【教育情報】文部科学省が「落雷事故の防止について(依頼)」を公開


編集部
塾選ジャーナル編集部
4月11日、文部科学省が4月10日に発生した部活中の落雷事故を受け、落雷事故の防止に係る留意点を改めて示しました。
落雷対策に関する注意事項(屋外活動時)
指導者は落雷の危険性を認識し、事前に天候情報を確認。天候急変時は迷わず活動を中止・変更する。
指導体制変更時も対応に漏れがないよう注意し、児童生徒にも落雷を感知した際はすぐに申し出るよう発達段階に応じて指導する。登下校中の対応にも留意。
落雷の兆候と対応例
- 厚い黒雲が接近 → 雷雲の可能性
- 雷鳴が聞こえる → 落雷の危険
- 危険時は鉄筋コンクリート建物や車両内に避難
このほか、気象庁ウェブサイトにおいて、雷注意報等の発表状況や、雷発生の感応性の高い地域が地図上で確認できる「雷ナウキャスト」などの活用を望みたい旨の記述がありました。
詳しくは文部科学省のサイトをご覧ください。
参考文献:文部科学省「落雷事故の防止について(依頼)」(2025年4月15日閲覧)
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