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【小学生】予習と復習どちらが大事?メリットやデメリット、効率の良い勉強法など解説

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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小学生が勉強するにあたって、予習・先取り学習と復習はどちらが大事なのか知りたい方もいるでしょう。学校の授業をしっかり理解して、学んだことを身につけていくにはどうしたらよいのか迷われている方はこの記事を読めば安心できるはずです。

今回は予習・復習のメリットやデメリットとともに、どちらが重要でどのくらいの割合で学習を進めればいいのか解説します。また、効率の良い予習と復習のやり方についても具体的に解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

目次

【小学生】予習と復習はどちらが大事?

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学校の宿題だけでは授業についていけるのか不安ですよね。小学生が予習・復習することは授業内容を理解し学力の定着のためにどちらも大切なことです。では予習と復習をどのようにすすめれば良いのでしょう。

まず予習することの意味は、授業でどんなことを学習するのかざっくりと内容を把握できることです。まだ習っていない内容なので完全に理解しようとする必要はありません。教科書を読んでみて内容がわかりにくいときには、保護者が「こんなことを勉強するんだね」と簡単に説明してあげると良いでしょう。内容が少しわかったところでワクワクした気持ちで授業に臨むことができます。

一方、復習の意味は授業で学習したことを自分のものとして記憶に定着させることです。授業で理解できたつもりでも、復習をしないとすぐに忘れてしまいます。わかったと思っていても、自分一人でできるようになるために復習はとても大事です。

予習と復習はどちらも大事ですが、小学生が家庭学習をする時には、復習を優先させると良いでしょう。なぜなら、小学校の教科書は自学自習するためには作られていないので、予習に時間をかけるより、復習でその日学んだことをしっかり定着させる方が効率のよい学習になるからです。

【小学生】予習と復習の割合

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小学生の予習と復習の割合はどのくらいが最適なのでしょうか。答えはズバリ3:7で復習を多めにした方が良いです。

小学生の多くは帰宅後に習い事をかけもちしていたり、クラブ活動があったり、友達と遊ぶ約束をしてくることもありますよね。やみくもに机に向かって勉強させても効果は低くなってしまいます。予習と復習もまんべんなく行う必要はありません。学校で学んできたことを、家庭学習で復習して理解を深めて知識として記憶できるようにしましょう。

予習を少なめにすると、授業の内容が少し分かって次はどうなるのか気になり、早く知りたい、学びたいという気持ちになれます。新しい学習内容に興味を持っているので、授業にも前向きに取り組む姿勢ができます。

集中して授業を受けるということは、その日の授業風景が記憶に残り、帰宅後復習するときにも学習内容を思い出しやすくなるという好循環になります。

予習して新しい知識を頭に入れることはインプットです。成績を上げるためにはインプットした知識を上手にアウトプットできるようにならなければなりません。知識をアウトプットできるようになるには、復習がとても大事なのです。授業で学んだことを、自分で使いこなすことができるようにするのが復習です。

【小学生】予習・先取り学習のメリットやデメリット

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学校の授業で習う前に予習や先取り学習をさせた方が安心だと考える保護者も多いでしょう。しかし、先に学習しておくことにはメリットとデメリット両方あります。先取り学習を検討している方はメリット・デメリット両方を理解したうえでどのように取り入れるか検討しましょう。

【小学生】予習・先取り学習のメリットや効果

予習・先取り学習のメリットはどんなことがあるのでしょうか。授業がよくわかることで自信にもなり学習意欲も高まります。学習意欲が高まると自主的に勉強するようになり、学習内容も定着しやすくなり、学年の学習内容を越えて資格取得を目指す子どももいます。

メリット1.授業内容が理解しやすくなる

学校の授業が子どもにとって2度目の学習になるということです。初めてのことより2度目の方が理解しやすいですし、気持ちにも余裕が生まれます。勉強がわかるようになることで自信も生まれ、もっと勉強したいという前向きな気持ちになります。

また、勉強が元から得意な子どもにとってもメリットがあります。学校の授業は平均的な学習能力に合わせて作られています。勉強が得意な子どもにとって進行の遅い学校の授業は退屈になりがちですが、自分で先取り学習をすることで知的好奇心を満たしてもくれます。

