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探究学習とは?意味やメリット、進め方を具体例付きでわかりやすく解説

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塾選ジャーナル編集部

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塾選ジャーナル編集部

探究学習とは、答えが一つに定まらない課題に取り組み、自ら考えて解決策を導き出す学習方法です。近年、小中学校や高校で導入が進み、主体的に学ぶ力や論理的思考力が身につくと注目されています。

「探究学習って学校で始まっているけど、どんな学び方なの?」「将来の受験や仕事にどう役立つの?」と思う方も多いかもしれません。

本記事では、探究学習の意味やメリット、進め方や具体事例をわかりやすく解説します。

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目次

探究学習とは?

探究学習とは

探究学習とは、答えが一つに定まらない課題に対して、自ら問題を発見し、情報収集・分析・考察を行い、解決策を導き出す学習方法です。

従来の知識習得型の学習とは異なり、主体的・対話的な学びを重視し、論理的思考力や課題解決力を育成します。日本の教育では、高校の『総合的な探究の時間』や、小中学校の『総合的な学習の時間』として導入されており、大学入試の『総合型選抜』や社会で求められるスキルの育成にもつながっています。

▶ 探究学習に取り組んでいる学習塾はこちら

探究学習が求められる背景とは

探究学習が求められる背景

なぜ今、探究学習が求められているのでしょうか。探究学習が求められる背景には、急速な社会変化や技術革新があります。

AIが急速に進化する今、暗記型の知識だけでは通用しなくなる可能性が高いです。暗記型の知識はAIのほうがはるかに優れています。AIなどのテクノロジーを使いこなして社会を創造する側になるか、テクノロジーの進化に振り回される側になるか、この二極化はさらに加速すると考えられます。

内閣官房の教育未来創造会議「56の能力等に対する需要」によると、2015年時点では「注意深さ・ミスがないこと」「責任感・まじめさ」信頼感・誠実さ」といった能力が重視されていましたが、将来は「問題発見力」や「的確な予測」、「革新性」といった自発的な能力が必要不可欠になることが分かります。

▼教育未来創造会議「56の能力等に対する需要」上位を抜粋

2015年 2050年
注意深さ・ミスがないこと 1.14 問題発見力 1.52
責任感・まじめさ 1.13 的確な予測 1.25
信頼感・誠実さ 1.12 革新性※2 1.19
基本機能(読み、書き、計算等) 1.11 的確な決定 1.12
スピード 1.10 情報収集 1.11
柔軟性 1.10 客観視 1.11
社会常識・マナー 1.10 コンピュータースキル 1.09
粘り強さ 1.09 言語スキル:口頭 1.08
基盤スキル※1 1.09 科学・技術 1.07
意欲積極性 1.09 柔軟性 1.07

(内閣官房ホームページ 教育未来創造会議 第3回 資料3「参考データ集」を加工して作成)
※1 基盤スキル:広くさまざまなことを、正確に、早くできるスキル

※2 革新性:新たなモノ、サービス、方法等を作り出す能力

どのような環境下でも自分の力で課題やテーマを見つけて解決し、状況に応じて対応できる力がより一層求められるようになります。

課題解決力や対応力を育むためには、探究学習が不可欠です

探究学習と従来の暗記型学習との違い

それでは「探究学習」と「従来の暗記型学習」はどのような違いがあるのでしょうか。それぞれの学習がどのように違うのかをご紹介します。

探究学習

探究学習では、課題を「自分ごと」と捉え、自ら解決しようとする主体的な学習を行います。このため、正解は一つだけとは限らず、独自の視点や解決方法を導き出したほうが高評価につながります。

暗記型学習

従来は暗記型の学習方法が主流で、知識をより多く覚えることに重きが置かれていました。教科書などで得た情報をそのまま記憶し、テストで再現するのが目的。どのくらい正確に覚えたかによって評価され、課題は常に教師側から提示される受け身型の学習法です。

