中学受験、親の役割とは?元大手塾講師監修!成功する家庭の共通点とやってはいけないこと
「中学受験って、親は何をすればいいの?」
「どこまでサポートすべき?」
「私の関わり方は正しいのだろうか……」
塾に通わせ始めたものの、家庭での支え方やサポートの加減に、日々悩まれている方も多いのではないでしょうか。
中学受験は家族で取り組むプロジェクトですが、親の役割は勉強を教えることだけではありません。学習環境やメンタル面を支え、塾と連携するなど、サポートは多岐にわたります。
この記事では、元大手塾講師の監修のもと、中学受験における親の役割について、具体的な関わり方からNG行動まで分かりやすく解説します。「中学受験は母親で決まる」といった言葉に不安な人、父親としてどう関わればよいか迷っている人も、ぜひご一読ください。
親子で無理なく受験を乗り越えるヒントがきっと見つかります。
編集部
塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
目次
中学受験で親の役割が重要といわれる理由

中学受験において親の役割が重要とされる最も大きな理由は、受験する子どもの年齢にあります。12歳前後の子どもが、長期的な目標を見据えて自己管理しながら学習を続けることは、簡単ではありません。中学受験の学習は学校の範囲を大きく超え、塾では高度な内容が次々と進みます。
子どもは日々、難しい問題に向き合い、うまくいかない悔しさや成績が伸び悩む焦りを感じることもあるでしょう。こうした状況で子どもが安定して学習するには、家庭のサポートが不可欠です。親は「伴走者」として、子どもの心を見守り、環境を整え、適切な声かけをする役割を担います。
心理面での支え
成績の波や模試の結果など、子どもがプレッシャーを感じる場面は多いものです。そのよな時、最も安心できる存在が親です。
「今日も頑張ったね」「この問題、よく考えたね」といった何気ない言葉が、子どもの自己肯定感を支え、次へのエネルギーになります。逆に、家庭でも結果ばかりを問われると、子どもは逃げ場を失い、学習意欲そのものを失ってしまうこともあります。
環境面での支え
小学生が自分で学習環境を整えるのは困難です。集中できる場所、規則正しい生活リズム、栄養バランスの取れた食事などは、親のサポートがあってこそ実現します。
さらに、塾の宿題やプリント管理、スケジュール調整なども、小学生が一人でこなすのは難しいといえるでしょう。こうした学習の土台を整えることも、親の大切な役割なのです。
中学受験は子どもが主役ですが、その挑戦は家族の支えがあってこそ。子どもは安心して前に進めます。親の関わり方が、受験の結果だけでなく、子どもの成長そのものに大きく影響するといわれるのは、このためです。
中学受験で親が担う3つの基本的な役割

親が担う重要な役割は、主に3つあります。どれも勉強を教えることではなく、子どもが安心して学習に取り組める環境づくりが中心です。
学習環境と生活リズムを整える
家庭が安心して学べる場所であることが、学習継続の土台です。子どもが集中できる環境を整えることは、親の大切なサポートです。
物理的な環境づくり
- 照明:目が疲れないよう十分な明るさを確保し、デスクライトも併用します。
- 机周りの整理:必要な教材がすぐ取り出せるよう整理します。子ども自身が使いやすい配置を一緒に考えることも大切。
- 静かな空間:テレビの音や生活音が気にならない場所を確保します。難しい場合は、学習時間帯だけでも家族で協力しましょう。
生活リズムの習慣化
- 睡眠時間の確保:成長期には十分な睡眠が欠かせません。夜更かしより、早寝早起きで朝の時間を活用する方が効果的な場合もあります。
- 食事のバランス:脳の働きを支える栄養バランスの良い食事、特に朝食をしっかり摂るように心がけます。
- 適度な休憩:「50分勉強したら10分休憩」など、メリハリのあるスケジュールを一緒に作ることも大切です。
塾や学校と連携し、受験に関する情報を集める
