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学校でChatGPTを使うとバレる?中高生のためのAIの正しい使い方【保護者300人調査】

更新日:
高校受験 大学受験
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「ChatGPTで文章を書いてもらっているけれど、学校にバレないか心配……」「そもそも、どう使うのが正しいの?」そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、ChatGPTを使った文章はほとんどの場合バレます。AIが書いた文章には独特の文体や内容の特徴があり、先生や検出ツールに見抜かれる可能性が高いのです。
そのため、課題やレポートをChatGPTに丸投げするのはおすすめできません。

実際に、今回の調査では中高生と保護者300人にアンケートを実施し、ChatGPTの利用実態や使い方について具体的な声が寄せられました。

正しい使い方をすれば、ChatGPTは学びを深める強力な味方にもなります。

この記事では、「ChatGPTは本当にバレるのか?」をわかりやすく解説。さらに、学校の提出物で使ってはいけないケースと、安全で効果的な使い方についても紹介します。

AI時代の今こそ、正しい使い方を身につけましょう。

塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

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目次

なぜChatGPTはバレるのか

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ChatGPTを使って文章を書くと、基本的に「バレます」。そのため、レポートや作文などの提出物をAIに丸投げするのは避けるべきです。

実際、AI時代の今、ChatGPTはとても便利で、多くの学生が日常的に利用しています。塾選が「ChatGPTを利用したことがある中学生・高校生、または中高生の子どもを持つ保護者」300人に行った調査でも、「ChatGPTを使ったことがありますか?」という質問に対し、300人中195人(65%)が使ったことがあると回答しました。つまり、すでに3人に2人以上がChatGPTを活用しているという状況です。

一方で、「ChatGPTを使ったことが学校にバレたことはありますか?または、自分以外の誰かが使用していて、それがバレたことはありますか?」という質問には、300人中42人(約14%)が「ある」と回答。

つまり、約7人に1人がバレた経験を持つ計算になります。ChatGPTを使う生徒は多いにもかかわらず、一定数は実際にバレているということです。

Chatgptのグラフ

さらに、同調査では「どうしてバレたと思うか」についても回答してもらいました。
その結果、主な理由としては次のような声が寄せられました。

Chatgptを使用したことがバレた理由

これらの回答からも、ChatGPTは「使い方」次第ですぐに気づかれてしまうことがわかります。

では、なぜChatGPTを使うと「バレる」のでしょうか。ここでは、AIが書いた文章が見抜かれてしまう主な理由を解説します。

文体や語彙の特徴が不自然だから

ChatGPTが生成する文章は、一見とても丁寧で読みやすいように見えます。しかし、人間が書く文章と比べると、言葉の使い方やリズムが均一すぎる傾向があります。

例えば、

  • 文の長さや構成が毎回ほぼ同じ
  • 「〜と考えられます」「〜といえるでしょう」などの無難な言い回しが多い
  • 感情や個人の体験がほとんど入っていない

こうした特徴が積み重なることで、「AIが書いたのでは?」と違和感を持たれやすくなります。

内容が一般的すぎて自分の言葉がないから

ChatGPTが作る文章は、よくいえば「きれいでまとまっている」ものの、どこかで読んだことのあるような一般論になりやすいという特徴があります。

「この本を読んで、人とのつながりの大切さを学びました。」という文は、一見正しそうですが、「誰でも書ける」内容です。このように具体的な体験や感情がない文章は、AIが作ったものと疑われやすくなります。

例えば次のように、自分の体験を交えて書くとぐっと自然になります。

「この本を読んで、中学1年生のときに友だちとけんかしたことを思い出しました。

主人公が素直に謝る場面を見て、あのとき私も『ごめん』と言えればよかったなと思いました。」

このように、自分だけの出来事や感情を入れることで文章にあなたらしさが生まれます。AIには、あなたの記憶や気持ちをもとに書くことはできません。だからこそ、内容が一般的すぎると「AIで書いたのでは?」と疑われてしまうのです。

