【教育情報】4月15日に行われた文部科学省大臣記者会見について「令和7年度全国学力・学習状況調査の実施」などに言及

2025年4月15日（火）に文部科学省から「あべ俊子文部科学大臣記者会見録（令和7年4月15日）」が公表されました。

今回の記者会見では、「令和7年度全国学力・学習状況調査の実施」、「部活動等における落雷事故防止対策」、「特別支援学級等の教師に支給される調整額の見直し」、「特異な才能を持つ児童生徒への特別課程の検討」などについて述べられています。

「令和7年度全国学力・学習状況調査の実施」について

教科調査においてCBTを導入し、中学理科をオンライン方式で実施するという旨の発表がありました。

「部活動等における落雷事故防止対策」

兆候のある際に活動中止等の事故防止の徹底を4月11日に教育委員会に連絡したと発表がありました。

「特別支援学級等の教師に支給される調整額の見直し」

教師全体の給与引き上げを踏まえつつ、その特殊性から半減して存続させていく、としています。

「特異な才能を持つ児童生徒への特別課程の検討」について

特異性のある分野を伸ばすことを図りつつ、その他の分野では通常の学級で学ぶことを想定しているという内容の発言がありました。特別な学校は作る予定はない、としています。

詳しくは文部科学省の公式サイトをご覧ください。

参考文献：「あべ俊子文部科学大臣記者会見録（令和7年4月15日）」｜文部科学省（2025年4月16日閲覧）