進学教室 浜学園 上本町教室の口コミ・評判
進学教室 浜学園 上本町教室 保護者(母親)の口コミ・評判【2020年02月から週4日通塾】(35851)
総合評価
5
- 通塾期間: 2020年2月〜2023年1月
- 通塾頻度: 週4日
- 塾に通っていた目的: 中学受験
- 成績/偏差値:下がった
- 第一志望校: 同志社香里中学校
総合評価へのコメント
総合的な満足度
うかったから言える事ですが、他の塾へ行っていたら、結果は今より悪かったと思います。高い授業料を払った甲斐があったと、終わってから思います。 それは、他の大手の塾に行って受験した、同じ小学校で同じ英会話の塾に通っていた、同じくらいのレベルだった子の結果を聞いて、そう確信しました。 塾のテキスト、やり方。 表向き、同じ様に夏期講習が有ったり、学力テストが有ったりしても、やっぱり、結果は塾の「今年は何人が何処の中学に受かりました」の通りです。 そこは、少し遠くても、授業料が高くても、塾選びは間違いは無かったです。 ただ、いじめは、ひどかった。 そして、職員の対応もひどかった。 それだけは、今でも許せない。 ウサ晴らしのターゲットにされた、うちの子が、どんな気持ちで卒塾まで乗り切ったか。塾の対応の酷さ。親がいくら出て行ってもいじめっ子を押さえて貰えない、もどかしさは、今も親子共に心に大きな傷。 でも、中学に入って、今は、みんな良い子。毎日が楽しくて仕方ないと子供が元気に登校していく姿を見て、塾に感謝しています。
この塾が性格に合っていると思った点、合っていないと思った点
小学生というのは、テストで良い点数を取れる子も、取れない子も、基本は誰もが、本来遊びたい盛りの時期。 それを曲げて勉強の方に顔を向けさせて、「やる気」を出させる。受験生はみんなそうです。だから親は、子供を上手に勉強に向かわせ、やる気にさせたら勝ちです。自分から頑張ると言い出してくれたら、あとは楽です。何処の塾へ行っても良い結果を出せるでしょう。 ただ、うちの子みたいに頑固に自分の意思を尊重して曲げないタイプの子には、勉強に向かわせるのは至難の業です。 そうゆう子には2択です。浜学園の様な、ある意味宗教かとゆうぐらいに、勉強以外には道は無いとゆう環境に身を置かせて、その世界にどっぷり浸からせて、出来なくても、その子なりの精一杯の頑張りをさせて、受験まで進むか、その子の気持ちのゆとりを保ってあげられるユルい塾に通わせて、無理の無い程度の受験で終わらせるか。又は受験せず、勉強だけが人生じゃ無いと放任主義で公立へ。 私は「どうせ一通り覚えるならキッチリ覚えて受験に悔いを残さない」方を取りました。だから、厳しい塾にしました。 中学に入っても同じです。クラブ活動で時間が無い方が集中して勉強するし、たいていの問題を起こす生徒は、クラブ活動をせずに放課後、有り余るエネルギーを、そこで発散していると思います。だから、これくらいの若い活力の有る歳の子は、勉強だけでなく、何かに精一杯の力を注ぐ事が大事だと思います。
目次
保護者プロフィール
回答者:
母親(40代・主婦(主夫))
お住まい:
奈良県
配偶者の職業:
会社員
世帯年収:
1001~1500万
生徒プロフィール
通っていた学校種別:
私立
教室:
進学教室 浜学園 上本町教室
通塾期間:
2020年2月〜2023年1月
通塾頻度:
週4日
塾に通っていた目的:
中学受験
志望していた学校
成績について
入塾時の成績/偏差値:
50
(塾内の学力テスト)
卒塾時の成績/偏差値:
50
(塾内の学力テスト)
費用について
塾にかかった月額費用:
50,001~100,000円
塾にかかった年間費用:
基本は月に6万〜7万ですが、各テストや、テキスト代が別なので、1ヶ月10万くらい払い、更に春夏冬の講習は通常の授業代にプラスで二重払いしなくてはならないので、年間で130万は掛かりました。
