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関東の難関国立中学校|筑波大学附属・お茶の水女子大学附属・筑波大学附属駒場について徹底解説

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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日本でトップクラスの教育をリーズナブルな費用で受けられるとあって、人気を集めているのが関東の難関国立中学校です。子どもに質の高い教育を受けさせるために、受験を考えている保護者も多いのではないでしょうか?

今回は関東の難関国立中学校で有名な筑波大学附属、お茶の水女子大学附属、筑波大学附属駒場の3校を取り上げて、それぞれの進学実績や特徴、学費などを解説します。志望校選びの参考としてください。

目次

国立中学校とは?私立・公立中との違いと受験するメリット

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まずは国立中学校の概要と私立・公立中学校との主な違い、受験するメリットについて見ていきましょう。

国立中学校の概要と、私立・公立中学校との主な違い

国立中学校は国立大学法人が運営している学校のことで、その多くは国立の教育大学や教育学部の附属校です。教育学部の実験校として設立された経緯があり、最新の研究などを用いたユニークな取り組みをしているところが少なくありません。

公立中学校と同じく、授業料は不要です。学校によっては公立中学校にはない寄付や教育に関する諸費用などが必要ですが、それでも私立中学校と比べると、学費はリーズナブルに済みます。

私立・公立中学校との主な違いは、学力が高い生徒のみが集まってくることです。先進的な教育を公立中学校並みの学費で受けられること、入学試験が課されることから、自然と学力が高い子どもが入学してきます。

私立中学校の中には偏差値が高い難関校から中堅校まで、さまざまなレベルの学校があるでしょう。また、地域の公立中学には入学試験がないため、学力や家庭環境が異なる、状況が異なるさまざまな生徒が集まってきます。

国立中学校を受験するメリット

国立中学校を受験するメリットは、主に次の3つです。

最新の教育を受けられる

前述したように、国立中学校は教育大学や教育学部の実験校としての役割を持っています。フィールドワークや討論、グループワーク、科目を横断した授業など、最新の研究やノウハウの基づいた、公立中学校には見られない特色ある教育を受けられるでしょう。

難関大学合格に向けた、レベルの高い授業を受けられる

国立中学校には基礎学力の高い生徒だけが集まってくるため、当然のことながら、おこなわれる授業のレベルも高くなっています。中高一貫としている学校が多く、難関大学受験を視野に入れて、中学校入学後からレベルの高い授業を受けられるはずです。

学費がリーズナブルに済む

最後のメリットは学費がリーズナブルに済むことです。先で説明したように、国立中学校では授業料がかかりません。

寄付や教育に関する諸経費などを含めると、公立中学校よりも年間20万円~30万円ほど学費が高くなるケースもあるでしょう。しかし、年間100万円ほど必要といわれている私立中学校と比べて、大きく出費を抑えられます。

関東にある難関国立中学校3選!受験情報や学校の特徴、偏差値、学費などを解説

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関東には国立中学校がいくつかありますが、特に人気を集めているのが東京都にある、「筑波大学附属」「お茶の水女子大学附属」「筑波大学附属駒場」の3校です。それぞれの受験情報や学校の特徴、偏差値、学費などを解説します。

筑波大学附属中学校|共学

筑波大学附属中学校

参照リンク:筑波大学附属中学校

東京都内で有数の進学校として知られているのが、筑波大学附属中学校です。中高一貫校ですが、高校から外部入学してくる子どもがいます。また、附属小学校から中学校へ内部進学してくる子どもが、3分の2ほど占めているのも特徴です。

受験・入試情報

2023年度の入学試験は、2023年2月3日におこなわれる予定です。募集人員は約80名で、男女がほぼ同数となっています。

試験は国語と算数、社会、理科の4教科。国語と算数は50点満点、社会と理科は25点満点で、合計150点満点です。国語と算数の配点が高いため、より丁寧な対策が必要となるでしょう。

また、報告書点として、小学校6年生12月末における9教科の学習の記録(評定)が、42点満点で評価されます。

進学実績

2022年度の大学入試では東京大学へ42名、京都大学へ10名、早稲田大学へ85名、慶應義塾大学へ80名の合格実績があります。また、国公立大学医学部には25名、私立大学医学部には46名の合格者を輩出しており、医学部への受験にも強いことがわかるでしょう。

