豊島岡女子学園中学校に合格したプロ家庭教師の名門会通塾生のインタビュー(小学3年2月から通塾)
生徒プロフィール
- 通った塾
- プロ家庭教師の名門会
- 住まい
- 埼玉県熊谷市
- 性格
- チャレンジ精神旺盛, 集中できる時間が長い, 算数・理科のほうが得意
- 偏差値推移
小4:偏差値60〜61(組み分けテスト)
小5:偏差値56〜60(組み分けテスト)
小6:偏差値58〜62(組み分けテスト)
- 受験当時の習い事
- ダンス
私の受験ポイント
学校見学や文化祭をきっかけに共学志向から女子校へと進路を転換。探究授業や学校の雰囲気に魅力を感じ、自分に合った環境を重視して志望校を決めた
集団塾で基礎を固めながら個別指導塾を併用。志望校に合わせた問題や過去問に取り組み、解き方の幅を広げながら応用力を高めた
課題は優先順位をつけて取捨選択。必要な内容に絞って学習することで、自分のペースで効率よく力を伸ばした
受験情報
- 受験年度
- 2026年
- 受験校数
- 3校
合否
| 志望順 | 学校名 | 合格判定 | 受験結果 |
|---|---|---|---|
| 1 | 豊島岡女子学園中学校 | A判定 | 合格 |
| 2 | 桜蔭中学校 | B判定 | 合格 |
| 3 | 栄東中学校 (東大クラス特待) | A判定 | 合格 |
入試スケジュール
- 1月
- :栄東中学校
- 2月1日
- :桜蔭中学校
- 2月2日
- :豊島岡女子学園中学校
学校選び
学校見学をきっかけに共学志向から女子校へ。雰囲気と学びの環境で志望校を決めた
志望校はどのように決めていきましたか?
もともと通っていた小学校では中学受験をする人が多かったため、自然と受験を意識していました。本格的に考え始めたのは、小学4〜5年生くらいです。最初は、男女共学で人数も多い栄東中学校に興味があって、「いろいろな経験ができそうだな」と思っていました。
ただ、5年生のときに女子校の文化祭や学校見学に行ったことで、考えが変わりました。実際に行ってみると、生徒同士の雰囲気や学校の空気感がすごく良くて。「楽しそうだな」「こういう環境で勉強したいな」と感じるようになったんです。いくつか学校を見る中で、桜蔭中学校と豊島岡女子学園中学校は特に自分に合っていると感じて、志望校として考えるようになりました。
最終的に豊島岡女子学園を第一志望に決めたのは、学校の雰囲気だけでなく、探究の授業や海外研修など、「入学後にいろいろな経験ができそう」という点に魅力を感じたからです。体験授業に参加したときには、先生と生徒の距離が近くて、信頼関係があるのが伝わってきました。「ここで学びたい」という気持ちが強くなっていきました。
その他の志望校に関しては?
志望校を決めるにあたっては、女子学院中学校や渋谷教育学園渋谷中学校の文化祭などにも足を運びました。学校で配布されるパンフレットや公式サイトも確認しながら、授業内容や部活動についても調べていました。その中で、最終的に「自分が通いたいと思えるか」という点を大切にしました。実際に見学で感じた雰囲気や、生徒の様子、学校全体の空気感。集めた情報も参考にしながら、自分に合っていると感じた学校を志望校として決めていきました。
塾について
集団塾に加えて個別指導塾を活用。解き方の幅が広がり、自主的に学ぶ力も身についた
- メインで通っていた塾
- プロ家庭教師の名門会
- 指導方法
- 個別指導
- 頻度
- 週1回
- 科目
- 算数
- 通塾時期
- 小学3年2月~
- 授業時間と費用
-
-
小4:週1(1回60分~90分)、月4~5万円
-
小5:週1(1回60分~90分)、月6~7万円
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小6:週1(1回90分~120分)、月7~8万円
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- 併塾していた塾
- SAPIX小学部
- 指導方法
- 集団授業
- 頻度
- 週3~4回
- 科目
- 国語、算数、理科、社会
- 通塾時期
- 小学3年2月〜
『プロ家庭教師の名門会』を選んだ理由について教えてください。
もともと小学3年生の2月から『SAPIX』に通っていて、受験対策のメインはそこで進めていました。ただ、授業や宿題の量が多く、さらに学校の勉強もあったので、「このままだと両方をしっかりこなすのが大変そうだな」と感じるようになったんです。そこで、わからないところを個別でフォローできる環境があったらなと思い、すぐに『名門会』の併用を決めました。
『名門会』を選んだ理由としては、知人からの紹介があったことに加えて、「レベルの高いプロの講師が揃っている」と聞いていたのが大きかったです。また、志望校のレベルを考えると、集団塾の内容だけでなく、もう一段階上の対策が必要だと感じていたため、個別でしっかり補強できる点にも魅力を感じました。
『名門会』に通って良かった点は?