探究学習のメリットと育まれる力

探究学習のメリット

探究学習のメリット

探究学習には、従来の暗記型学習とは異なる多くのメリットがあります。

メリット① 子どもの興味・関心を大切にできる

探究学習では、決められた内容を学ぶのではなく、自分が「知りたい!」と思うテーマを自由に学ぶことができます。そのため、学ぶことに対するモチベーションが高まりやすく、楽しく取り組めます。好きなことを深掘りする中で、新たな発見があるのも魅力のひとつです。

メリット② 学びが実生活とつながる

教科書の知識を覚えるだけではなく、実際の生活や社会の課題と関連づけながら学べるのが探究学習の特徴です。例えば、環境問題をテーマにすると、自分の暮らしの中でできる工夫を考えたり、地域の取り組みを調べたりすることで、学びがより身近なものになります。

メリット③ 学習の過程を大切にできる

探究学習では、「正解を覚えること」よりも、「どうやって答えを見つけるか」の学習過程を重視します。調べる中で新たな疑問が生まれたり、考えを深めたりすることで、学ぶプロセスそのものを楽しむことができます。一つの問いにじっくり向き合うことで、より充実した学びにつながります。

メリット④ 自分なりの答えを見つけることができる

探究学習には、決まった正解がありません。子どもが調べたことや考えたことをもとに、自分なりの答えを導き出せるのが大きな特徴。そのため、同じテーマを選んでも、子どもによって違った視点や結論になることもあります。自分の考えを大切にしながら学べるのは、探究学習ならではのメリットです。

メリット⑤ 学ぶ楽しさを実感できる

「なぜ?」「どうして?」という疑問を出発点にする探究学習は、学ぶ意欲を引き出しやすい学習方法。知りたいことを自分で調べ、答えを見つける喜びを味わうことで、学びに対するポジティブな気持ちが育まれます。学ぶことが楽しくなれば、子どもの探究心も自然と広がっていきます。

探究学習によって育まれる力

探究学習を実践することで、次のような力が育まれます。

探究学習によって育まれる力

① 問題を解決する力

探究学習では、自ら課題を設定して調査し、情報を分析して解決策を見出す一連の流れを学びます。これにより自ら問題を解決する力が養われます。

② 様々な角度から分析・思考する力

集めてきた情報を様々な角度から分析し、試行錯誤しながら可能性を探り、繰り返し思考して解決策を模索していきます。これにより様々な角度から分析・思考する力が身に付きます。

③ コミュニケーション能力

探究学習のグループワークでは、各自の考えやテーマを持ち寄ってみんなで検討し合います。ディスカッションや発表を通じて、自分の意見を分かりやすく伝える力が身に付きます。

また、自分とは異なる考え方や発想に触れることで新たな気づきにつながったり、複数の考えや意見を取り込んで1つにまとめる力も養われます。

④ 自己調整力

探究学習は、自分のペースで学べるところもポイントです。自らスケジュールを立てて、モチベーションを保ちながら学び続ける力が養われます。

⑤ 情報リテラシー

メディアやSNSで集めてきた情報の中には、信ぴょう性が定かではないものも含まれます。情報を鵜呑みにせずに、信頼性を確認したり批判的に捉えてみたりすることで、情報リテラシーも上がります。

探究学習を通して育まれる力は「21世紀型スキル」とも共通しています。

21世紀型スキルは、現代に必要とされる新しい能力のことで、問題解決力や創造力、コミュニケーション力、情報リテラシーなどが含まれます。生涯にわたって活かされる重要なスキルで、これからの社会を生き抜くために必要な能力とされています。

学びの楽しさを感じながら、こうした21世紀型スキルをも身に付けられることが、探究学習の大きな魅力といえるでしょう。

探究学習の進め方 4つのステップ

探究学習の進め方

探究学習の4つのステップとは、単なる知識の習得ではなく、主体的に課題を発見し、解決策を考える力を育むためのプロセスです。探究学習は一般的に、テーマ(課題)の設定、情報の収集、整理・分析、発表・振り返りの4段階を経て進めていきます。

