SAPIX(サピックス)中学部 日吉校の口コミ・評判
SAPIX(サピックス)中学部 日吉校 保護者(父親)の口コミ・評判【2016年02月から週4日通塾】(19629)
総合評価
3
- 通塾期間: 2016年2月〜2020年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 慶應義塾中等部
総合評価へのコメント
総合的な満足度
・志望校に合格できたので不満はないが、人に勧めることはしない。 ・保護者の負担がそれなりにあり、塾に手厚いサポートを期待をする家庭にとっては、まったく向いていない塾であることは明らか。 ・最難関校を目指す人以外にとっては、明らかに消化不良を起こす高度な内容と進度の早い授業であるため、合格実績だけにつられて入塾すると、悲惨な結果を招く可能性が高い。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
競争することが好きな子だったので、最難関校を目指してライバルと切磋琢磨し、お互いにレベルアップしていくという環境がとても合っていた。また、同じ小学校の仲の良い友達も一緒に通塾しており、その点も楽しかったよう。合っていない、と感じた点は全くなかった。
目次
保護者プロフィール
回答者:
父親(50代・会社員)
お住まい:
神奈川県
配偶者の職業:
パート
世帯年収:
1001~1500万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
SAPIX(サピックス)中学部 日吉校
通塾期間:
2016年2月〜2020年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
56
(サピックス入塾テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
60
(サピックスオープン)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
年間120万円くらい
この塾に決めた理由
志望校の合格実績
講師・授業の質
講師陣の特徴
上位クラスの講師はベテランが揃っており、かなりレベルが高い。サピックスで出題される模試やテキストの作成に携わっている講師が在籍している模様。下位クラスの講師は一部OBやOGの大学生のアルバイト講師がいるやに聞いたことはあるが、真偽は不明。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
各教科の授業終了後に、講師が子供からの質問に答えるというスタイル。
1日あたりの授業時間について
4時間以上
授業の形式・流れ・雰囲気
・一クラス15~20名の集団授業で講師が解説しながら生徒も参加する双方向型授業を展開。 特に国語の読解の授業は、講師からの問題の問いかけに対して、複数の生徒が答えを出し合い、議論する活発な授業が行われている。 ・算数の授業の進度はとても早く、講師が最初に例題の解説を行い、授業中にどんどん問題を解かせるスタイル。数値替えの問題などを課して、確実に反復させて定着を図っている。
テキスト・教材について
・デイリーサピックス、デイリーサポート(授業毎に配布される冊子型のテキスト) ・コアプラス(理科と社会の一問一答式の問題集) ・理科資料、歴史資料、白地図、言葉ナビ、サピ漢(サピックスが出版する市販の問題集)
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
基本的に男子であれば筑駒、開成、女子であれば桜陰をはじめととする東京男女御三家、渋谷系、慶應付属および神奈川の聖光や栄光合格を目指すカリキュラムになっている。そのため、それらの学校を目指す以外の子にとっては、かなり難易度が高く、正直必要のない内容まで網羅している。
定期テストについて
・各教科とも授業の最初に復習テストがある。 ・月に一度、「マンスリーテスト」が実施され授業の定着度合いを確認する。結果によって、一クラスだけではあるが、クラス昇降がある。 ・1月、3月、7月に「組み分けテスト」があり、結果によって無制限でクラス昇降がある。 ・6年秋以降はサピックスオープンが9月以降月一回合計4回あり、その4回平均値が志望校を決める際の指標になる。
宿題について
講師より、クラスのレベルによって宿題(サピックスでは「家庭学習」という)の範囲を指定される。基本的にやったかどうかのチェックはしないが、やっていなければ授業前の小テストがほぼほぼできないのでその時に叱られる。また、かなりの分量である為、まともにやっていたら下位クラス程絶対に終わらない量なので、保護者が子供の得手不得手に合わせて、取捨選択をする必要あり。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
1年以上
基本的に、欠席した時のテキスト受取や、忘れ物および体調不良時以外は塾側から連絡が来ることはない。それ以外で連絡が来るのは、6年の個人面談のスケジュール調整が必要な時のみ。
保護者との個人面談について
半年に1回
志望校および併願校の選定について、日程や難易度的に問題はないかを相談したが、「その内容で問題ないです」とのあっさりした反応のみ。もともと、意見されても変える気はありませんでしたが。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
・6年秋に理科の不振を挽回する為、日曜特訓を算数から理科に替えた方がいいのでは?というアドバイスを受けた。理科の標準的なレベルの問題をしっかりと理解できるようになった。
アクセス・周りの環境
慶應義塾大学日吉キャンパスの最寄り駅であり、自宅のある駅からも電車で二駅で30分以内の通塾が可能。駅付近には他の中学受験向けや高校受験向けの学習塾が多数ある。
家庭でのサポート
あり
・模試の結果から弱点を把握し、重点的に家庭学習が必要な分野を確認した。 ・膨大な量の教材類のファイリングや整理。 ・過去問を消化するスケジュールの設定と丸付け。