保護者が知っておきたい受験・進路情報まるわかり!

お気に入り
メニュー
  1. 塾選(ジュクセン)
  2. 進学
  3. 塾選ジャーナル
  4. 中学受験はした方がよい?得られるメリットやデメリットを解説

中学受験はした方がよい?得られるメリットやデメリットを解説

更新日:
中学受験
アイキャッチ画像
塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

中学受験に関する記事を見たり、他の同級生が中学受験をする話を聞いたりすると、「うちの子どもも、受験させた方がよいのかな?」と悩むかもしれません。中学受験にはメリットとデメリットの両方があるので、まずはそれらの内容を理解するところから始めましょう。

今回は中学受験で得られるメリットとデメリットを、それぞれ7つずつ紹介します。

目次

そもそもなぜ中学受験をするのか?

女子_小学生-1024x681

そもそもなぜ、中学受験をするのでしょうか?受験をする理由の詳細は家庭ごとで異なりますが、主に以下のようなものが考えられます。

子どもに合った教育を受けさせたい

子どもの性格や特徴、得意なものなど、それぞれに合った教育を受けさせたい理由から、中学受験をする家庭があります。

公立の中学校はさまざまな子どもが入学してくるため、一般的に幅広い教育に対応しています。対して、私立の中学校や中高一貫校は、それぞれで特色ある教育方針をかかげているところが多いでしょう。

安全な環境で勉強させたい

公立の中学校にはさまざまな子どもが在籍している分、中には校内環境が荒れているところもあるでしょう。素行の悪い仲間ができたり、いじめられたりと、保護者によっては公立中学校へ通わせることに不安を抱きます。

少しでも安全な環境で勉強をさせるために、中学受験をさせる家庭は珍しくありません。

将来を見据えた高い教育を受けさせたい

最後の理由は、将来を見据えた高い教育を受けさせるためです。

私立中学校や中高一貫校の中には、グローバル授業や海外留学、企業見学など、公立中学校では学べないような魅力あるカリキュラムを組んでいるところがあります。最新の教育に触れることで、子どもの視野が広がっていくことでしょう。

中学受験をするメリット7つ|得られるものとは

小学生_男の子-1024x682

中学受験をすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?主なものは次の7つです。

メリット①:子どもの可能性や個性を伸ばせる

1つ目のメリットは、子どもが持つ可能性や個性を伸ばせることです。前述したように、私立中学校や中高一貫校の中には、さまざまな特色あるカリキュラムを組んでいるところがあります。教育方針や校風は学校によって異なり、公立中学校とは違った教育を受けられるでしょう。

「校則が厳しくない学校で、子どもの自主性を伸ばしたい」「グローバル教育に力を入れている学校で、国際社会で活躍できる英語力やコミュニケーション力を養いたい」など、子どもの特性や親の希望に合った学校を選ぶことで、可能性や個性をグンと伸ばせるようになるはずです。

メリット②:じっくりと大学受験対策に取り組める

公立の中高一貫校はもちろんのこと、私立中学校の多くも中高一貫となっています。そのため、基本的には高校受験をする必要がありません。

公立の中学校と比べて普段の学習スピードは速くなるものの、その分、じっくりと大学受験対策に取り組めます。進学校の多くは高校2年生のうちに、大学受験に必要な学習カリキュラムをすべて終了。残り1年を大学受験対策のみに費やせるので、難関大学へ合格できる可能性もアップするでしょう。

また、私立大学の付属中学校へ入学する場合、エスカレーター式に系列大学や、提携している大学へ内部進学できる可能性も高まります。一度の受験だけで中学・高校・大学と、全部で10年間の教育を受けられるのは大きなメリットです。

メリット③:大人になってからも通用する学力が身につく

大人になってから通用する学力が身につくのも、中学受験で得られるメリットの一つです。多くの中学受験の入試では、単に「勉強ができる・できない」といった学力が問われるわけではありません。

