育サービスで知られるZ会が運営する大学受験専門塾です。
授業は、1対1で生徒が講師に解説するアウトプット型なのが特徴。毎回予習していることが前提で授業が進むだけに、家庭学習の習慣が身につきやすいのも魅力といえるでしょう。
■おすすめのポイント
特徴①Z会グループならではの高品質な教材などを使用して学習を進める
特徴②1対1の個別学習に「プレゼン」と「対話」をプラスした対話式トレーニングで、アウトプット学習を徹底
特徴③豊富な受験情報をもとに志望校に合わせた対策が可能。生徒の満足度は98%
大学受験ディアロでは、毎回の授業で修得した知識や自分の考えを講師にアウトプットします。自分の言葉で表現する授業スタイルは、面接やディスカッション対策にも役立つでしょう。
また「学校推薦型選抜・総合型選抜対策講座」では、専門のキャリアコンサルタントによる個別の志望理由書添削や面接指導が受けられます。
「学校推薦型選抜・総合型選抜」にも直結する力がつき、入試の選択肢が広がります。
■こんな人におすすめ
・アウトプット学習に興味がある
・家庭学習の習慣を身につけたい
・学校型推薦型選抜や総合型選抜で大学受験を検討している
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
個別指導学院フリーステップ
個別指導学院フリーステップは、生徒に問題の本質を理解させることを重視する塾です。
単に正解を暗記するだけでなく「なぜ」「なに」と深く踏み込んだ学習をすることで、生徒の思考力や表現力アップにも力を入れています。
■おすすめのポイント
特徴①400校以上のテスト分析に基づく対策で、定期テスト+20点アップを実現
特徴②講師:生徒=1:2の個別指導でリーズナブルな料金設定
特徴③学習効果が見える化された独自のシステムと学習プランナーによるアドバイス
個別指導学院フリーステップでは、各高校に合わせた学校別対策カリキュラムが受講可能です。
2024年度からは「総合型選抜対策オンラインコース」が新設。面接や小論文の授業は、推薦入試対策にも対応しています。自宅にいながら受講可能なので、「居住地域のせいで受講できない」という事態も防げるでしょう。
■こんな人におすすめ
・定期テストの点数を上げ、今の自分よりワンランク上の成績を目指したい
・受験まで頼れる伴走者にリードしてもらいたい
・勉強に対して、モチベーションがわかない
費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
個別指導学院フリーステップの料金を徹底解説!独自調査で分かった実際の授業料や成績変化、ここだけのリアルな声も紹介
・テスト対策におすすめの学習塾12選!選び方や活用メリットなど紹介
まとめ
いかがだったでしょうか?
高校の定期テストで高得点を取るための勉強方法についてご紹介しました。
何よりも重要なのは勉強の質×勉強の量=成績ということを念頭に入れて、しっかりと対策をとることです。
闇雲に勉強しても結果は出ませんが、勉強量が足りないのも問題です。
この記事で紹介した勉強方法を実践して、高校の定期テストでよい点数をとりましょう。
執筆者プロフィール
塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。