【教育情報】英検が2026年度より全試験会場で「顔認証システム」を本格導入 厳格な本人確認を実施
日本英語検定協会は2026年3月16日、実用英語技能検定(英検)のさらなる公平性と信頼性の向上を目的とし、2026年度(令和8年度)よりすべての試験会場において「顔認証システム」による本人確認を本格導入すると発表しました。替え玉受験などの不正行為を防止し、試験の厳格な運用を強化します。
編集部
塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
導入の背景と目的
英検は大学入試や就職活動において重要な役割を果たしており、これまで以上に高度なセキュリティ対策が求められています。今回の顔認証システム導入により、人の目による確認に加え、デジタル技術を用いた高精度な照合を行うことで、なりすまし受験を未然に防ぐ狙いがあります。
顔認証システムの運用フロー
2026年度からの検定試験では、出願時および試験当日のプロセスが一部変更となります。受験生は以下の手順に沿って対応する必要があります。
| ステップ | 実施内容 |
|---|---|
| 1. 出願時 | 顔写真データの登録。スマートフォンやデジタルカメラ等で撮影した最新の写真をオンラインで提出します。 |
| 2. 試験当日 | 会場入口または各教室にて、タブレット端末等を用いた顔認証を実施。登録データと当日の容貌を照合します。 |
| 3. 本人確認完了 | 認証が完了した受験生のみが着席。認証に不備がある場合は、係員による詳細な確認が行われます。 |
対象となる試験・級
今回のシステム導入は、従来型の英検(1級~5級)のほか、英検S-CBTを含むすべての実施形態が対象となります。なお、学校や団体で実施される準会場についても、順次導入が進められる計画です。
受験生への注意事項
顔認証の導入に伴い、以下の点について改めて周知されています。
- 写真の品質:帽子やマスクの着用、極端な加工が施された写真は登録できません。
- 早めの来場:本人確認に時間を要する可能性があるため、余裕を持った集合が呼びかけられています。
- 個人情報の保護:登録された顔写真は、厳重なセキュリティ下で管理され、本人確認以外の目的には使用されません。
執筆者プロフィール
塾選ジャーナル編集部です。『塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。