塾任せにせず、親が塾や学校と連携し、情報を整理して子どもに伝える橋渡し役を担いましょう。
塾の先生とのコミュニケーション
定期的に塾の先生と面談し、子どもの学習状況や課題を把握しましょう。遠慮せず質問し、家庭でのサポート方針に役立てます。
<質問例>
「家庭学習で気をつけるべき点は何か」
「苦手科目への取り組み方はどうすればよいか」
「志望校に向けて今の時期に必要なことは何か」
受験情報の収集と整理
学校説明会の日程や各校の特色など、膨大な情報を整理し、必要なタイミングで子どもと共有します。ただし、情報を集めすぎて親が不安になったり、子どもに押し付けたりするのは逆効果です。
学校との連携
塾が忙しくなると、学校生活がおろそかになりがちです。学校の先生とも連携し、友人関係なども含め、子どもが学校で安心して過ごせているか把握しておきましょう。
子どもの1番の理解者になる
そして子どもの1番の理解者であり続けることです。これは最も大切ですが、最も難しいかもしれません。
成績や結果ではなく、努力や感情を認める
テストの点数だけでなく、日々の小さな努力や、問題に向き合った姿勢そのものを認めましょう。
声かけ例
「今日は苦手な単元に取り組んだんだね。よく頑張ったね」
「この問題、悩んでいたけど、諦めずに考えていたね」
こうした声かけが子どもの意欲を育てます。
子どもの気持ちに寄り添う
模試の結果が悪い時や落ち込んでいる時こそ、親の関わり方が試されます。結果を責めたり比較したりせず、「悔しかったね」「頑張ったのにうまくいかなくて辛かったね」と、まず子どもの感情を受け止めてください。
信頼関係が学習意欲を支える
親子の信頼関係があれば、子どもは素直に相談でき、失敗を恐れず挑戦できます。逆に、親に怒られることを恐れて嘘をつくようになると、学習そのものがつらくなってしまいます。
長い中学受験だからこそ、子どもが「自分には味方がいる」と感じられることが、最大の支えになるのです。
【専門家が解説】成功する家庭に共通する、頭がいい子が育つ家庭習慣とは?

中学受験で成果を出している家庭には、いくつかの共通点があります。それは特別なことではなく、日常生活の中で少し意識するだけで取り入れられる習慣ばかりです。
日常会話で「どう思う?」と問いかける
中学受験で求められるのは、知識の暗記だけではなく考える力です。
子どもが「これってどういうこと?」と聞いてきた時、すぐに答えを教えるのではなく、「あなたはどう思う?」「なぜそうなったと思う?」と問いかけてみましょう。最初は「分からない」と言うかもしれませんが、「じゃあ、一緒に考えてみようか」と対話を続けることで、自分なりに考える習慣が身についていきます。
大切なのは、答えが正解かどうかではなく、自分で考えたというプロセスを認めることです。
さまざまな体験をさせる
「体験」と聞くと、特別な旅行や博物館巡りを想像するかもしれませんが、実は日常の中にも学びのチャンスは溢れています。
料理を一緒に作る時は、分量を測ることで算数の感覚が身につきますし、「なぜ砂糖を入れると甘くなるの?」といった疑問から理科への興味が生まれます。こうした日常の体験が、実は教科書で学ぶ知識の土台になります。
特別なことをする必要はありません。日々の生活の中で、子どもが「面白い」「やってみたい」と感じたことに付き合ってあげる——それだけで十分なのです。
親自身が学ぶ姿を見せる
「勉強しなさい」と言葉で伝えるよりも、親自身が本を読んだり、新しいことを学んだりする姿を見せる方が、子どもの学習意欲を刺激します。
リビングで親が本を読んでいる、資格の勉強をしている、料理のレシピを調べている……こうした日常の光景が、子どもに「学ぶことは大人になっても続くもの」「学ぶことは楽しいもの」というメッセージを伝えます。
完璧な模範を示す必要はありません。親自身が学びを楽しむ姿勢を見せることが、子どもにとって何よりの刺激になるのです。
失敗を恐れず挑戦する機会を与える