学校の特徴

「強く、正しく、朗らかに」を校訓にかかげ、生徒の自主自律の精神、強い意志とたくましい実践力、積極的な創意と探求心などの育成に努めています。中学校では制服がありますが、高校では制服が昭和45年に廃止され、現在は私服です。

中学校から高校へは、男女の上位80%のみが進学できることから、中学生の多くは日常的に一所懸命勉強をしています。塾へ通っている子どもも多く、中学1年生の3割~5割ほどが通塾しているといわれています。

大きな特徴のひとつが、国際交流のチャンスが豊富なことです。毎年10日間ほどおこなわれるシンガポールとの交換留学、アメリカへの短期留学、海外からの見学者との交流、ネイティブスピーカーによる英語の授業など、生徒の視野をグローバルに広げるための取り組みがそろっています。また、英語の授業は原則として英語を使うこととされており、入学から3年後には、英語を用いるための基礎的な力を身につけられるでしょう。

概要

続いては筑波大学附属中学校の概要を見ていきましょう。

住所・最寄り駅

・住所

東京都文京区大塚1-9-1

・最寄り駅

東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩8分、または東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩10分です。

創立

明治5年に神田昌平黌跡に創設された、師範学校が前身です。その後は何度かの合併や移転をくり返し、昭和15年に現在の場所へ移りました。昭和53年に筑波大学に移管され、筑波大学附属中学校、筑波大学附属高等学校と改称しました。

生徒数

中学校には615名の生徒が在籍しています。

偏差値

2022年度の偏差値は71です。ただし、女子は男子よりも偏差値が高くなる傾向にあります。

学費

2021年度実績で初年度は年間約32万円、2年次は約13万円、3年次は約12万円の学費が必要でした。主な項目は次の通りですが、ホームページ上に内訳は公表されていません。

  • ・教材費
  • ・学年費(宿泊行事代金を含む)
  • ・PTA会費
  • ・後援会費

また、上記以外に制服や上履きなどの購入費用が必要です。

お茶の水女子大学附属中学校|共学

お茶の水女子大学附属中学校

参照リンク:お茶の水女子大学附属中学校

お茶の水女子大学とお茶の水女子大学附属高等学校は女子校ですが、お茶の水女子大学附属中学校は共学です。ただし、男女比が1:2と決まっているので、男子生徒よりも女子生徒の割合が多くなっています。男子生徒は中学3年生になると、外部受験をしなければいけません。

受験・入試情報

2022年度の入学試験は、2022年2月3日におこなわれました。8時20分までに集合し、12時頃に終了予定です。募集人員は男子約25名、女子約35名の、合計約60名となっています。

従来の国語・算数・理科・社会と4教科の試験に代わり、2021年度からは検査I・検査II・検査IIIと3種類の内容となりました。国語や算数、理科、社会の知識・技能などが求められます。また、小学校の報告書も合否の判断材料です。報告書の配点は公表されていません。

進学実績

2022年度の大学入試では東京大学へ4名、お茶の水女子大学へ18名、早稲田大学へ25名、慶應義塾大学へ24名の合格者を輩出しています。

学校の特徴

全国にある国立中学校の中で最も古い歴史を持ち、「お茶中」の名称で知られています。「自主自律の精神をもち、広い視野に立って行動する生徒を育成する。」を教育目標にかかげ、国立中学校ならではの特色ある教育が豊富です。

道徳や自主研究、お茶の水タイム(総合的な学習の時間)、特別活動などを有機的に結びつけた、総合カリキュラムを実施。自主研究では生徒一人ひとりが意味ある課題を見出し、テーマに合った探求方法を選び、計画的に研究を進めていくためのスキルが身につきます。

高校ではお茶の水女子大学と高大連携特別教育プログラムをおこない、大学の教員が「探究入門~問いを立てる~」というテーマで授業をする新教養基礎、附属高校生向けの公開授業、高校3年生が大学の学科・コースなどを選び、専門の基礎教育を受ける選択基礎など、附属高校ならではの取り組みがされています。

概要

お茶の水女子大学附属中学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

東京都文京区大塚2-1-1

・最寄り駅

丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩7分、または東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩13分です。

創立

明治8年に東京女子師範学校が開校。その後、明治15年に東京女子師範学校附属高等女学校が創設され、何回かの改称をへて、昭和7年に現在の場所へ移転しました。昭和55年にお茶の水���子大学附属中学校に改編されました。