論理構成が整いすぎて違和感を与えるから

ChatGPTが書く文章は、一文一文がとても整っていて、つながりもスムーズです。「まず〜です。次に〜です。したがって〜です。」と、論理的に順序立てて書かれているため、一見すると完璧に見えます。

けれども、その整いすぎな構成こそが人間らしさを失わせているのです。人が文章を書くとき、考えながら迷ったり、途中で思い出したことを加えたりします。

例えば、ChatGPTが書いた感想文はこんな形になりやすいです。

「この本は友情の大切さを教えてくれました。主人公たちが協力して困難を乗り越える姿に感動しました。友情の価値を改めて考えさせられました。」

文章としては正しいですが、まるで教科書のように整いすぎています。一方、人が自分の気持ちを込めて書くと、少し不揃いでも生きた言葉になります。

「最初は友情って当たり前だと思っていました。でもこの本を読んで、友だちが本気で怒ってくれることも友情なんだと気づきました。」

こちらの方が、少し感情の流れがあり、「本人が感じたこと」が伝わってきます。ChatGPTは、こうした思考の迷いや感情の揺れを自然に書くことが苦手です。だからこそ、完璧に整いすぎた文章ほど、「AIで書いたのでは?」と疑われやすくなるのです。

誤情報・出典なしで信頼性が低いから

ChatGPTの文章には、もっともらしいけれど間違っている情報が混ざることがあります。AIはインターネット上の膨大な文章を学習しているため、正しいことも書けますが、まれに実際には存在しない事実や引用を作り出してしまうのです。

例えば、「○○という本の作者は?」と聞くと、実際には存在しない作者名をそれっぽく答えることがあります。また、「このデータの出典を教えて」と尋ねても、ChatGPTは具体的な資料名やページ番号を示すことができません。

このように、情報の裏付けがないまま文章を作るのがAIの特徴です。そのため、ChatGPTで作った文章をそのまま提出すると、間違った内容を含んでしまうおそれがあります。先生が読んだときに「根拠は?」「どこで調べたの?」と聞かれて答えられない場合、すぐにAIで書いたことがわかってしまいます。

もし使うなら、ChatGPTの答えをうのみにせず、自分で調べて確認することが大切です。例えば、図書館の資料や教科書、信頼できるウェブサイトなどで内容を確かめ、自分の言葉でまとめ直すようにしましょう。

AI検出ツールで統計的に判別されるから

最近は、AIが書いた文章かどうかを判定するツールが教育現場でも使われ始めています。これらのツールは、AIが作った文章の言葉の使われ方や文章構造の特徴をもとに判断しています。

AIの文章には、人間が書く文章にはあまり見られない一定のパターンがあります。

例えば、文の長さや語彙の選び方、文の流れがどれも均一で、どの部分も似たようなリズムになりやすいのです。ツールはこうした「整いすぎた特徴」や「文章のゆらぎの少なさ」を分析し、「AIによって書かれた可能性が高い」と判断します。

「AIを使えばバレない」という考えは危険です。AI特有の文章のパターンは、ツールや先生の読み取りによって思った以上に見抜かれてしまうのです。

学校提出物で使ってはいけないケース

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ここからは、学校の提出物でChatGPTを使ってはいけないケースについて説明します。

「AIを使う=悪いこと」ではありませんが、評価される課題やレポートなどにAIを使うと、自分の力が正しく伝わらなくなるおそれがあります。

特に、次のようなケースでは使用を避けましょう。

レポートや作文、課題提出物

授業で出されたレポートや作文などの提出物は、自分の考えや理解を評価するためのものです。そのため、ChatGPTなどのAIに丸ごと書かせてしまうと、先生が「どこまで本人が考えたのか」がわからなくなってしまいます。

提出物は、「正しい答え」よりも「自分がどう考えたか」が大切です。AIの文章をそのまま出すと、先生はあなたの考える力や成長を評価できません。結果として、自分の学びのチャンスを失ってしまうのです。

