初芝立命館中学校への合格体験記 小4から学習開始時の偏差値38(38860) 個別指導のアプロット出身
- 回答者
- 保護者
- 学習開始時の偏差値
- 38
- 受験直前の偏差値
- 48
- 学習時間
- 一日4時間以上
- 月額費用
- 40,000〜50,000円
通塾期間
- 小4
-
- 個別指導のアプロットに 転塾 (個別指導)
- 小4
-
- 馬渕教室に 入塾 (集団指導(少人数))
- 小4春
-
- 春期講習受講
学習開始時偏差値分布
1日あたりの学習時間推移
塾の授業 | 家庭・自習 | |
---|---|---|
小4 | 1〜2時間 | 1時間以内 |
小5 | 3〜4時間 | 1〜2時間 |
小6 | 4時間以上 | 3〜4時間 |
受験時の得意科目・苦手科目
得意科目
理科
苦手科目
数学(算数)
受験者の口コミ
受験の結果
希望のコースでは不合格、回し合格で下位コースでの合格となったから
受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと
・自発的に勉強する環境を作ったこと
まだ時間的に余裕がある5年生~6年の始め頃までに、持ち偏差値の範囲で「この学校ならまあ行ってもいいかな」と思える学校を多く見繕ってあくことで、実際に受験校を選定する際に心の余裕につながるし、最終的に中学受験を終えた時の満足度・達成感が全く変わってくる。高望みをして分不相応な難関校ばかりを受験するようなことはせず、あくまで持ち偏差値のレベルでお気に入りの学校をできるだけ多く作っておくことが大切だと思う。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
小学3~4年生の勉強内容の基礎固めが重要です。我が子はこれが全くできていなかったので、まず基礎を固めるのに5年生~6年生の半分を費やし、入試問題の演習にとりかかるまでに随分と時間を要しました。もっと早くに実戦問題にとりかかれていたら、結果はもっと違っていたかも知れません。受験勉強を始められるにあたっては、まず小3~小4までの学習内容が理解出来ているか、今一度確認なさってください。基礎がない上には何も積み上げられません。
志望校選び
志望校を決める際にもっとも役立ったもの
学校見学・オープンキャンパス
実際見に行くまではそれほど興味がなかった学校でも、実際に学校見学会に行くと素晴らしく気に入った学校が複数ありました。たとえ気乗りしなくても、ここならまあ…と思える学校にはできるだけたくさん訪れてほしいと思います。
志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか
本命 | 自身の偏差値+5以上 |
---|---|
滑り止め | 自身の偏差値ちょうど |
チャレンジ校 | 自身の偏差値+5以上 |
持ち偏差値とあまりにかけ離れたレベルの学校は選ばなかったつもりです。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
もう少し、過去問をやり込みたかった。基礎固めに時間がかかったせいで、圧倒的に時間が足りなかった。
塾での学習
受験時に通っていた塾
ココがポイント
- 受験指導の経験豊富なプロ講師
- 目的を達成するための個別カリキュラム
- 中高一貫校生に特化したコースあり
塾の費用について
通塾頻度 | 月額の費用 | |
---|---|---|
小4 | 週2日 | 10,001~20,000円 |
小5 | 週4日 | 100,001円以上 |
小6 | 週5日以上 | 100,001円以上 |
塾を選んだ理由
集団塾ではついていけず、本人が嫌がったために個別指導に転塾。また、習い事をしていたので受験勉強と両方するためには個別指導に通うしかなかった。
通塾することで最も大きく変化したこと
◎苦手科目の成績が向上した
小6の途中まで小3~小5の学習内容すら理解が怪しかったのが、受験直前には一応入試問題に取り組めるレベルまで引き上げてもらえたこと。また、集団塾では周りのできる子に対して劣等感を感じて萎縮していたのが、個別塾では友達の様子に心乱されることもないので、我が子なりのマイペースで勉強できたのがよかったと思う。
通塾することで変化したこと
・苦手科目の成績が向上した
・受験ならではのテクニックが身についた(時間配分など)
併塾の経験はありますか?
いいえ
転塾の経験はありますか?
はい
以前通っていた塾 | 馬渕教室 |
---|
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
塾でのその日の学習内容をきちんと復習していたら、もっと学力がついたのではないか。授業を受けるだけで満足していたのでは実力はつかない。
塾以外の学習
サポート体制
家庭での取り組み
・塾以外の習い事や部活を休止した
・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた
・親も一緒に問題を解くなどを実施した
親のサポートは不可欠。偏差値50以下の受験生は特にそうだと実感する。子供が自主的に勉強してくれるなど理想論なので、ある程度は親が介入して管理する必要があると思う。いつまでにこのテキストを一冊仕上げるなど、親子で目標を決めて取り組んだ。最初は全く解けなかったテキストでも、何周かやり直すうちにできるようになってくる。
もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか?
5年生のうちからもっと親が介入すればよかったのかもしれない。学校の授業レベルの基礎問題すら理解が怪しい我が子の勉強の面倒をみるのがしんどくて、まだ覚悟を決めきれなかった。ただ、5年生からガッツリ勉強の管理をしていたら、受験期までに親が息切れしていたかも知れないとも思う。結局は子ども自身のやる気や能力次第だという気がする。