慶應義塾大学への合格体験記 中2から学習開始時の偏差値65（17529） 駿台予備学校出身

受験の結果

満足

受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと

・過去問に重点的に取り組んだこと

医学部という性質上、まずは合格しないことには先に進めません。進路選択に当たっては、最終的には本人の意思で決断させました。その条件として、現役合格です。中高６年間もある中で、さらに大学進学に向けた勉強が室・量ともに足りないなんて、言い訳させることにないよう指導してまいりました。その結果だと思っております。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

やるだけです。

志望校選び

志望校を決める際にもっとも役立ったもの

その他

医学部の性質上、社会人になってからの縦・横のつながりは重要です。そのため、国公立（理科三類は除く）でなく、まずは私立御三家にターゲットを絞り勉強を進めて参りました。高校２年までの段階で英数につきましては合格水準に達していたと感じております。

志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか

本命	自身の偏差値+10以上
滑り止め	自身の偏差値+10以上
チャレンジ校	自身の偏差値+10以上

医学部は偏差値で選択できない学部です。各校、個性が有りすぎます。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

早期に過去問対策を行うこと。

塾での学習

受験時に通っていた塾

塾の費用について

	通塾頻度	月額の費用
高1	週2日	30,001~40,000円
高2	週2日	40,001~50,000円
高3	週2日	40,001~50,000円

塾を選んだ理由

通塾したところがそういう形態だったからです。

通塾することで最も大きく変化したこと

◎受験ならではのテクニックが身についた（時間配分など）

数学は東大の過去問を中心とした複合問題、英語は時事問題、評論等幅広く学習していたのではないかと思っております。結局のところ、良問は東大の問題に行きつくようです。一方、理科科目は基礎的な学習内容ですので、普通の受験生であれば、英数で勝負がつくところ、わが子は理科科目を甘くみており、圧倒的な英語力、人並み以上の数学力で理科科目のマイナスを補いました。

通塾することで変化したこと

・受験ならではのテクニックが身についた（時間配分など）

併塾の経験はありますか？

いいえ

転塾の経験はありますか？

いいえ

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

高３秋以降は過去問演習

塾以外の学習

サポート体制

家庭での取り組み

・生活リズムが崩れないように心がけた

受検に一人で立ち向かうのではなく、学校全体、家族全員で一致団結して進めた結果であると思います。本人も相当のストレスから白髪が多くなり、体重も増えました。本人は性格上、寡黙で表情を表に出さない子ですが、それだけ大変な行事なのです。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

親として受検活動に戻りたくはありません。本人も大変でしょうが、若さゆえ立ち向かえても、親はそれなりの年齢です。結果は結果として受け止め、あとは本人の人生です。子離れして遠くから見守り、老後は迷惑をかけないようにするべきだと思います。