中学受験の学習では、難しい問題に挑戦し、時には失敗することが避けられません。そのような時、親がどう反応するかが、子どもの成長を大きく左右します。
失敗した時に「なぜできないの?」と叱るのではなく、「難しい問題に挑戦したんだね」「ここまで考えられたのはすごいよ」と、挑戦したこと自体を認めてあげましょう。
大切なのは、結果ではなく努力や成長のプロセスに注目することです。「前回より集中できていたね」「この解き方、工夫したね」といった声かけが、子どもの「もっと頑張ろう」という気持ちを育てます。
疑問が生まれたら、一緒に図鑑や辞書で調べる
子どもが「これって何?」「どうして?」と疑問を持った時、すぐにスマホで検索して答えを教えるのは簡単です。しかし、あえて一緒に図鑑や辞書、地図帳を開いてみることをおすすめします。
紙の図鑑をめくると、目的の情報だけでなく、その周辺の関連する知識も目に入ってきます。「カブトムシを調べていたら、クワガタの種類も知った」「この国を調べていたら、隣の国にも興味が湧いた」——こうした偶然の出会いが、知識を広げるきっかけになります。
また、一緒に調べる過程そのものが、親子のコミュニケーションになります。「ここに載っているかな?」「見つけた!」と共に探し、発見する喜びを共有することで、「知ることは楽しい」という感覚が自然と育っていきます。
調べる習慣が身につくと、中学受験の勉強でも、分からないことを自分で調べる力が発揮されます。
【専門家が解説】やりすぎ注意!中学受験で親がやってはいけないNG行動

中学受験において、親の関わり方は重要ですが、良かれと思ってしたことが逆効果になってしまうこともあります。ここでは、元大手塾講師の視点から、避けるべきNG行動について解説します。もし心当たりがあっても、気づいた今から修正していけば大丈夫です。
テストの結果だけを見て責める
模試や塾のテストで思うような点数が取れなかった時、つい「どうしてこんな点数なの?」「もっと勉強しなさい」と言ってしまいたくなる気持ちは分かります。しかし、結果だけを見て責める言葉は、子どもの自己肯定感を下げ、学習意欲を奪ってしまいます。
テストの結果を見る時は、まず「お疲れさま」と労いの言葉をかけましょう。そして、点数ではなく「どこが難しかった?」「この問題はどう考えた?」と、子どもの思考プロセスに注目した会話を心がけてください。
例えば、こんな声かけが効果的です。
「この単元、前回より理解が深まっているね」
「ケアレスミスが減ってきたね
「時間配分を工夫しようとしたんだね」
点数の上下に一喜一憂するのではなく、子どもの成長や気づきを引き出す対話を大切にすることで、次への意欲につながります。
率先して勉強を教え、考える時間を奪う
子どもが問題に悩んでいると、つい「ここはこうやって解くのよ」と教えたくなるものです。しかし、親が先回りして答えや解き方を教えてしまうと、子どもが自分で考える機会を奪ってしまいます。
中学受験では、答えを出すまでのプロセスが非常に重要です。すぐに答えを教えられた子どもは、自分で試行錯誤する力が育ちにくくなり、少し難しい問題に出会うとすぐに「分からない」と諦めてしまうようになります。
子どもが悩んでいる時はまず、考える時間を待ってあげましょう。そして、答えを教えるのではなく、ヒントを出すように心がけてください。
「この問題、前に似たような問題を解いたよね」
「図を描いてみたら、何か見えてくるかも」
「もう一度、問題文をゆっくり読んでみようか」
こうした声かけで、子ども自身が気づくきっかけを作ることが大切です。もし親が教える場合でも、一緒に考えるというスタンスで、子どもの思考を促しながら進めることを意識しましょう。
子どもの目標や志望校を親が押し付ける
「この学校に入ってほしい」「偏差値の高い学校を目指してほしい」——親としての期待や理想を持つことは自然なことです。しかし、それを子どもに押し付けてしまうと、受験そのものが苦痛になってしまいます。