この塾に決めた理由
近所で習っていた書道の家のお子さんが、通っていて、3人とも西大和に合格したと聞いたからです。ですが、実際行ってみると、小さい頃から色々習わせて脳を鍛えさせていたつもりでしたが、地頭が良いというか、器用に何でも熟す子との実力差をまざまざと見せ付けられっ放しの3年間でした。ですが、終わってみれば、やはり、それでも、この塾だから、受かったのだろうと、今は納得しています。遊びたい盛りの小学生を、1ミリも余裕無く走らせる塾に行かせたから、今があると思ういます。他の少しでも心に余裕が出来る様な塾に行っていたら、結果は違っただろうと思うと、使った時間も、お金も無駄では無かったと思います。中学受験が済んで、大学までもう受験も無いし、塾に行く事も、もう要らない今は、お陰様で、金銭的にも精神的にも、本当に天国です。
この塾以外に検討した塾:
講師・授業の質
講師陣の特徴
講師は、浜学園の出身者も居ますが、 灘中出身者も多く、質問をした時に完璧に答えてくれるので助かりました。 浜学園専用のテキストがあるので、授業は、それなりにどんなレベルの人でも出来ると思いますが、質問などの際にベストなアドバイスを出来るのは、実力が要るので そこに差が出るのではと思いました。ただ、いじめ等が起きた場合の対処には弱く、場合によっては、授業を盛り上げる為に、心無い言葉で生徒を吊し上げる先生も多く、受験でイライラしている生徒が、誰かをターゲットにしてウサ晴らしをする事があちらこちらで起こる中、その辺りの対応が、頭悪いなぁと思う場面が多々有りました。
生徒からの質問に対する対応の有無
あり
授業の前や後に講師を捕まえて質問する日常や、夏期講習などは、授業の無い時間に「質問カード」に記入して、教室で待機しながら勉強していて、順番に呼ばれたら質問の解答を聞きに行ったりしていました。 基本的には、自分の担当の講師でなくても、教務室へ行って、受付事務の人に、手が空いてるその教科の講師を呼んで貰って教えて貰えるらしいのですが、そこまで子供の質問意欲が無く、使えずに終わりました。
1日あたりの授業時間について
3〜4時間
授業の形式・流れ・雰囲気
1日に1〜2教科。まず30分の復習テストをしてから授業に入ります。授業は、普通にテキストを中心に、参考書やワークなどの補助教材を取り入れたものです。前半にある復習テストは授業料とは別で、復習テスト代を徴収されますが、やはり、復習テストがあり,それが次のクラス替えにも反映されるので、これが有るから子供が勉強する気にもなるし、無しではいられないので、全員受けています。授業の雰囲気は、クラスのムードメーカーが誰かによって、あるクラスは男子がうるさい、あるクラスは女子がうるさい‥など、クラスによって違いはありますが、平均して静かではありません。そこは小学生という感じがします。
テキスト・教材について
塾のテキストは、浜学園が何十年も掛けて、各中学の入試に対応出来る様に作られたもので、うちは小4になる年の2月から、受験が終わる小6の1月まで、まる3年間通ったのですが、スパイラル方式で、形を変えて3回ずつぐらい同じ単元を習います。 その分、授業のスピードが早く、次の授業の復習テストまでに、覚えるのが凄く大変で、2日に1回の通塾の間の塾の休みの日こそ、本当に自宅で忙しいです。 ですが、だからこそ子供も友達と遊びたい中、自ら無理だと諦めて、塾に100%向かい合います。
指導方針・カリキュラム
カリキュラムについて
授業の前に毎回30分掛けて、前回にやった授業の復習テストをします。そのテストの月の平均点と、毎月1回ある学力テストの点数を2ヶ月毎に集計して、2ヶ月に1回ペースでクラスがえが有ります。 休んだ回は、無かったものとして 受けたテストの回数で割る形になっています。授業は、休むと、WEBで本部で撮影した、古い画像の同じ回の授業を観る事が出来ます。