最近は大学入試改革の影響から、「思考力」や「問題解決力」を問われる問題が問われるようになってきました。これまでに解いたことや見たことがない新しい問題に対し、すでに持っている知識をつなぎ合わせてヒントを見つけ、ヒントをもとにして問題を解く力が求められます。

受験勉強を通して思考力や問題解決力が自然と身につき、中学受験だけでなく、将来に渡って活用できる力となるでしょう。

メリット④:目標に向かって努力できる力を養える

中学受験は一般的に長丁場。子どもによっては小学校の低学年から、中学受験対策をおこなっているかもしれません。学校の授業では習わない難しい問題に苦戦したり、模擬試験の成績が悪かったり、他のライバルに追い抜かされたりと、困難な状況に直面することもたくさんあるはずです。

志望校合格という目標に向かい、困難を一つずつ克服していこうとするプロセスを通じて、努力できる力を養えます。目の前に困難が立ちはだかっても、乗り越える方法を自分で考え、投げ出さずに取り組んでいく力は、将来に渡って役立つでしょう。

メリット⑤:教育環境が整った中で勉強できる

私立中学校は年間の学費が高い分、教育環境が整っているところがたくさんあります。「すべての教室に、冷暖房が完備されている」「温水プールが設置されている」「大学のような研究施設を設けている」「蔵書数が充実している、大きな図書館がある」など、学校によって内容はさまざまです。

快適さだけでなく、子どもの探求心や可能性を広げてくれるような学習環境の中で、思いっきり勉強できるでしょう。

メリット⑥:部活動や習い事に集中できる

6つ目のメリットは、部活動や習い事に集中できることです。高校までエスカレーターで進学できる私立中学校や、中高一貫校へ入学すると、高校受験をする必要がありません。受験勉強から解放されるため、空いた分を部活動や習い事などに費やせます。

また海外に短期間の留学をして視野を広げたり、音楽やアートなど、子どもが好きな活動へ取り組んだりするのもおすすめです。

メリット⑦:親子の関係性を深められる

中学受験をするのは小学生。まだ自分一人では受験に打ち勝つ力を持っていないため、必然的に親のサポートが必要となります。塾選びや志望校の選定、日々の学習管理、宿題のチェック、子どもの精神面のケアなど、親がやるべきことは多岐に渡ります。

中学受験は親子二人三脚で取り組むもの。志望校合格といった共通の目標に向けて、親子が一緒に努力を続けていく過程を通して、いま以上に関係性を深められるでしょう。

中学受験をするデメリット7つ

女子1_小学生-1024x681

中学受験にメリットがあるということは、反対にデメリットもあるということです。以下で紹介する7つのデメリットも参考にして、中学受験をするべきかどうかを決めましょう。

デメリット①:学校とは別に受験勉強をしなければいけない

最も大きなデメリットの一つが学校の授業とは別に、受験勉強をしなければいけないことです。中学受験は、学校の授業内容だけで対応はできません。基本的には受験対策に特化した学習塾へ通って、専門的な指導を受ける必要があります。

学校が終わった後に塾へ通って勉強したり、休日も自宅で受験勉強したりする必要が出てくるでしょう。受験学年となる小学6年生になると、他の友達と遊ぶ時間もなくなるかもしれません。

デメリット②:費用がかかる

学習塾に通うとなると、当然のことながら費用がかかります。具体的な金額は塾や受講するコマ数などによって異なるものの、小学4年生から通った場合はトータルで、200万円~300万円ほどかかるともいわれています。決して安い金額ではありません。

また、無事に中学受験に合格した後も、私立中学校の場合は公立よりも高い学費が必要です。

デメリット③:挫折により、自信を持てなくなる可能性がある

デメリットの3つ目は挫折により、自信を持てなくなる可能性があることです。

通っている塾の授業で、自分一人だけ難しい問題が解けなかったり、模擬試験で悪い判定を取ったりすることがあるかもしれません。また、一生懸命勉強を頑張ったにも関わらず、受験で不合格になることも考えられるでしょう。