親の理想ではなく、子ども自身の「この学校に行きたい」という気持ちがあってこそ、困難な時期も乗り越えられます。
志望校を決める際は、まず子どもと一緒に学校見学や文化祭に足を運び、どのような学校に魅力を感じるかを対話しながら探っていきましょう。校風、部活動、通学時間、友達の雰囲気——子どもが何を大切にしたいのか、じっくり聞いてあげてください。
もし親の希望と子どもの希望が異なる場合は、なぜその学校が良いと思うのか、お互いの考えを共有する時間を持ちましょう。
母親と父親の役割分担ヒント

中学受験は家族全体で取り組むものですが、現実的には母親に負担が偏りがちです。ここでは、家庭内でどのように役割を分担し、協力し合えるかについて考えていきましょう。
日々の学習伴走と健康管理は母親に偏りがち
多くの家庭では、日々の宿題の確認や塾への送り迎え、体調管理、食事の準備など、細やかなサポートを母親が担っている現状があります。これらは毎日続くことなので、気づかないうちに大きな負担になっていることも少なくありません。
特に、子どもの学習状況を常に把握し、塾の先生とやり取りをし、模試のスケジュールを管理するといった見えない労働は、想像以上に精神的な負荷がかかります。
もし母親が一人で抱え込んでいると感じたら、まずはその状況を家族で共有することが大切です。「今、こういうことで大変だと感じている」と素直に伝えることで、父親や他の家族が協力できることが見えてきます。
また、完璧を目指しすぎず「今日は疲れているから、夕食は簡単なもので済ませよう」「塾の送り迎えは今週は父親にお願いしよう」と、無理のない範囲で調整することも大切です。
多忙な父親でもできるサポートは?
仕事で忙しく、平日はなかなか子どもと関わる時間が取れない——そんな父親も多いでしょう。しかし、限られた時間でも、父親ならではのサポートができます。
日々の声かけ
毎日長時間一緒にいる必要はありません。朝の「今日も頑張ってね」、帰宅後の「今日はどうだった?」といった短い会話でも十分です。子どもは「お父さんも見てくれている」と安心し、母親も「一人で抱えているわけではない」と感じられます。
共感を示す
模試の結果や塾での出来事を聞いた時、アドバイスではなく、まず「そうか、大変だったね」「よく頑張ったね」と共感を示しましょう。父親が子どもの話に耳を傾ける姿は、子どもにも母親にも安心感を与えます。
週末の伴走
平日が難しければ、週末に一緒に勉強する時間を作るのも効果的です。日曜日の午前中に「一緒に勉強しよう」と誘い、父親も仕事の資料を読むなど、同じ空間で各自が集中する時間を共有するだけでも良いでしょう。
情報と進路の方向性は夫婦で共有しよう
中学受験では、志望校選び、塾の方針、模試のスケジュール、出願戦略など、判断すべき情報が数多くあります。これらを母親だけが把握し、決断している家庭も少なくありませんが、できる限り夫婦で共有することが大切です。
受験方針を一致させる
どのレベルの学校を目指すのか、複数回受験するのか、塾のクラスアップを目指すのか——こうした方針が夫婦で異なると、子どもは混乱してしまいます。定期的に夫婦で話し合い、受験への考え方をすり合わせておきましょう。
情報は二人で整理する
塾の面談内容や学校説明会の情報は、可能であれば父親も同席するか、後で共有する時間を設けましょう。「今度の模試はこういう位置づけ」「志望校の出願日程はこう」といった情報を夫婦で把握しておくことで、適切なタイミングで子どもをサポートできます。
意見の違いは子どもの前では出さない
もし夫婦で意見が食い違った場合は、子どもの前で議論するのではなく、二人だけで話し合う場を持ちましょう。子どもの前で一貫した方針を示すことが、子どもの安心感につながります。
中学受験における親の役割に関するQ&A

ここでは、中学受験を控えた保護者からよく寄せられる質問にお答えします。同じような悩みを抱えている方も多いので、ぜひ参考にしてください。
子どもが勉強を嫌がり、やる気をなくしている時はどうすればいい?