もしAIを使うなら、「書き方のヒントをもらう」「構成を考える手助けをしてもらう」など、下書きや練習の段階で使うようにしましょう。最終的な提出物は、必ず自分の言葉で書き直すことが大切です。

答えが決まっているドリルやワークシート

ドリルやワークシートのように、答えがはっきり決まっている課題にChatGPTを使うのはおすすめできません。

なぜなら、これらの課題は「正しい答え」を出すことよりも、考える力をつけることが目的だからです。例えば、算数や理科の問題をChatGPTに聞けば、すぐに正しい答えが返ってくるかもしれません。でも、それでは「どうしてそうなるのか」という大事な部分を自分で考える機会を失ってしまいます。

ChatGPTを使うなら、答えを出すためではなく、「考え方のヒント」や「解説の理解」のために活用しましょう。例えば、「なぜこうなるの?」「別のやり方はある?」と質問して、学びを広げる使い方なら効果的です。

読書感想文など感想・体験を問う課題

読書感想文や体験記のように、自分の感じたことや経験を書く課題にChatGPTを使うのはおすすめできません。

なぜなら、ChatGPTにはあなたの心の動きや体験がわからないからです。AIが書く感想文は、どんな本に対しても「感動しました」「人とのつながりが大切だと思いました」といったありきたりな表現になりがちです。それでは、先生が読みたいあなたらしさがまったく伝わりません。

もしChatGPTを使うなら、「どんなテーマで書けばいい?」「書き出しのアイデアを出して」といった壁打ちや構成づくりの段階までにしておきましょう。感じたことや体験を書く部分は、必ず自分の言葉でまとめるのが一番です。

本人の考えや経験が評価される志望理由書などの書類作成

志望理由書や推薦書のような書類は、あなた自身の考えや経験をもとに書くことが求められる大切な書類です。これらは「どんな人か」「どう考えて行動してきたか」を伝えるためのものであり、文章のうまさよりもその人らしさや誠実さが評価されます。

しかし、ChatGPTに書かせた志望理由書は、表現こそ丁寧でも、どこか本人らしさが感じられない文章になることが多いです。

例えば「将来は社会に貢献できる人になりたい」「人の役に立つ仕事をしたい」など、よくあるフレーズが並ぶ文章は、一見立派でも個性が伝わりません。面接などで「この部分についてもう少し詳しく話して」と聞かれたとき、うまく説明できないと、すぐにAIで書いたことがわかってしまいます。

こうした書類は、自分の言葉で書くことそのものが評価につながります。どう表現すればよいか悩むときは、ChatGPTを「壁打ち相手」として活用し、「こういう経験を書きたいけど、どうまとめたらいい?」などと相談するのはOKです。しかし、最終的な文章は必ず自分の体験と思いを込めて書くようにしましょう。

学校でも安心して使える「安全な使い方」

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ChatGPTにすべてを任せてしまうのは避けるべきですが、正しく使えば学びを助けてくれる便利なツールでもあります。ここでは、学校でも安心して活用できる「安全な使い方」を紹介します。使い方を少し工夫するだけで、AIはズルではなく、学びを深める味方になります。

壁打ち(アイデア出し)として使う

ChatGPTを「答えを出してもらう道具」ではなく、「考えを整理する相手」として使うのがおすすめです。

例えば、読書感想文のテーマが思いつかないときに、「この本を読んで印象に残った場面を3つ挙げるとしたら?」と質問してみると、アイデアの整理に役立ちます。

また、作文やレポートの書き出しで悩んだときも、「○○というテーマで、書き出しの例を3つ教えて」などと聞けば、自分の考えを広げるヒントを得られます。

ポイントは、AIに考えてもらうのではなく、自分の考えを広げるために使うことです。

ChatGPTの返答をそのまま使うのではなく、「これは自分の体験に当てはまるかな?」「違う視点はないかな?」と考えながら使うことで、学びが深まります。

AIを相談相手として活用できれば、一人で考えるよりも新しい発想が生まれるはずです。

実際に、塾選のアンケートでは以下のような回答が寄せられました。

「自分の言葉で文章を考えるのが苦手なので、ChatGPTに助けてもらいながら作文を書いています。タイトルを決めたらいくつかのパターンで文章を考えてもらい、それを参考にしながら自分の言葉で作文を書くようにしています。」(Strengthさん 高校1年生 本人)