子どもによっては「勉強ができない」「自分はダメだ」と、自信を失ってしまう可能性もあります。

デメリット④:スポーツや習い事の時間が減る

受験勉強の時間を確保するために、スポーツや習い事の時間が減ってしまうかもしれません。

志望校のレベルにもよりますが、たとえば偏差値が高い学校を受験する場合、相当な学習量の確保が求められます。学校と塾の授業、自宅学習の他に、スポーツや習い事にも時間を割くのは大変です。

デメリット⑤:通学時間が長くなる

子どもによっては、合格した中学校への通学時間が長くなるかもしれません。電車やバスを乗り継いで、片道1時間以上かけて通学するケースもあるでしょう。往復に換算すると2時間以上です。また満員電車やバスに、毎日乗車するのはストレスもたまります。

デメリット⑥:友人関係を1から作らなければいけない

友人関係を1から作らなければいけないのも、中学受験をするデメリットとなるでしょう。小学校時代の多くの友人は地元の公立中学校に通う中、私立中学や中高一貫校へ通うと、必然的に新しい顔ぶれの中で学校生活がスタートします。

仲の良かった友達や気心の知れた友人から離れ、一人で誰も知り合いがいない環境へ飛び込むのは、子どもによっては負担になるかもしれません。1から友人関係を作る必要があるため、特に入学直後は苦労するでしょう。

デメリット⑦:親の負担が大きい

最後のデメリットは、親の負担が大きくなることです。メリットの部分でも述べたように、中学受験では親のサポートが欠かせません。

たとえば、父母のどちらかがいつも自宅にいる家庭なら、中学受験で余裕を持ったサポートができる可能性が高まるでしょう。しかし、両親が共働きだったり、他にも面倒を見なければいけない子どもがいたりする場合、役割分担などをしながら、上手にサポートしていくことを考える必要があります。

また、金銭面の負担も見逃せません。塾の費用や中学入学後の学費など、家計の中から支払えるのかどうかをよく考えてください。

中学受験をする場合のスケジュール

男子1_小学生-1024x681

これから中学受験対策を進めていく中で欠かせないのが、スケジュールの把握です。具体的な入試日程のほか、特に受験学年となる小学校6年生の1年間は、どのように進んでいくのかを理解することが求められます。

主なスケジュールは次の通りです。

・小学校5年生の春休み:これまでに習った学習項目の総復習

・4月~8月:受験教科の基礎固め、公開テストや模擬試験

・9月~12月、冬休み:過去問演習、第一志望校決定

・1月~3月:出願、入試本番、合格発表、入学手続き

入試日程は中学校によって異なるものの、エリアごとに大まかな傾向があります。千葉県と埼玉県内の中学受験は、毎年1月頃からスタート。東京都や神奈川県の中学受験は、毎年2月1日~3日がピークです。

まとめ

中学受験をした方がよいかどうかは、子どもや家庭の状況、親の考え方などによって異なります。

「子どもの可能性や個性を伸ばせる」「じっくりと大学受験対策に取り組める」「大人になってからも通用する学力が身につく」といったメリットがある反面、「学校とは別に受験勉強をしなければいけない」「費用がかかる」などのデメリットも考えられるでしょう。

メリットとデメリットを含めて、中学受験が子どもによってどのような影響を与えるのかを、じっくりと時間をかけて考えてみてください。

・関連記事 ~この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます。

中学受験に向いている・向いていない子はどんな子?気をつけておきたいことなど紹介

中学受験に失敗する原因は?上手くいかない親・子どもの特徴や後悔しないためのポイント

中学受験の準備・対策はいつから?通塾のタイミングや塾の選び方、おすすめ塾など紹介

中学受験における難関校とは?入学するメリットやデメリット、受かる子の特徴など解説

中学受験に向けてやる気を出させる方法|やる気がない原因やおすすめの個別・集団塾など紹介

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

関連記事

が選ばれる 3

掲載をお考えの学習塾様へ

初期費用無料で掲載可能 
お気軽にお問い合わせください

塾選で塾を探す