4つのステップについて詳しく見ていきましょう。

探究学習の4つのステップ

STEP1. テーマ(課題)の設定

まずは、子どもが興味を持っていることや気になっていることをテーマにします。そこから、「なぜ?」「どうすれば?」といった問いを立てることで、探究の方向性が明確になります。例えば、「食品ロス」に関心がある場合、「家庭で食べ物の無駄を減らすにはどうしたらいい?」といった具体的な問いにすると、考えやすくなります。子ども自身が興味を持てるテーマを選ぶことが、探究への意欲を持続させるうえで何よりも大切です。

STEP2. 情報の収集

次に、設定した問いに対する答えを見つけるために、さまざまな方法で情報を集めます。本やインターネットで調べるだけでなく、アンケートやインタビューを通じて人の意見を聞いたり、実際に自分で観察・実験をして確かめたりすることで、より深い学びにつながります。

この過程を通じて、必要な情報を選び取る力や客観的に物事を捉える力が育まれます。また、他者と関わることでコミュニケーション能力の向上にも役立ちます。

STEP3. 整理・分析

集めた情報を比較しながら、「どんな共通点があるのか」「どこに違いがあるのか」を整理して考えます。データを表やグラフにまとめる、意見をグループごとに分類するなど、情報を視覚的に整理することで、新たな気づきが得られます。また、「なぜこうなるのだろう?」と問い直すことで、より深い理解につながります。

こうした取り組みを重ねることで、論理的に考える力や、情報を整理・分析する力が養われるとともに、物事を多角的にとらえる柔軟な思考力も身につきます。

STEP4. 発表・振り返り

最後に、調べたことや考えたことを整理し、発表します。レポートを書いたり、スライドを作成したりして、相手に伝わりやすい形にまとめることが大切です。絵や写真を使ったり、実際の体験を交えて話したりすると、より分かりやすい発表になります。また、発表後に意見や質問をもらうことで、新たな視点に気づくことができ、探究をさらに深めることができます。

自分の考えを表現する力や、人に伝えるためのプレゼンテーション力が養われるとともに、相手の意見を受け入れ、よりよい形へと改善する力も身につきます。

この4つのステップを繰り返すことで、探究学習の質が高まり、論理的思考力や問題解決力といった「考える力」が養われます。楽しみながら自分のペースで学びを深め、探究の面白さを実感していきましょう。

探究学習のテーマ・種類

探究学習のテーマ・種類

一口に「探究学習」と言っても、様々な学習スタイルがあります。それぞれのテーマ・分野において特徴や目的があり、学習者の個性や好みに合わせて選択することが望ましいです。最近では、複数の学習スタイルを組み合わせて実践するケースも増えています。

ここでは、「探究型学習」「右脳教育」「STEM教育」「社会学習」「自発性重視教育」「体験型プログラム」「進路探究」の7種類について、それぞれの特徴と学習方法について紹介します。

探究学習の主なテーマ・分野

① 探究型学習

探究型学習は、問題を解決することで自ら学び、探究していく学習法です。興味のあるテーマや課題を自らが設定し、情報を集めたり調査を行ったりして理解を深め、自ら解決策を見つけ出します。