下書きの骨組みづくりに活用する

ChatGPTは、文章を考え始めるときの下書きづくりのサポートとして使うのが効果的です。いきなり文章を書こうとすると手が止まってしまうこともありますが、AIに相談すると、文章の流れや構成のヒントをもらうことができます。

レポートや感想文で「このテーマについて、3つの段落に分けるとしたら、どんな順番がいい?」と聞いてみると、書き出し・本論・まとめの大まかな流れを提案してくれます。その提案をもとに、自分の意見や体験を当てはめていくと、自然に構成を作ることが可能です。

ポイントは、ChatGPTに文章そのものを書かせるのではなく、「骨組みだけ」をつくる手伝いをしてもらうことです。

例えば、「私はこう思った → その理由 → 具体例 → まとめ」のように、考えを整理するテンプレートをAIに作ってもらうと、書きやすくなります。

この使い方なら、文章全体を自分で書く力を保ったまま、構成を整える練習にもなります。

最終的には、自分の言葉や体験で肉付けして完成させましょう。

実際に、塾選のアンケートでは以下のような回答が寄せられました。

「日本史のレポート課題で、テーマに関する背景情報を整理するためにChatGPTを使いました。まず概要を出してもらい、それをもとに自分の視点や意見を加えて文章を構成していました。また、作文の下書きとして使うこともあり、言い回しや構成の参考にしているようです。最終的には自分の言葉で書き直して提出しています。」(s.h0202さん 高校2年生 保護者)

 

「学校のレポートの文章の組み立てに迷い、ChatGPTを使って大枠を作ったそうです。そのまま提出は流石に問題があると考えたのか、ChatGPTに作ってもらったものに加筆修正したり、文章も整えたと話していました。」(morikawamidori06さん 高校3年生 保護者)

文法・表現の改善をサポートさせる

ChatGPTは、文法や表現を整える「文章のアドバイザー」として使うのに向いています。

自分で書いた文章をそのまま送って、「この文章の文法や言葉づかいを直して」「もっと自然な言い回しにして」とお願いすれば、誤字脱字の修正や、よりわかりやすい表現を提案してくれます。

例えば、「私はこの本を読んで感動しました。理由はたくさんあるけど、一番は主人公の行動がすごいと思いました。」という文をChatGPTに見てもらうと、「私はこの本を読んで深く感動しました。とくに主人公の勇気ある行動に心を打たれました。」のように、よりスムーズで自然な文章に整えてくれます。

ただし、AIの提案をそのまま採用しないことが大切です。修正後の文章を見て、「自分が本当にそう言いたいのか」「気持ちが伝わっているか」をもう一度考えましょう。文法を直すだけなら良いのですが、言い回しをすべてAIに任せると、あなたらしさが失われてしまうことがあります。

AIの添削は、「書いたあとに振り返る練習」として使うのが理想です。AIと一緒に、自分の文章を少しずつ磨いていく気持ちで活用しましょう。

実際に、塾選のアンケートでは以下のような回答が寄せられました。

「宿題、レポートを作成する際、ChatGPTでテーマに関する概要を調べ、文章構成の参考にしました。また、自分の書いた文章を入力して「もっと自然な表現に直して」と頼むなど、文体の改善にも使っていました。最終的な文章は自分の言葉に直して提出しています。」(kazoomさん 中学1年生 保護者)

 

論文大会に出る際、内容をより良いものにするため、まず自分で論文を書いたのちにChatGPTに相談して、誤字脱字の確認や、別の表現や重複している単語や文章がないかを確認した。またすべて文章ができあがった後、AIが作ったような表現が含まれないかを確認した。(.K.さん 中学1年生 保護者)

