福岡舞鶴高等学校への合格体験記 中3から学習開始時の偏差値50（トト。） 学習塾ブランチ出身

受験の結果

無事志望校に合格できたから。

受験活動全体を通して、特に実践してよかったこと

・過去問に重点的に取り組んだこと

まずは学校や高校の説明会で配布された過去問(5年分)を、コンビニで全て3回分ずつコピーしました。平日は塾で使っているテキストを進めたり学校の課題を行ったりしたので、週末に過去問を解きました。家では中々集中できないので、図書館の自習室で50分タイマーをセットして解き、できる限り本番と同じように解きました。丸つけ、やり直しは辛いけれど、私のように私立高校が第1志望の人は、その学校特有の問題構成が必ずあると思うので、問題文のフォントや解く順番、時間配分に慣れる練習という意味では、本当に試験本番役に立ったと改めて思います。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

志望校が定まっていたとしても、受験直前の学力や学校説明会など、様々な理由で変わる可能性があることを知っておいて欲しいです。一般入試を受けるつもりでその勉強のみをするのではなく、どんな道に進もうと未来の自分がこまらないように、意味が無いと思っている教科や行事でも、いつか役に立つかもしれない、と信じてくださいね！

志望校選び

志望校を決める際にもっとも役立ったもの

学校見学・オープンキャンパス

学校のホームページやパンフレット、中でも特に掲示板は本当に当てにならないと思います。参考程度にする分にはいいと思いますが、当然100人いたら100人が満足する学校なんて存在しません。また、持論なのですが、学校が好きになるためには、①勉強が他の人よりもできる。②部活やクラブ活動を楽しくやれている。③先生や先輩、友人など人間関係が上手くいっている。…これらの3点のうち少なくとも1つが達成されていないと不可能だと思います。そして③が1番自分ではどうにもならないのですが、これが案外、学校見学(オープンキャンパス)で分かります。施設の綺麗さをみるのではありません。学生たちの表情、先生方の目をみて見極めるということが、オプキャの本質なのではないでしょうか。

志望校を決める際にどんなレベル分けをしていたか

本命	自身の偏差値ちょうど
滑り止め	自身の偏差値-10以下
チャレンジ校	自身の偏差値+5以上

特にないです。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、志望校を選ぶにあたって当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

私は結果として志望校に合格できて、今も本当に素晴らしい友人、先生に恵まれているからアドバイスなんていえるけれど、貴方が受験期に本当に辛かったことは私だけはわかってる。odも始めて、真冬の深夜に抜け出して泣いていたことも1度や2度じゃなかったよね。頑張ってくれて、ありがとう。貴方のお陰で今があります。決して過去の自分に誇れる未来の私では無いけれど、それは本当に申し訳ないのだけれど、過去の貴方は、間違いなく私に誇れる存在です。だからたくさん息抜きして、失敗してもなんとかなるってポジティブに考えて、体を大切にしてください。

塾での学習

受験時に通っていた塾

塾の費用について

	通塾頻度	月額の費用
中1	通塾していない	通塾していない
中2	通塾していない	通塾していない
中3	週2日	30,001~40,000円

塾を選んだ理由

家から近かったから。

通塾することで最も大きく変化したこと

◎苦手科目の成績が向上した

自分だけの学習では、どうしても強化や単元に偏りがでてしまうけれど、そこを補いバランスよく伸ばしてくれたのが塾でした。例えば英語のリスニングは、問題を解く機会がそもそも少なく、模試でなんとなく正解してしまうと自分が得意であると錯覚してしまうので、毎回の英語を学習する日にリスニングが組み込まれていることで習慣化し、点数の安定化に繋がりました。今日は何をやろうか、と考える時間が必要ないので、短時間で効率的に取り組めることが、私のような人にとって塾に行く最大のメリットかなと思います。

通塾することで変化したこと

・苦手科目の成績が向上した

併塾の経験はありますか？

いいえ

転塾の経験はありますか？

いいえ

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、塾での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

もっと積極的に先生に質問していいよ！貴方が思っている以上に塾の先生は賢いし、何倍も人生経験をしているからためになる情報を持っている。だから貴方は子供らしく純粋な疑問をぶつけてみてね。

塾以外の学習

サポート体制

家庭での取り組み

・子供の勉強中は家族もテレビを消すなど、勉強の環境作りを心がけた

ついだらけてしまう食後という時間にかつを入れてくれる言葉が、「今日はもう寝る？」でした。思春期の私は対抗心に溢れているので、寝る？と聞かれて素直に寝ることなんて出来ません。子供というものは(一部例外を除いて)、勉強はせずに寝てしまう、という選択肢が生まれて初めて、自らの意思で勉強するという選択ができるようになるのです。だからこそ私の親は私の性格を本当に理解してくれていたし、私が求める適度な距離感と関わりを維持してくれたので、家庭内でストレスを感じることはほとんどなく、勉強に身が入ったなと今になって思います。

もし受験活動開始時に戻れるとしたら、家庭での活動について当時の自分にどんなアドバイスをしますか？

正直とくにはありません。自由にさせてもらったし、深夜に暖かい飲み物やお菓子を用意してくれたことは本当に嬉しかったし、頑張れました。本当にありがとうございます。強いていうならば、受験は1人でやるものでは無いということをきちんと理解してください。環境があって、親の協力があって、たくさんの人が貴方のために動いてくれているのだということを知っていれば、もう少し勉強に身が入ったと思うし、行動の節々に感謝を示すことができるはずだと思いますよ。