授業の特徴
■ 3つの「未来への準備」を実践
成基学園では、「志望校合格のその先の、生徒の未来にまで責任をもつこと」を教育理念に、3つの「未来への準備」を実践しています。
1番目は、「志共育」。生徒が将来、どのようなことを成し遂げたいのか「志」を見つけ、その実現に向けて主体的に学び続けるように、指導していきます。
2番目は、「教育コーチング」。この最先端の教育コミュニケーション・メソッド「教育コーチング」によって、生徒一人ひとりのやる気・能力を引き出します。そして、新しい時代を生きるために必要な知識・技能、主体性やリーダーシップ、創造力、イノベーションの力、豊かな感性、コミュニケーション力をはぐくみます。
3番目は、「PDCAサイクル」。自分で学習計画を立て(Plan)、実行し(Do)、実績をふり返り(Check)、改善する(Action)、「PDCAサイクル」によって、受験を成功体験にすると共に、自己肯定感をやしないます。
■ 難関中学・合格をめざす、「能力開発型」のコース
「小学生SSJ」では、豊富な入試データをもとに作成した逆算式カリキュラムに沿って、低学年から難関中学・合格をめざして、学習をおこないます。
研究・発見によって、創造力・知的好奇心を伸ばし、学ぶ楽しさを実感できるように指導します。また、15名程度の集団授業によって、多角的な考え方を身につけていきます。
国語では語彙力・表現・記述力、算数では算数的思考力・体感学習・算数的ひらめきを伸ばす、「能力開発型」のコースです。
学習プランについて
■ 国語:語彙力・表現力・記述力をきたえる
国語は、すべての教科のかなめになります。正解を導き出すためには、問題文を読み取り、内容を正しく理解する必要があります。
思考の発達がめざましい低学年は、「国語脳」の育成に適した時期です。
週2冊の読書や作文、辞書を使った学習を通じて、「語彙力・表現力・記述力」をきたえます。
また、集団授業によって、生徒同士で異なる考え方を受容しながら、学力を向上させていきます。
■ 算数:算数的な思考力・ひらめきをきたえる
低学年は、中学受験だけでなく、中学数学・高校数学に通じる「思考力」「発想力」の基礎を形成する、最適な時期です。
立体や平面のパズル、イージーキューブなどの教具を使用した「体感学習」と、「算数のひらめき」を「算数的思考力」につなげるテキストを使用。
生徒の好奇心を刺激しながら、各単元の定着をはかっていきます。
足し算・引き算・九九を速く正確に計算する「集中力」、条件の整理をしながら立式する「作業力」、式の意味をしっかり考える「思考力」、算数・科学の学習を日常生活と関連させる「発想力」をきたえていきます。
■「成基システムノート」で年間スケジュール管理
年間スケジュール・カリキュラムなどが、ひと目で分かるように、「成基システムノート」を導入しています。
■ 主体性をはぐくむ「ふり返り力 向上手帳」
「ふり返り力 向上手帳」は、科目ごとの学習時間から睡眠時間にいたるまで、生徒が自分自身の行動を可視化できるツールです。
生徒の主体性をはぐくみながら、最適な学習計画を作成することができます。
成績を上げる仕組み
■ 大学入試を突破する力をやしなう「志共育」
新しい大学入試制度では、知識の暗記を主体としたテスト形式ではなく、多面的・総合的な学力評価によって、合否判定がおこなわれます。
そのため、小学生のうちから、生徒が「将来、どんな自分になって、どのようなことを成し遂げたいか」という「志」を見つけ、その実現に向けて主体的に学び続けられるように、指導を行っています。
勉強は、良い点数を取ることや受験に合格するためではなく、自分の「志」を実現させるためにおこなうものです。
これこそが、成基学園が大切に実践し続けている「志共育」です。この「志共育」によって、新しい大学入試制度を突破できる力を、身につけることができます。
■ 生徒のやる気・能力を引き出し、主体性をはぐくむ「教育コーチング」
成基学園では、「教育コーチング」を導入。新しい時代を生きるために必要な知識や技能、主体性やリーダーシップ、創造力、イノベーションの力、豊かな感性、コミュニケーション力といった能力・資質の育成をめざしています。
具体的には、「教育コーチング」を取り入れた、以下のアクティブラーニング型・授業をおこなっています。
① 生徒が主体的に発言する、活発な授業
② 生徒の発言の積み重ねにより、正解に到達
③ 生徒たち自身で正解に到達して、感動を共有
④ 感動が理解に、理解がモチベーションに変化
⑤ メンター(講師)は、授業におけるレシーバー役
⑥ 授業の主役は生徒であり、生徒同士の学び合いを重視
■ 授業のふり返りができる「授業フィードバックシート」
毎回、授業を振り返る「授業フィードバックシート」を作成して、生徒が自分自身の課題を発見していきます。そして、メンター(講師)が生徒の課題を共有しながら、克服に向けたサポートをおこないます。
講師の特徴
■「教育コーチング」資格取得したメンター(講師)が指導
教科に関する筆記試験やプレゼンテーション試験(模擬授業)の合格後、「教育コーチング」資格を取得したメンター(講師)が、指導をおこないます。
さらに、年間を通して、指導法の研究会や教科ごとの勉強会など、スキルアップ研修を実施しています。
■ 総合的に生徒サポートをする「メンター」
成基学園では、講師を「メンター」と呼んでいます。「メンター」は教科指導だけでなく、生徒の学習意欲を高めて、やるべきことを自覚して行動に移せるよう、あらゆるサポートをしています。
教育者としての審査に合格したうえで、問題解決能力・コーチング能力を兼ねそなえた講師が、各種研修を通して、「メンター」としての資質を高めています。
■ 生徒の授業アンケート評価で、常に指導の質を向上
年2回、生徒に対して授業アンケートを実施しています。アンケート結果にもとづき、メンターは高品質な指導を維持、さらに発展させています。
また、生徒の直接評価で基準を下回った場合は、授業をおこなうことができません。
宿題・管理方法
学習内容の定着のために、学年・教科に応じて、適切な量の宿題が課されます。また、宿題のポイントなどを示した「宿題カード」も配布されます。
テスト・模試について
■「模擬テスト」を実施
年に複数回、「模擬テスト」を実施します。この「模擬テスト」によって、短期記憶にとどまることなく、しっかり知識を定着させることができます。
「成基オープンテスト」「最難関Jr. テスト」を実施します。
■ 週1回「ショートテスト」を実施
週1回、「ショートテスト」を実施して、授業内容の理解度をチェックします。