わからないことの説明・要約を頼む

ChatGPTは、授業で習った内容を復習したり、難しい言葉をかみくだいて説明してもらったりするのにとても便利です。

「光合成を小学生にもわかるように説明して」「歴史の○○時代の出来事を3行でまとめて」と聞けば、自分の理解に合わせた形で説明をしてくれます。

このように、わからないことを整理する学びのサポート役として使うのはとても良い方法です。授業の内容をAIにもう一度説明してもらうことで、「どこが理解できていないか」が自分でわかるようになります。

ただし、注意したいのは、ChatGPTの説明が必ずしも正しいとは限らないということです。説明を聞いたあとは、教科書やノートで確かめることを忘れないようにしましょう。

AIの答えをそのまま信じるのではなく、自分で確かめる姿勢が大切です。

実際に、塾選のアンケートでは以下のような回答が寄せられました。

息子に聞いた所によると普通の場合には必要な情報の収集や何のことはない日常のことを聞くなど相談相手の様に使っている様ですが、試験前には試験範囲のカテゴリーごとの要約や重要点などの洗い出しをしているとのことです。(korei0906さん 中学2年生 保護者)

正しいChatGPTの使い方を守ろう!3つのルール

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ChatGPTは上手に使えば学びを助けてくれる便利なツールです。でも、使い方を間違えると「自分の力が伝わらない」「不正と見なされる」などのトラブルにつながることもあります。

ここでは、学校でも安心して使うために覚えておきたい3つの基本ルールを紹介します。これらを守って、AIを正しく、安全に活用しましょう。

  • 最終提出物としてそのまま出さない
  • 自分の体験・感想を必ず入れる
  • 学校のルール・先生の指示を守る

実際に、塾選の調査では以下のような工夫をしている人もいました。

普段から自分が使わないような言い回しは使わないように気をつけました。また提示された資料の信憑性を自分で確かめ直し、おかしいと思う部分は使いませんでした。chatGPTを叩き台として、自分の意見を交えつつ資料を作るように心がけています。(nina17さん 中学1年生 保護者)

 
使ったらバレるぞと私が口酸っぱく言っているので、息子なりに工夫はしているようです。ChatGPTが出した文章をそのまま使うのではなく、一度自分の頭で内容を理解し、言葉や表現を全て自分らしいものに書き直していると言っていました。AIは平気で嘘をつくことがあるからと教えたので書かれている内容が本当か、教科書や資料集で確認する作業は必ずやらせています。(katsucroさん 高校1年生 保護者)

もし「どこまで使っていいのかわからない」と感じたときは、迷わず先生に確認しましょう。先生に相談することで、AIをどう活用すれば良いかを一緒に考えるきっかけにもなります。

まとめ ChatGPTは学びを深めるために使おう

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ChatGPTを使えば、文章を作ったり、わからないことを整理したりと、便利なことがたくさんできます。しかし、使い方を間違えると自分の力で考える機会を失ってしまうこともあります。

学校の課題や提出物は、「上手な文章」を書くことよりも、「自分で考え、学びを深めること」が目的です。AIに丸投げしてしまえば、見た目は整っていても、中身はあなた自身の言葉ではなくなってしまいます。

大切なのは、ChatGPTを「答えを出す道具」ではなく、「考えを整理する相手」として使うことです。壁打ちや構成づくり、文法の確認など、学びを支える場面で使えば、AIはとても頼れる存在になります。

これからの時代、AIと上手につきあう力は、きっと社会でも必要になります。だからこそ、「AIに使われる」のではなく、「AIを使いこなす」という姿勢を大切にしましょう。ChatGPTを正しく使って、自分の考える力をさらに伸ばしていってください。

アンケート調査概要

調査対象:ChatGPTを利用したことがある、中学生・高校生あるいは中学生・高校生の子どもを持つ保護者(有効回答数300名)
調査時期:2025年11月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:[簡単・100円]中学生・高校生あるいは中学生・高校生の子どもを持つ保護者で、ChatGPTを利用したことがある方へ質問!

執筆者プロフィール

塾選ジャーナル編集部
編集部
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塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

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