育星舎グループ Vキャンパス 北野教室 保護者（父親）の口コミ・評判【2019年03月から週3日通塾】（36940）

総合的な満足度

ギスギスした雰囲気がなく、子どもが過ごしやすい雰囲気の塾。中堅レベルの学校を志望するなら、授業と授業料の面から良い塾と言える。一方、洛南・洛星以上だと、子ども本人の精神的な成長に依存する面が多く、思ったほど効果がなかったという印象。

この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点

クラスのレベル分けがないこと、宿題はそれほど多くないので、のびのびと勉強したい子には合っている。特にクラス分け」入れ替えのようなシビアな競争が嫌いな子にはいい。演習という、塾で宿題をやるための時間を選べるので、家で勉強しない子にも向いていると思う。反面、難関校志望で、かつ、自分でスケジュール管理できない子や自力で課題を認識、克服できない子には向いていない。

塾にかかった月額費用： 40,001~50,000円
塾にかかった年間費用： 5年生のときは4科目で60万円。6年の時は、志望校別授業が増えるので80万円ぐらい。

講師陣の特徴

講師は専任の講師がほとんど。算数は2人の講師が通常授業や志望校別の特別授業を分担している。国語は、作文の授業だけ通常授業と違う講師が受け持っていた。算数の女性講師や理科の女性講師はベテランで教え方がうまく、生徒の評判が上々だった。一方、志望校の特別授業の算数と理科の男性講師は教え方が淡々としていて、今ひとつだったという印象。

生徒からの質問に対する対応の有無

あり

わからない問題の解説。

1日あたりの授業時間について

2〜3時間

授業の形式・流れ・雰囲気

通常授業はレベル分けがない。明るくワイワイやっている感じ。授業スタイルはオーソドックスで、テキストを説明や宿題の解説がメイン。志望校別授業では過去問や別の塾の志望校別模試の過去問を解き、その解説。算数では、昭和の頃からの過去問を解かせていたが、試験範囲が異なるのに、意味があるか疑問だった。また、ポイントの解説が算数と理科は貧弱だと感じた。受講する生徒は1-3名なのだから、個別に弱点克服用の課題を出したり、類題をやらせるなどの指導があってもいいと思う。国語の志望校別授業は、解説がとてもよく、成績が安定するのに役に立った。

テキスト・教材について

6年生の夏までは予習シリーズが通常授業で使用される。後半は日能研の一番簡単な模試。志望校別授業では、過去問をひたすら解く。

カリキュラムについて

通常授業のレベルは基本から標準。6年からは、志望校別の国語、算数、理科や、難関算数が用意されている。6年の夏期講習は基本の反復が多く、少し心配になるれべるだった。6年の後半は通常授業では日能研の模試や志望校の過去問演習が主になる。弱点克服や個別対応が弱いという印象。

定期テストについて

授業での定期テストはほとんどなく、漢字テストぐらい。五木の模試を受ける。志望校模試は成基学園のものを受験。また、プレテストは1-2校受けさせられる。

宿題について

通常授業の宿題は、予習シリーズの確認問題や基本問題。算数では、五木の模試の計算分野が加わる。国語は漢字・語句と文章題。志望校別では、過去問を家で解く。また、天声人語の書写も必須。個人的に、これは5年までのものだろうと思った。

保護者への連絡手段

電話連絡/メール連絡

保護者への連絡頻度・内容などについて

３ヶ月に1回

基本的に、全員対象の進路相談開催時に連絡が来る。また、塾での態度が悪かったり、宿題をやってこない頻度が多かったり、ケンカなどがあった場合も電話がかかってくる。

保護者との個人面談について

３ヶ月に1回

塾での様子、家庭での様子、模試の成績をベースした受験校の相談や対策、授業の組み方。基本的には家庭や子ども本人の意志に沿った対応をしてくれる。

成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて

いろいろと指導してくれる。しかし、中堅レベルまでの学校には効果的だが、難関レベルに効果があるか疑問。特に、算数を苦手、もしくはレベルアップするための対策は、ほとんどアテにならなかった。

家からは自転車で通える。市バスがたくさん通るバス停の近くなので、バスでの通塾も問題ない。

あり

とにかく整理整頓ができなかったので、プリントの整理を行った。また、忘れ物がないかのチェックを行った。

なし