【教育情報】4月22日に行われた文部科学省大臣記者会見について「学校図書館の活用と公共図書館との連携」などに言及


編集部
塾選ジャーナル編集部
2025年4月22日(火)に文部科学省から「あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年4月22日)」が公表されました。
4月22日に行われた記者会見の映像が公開されています。
学校図書館の活用と公共図書館との連携について
文部科学省では、読書環境の充実に向けて「第5次子どもの読書活動推進に関する基本的な計画」および「第6次学校図書館図書整備等5か年計画」に基づき、読書活動の推進に取り組んでいます。
2025年度からは新たに学校図書館や公共図書館、書店を含めた地域のさまざまな関係機関が連携・協働することで、読書活動を活性化させ、地域全体で「読書のまちづくり」を進める事業も実施する予定とのことです。
また、昨年12月からは「図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議」を開催、デジタル社会に対応した図書館のあり方や、多様な人々のための読書環境整備について議論を進めています。
今後も学校図書館の積極的な活用と、地域の公共図書館との連携は極めて重要な課題であると認識し、有識者会議を通じてより具体的な方策について議論を深めていきたいとの言及がありました。
PTAの在り方について
日本PTA全国協議会は、会員数の減少が続く中、信頼回復と運営の健全化に取り組んでいます。文部科学省としては、学校・家庭・地域の連携を担う重要な社会教育関係団体として、関係者の理解を得ながらガバナンスを構築し、各地域で本来のPTA活動が活発に行われることを期待している、との発言がありました。
詳しくは文部科学省のサイトをご覧ください。
参考文献:文部科学省|あべ俊子文部科学大臣記者会見録(令和7年4月22日)(2025年4月22日閲覧)
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