探究型学習では、教師はあくまでもサポートに徹し、児童や生徒が主体的に学んでいくところが特徴です。

② 右脳教育

右脳教育は、右脳を適切に刺激して活性化させることを目指した教育法です。

右脳は、創造性や直感、空間認識などを担当しているとされる部位で、音楽を演奏したり絵を描いたりすることを通して右脳を鍛えます。

右脳教育を行うことで、想像力や集中力、記憶力、表現力が身に付くとされています。

③ STEM教育

STEM教育は、科学、技術、工学、数学を一つに統合して学ぶ教育法です。4つの頭文字を取って命名されました。

STEM教育

この4つの分野を個別に学ぶのではなく、それぞれを関連付けて学ぶことで問題解決能力を養うのが目的です。

実際のプロジェクトを通して学んでいくため、実践的なスキルが身に付きます。

④ 社会学習

社会学習は、他者の行動を観察して模倣することで社会性を学ぶ教育法です。協調性や共感力、コミュニケーション能力などを養うことを目的としています。

課題解決のアプローチ方法を学ぶことで他者の視点を理解し、社会的な課題を解決できるようになることを目指しています。

⑤ 自発性重視教育

自発的重視教育は、子どもの自主性を尊重し、自発的に学ぶ意欲を持つように促す教育法です。教師の価値観で一方的に教わるのではなく、子どもの興味や関心に基づいて学習を行います。モンテッソーリ教育という名前でご存じかもしれませんね。

学習計画を立てて、自分のペースで問題を解決していくことで自己学習の能力が高まり、学びに対する積極的な態度が身に付きます。

⑥ 体験型プログラム

体験型プログラムは、実際の体験や価値観に触れることで学びを深める学習法です。実践を通してさらに知識を深め、スキルを身に付けることを目指しています。

例えば、農業体験、野外救急法、国際交流や地域体験など、実際の環境で行うことによって理解度が増し、達成感や実感が得られるようになります。

⑦ 進路探究

進路研究は、将来の進路を決めるために必要な情報を収集し、最適な選択肢を見つけるために行います。

自分自身の特性や能力を見極めながら、同時に、興味や関心のある業界についても調査します。特性や能力を活かせる業界を知ることで、自分自身に対する理解が深まり、将来の具体的な目標やビジョンも明確になっていきます。

探究学習と大学受験の関係

探究学習と大学受験の関係

探究を核に据えた学習は、昨今の大学受験でも重要視されています。

従来の大学受験は、知識を暗記して、用意された選択肢からより多くの正解を選ぶことが求められていました。

昨今の大学受験では、思考力や応用力を試す問題が増えています。問題を深く理解し、仮説を立てて解決策を見出す能力が試されます。このような深い理解力や問題解決能力は、探究学習を通じて養うことができます。

また、大学側でも、探究学習を実践してきた人物を求める傾向が強まっています。現在の大学受験の選抜方法には、次の3種類があります。

主な入試形式 試験内容
一般選抜入試 大学入学共通テスト、各大学の一般選抜試験など
主に筆記試験で選抜(従来型の選抜方法)
総合型選抜入試 学力試験に加え、様々な評価基準をもとに選抜
課外活動の実績や表現能力など、個性や能力を重視
学校推薦型選抜入試 高校の学校長の推薦による選抜
推薦枠を得るには、成績や人物評価が重要

総合型選抜や学校推薦型選抜入試では、探究学習の成果が評価されるケースも多いです。

特に、総合型選抜入試では、これまでどのようなことに取り組んできたのか、大学で何を学びたいのかなどが問われ、大学の求める人物像とマッチするかどうかが重視されます。

探究型の学びを実践してきた人材を求める大学側が、探究学習に早くから取り組んできた学生を高く評価する可能性も高いです。

このように探究学習は、大学進学や将来のキャリア形成にも影響を与える重要な要素です。

▶総合型選抜入試について詳しく知りたい方はこちら

探究学習の具体事例

探究学習の具体事例

学校での探究学習の実践例

学校での探究学習の実例として、SDGsに基づいた学習が挙げられます。例えば、「震災の風評被害で売れなくなった農作物をどのように販売すればよいのか」というテーマを設定し、実際に農場に出かけて視察や農業体験を行い、解決策を提案する活動が行われました。

また、地元企業や大学などと連携した探究活動も盛んで、相手側の課題を学生たちが実際に解決する取り組みも行われています。

3年生から6年生までが合同で探究学習のテーマに共に取り組んだり、他校にプレゼンをしたり、探究学習を実践する仲間との交流も広がっています。

家庭で取り組める探究学習

家庭での探究学習は、体験を通して探究の種まきをするのがポイントです。

例えば、プランターで野菜を育てたり蝶の成長を観察したり、日常生活に密接したテーマが取り組みやすいです。博物館や科学館、美術館に出かけて実物や本物に出会う体験も、子どもの興味や関心を広げることができて効果的です。図書館やインターネットで興味のある分野を子どもと一緒に調べて、親子で意見を交わすことも、探究心を育むために役立ちます。