メリット2.授業を復習として活用できる

学習内容を自分の力である程度理解しているので、授業を復習として活用できます。予習の段階でわからなかったところを集中して授業で聞くことができるので、主体的に授業を受けることができます。

授業で聞くべきポイントを整理できているので、メリハリをつけて授業に臨み理解度もあがります。その結果復習の時間を短縮することもできるようになります。授業中も挙手をして発言しやすくなり、積極的に授業に参加することで自信がつき勉強の楽しさを感じることができるでしょう。

メリット3.独学力や自主性が向上する

宿題以外の予習や先取り学習をすることで、分からないことを自分で調べたり考えて答えを導きだそうとする独学力が身に付きます。

自主的に勉強する姿勢をまわりの大人に褒められることでさらに勉強へのモチベーションを上げることができ、自分で学ぶことの楽しさを感じることができるでしょう。

独学力がつき自主性が向上すると、テストがあるから勉強するという考え方ではなく、わからないことは自分で調べたり学んでいくという姿勢が身につき、社会に出てからも成長し続けることができます。

メリット4.受験対策を早めに取りかかれる

中学受験を考えている場合、予習・先取り学習ができていると、学校で習うよりも早く学習課題を終えることができます。

基礎的な知識をしっかりつけてあるので、受験用の問題集にとりかかることが可能になります。塾に通う場合も予習の習慣が身についていると、塾の授業内容を予習して授業中にきちんと理解することで学習効率が上がります。

学校と塾の宿題に追われることなく、自分で先取りしてどんどん前倒しで学習するという前向きな姿勢になります。言われたことを受動的にこなすというスタイルの子どもとは違って、どうしてこの答えになるのかという考える姿勢を身につけることにもつながります。

【小学生】予習・先取りのデメリット

良いことばかりの予習・先取り学習のように感じますが、実はデメリットもあります。学校の授業をきちんと理解してほしい、勉強がわからなくならないようにしてあげたいという親の思いが強すぎるあまり、間違ったやり方で逆効果にならないよう注意点をまとめました。

デメリット1.授業を軽視したり聞かなくなったりする

本来学校の授業で初めて習う内容でも、先取り学習している子どもにとっては、学校の授業は2回目になります。授業を復習の機会にできれば良いのですが、「もうわかってる」と学校の授業をないがしろにしてしまう子どももいます。

授業をつまらないと感じると、授業中に塾の宿題をしたり、居眠りやおしゃべりをしたりと授業態度が悪くなることもあるでしょう。学校でしか学べないこともたくさんあります。受験やテストの点数を上げる知識を増やすことだけに偏らないよう注意しましょう。

デメリット2.中途半端になってしまう

先取り学習では理解があやふやなまま進むと、以前理解できていたと思っていたことがわからなくなったり、解き方を忘れて混乱したりすることがあります。先に進むことばかり考えると理解が足りないところがあったりと中途半端な状態になるかもしれません。

子どもの性格や学習の理解度をみきわめて、先取り学習の仕方を検討することが大事です。塾にまかせっきりにしたり、子どもに教材を買い与えるだけではいけません。学習課題がしっかり理解できてから次のステップに進むようにしましょう。

デメリット3.負担になる

先取り学習では学校で学ぶ内容よりも難しい問題を自分で学習することになります。学校の授業で精いっぱいの子どもは、さらにその先を先取りすることはかなりの負担になるでしょう。

習っていないことを予習するということは、教科書や問題集を自分で読み解き理解できる力が必要です。得意な科目なら興味をもって進めるかもしれませんが、苦手な科目だと難しく感じてしまい、自信をなくしてしまうことにもつながります。前の単元が正確に理解できていない場合は、急いで先取り学習をしようとすると子どもの負担になるので注意しましょう。

【小学生】復習のメリット・デメリット

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復習をする目的は何でしょうか。ずばり「学習した内容を自分のなかに定着させること」です。

