【2026 大学入試】総合型選抜などにおける年内学力試験を認める見込み|文科省


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塾選ジャーナル編集部
2025年3月13日、文部科学省の「大学入学者選抜協議会(第17回)」にて、2026年度入試(2025年9月以降)から、総合型・学校推薦型選抜で学力試験の実施が可能になる方向で調整されていることが明らかになりました。
これまで大学入試では、学力試験は「2月1日以降に実施すること」がルールとされていましたが、今回の方針変更により、9月以降の総合型・学校推薦型選抜でも学力試験を行うことが可能になります。
この変更により、推薦入試でも「学力試験を受ける可能性」が生じるため、従来の入試スケジュールや受験対策に大きな影響を与えることが予想されます。
変更点のポイント
従来の「2月1日以降ルール」が変更!
これまで「学力試験は2月1日以降」と定められていたが、9月以降の推薦入試での実施が容認される見込み
学力試験は「面接・小論文」との組み合わせが条件
・単独での実施は不可
・大学ごとに試験の内容や実施時期を決定
受験生・保護者への影響
・「推薦入試=学力試験なし」と考えていた場合、対策が必要に
・ 一般選抜よりも早い時期(9月以降)に学力試験が実施される可能性
・ 各大学の発表を確認し、早めの受験準備が求められる
この方針は今後さらに詳細が決定される予定です。2026年度入試を受験予定の方は、各大学の発表を注視してください。
参考文献:「大学入学者選抜協議会(第17回)配付資料」|文部科学省(2025年3月18日閲覧)
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