【教育情報】3月28日に行われた文部科学省大臣の記者会見において「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」などに言及


編集部
塾選ジャーナル編集部
2025年3月28日(金)に文部科学省から「あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年3月28日)」が公表されました。
3月28日に行われた記者会見の映像が公開されています。
今回の記者会見では、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」などについて述べられました。
全国道県教育長協議会が行った調査の結果、教育委員会の約6割が問題行動や不登校に関する調査の課題を指摘している、という発言がありました。
加えて、特に「不登校の要因」が不明確であるため、令和5年度からは不登校の要因を明確化するための調査項目が見直され、実態反映の改善を図っていることにも言及がありました。
また、記者会見内では、今後の課題として、教師と生徒の認識ギャップや複数の原因、本人や保護者への直接調査などが挙げられています。
現在令和6年度の調査が進行中であり、調査の趣旨や回答方法について今後さらに丁寧な説明が行われる予定とのことです。
詳しくは文部科学省のサイトをご覧ください。
参考文献:「あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年3月28日)」|文部科学省(2025年3月28日閲覧)
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