復習をした方が良いことはなんとなくわかっているけれど、具体的にどんなメリットがあるのか、また復習するときに注意したほうが良い点は何かをまとめました。

【小学生】復習のメリットや効果

人間は新しく習った内容をどれくらい覚えていられるかご存知でしょうか。ドイツの心理学者によると、人間の記憶は新しい知識を覚えた1日後には74%を忘れてしまうそうです。復習で記憶しておけば、覚え直しの時間は短くなり効率的に勉強がすすむでしょう。

メリット1.記憶に定着しやすい

復習で記憶することは長期記憶に残りやすくなります。記憶には短期記憶と長期記憶の2種類あります。瞬間的に覚えている短期記憶はすぐに忘れてしまいますが、ずっと覚えている記憶は長期記憶になります。

勉強は復習を繰り返すことで長期記憶に変わり忘れにくくすることができます。習ったその日のうちに10分でも良いので復習をしましょう。1週間後に5分ほどおさらいすると記憶は戻ってきます。少しずつコツコツと復習を重ねることで脳に記憶を定着させることができるのです。

メリット2.わからなかった問題を解消できる

学校の授業だけでわからない部分も、自宅で復習することで理解することができます。復習は自分のペースで進められるので、わからない部分を重点的に何度も繰り返し練習することができます。

学校で当日習ったところだけではなく、少し前のところから復習するのも効果的です。前の学習内容がきちんと理解できていないままだと、あやふやなまま進んでしまうことも多いので、授業がよく分からなかった日は、少し前の部分から復習してみると良いでしょう。多めに問題を解いて、答え合わせのときに解説もよく読んでおくと理解が深まります。

【小学生】復習のデメリット

復習することのデメリットは特にありません。なぜなら復習は授業内容を自分で整理し問題を解くことで理解を深め記憶に残すことができるからです。

学校の授業でよくわかったつもりでも、問題を解いてみないと本当に理解できたか分からないものです。復習するときにはノートを読み返すだけではなく、練習問題を解いて答え合わせまでしっかりしておきましょう。

授業がよく分からなかった日は、前日もしくは1週間前の部分を復習してから当日分を復習すると、学習内容の流れをつかめるので理解しやすくなります。

【小学生】効率の良い予習と復習のやり方

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予習はまだ習っていない内容なので、できることも限られています。あまり多くの時間をかける必要はなく、週1回程度のペースで取り組むと良いでしょう。

具体的には、次回の学習範囲の教科書を読み次の授業内容をざっくりと把握しましょう。その際、分かるところと分からないところをはっきりさせることも重要です。また、問題があれば少し解いてみることもおすすめで、問題を解くことでどこまでできて、何がわからないかはっきりさせることができます。

復習は、学校で習ったことをその都度しっかり理解するために、復習は毎日行う必要があります。習った当日に最初の復習をして、翌日に2回目、1週間後に3回目の復習をしましょう。一定の間隔を空けて復習をすることで、すぐに忘れてしまう短期記憶から時間がたっても忘れない長期記憶に変わっていきます。

具体的には、まとめノートを作成したり、授業で習った問題を解いてみたりすることで、学習内容の要点を確認し、完璧に解けるようにしましょう。

また、学んだことを人に教えるということも効果的で、人に教えるということは自分がしっかり理解していないとできないものです。誰かに説明することで、学びの振り返りとともに学習内容を深く理解することができます。うまく教えることができなかったら、もう一度調べたりして確認しておきましょう。

以下で効率の良い予習・復習の仕方を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

【小学生】予習と復習のやり方|効率の良い勉強法やコツ、おすすめ塾など解説

まとめ

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予習と復習をすると授業内容がよくわかるようになり、記憶にも定着しやすいことがわかりました。小学生は予習3:復習7くらいの比率で行います。

予習は教科書を読み分からないところを洗い出し、授業に興味をもって臨めるよう時には保護者がサポートしてあげることも大事です。復習は当日に1回目、翌日に2回目、1週間後に3回目と繰り返し行うことで長期記憶に残り忘れにくくなります。

限られた時間のなかで効率よく家庭学習をして、成績アップにつなげたいですよね。子どもの理解度や性格にあわせて、効率の良い予習と復習のやり方を実践してみましょう。

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