一番良かったと感じているのは、自分のレベルに合わせて指導してもらえた点です。講師がその時の理解度に応じて問題を用意してくれます。「どこまで解けるのか」「何が足りないのか」を自分でも把握しやすく、効率よく力を伸ばすことができました。
また、授業では必要なポイントを絞って、シンプルに教えてもらえるので理解しやすく、短い時間でもしっかりと力が身についたと思います。問題が解けた場合でも別の解き方やより効率的な方法を教えてもらえます。「解けて終わり」ではなく、考え方の幅を広げることができたのも良かったです。
志望校合格のための勉強については?
『名門会』では、主に志望校に向けた算数の対策を行っていました。『SAPIX』で基礎や全体の学習を進める一方で、『名門会』ではその内容を踏まえたうえで、より難易度の高い問題に取り組んでいました。
具体的には、講師がそのときの理解度や志望校に合わせ、さまざまな学校の過去問から選んで演習を組んでくれるため、的を絞って学習できました。無理なく実力を引き上げることができたと感じています。ただ問題を解くだけでなく、「どう考えればいいか」「より効率的な解き方はないか」といった部分まで掘り下げるので、応用力を身につけることができました。
ほかにも良かった点があれば教えてください。
自分のレベルに合わせて問題を用意してもらえるだけでなく、「今の自分に何が足りていないのか」をはっきり把握できた点も良かったと思います。実際に解ける問題と解けない問題が明確になることで、自分の実力を客観的に理解でき、「次に何をやるべきか」が見えやすくなりました。その結果、自分で優先順位を判断しながら学習を進めることができるようになり、自主的に取り組む力も身についたと感じています。
改善してほしいと思う点は?
特に大きく改善してほしいと感じた点はありません。個別指導ということもあり、その時の状況や理解度に合わせて柔軟に対応していただけたので、安心して学習を進めることができました。
受験勉強について
やるべきことを見極めて取捨選択。自分で考えて進める学習スタイルで力を伸ばした
- 勉強時間
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小4 塾:週4~5(1回120分~240分)、自宅:1日30分~60分
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小5 塾:週4~5(1回120分~240分)、自宅:1日60分~90分
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小6 塾:週5以上(1回120分~300分)、自宅:1日180分以上
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受験勉強を振り返って「やってよかった勉強法」について教えてください。
一番良かったと思うのは、やるべきことに優先順位をつけて取り組んでいたことです。すべてを完璧にこなそうとするのではなく、「今の自分に必要なものはどれか」を考えて、取り組む内容を選ぶようにしていました。学年が上がるにつれて、どの課題を優先すべきかが少しずつわかるようになり、効率よく学習を進められるようになったと思います。
また、学校のテストが近い時期はそちらを優先するなど、状況に応じて柔軟に切り替えていたことも良かった点です。自分で考えて学習の進め方を調整していくことで、無理なく継続できたのが合格につながったと感じています。
受験勉強で苦労したことは?
