麻布中学校への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値55(36551) 中学受験グノーブル出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 55
- 受験直前の偏差値
- 65
- 学習時間
- 一日4時間以上
- 月額費用
- 40,000〜50,000円
通塾期間
- 小4
-
- 中学受験グノーブルに 入塾 (集団指導)
- 小4春
-
- 春期講習受講
- 小4夏
-
- 夏期講習受講
- 小4冬
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- 冬期講習受講
- 小5春
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- 春期講習受講
- 小5夏
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- 夏期講習受講
- 小5冬
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- 冬期講習受講
- 小6春
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- 春期講習受講
- 小6夏
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- 夏期講習受講
- 小6冬
-
- 冬期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 3〜4時間 | 2〜3時間 |
小5 | 3〜4時間 | 2〜3時間 |
小6 | 4時間以上 | 4時間以上 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
社会
苦手科目
理科
受験者の口コミ
受験の結果
かなりのスパルタで、ついてこれないお子様は容赦無く切り捨てる、実利主義の塾です。しかしながら、メソッドはしっかりしているため、授業にしっかりついて行ければ、パフォーマンスは高い塾です。
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・偏差値を気にしすぎず、通える範囲で学校見学に行ったこと
基本的に子供に勉強のスケジュールを立てさせ、親は「見守り」に徹するように心がけました。もちろん、全て子供のやり方が正しいわけではないため、親が軌道修正する必要がございます。どうしても、勉強時間に対し、得意科目を多く勉強したがる傾向があり、その修正に親のアドバイスが必要不可欠であると考えております。それ以外は子供の自主性を尊重して、スケジュール管理に親は徹底しました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
勉強にはメソッドがあります。それも、「個」によってそのアプローチは異なる為、親が適切なメソッドへと導く必要があります。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
学校見学・オープンキャンパス
文化祭、オープンキャンパス、学校説明会等、可能な限り参加させていただきました。その結果、息子が「自由な校風」に惹かれて受験へのモチベーションが上がったと考えております。本来なら、神奈川県在住の為、「栄光学園」が1番近く、頑張っていけば徒歩にて登校できる距離なのですが、麻布の「校則無し」に大変な魅力を感じたらしく、こちらの中学に決めました。家からはかなり遠いのですが頑張って通っております。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値+10以上 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値-5以下 |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
志望校を決める際、確かに偏差値はある程度の尺度とはなりますが、中学によって、問題の質が全く異なる為、良く過去問を吟味してお子様との適切を考える必要があります。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
中学受験ですが、選択問題で処理能力を問う学校、逆に選択問題一切無しで、論理的思考を問う中学でかなり問題が異なります。まず、お子様との適性を吟味して学校を選ぶ必要があると考えます。
塾での学習
受験時に通っていた塾
ココがポイント
- 最難関中学への合格者を多数輩出!経験豊かな講師による受験指導
- 対面授業で理解力や能動的な学習の姿勢が育ち、合格に必要な総合力が身につく!
- 通常授業+解説動画で生徒の自立学習をサポート
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 50,001~100,000円 |
小5 | 週2日 | 50,001~100,000円 |
小6 | 週3日 | 100,001円以上 |
塾を選んだ理由
サピックスからスピンした、優秀な先生が作り上げた、ベンチャー塾と聴いております。息子自ら探して来たのですが、あまりにも御三家への合格率が高く、人クラスの人数も少ない為、生徒との距離め近く、こちらの塾を選択しました。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎苦手科目の成績が向上した
息子は4歳からフラッシュ暗算をやっており既に10段を取得して、計算力には絶好の自信をもっておりました。しかしながらこの塾に入り、クラスの中に「見たことのある子がいっぱいいる」と言いました。どうやら、フラッシュ暗算教室の生徒がその塾にはたくさんいるらしく、息子の自信はことごとく覆されました。要は、「フラッシュ暗算は武器にならない」と実感したようです。それからお尻に火がつき、切磋琢磨するようになりました。
通塾することで変化したこと
・短期間で偏差値が向上した/得意科目の成績が向上した
・苦手科目の成績が向上した
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
いいえ
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
はっきり申し上げて「受験はメリハリとメソッド」につきます。ダラダラ長い時間勉強しても成績は上がらず、負のスパイラルに入り子供は自信をなくします。親が、しっかり子供をウォッチングして適正な状態に導く必要があります。そう言った意味では本当に中学受験は「親子二人三脚」と言えるのではないでしょうか。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・塾以外の習い事や部活を休止した
・1日のスケジュールを一緒に作成した
・子供の勉強時間には親も資格勉強や読書等を実施した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
・生活リズムが崩れないように心がけた
やはり、子供1人の力ではモチベーションは上がりません。常に子供の近くで寄り添い、どの程度進んでいるか、何に悩んで無駄な時間を浪費しているか等、一緒に考えてあげないと子供の勉強はなかなかすすみません。よって、子供が勉強する際には同じテーブルで仕事をしたり資格試験の勉強をするなど子供のモチベーションアップに心がけました。その結果、無駄な時間を費やすことが無くなり、生活にメリハリができ子供も勉強と遊びを両立できるようになりました。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
一言で言えば「メリハリ」が大変、重要であると実感しました。中学受験に合わせて、妻がサッカー、水泳、ピアノ、英語レッスン、フラッシュ暗算と言った、全ての習い事をシャットダウンしました。その結果、時間的にはかなり余裕ができるはずなのですが、むしろ、ダラダラとした勉強となり費用対効果の低い勉強になってしまったと思います。可能でしたら、受験生だから全てを一旦、辞めるのではなく他の習い事はそのまま、行った方が、子供のモチベーションが上がり、短い時間で効率的な勉強ができるのではないかと考えます。