探究学習を家庭で行う際に親がすべきことは、探究心や好奇心が生まれやすい「きっかけ」を作ることにあります。

とはいえ、暗記型の教育を受けてきた親世代にとって、探究学習を家庭で実践するのは難易度が高いのも事実です。

探究学習の現状と課題

2022年に高校の探究学習が必修化されて2年が経過し、組織の設置は8割にまで広がっています。一方で学校での探究学習には課題があることも分かっています。認定NPO法人カタリバの調査によると、実際に高校で探究学習を担当する教員の9割以上が課題を感じているという結果が出ています。

上位を占めている課題は、「授業案やカリキュラムの設計」「調べ学習で終わってしまう」「校内で探究学習の理解が広がらない」となっていて、探究学習の授業の組み立てや下調べに大幅に時間を取られる上に、相談できる関係者も少ないため、苦悩する教師の姿が浮かび上がってきます。

教師自身は探究的な学びを経験していない中で、膨大な学習指導要領を読み込んで理解しながら授業を組み立てなければなりません。多忙な学校現場では、探究学習を学ぶための時間を確保するのも難しいことでしょう。

また、探究学習の性格上、指導方法の統一が難しいことも、教師の負担を増やす要因となっています。学校での探究学習は、現状は課題が山積しており、今後は教師の研修強化や外部機関への委託などの広がりが求められるでしょう。

探究学習を取り入れた塾・学習サービス

探究学習を取り入れた塾・学習サービス

学校以外で探究学習に取り組む塾の例

探究学習を実践することは、学校生活だけでなく、大学受験や就職活動においても意義があります。この記事を読まれて、「探究学習をやってみたい」と思った方もいるかもしれませんね。

ところが、いざ探究学習をやろうと思っても、やり方が分からなかったり、何から取り組めばよいのか分からなかったりという場合もあるでしょう。

じつは今、学校や家庭以外でも、探究学習に取り組める専門塾や専門機関があるのです。

今回は、その一例をご紹介します。

探究学舎

「驚きと感動の種をまく」がキーワードの『探究学舎』は、自分の好きなことをとことん探究して、自分自身を好きになれる興味開発型の学び舎です。

授業スタイルは、「探究ウィークリー」「探究オンライン」「探究スペシャル」「探究イベント」の4種類。教室で仲間たちと共に探究しながら学べる通塾コースと、自宅にいながら自分のペースで学べるオンラインコースがあります。

オンライン授業では、新しい興味対象を広げるコースや、今の関心ごとを深掘りするコースも用意され、子どもたちの興味や関心に合わせて選択できます。

探究学舎の探究学習をレポート!~驚きと感動を五感を通して学ぶ~探究学舎の探究学習をレポート!~驚きと感動を五感を通して学ぶ~

花まる学習会

『花まる学習会』は、思考力や国語力、野外体験を通して、幼児たちの生きる力を育てる学習塾です。自立・自活できている魅力的な大人を育てることを目指しています。

「年中コース」「年長コース」「1~3年生コース」「4~6年生コース」があり、中学入試に向けた総合的な学力を養います。

全国に198カ所、375教室以上展開しており、通いやすい教室を選ぶことができます。授業は1テーブル6~8名のチーム制で、子どもたちの手元や表情を見ながら授業が展開されています。

野田塾

70年を超える伝統と実績を誇る『野田塾』は、名古屋市や尾張を中心に展開する学習塾です。コースは、「通年学習コース」と「特別講習メニュー」に大別され、通年学習コースは8コース、特別講習メニューは6コースが揃っています。0歳から高校3年までと対象年齢が広く、各コースそれぞれに対象学年が設けられているので、子どもの年齢や学びたい内容に合わせて選べます。

校舎は70校舎以上あるので、通いやすい校舎を選べるのもポイントです。

塾選ジャーナルでは探究学習塾を取材・レポートしています。実際にどのようなことに取り組めるのか、どんな子どもが通っているかなど最前線の現場を徹底取材。探究学習を取り入れた新たな学びのカタチを知りたい方はぜひ併せてご覧ください。

探究学習に関するよくある質問

探究学習に関するよくある質問

探究学習とはどのような内容ですか?