一番苦労したのは社会で、特に地理分野です。もともとあまり興味を持てず、覚えるのが苦手で、テストでも足を引っ張ってしまうことが多くて。問題を見たときに「地理だと厳しいな」と感じることもよくありました。そのため、白地図を使ったトレーニングをしたり、テキストをさかのぼって定着が浅い部分をやり直したりと、基礎から見直すようにしていました。
受験直前期には『名門会』の講師に勉強の進め方を相談し、過去問を使いながらわからない部分をフォローしてもらうことで、少しずつ苦手意識を減らしていきました。
受験勉強での反省点はありますか?
6年生の夏休みの過ごし方は、もう少し工夫できたかなと思っています。本来であれば、もう少し早い段階から過去問に取り組んでおくべき時期だったと思うのですが、スタートが少し遅くなってしまいました。また、間違えた箇所の見直しノートを丁寧に作り込みすぎてしまっていて。もう少し効率よく進められたのではないかと感じています。振り返ると、「どこに時間をかけるべきか」をより意識して学習を進められていれば、さらに良かったと思います。
家庭のサポートについて
一緒に学び、見守る。無理に管理せず自立的な学習を支えた
受験を振り返って「やってよかった家庭での取り組み」はありますか?
良かったと思うのは、子どもが勉強している時間に、私も一緒に勉強していたことです。資格取得に向けた勉強に取り組んでいたことで、子どもも自然と一緒に集中して学習に向き合えていたと思います。
また、基本的には本人に任せるスタイルを大切にしていたことも良かったと感じています。細かく管理しすぎず、見守る形でサポートしていました。体調管理の面では特に気を配り、食事内容や生活リズムを整えることも意識していました。受験直前の時期には体調を崩さないよう、より一層気を引き締めてサポートしていたのを覚えています。
「反省点」はありますか?
受験生を支える中で大変さはありましたが、大きな反省点は特にありません。本人が自分で考えて学習を進めていくタイプだったため、「やりなさい」と強く言うこともなく、基本的にそばで見守る形でサポートできました。
学校生活について
新しい環境での出会いと挑戦を楽しみに。将来は医療の分野で活躍したい
- 学校名
- 豊島岡女子学園中学校
中学校ではどのようなことを期待していますか?
授業内容はもちろんですが、新しい環境でどのような友人と出会えるのか、とても楽しみにしています。豊島岡女子学園では探究の授業やさまざまな活動の機会があると聞いているので、これまでできなかったことにも積極的に挑戦していきたいと考えています。部活動についてもいろいろ見てみたいと思っていて、現在はダンス部に興味があります。これからの学校生活を通して、多くの経験を積みながら、自分の可能性を広げていけたらと思います。
目指している未来があれば教えてください。
将来は医学部への進学を目指しており、医療の分野で社会に貢献できる仕事に就きたいと考えています。家族に医療関係の仕事をしている人が多いこともあり、自然とそのような進路に興味を持つようになりました。まだ具体的にどの分野に進みたいかは決まっていませんが、これからさまざまな経験を積みながら、自分なりに将来の目標を見つけていきたいと思っています。
取材して
今回取材させていただいたのは、豊島岡女子学園中学校に合格された鈴木陽菜さんです。勉強では一貫して、自分の理解度や状況に応じて取り組む内容を見極め、優先順位をつけながら学習を進めていた点が印象的でした。「すべてをこなす」のではなく、自分に必要なものを選び取る姿勢が、着実な実力向上につながっていったのだと感じます。苦手だった社会も基礎に立ち返り、着実に克服していきました。自分に合った学習スタイルを確立し、主体的に取り組んできた経験は、今後の学校生活やその先の進路にも大きくつながっていくはずです。
※上記は、2026年3月時点での取材をもとに作成しています。
この記事はインタビューを基に執筆されました。
文:谷口勇人/編集:塾選(ジュクセン)編集部
通った塾について
集団塾に加えて個別指導塾を活用。解き方の幅が広がり、自主的に学ぶ力も身についた
ココがポイント
- 全国の難関中学~旧帝大・医学部まで。志望校合格までの個人別カリキュラム
- 講師は社会人プロ講師のみ。第一志望校合格を見据えた最高品質の指導を提供
- 最難関校受験を知り尽くした「プロの教務担任」が合格を全面的にマネジメント