【高校受験2025】令和6年度岩手県立高等学校入学者選抜における学力検査(本検査)結果の分析についてが発表


編集部
塾選ジャーナル編集部
2024年4月10日(水)に岩手県教育委員会が「令和6年度岩手県立高等学校入学者選抜における学力検査(本検査)結果の分析」を公表。岩手県の県立高校を受験される方へ岩手県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題について速報でお知らせします。
詳細については、記事の最下部にあるリンクから岩手県教育委員会のサイトをご確認ください。
岩手県教育委員会が公表した問題作成方針では国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5教科について、入学者選抜の目的に合わせ、受験生が高等学校の教育を受けるために各教科で学んだ基礎的・基本的な知識や技能に関する必要な能力と適性を持っているかを評価するための問題を出題されました。また、受験生が学んだ知識や技能だけでなく、それらを活用して新たな問題を解決するための思考力、判断力、表現力などの高次の能力を測る問題が出題されました。
【各教科の出題のねらい】
●国語
基礎的・基本的なことに関する理解の状況を広くみることと、読解能力及び表現能力をみることをねらいとして出題されました。
●数学
各領域の基礎的・基本的な内容について、理解の状況を広くみることと、知識及び技能をみるとともに、事象を数学的に思考する力、判断する力、表現する力などを総合的にみることができることをねらいとして出題されました。
●社会
社会科における地理、歴史、公民の各分野にわたる基礎的・基本的な事項について、理解の状況を広くみることと、 多様な資料の読み取りと、それらをもとに社会的事象を総合的に思考・判断する力や表現する力についてもみることをねらいとして出題されました。
●英語
コミュニケーション能力の基礎的な事項について、目的や場面、状況に応じたコミュニケーション能力を重視しつつ、基礎的・基本的事項から理解力・思考力と多様な発想・表現を含めた総合的な英語力をみることをねらいとして出題されました。
●理科
各領域における基礎的な知識や基本的な科学概念について、理解の状況を広くみることと、観察、実験などをとおして、自然の事象について理解したり考察する能力や科学的・総合的に考察したことをみることをねらいとして出題されました。
令和6年度学力検査の平均点は、各教科それぞれ国語61.9点、数学53.6点、社会62.7点、英語46.5点、理科53.6点となりました。これは前年令和5年度の平均点と比較すると、英語が難化、国語がやや難化、他教科は例年通りの結果となりました。
令和6年度岩手県立高等学校入学者選抜における学力検査(本検査)結果の分析について詳細な問題の作成方針及び、各教科の点数分布、問題の正答率等は下記URLよりご覧ください。
参考文献:
令和6年度 岩手県立高等学校入学者選抜 学力検査(本検査)結果の分析
令和5年度 岩手立高等学校入学者選抜 学力検査(本検査)結果の分析
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