回答日:2025年09月13日
集団授業で無駄な時間を過ごして...河合塾 本郷校<東大専門特化校舎>の生徒(ここ)の口コミ
総合評価
3
- ニックネーム: ここ
- 通塾期間: 2024年4月〜2025年3月
- 通塾頻度: 週5日以上
- 塾に通っていた目的: 大学受験
- 成績/偏差値: 下がった
- 第一志望校: 東京大学
総合評価へのコメント
総合的な満足度
集団授業で無駄な時間を過ごしているように思えてしまった点が、私にはあまり合わない気がしたが、東大専門校舎と言うこともあってたまには東大の問題の解き方や論点など、効率的な学習方法を学べた店が良かった。人によっては河合塾に来て初めて学ぶことも多いかもしれないため、基礎からやり直したい人にとってはおすすめの塾だと思った。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
大学のように基本的に自由で自己責任な雰囲気が、自分でやりたいように不得意教科や得意教科の勉強をしていく私には合っていた。一方で、基礎から集団で一斉に授業を進める方式が、基礎をある程度理解している私にとっては、冗長で「この時間に自習していた方がよいのではないか」という不安を抱いてしまう原因となった。
目次
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
河合塾 本郷校<東大専門特化校舎>
通塾期間:
2024年4月〜2025年3月
通塾頻度:
週5日以上
塾に通っていた目的:
大学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
70
(ベネッセ・駿台模試)
卒塾時の成績/偏差値:
70
(ベネッセ・駿台模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
100,001円以上
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
年間授業料 季節講習(夏・秋)費用 テキスト費用
この塾に決めた理由
東大浪人が利用する塾は、河合塾本郷校か駿台御茶ノ水校が有名であったので、どちらかにしようとはもともと考えていた。その中で、現役時の模試の成績が良かったために浪人時に入塾費用が割引された結果、総計の塾費用が安くなった河合塾本郷校に入塾した。
この塾以外に検討した塾:
講師・授業の質
講師陣の特徴
教師はプロで、おそらく全員東大出身の先生。基本的に授業は上質で面白く分かりやすいが、進学校の教員の授業と差はあるかと言われれば、特にない(私の出身高校の授業が分かりやすかっただけかもしれない)。ダウナーな先生や明るい先生など、講師によって人柄に大きな差がある。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
自分から主体的に聞きに行くスタイル。生徒からの質問には、授業担当教師が校舎内にいる間は自分で質問しに行ける。授業担当教師がいない場合は、放課後の時間に予約制で、五階にいる別の講師に質問できるシステムがる。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
東大の過去問や模擬問題を、演習してから講師の解説を聞くことが多い。講師が一方的に生徒に教える授業だったり、講師の質問に生徒が答える参加型の授業だったり、講師によってさまざまな形式の授業がある。授業は一回きりで、見逃し配信などはない(河合塾ホームページのマイページからアーカイブが見れるが、対面授業とは別の先生の授業の録画である)
テキスト・教材について
河合塾のオリジナルテキスト。要点が書いてある。日本史・世界史に関しては、教科書を見る方がストーリー性があって理解しやすいかもしれない。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
河合塾のオリジナルテキストを利用して、基礎から教えていくカリキュラム。基礎部分は文転・理転者にはありがたいだろうが、ある程度基礎ができている人には、時間の無駄のように思えてしまうこともある。東大専門校舎なだけあって、東大の過去問も利用しつつ、講師によって記述問題を添削指導してもらえる。
宿題について
宿題は提出しても提出しなくても、誰も怒らない(提出すれば講師に採点してもらえる)。英作文3問は毎週あり、世界史や日本史の添削課題は2週間に1度ほどあった。その他の採点課題は、授業の中で取り組んで2週間後に返却されることが多かった。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
月に1回
保護者ではなく本人なので、細かいことはあまりよく知らないが、模試の結果や来校履歴は保護者に筒抜けだった。また、生徒とサポーターの面談の内容を、ふんわりとした感じで保護者に連絡している様子も見受けられた。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
特に不振だったときはないので、自分はアドバイスされたことはない。不振だった友達によれば、勉強時間を増やしたり、先生に質問する回数を増やすように言われたらしい。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
地上五階(ロビー、授業を行う教室)、地下一階(自習室、面談室)の建物。毎回授業後に清掃員さんが黒板を消したり掃除をしてくれるため、衛生面は非常によく保たれている。自習室はしっかり防音対策がされている。
アクセス・周りの環境
春日駅と後楽園駅があり、電車のアクセスはよい。坂道がきつい。コンビニやサイゼリア(現在はスシロー)、中央大学理工学部内の売店など、昼食や夕食を調達できる場所があるため、夜まで塾にこもって勉強できる。