英進館 鯉城学院 己斐校の口コミ・評判
回答日:2024年12月05日
英進館 鯉城学院 己斐校 保護者(父親)の口コミ・評判【2017年08月から週3日通塾】(93085)
総合評価
2
- 通塾期間: 2017年8月〜2020年1月
- 通塾頻度: 週3日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:上がった
- 第一志望校: 広島学院中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
6年生になって一気に難しくなるか,初めから難しい所を解いて慣れるかのちがいかと思うのですが,やはり初めから難しいと色んなものを捨てていくことになったので,お勧めするというのは違うと思いました。また,先述したとおり,夏季の合宿はいらないです。周りの子どもが行くし,本人も行きたいと言っていたのでOKはしましたが,費用対効果は望めません。ま,もっと成績が上の集団にいればその考え方も違うのかもしれませんが,高いお金を払って食事にことしか話に出ないのはいかがなものかと思いました。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
自分でスケジュール管理できないので,やはり塾には向いていないと思います。いつまでに宿題を終わらせるのか,わからなかったところはどうするのか,いつ聞くのか,今日1日にどれだけ進めて終わりはいつなのか。そういったことが全くと言っていいほど成長しなかったので,塾にはあっていないと思います。ただ,そんな性格だからこそ,強制的にでも勉強する環境におけたことは塾に合っているのかな??
目次
保護者プロフィール
回答者:
父親(40代・会社員)
お住まい:
広島県
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
1001~1500万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
公立
教室:
英進館 鯉城学院 己斐校
通塾期間:
2017年8月〜2020年1月
通塾頻度:
週3日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
40
(田中学習会の模試)
卒塾時の成績/偏差値:
52
(田中学習会の模試)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
1,000,001円以上
塾にかかった年間費用の内訳
春・夏・冬の長期休暇の特別授業,毎月の月謝,夏休みのときにある合宿。これは九州に行って合宿を行います。また,学校別の特別授業もありました。
この塾に決めた理由
有名だったこと。 近所の塾で同じ学校の生徒と一緒に通塾させたくなかったこと。 上位校に進学してもらいたかったこと。
講師・授業の質
講師陣の特徴
先生は先生で,塾の中で試験を行っており,それに合格する必要があるのだとか。なので常に緊張感を持っておられ,質の高い授業を行うことができると先生が話していました。実際,受験に関する知識やテクニック,質問に対する説明も良く分かりやすかったと子供は言っています。ちなみに,転勤もあります。通塾中に県外や広島校と新年度から先生が変わったということもありました。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業が終わってから,30分程度?質問コーナーで残って聞いたりしていました。もちろん,他の子どもも聞きたいことがあるので,そんなにいっぱいの時間を確保することはできなかったみたいですが,宿題等,分からないことはこの時間を使って質問していました。
1日あたりの授業時間について
3〜4時間
授業の形式・流れ・雰囲気
集団授業なので,ある程度進んでいきます。しかもペースが速い。宿題を出して答え合わせをしながら復習をしていたようです。1週間で1単元が進んでいくので,落とすと回収がむつかしくなっていきます。もちろん高学年になって再度同じようなことを習いますが,難易度は上がっているので,それまでに理解しておかないとついていけなくなります。
テキスト・教材について
5年前なので覚えていません。先述した通り,本社が吸収であるため,テキストも九州の本社が準備している教科書を使用しているとのことです。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
内容のレベルは高いです。4年生は塾に慣れて,5年生から本格的。とかではなく,初めから難題でぶっ飛んでいます。どれだけ子供が泣いてきたことか。ただ,その甲斐あってか,中学校に入ってから授業内容や時間に余裕が生まれたといっていました。それだけ受験の時期の方が苦しかったそうです。実際九州の受験内容に合したものらしいので,広島とは少し違うみたいです。とはいっても広島で役に立たないわけではありません。
定期テストについて
塾内テストで,クラス分けがあります。わが子は何とか上位クラスに食らいついていましたが,それでも1回下のクラスに行ったことがあります。テストや授業内容に違いがあったみたいです。習熟度に合わせていると思うので当然と言えば当然ですよね。
宿題について
宿題は多かったように記憶があります。できないわけではありませんが,わが子は集中してやらないのと,解くまでに時間がかかったので,余計に終わりませんでした。午後11時過ぎまで宿題をやっていたこともあります。できる子は宿題プラス復習もやっていると思うと,差がどんどん開いているように思えて,お互いがストレスを感じる時期でした。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
メール連絡
保護者への連絡頻度・内容などについて
3ヶ月に1回
学校とのパイプも太いようで,親に対する学習会のようなものもありました。広島修道やら清心女子中学校の先生の話や塾長とのやりとりを聞いたりすることもありました。特に参加して何かなることはないんですが,保護者同士の横のつながりをつかんでいくにはいい機会なのかもしれませんね。個人的にはそういった集まりには入らなかったですが。
保護者との個人面談について
3ヶ月に1回
夏季・冬季・春季講習の前にありました。現状の様子や課題,これからの勉強について話をしました。また,クラス分けの希望もこのときに聞いています。下位と上位とで雰囲気や勉強に取り組む姿勢が違うようなので,上位に行きたいと言っていました。もちろん子供の意見だけで決まるわけではないですが,それに対するアドバイスもしっかりと行っていました。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
成績不振になるきっかけとして,授業が分からない,すると宿題もスムーズにできない,そうなると宿題のペースは遅くなるし,終わらないし,テストの点数も落ちてくるといった悪循環になっていきます。するとそこで親は,一緒になって子供に教えようとします。もちろん塾の先生がどのように教えているのか,それに沿って親も教えようとするのですが,それを理解していないから親に伝えられず,塾側と親側の教えに差が生まれます。子供は混乱します。塾側からは,親は余り教えずに,先生に質問して,余り混乱しないよう勧めていこうとアドバイスがありました。
塾内の環境(設備・騒音対策・衛生面など)
西広島駅近くで交通量が多いですが,そもそも日本の道路は交通マナーが良く,クラクションとかも滅多に鳴ることがないので気になりません。設備は昔ながらの塾といった感じで特に目立った特徴はありません。衛生面も特に気になりません。
アクセス・周りの環境
JRや広電,バスといった公共交通機関があり便利でした。また,西広島駅まで塾の先生が送ってくれたので安心でした。街中で交通量が多いですが,駅までは裏道になるので少しは安心です。
家庭でのサポート
あり
特にスケジュール管理が今でも苦手なので,当時は本当に大変でした。また,子供の送迎,特に迎えには勤務を調整してよく行っていました。そのほか,テレビはなるべく見ない,食事は一緒に食べる,勉強以外のことも良く話しました。妻は勉強の内容やスケジュール管理を担っていなので,余計にも勉強以外の話をして気分転換が図れるよう配慮しました。