探究学習とは、生徒が自ら問いを立て、他者と協働しながら正解のない課題に取り組み、納得のいく解決策を導き出す学習方法です。令和の時代を迎え、社会は急速に変化し続けています。その中で求められるのは、個別最適な学びと協働的な学びを融合し、自らの可能性を発揮して未来を創造する力。令和3年の中央教育審議会答申では、こうした資質・能力の育成が「令和の日本型学校教育」の中核として重視されており、探究学習はその実現を支える重要な手段と位置づけられています。

高校の探究学習のテーマの例は?

文部科学省が示す高校生向けの探究学習テーマには、幅広い内容があります。これらのテーマに共通するのは、「正解のない社会の課題」に対して、自ら考え、さまざまな教科で得た知識を活かして、主体的に解決策を導き出す力を育てることです。

① 現代的な課題 × 横断的テーマ

ジャンル 内容
環境 地球温暖化に高校生としてどう向き合うか
情報 SNS時代の情報リテラシーとメディアの責任
福祉・健康 高齢化社会における地域福祉のあり方

② 地域や学校の特色を活かすテーマ

ジャンル 内容
町づくり 商店街を再生する高校生プロジェクト
伝統文化 地域の伝統芸能を次世代にどう継承するか
防災 地域の防災力を高める仕組みを考える

③ 生徒の興味・関心から出発するテーマ

ジャンル 内容
文化創造 ファッションは文化か?―若者文化の考察
教育・保育 理想の学校教育とは何か
医療・生命倫理 尊厳死と延命治療をどう考えるか

④ 将来の進路や職業に関するテーマ

ジャンル 内容
職業選択 自分の興味を活かせる職業とは何か
働く意義 なぜ働くのか?働くことの意味を探る

(参照元:文部科学省「今、求められる力を高める総合的な探究の時間の展開(令和5年3月)P.76~80」より抜粋)

このように探究学習のテーマは多様ですが、どのテーマも「自ら考え、学んだことをつなぎ合わせて、よりよい答えを探す」学びであることが共通しています。

探究学習と調べ学習の違いは何ですか?

探究学習は、答えのない問いに主体的・協働的に取り組みます。自ら課題を設定し、仮説を立てて検証しながら多角的に深く学ぶ学習方法です。一方、調べ学習は、情報を探してまとめることが目的です。

探究学習では思考力・判断力・表現力を育むことが重視され、調べ学習はその一部に含まれる要素として活用されることがあります。

探究学習のねらいは?

探究学習のねらいは、変化の激しい時代に対応し、自ら課題を解決しながら新たな価値を生み出す力を育てることです。教科を越えて学んだ知識を活用し、課題を見つけて考え抜く力や、他者と協力する力などを身につけます。そして、自分の生き方や将来について深く考えることも重要な目的です。

まとめ

探究学習は、正解のない課題に対して自ら問いを立て、考え、行動し、解決策を導き出す学びです。社会の急激な変化や技術革新が進む今、求められるのは、単なる知識ではなく「自ら学ぶ力」と「課題を解決する力」。探究学習は、生徒の興味や関心を出発点に、教科を横断して学び、思考力や表現力、協働力など多様なスキルを育みます。学びの楽しさを実感しながら、将来を切り拓く力を養う探究学習は、これからの教育の中心となる学び方といえるでしょう。

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
編集部
塾選ジャーナル編集部

塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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