中学受験の長い道のりの中で、子どもがやる気を失ってしまう時期は珍しくありません。そんな時はまず、なぜやる気がなくなったのかを一緒に考えることから始めましょう。
原因を探る
疲れが溜まっているのか、成績が伸び悩んで自信を失っているのか、友達と遊べないことへの不満なのか——理由は子どもによってさまざまです。「最近、しんどそうだけど、どうしたの?」と優しく聞いてみてください。
一度立ち止まる勇気
もし心身ともに疲れているようなら、思い切って1日休む、塾を休んで好きなことをする時間をつくるなど、リフレッシュの機会を設けることも大切です。
目標を再確認する
「なぜ中学受験をするのか」「どんな学校に行きたいのか」を改めて子どもと話し合ってみましょう。子ども自身の言葉で目標を再確認することで、モチベーションが戻ることもあります。焦らず、子どものペースを尊重しながら、寄り添う姿勢を大切にしてください。
父親が中学受験に非協力的・無関心でつらい……
母親が一人で子どもの受験を支えている中で、父親が無関心だったり、協力的でなかったりすると、孤独や不安を感じてしまいますよね。この悩みを抱えている方は少なくありません。
まずは状況を伝える
父親が無関心に見えるのは、単に「母親に任せておけば大丈夫」と思っているだけかもしれません。まずは、今どれだけ大変なのか、どんなサポートが必要なのかを具体的に伝えてみましょう。
「毎日の宿題チェックと塾の送り迎えで疲れている」「週末だけでも子どもと一緒に勉強する時間を作ってほしい」など、具体的なお願いをすると、父親も動きやすくなります。
小さな関わりから始めてもらう
いきなり多くを求めるのではなく、模試の結果を一緒に見てもらう、学校説明会に一緒に行ってもらうなど、小さなことから始めてもらいましょう。
母親自身の負担を減らす工夫を
もし父親の協力が得られない場合でも、母親が一人で抱え込みすぎないことが大切です。完璧を目指さず、できる範囲でサポートする——そんな心構えも大切にしてください。
下の子への接し方で気をつけることは?
兄弟姉妹がいる家庭では、受験生である上の子に注意が向きがちで、下の子が寂しい思いをしていないか心配になりますよね。バランスを取るのは簡単ではありませんが、意識したいポイントがあります。
下の子にも声をかける時間を作る
寝る前の数分でも「今日は何をして遊んだの?」と話を聞くだけで、下の子は「自分も大切にされている」と感じられます。
「我慢させてごめんね」と伝える
塾の送り迎えに付き合わせたり、静かにしてもらったりと、下の子にも我慢をお願いする場面は多いでしょう。そんな時は「いつも協力してくれてありがとう」「受験が終わったら、一緒に○○しようね」と感謝や約束を伝えることで、下の子も前向きに受け止められます。
比較や期待をかけすぎない
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)も頑張っているから、あなたも」といった言葉は、下の子にプレッシャーを与えてしまいます。それぞれの個性やペースを尊重し、比較しない姿勢を心がけましょう。
中学受験における親の役割を再確認し、前向きに歩もう

中学受験の主役は、あくまで子どもです。親の役割は「伴走者」として、子どもが安心して学習に取り組める環境を整え、心に寄り添うことです。
心がけたいこと
- 学習環境と生活リズムを整える
- 塾や学校と連携し、情報を共有する
- 子どもの努力や感情を認め、1番の理解者になる
- 日常の中で思考力を育む会話や体験を大切にする
避けたいこと
- テストの結果だけを見て責める
- 先回りして教えすぎ、考える時間を奪う
- 親の理想を押し付ける
母親一人に負担を集中させず、夫婦で協力し、家族全体で支え合いましょう。親も子どもも完璧である必要はありません。
中学受験で得られるのは、合格・不合格だけではありません。努力する経験、困難を乗り越える力、親子で共に歩んだ時間——これらは、子どもの人生においてかけがえのない財産になるでしょう。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。