生徒数

中学校は男女合わせて、360名ほどが在籍しています。

偏差値

2022年度の偏差値は69です。ただし、男子の偏差値は女子よりも低く、50前後となります。

学費

2022年度の初年度納入金は、18万8,200円です。積立金や制服代、制定品代なども含まれています。

筑波大学附属駒場中学校|男子校

筑波大学附属駒場中学校

参照リンク:筑波大学附属駒場中学校

筑波大学附属駒場中学校は卒業生の半数ほどが東京大学へ進学する、日本を代表する超難関校です。文部科学省からは、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けています。

中高一貫校で、中学校から高校へは全員が内部進学可能です。

受験・入試情報

2022年度の入学試験は、2022年2月3日に実施されました(第2次選考としての学力検査)。ただし、1月18日に第1次選考としての抽選がおこなわれ、募集人員の約8倍の受験生が選ばれます。募集人員は男子のみで120名です。

第2次選考(学力検査)の試験は、国語・社会・算数・理科の4つ。各教科100点満点です。さらに小学校の報告書が、100点満点で加わります。

進学実績

2022年度の大学入試では東京大学へ97名(うち、最難関といわれている理科三類へは6名)、東京医科歯科大学へ6名、早稲田大学へ75名、慶應義塾大学へ66名の合格実績があります。

学校の特徴

自由な校風を特徴とし、中学校と高校はどちらも制服がありません。厳格な規則がなく、生徒の自主性を尊重。もともと基礎学力が高く、好奇心・探求心豊かな子どもが集まってくるため、それぞれが積極的に学業へ勤しんでいます。隔週土曜日は登校日で、生徒会活動や行事・水田稲作・校外学習の準備、テーマ学習といった総合学習がおこなわれます。

高校2年生・3年生では、課題研究・理科課題研究が設定。国語や地理歴史、数学、理科、保健体育、英語などで、個別に課題を設定して研究を進めていきます。研究成果は課題研究オープンのほか、SSH研究発表会、各種学会などで発表しています。

概要

筑波大学附属駒場中学校の概要は次のようになっています。

住所・最寄り駅

・住所

東京都世田谷区池尻4-7-1

・最寄り駅

京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩7分、または東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩15分です。

創立

昭和22年に東京農業教育専門学校附属中学校が開校。昭和53年に筑波大学附属駒場中学校・高等学校と改称し、現在にいたります。

生徒数

中学校は3学年合わせて、約360名が在籍しています。

偏差値

2022年の偏差値は79です。

学費

明確な費用はホームページ上で公表されていません。中学校は授業料と教科書代は無料ですが、教材費・校外学習費等の預かり金・駒場会(PTA)費・生徒会(生徒自治会)費などが必要です。

難関国立中学受験におすすめの学習塾

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上記で紹介した東京都にある国立中学校3校は、どれも偏差値が高い難関校ばかりです。レベルの高い受験競争を突破して合格をつかむためには、塾へ通って専門的な学習指導を受けることが欠かせません。

以下の学習塾3カ所は、どれも国立中学校受験対策におすすめです。

  • ・SAPIX
  • ・日能研
  • ・進学個別指導のTOMAS

SAPIXは難関中学受験で定評がある学習塾です。小学校1年生~6年生までを対象とし、学年ごとのニーズに合わせた受験指導を受けられます。

日能研も小学校1年生から通塾できる学習塾。全国に154の教室を持ち、豊富な受験情報量と合格実績を武器に、高品質な学習指導をおこないます。

個別指導スタイルで受験対策をした子どもにおすすめなのが、進学個別指導のTOMASです。授業は完全1対1のマンツーマンでおこなわれるので、一人ひとりの学習ニーズやペースに合わせて勉強を進めていけます。

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まとめ

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数多くある関東の国立中学校の中で特に有名なのが、筑波大学附属・お茶の水女子大学附属・筑波大学附属駒場の3つです。

いずれの学校も難関大学への合格実績が高く、最新の教育を受けられると人気を集めていますが、合格するためには相応の努力が欠かせません。中学受験を専門とする学習塾やコースへ通って、密な対策を進めていくことが求められるでしょう。

今回紹介した学習塾情報を参考にして、子どものニーズに合った場所を見つけてください。

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