定期テストについて
毎月第二日曜に半日かけて行われます。 小6は、入試本番が朝早いので、その練習用に朝からと決まっていて、そこからの逆算で、小5は午後から、小4は午前中です。 小1から小3まで、少数ですがクラスは有るので、その子供達は午後だと思います。 とにかく全員が、その日に学力テストを受けて、2ヶ月分のテストから平均点を出し、復習テストの平均点と足した数字で、数人が上へ下へと2ヶ月に1回クラスが変わります。
宿題について
宿題として明らかに出されていて、次回それを、やって来たかノートを回収されます。講師は前半の復習テストをしている間に、チェックして返しますが、うちの子は、「今から復習テストなのに、ノートはギリギリまで見ていたいから提出しない」と言っていました。まぁ、学校じゃないし、提出物で成績がつく訳でもないので、そこは本人に任せていました。 そも、宿題すらせずに復習テストにはのぞめないので、全員、私生活の中で時間が許す限りやってきていたと思います。ただ、本当に多いので、最後まで終わらなかったと言いながら塾に行く事も多々有りました。もちろん、その部分は復習テストで全く解けない。それくらい、難しい問題が、特に算数は多かったです。
塾のサポート体制
保護者への連絡手段
電話連絡/メール連絡/塾専用アプリ
保護者への連絡頻度・内容などについて
3ヶ月に1回
クラスが落ちる時だけは、必ず電話が掛かって来ます。子供がガッカリしていたり、勉強意欲を失わない様に、元気付ける為に‥という表向きの裏に、 「あぁ、成績が思う様に延びなくて、クラスが下がるのを機会に退塾を決める親へのストッパー的な電話だな」と感じました。 確かに、何度も、退塾、転塾、そもそも、受験出来る様な成績では無いのかも知れないとか、悩みながらの生活をしていました。何もせずとも、お金だけは湯水の如く出ていく中で、色々な葛藤を繰り返した3年間でした。
保護者との個人面談について
1年に1回
コロナ禍だったので、電話で全て済ませていました。最後の受験スケジュールを確定する為の面談だけは、塾へ行きました。 取り敢えず、子供の塾での様子を聞き、家での様子を伝え、あとは、どうやったら、スムーズに身になる勉強が出来るのかを質問して、講師の豊富な経験から、何かを得ようとしていました。
成績が不振だった場合の塾側との相談・アドバイスについて
授業にもっと集中する様にとよく言われました。気がつくとボーっとしているタイプで、自分では気づかぬうちに、30分とか過ぎてると本人も言っていて、 その間、全く授業を聞いていないので 帰宅して今日の授業の内容を話せと言っても、説明出来ないし、もちろん、宿題も出来ないから、最後まで宿題を終わらせるのに時間が掛かるし、終わらないから、また復習テストや学力テストで成績が悪いという悪循環を、帰宅してから又は休みの日に、どう取り返すかが私のテーマでもありました。
アクセス・周りの環境
急行が停まる駅から、急行が停まる駅まで行くので、さほど苦労は無かった。 駅前から塾まで講師やアルバイトの警備員が多く立っていてくれるので、安全に通塾出来ました。
家庭でのサポート
あり
とにかく、ずっと着いていました。でないと、疲れ過ぎていて、自分では今回の範囲も押さえてなければ、勉強スケジュールも何も立てられず、取り敢えず、マイペースに最初のページから始めて、気が付いたら机で寝てる状態で、どうにもなりませんでした。とにかく寝る時間を確保する為に、最短で終われる様に、算数など理解が必要なものは、先に私が一通り勉強し、子どもが理解出来る説明方法を確立した上で接し、社会理解などの暗記は、多いページを「これだけは覚えて」と別紙を作ったり、覚えやすい様なゴロを作ったり、楽しい絵をダウンロードして、関連させて記憶を定着させようとしたり、とにかく有りとあらゆる手を使いました。