【中学受験】青山学院大学附属校について徹底解説|特徴やおすすめ塾も紹介


編集部
塾選ジャーナル編集部
青山学院大学附属校では、キリスト教教育が受けられることや、進学の選択肢が豊富であることから、中学受験を検討している方も少なくないでしょう。
この記事では、青山学院大学附属校である、「青山学院横浜英和中学高等学校」「浦和ルーテル学院 小学校、中学校・高等学校」「横須賀学院中学高等学校」「静岡英和女学院中学校・高等学校」「遺愛女子中学校・高等学校」の5校の特徴についてご紹介しています。
中学受験に欠かせないおすすめの塾もあわせてご紹介しているので、塾や志望校を選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。
青山学院大学の理念・目的とは?
青山学院大学は、「地の塩、世の光」をスクール・モットーとして掲げています。これは、「地の塩」、すなわち縁の下の力持ちのように、周りの人々に貢献し、「世の光」として生きることで他の人の導きとなることを意味しています。
また目的として、「すべての人と社会のために未来を拓くサーバント・リーダーを育成する」ことを挙げています。サーバントは仕える者、リーダーは指導者の意味で、「地の塩、世の光」を体現する人の生き方を指します。
リベラルアーツ教育と深い専門知識・教育、他者を尊敬して受け入れること、人と社会に使える行い、SincerityとSimplicityの4つの側面から教育を行い、教育理念と目的の達成をはかっています。
青山学院の一貫教育の特徴
青山学院の一貫教育では、キリスト教信仰に基づいた「青山学院教育方針」に則って教育・研究が行われます。特に高中部では、一人一人の生徒の人格を育み、その自己実現を支えるとともに、平和な社会に貢献し得る人間を育成することを教育理念としています。
中等部での教育目標は、以下の4つです。
- ・人を大切にする心
- ・自主性
- ・知性・感性・体力
- ・思いやり
人を大切にする心は、礼拝と聖書の学びを通じて育まれます。また、自主性は、基礎学力の習得から個性の伸長まで、個々人の可能性を最大限に発揮すべく養成。知性・感性・体力は、学習だけではなく、部活動や課外活動を通した育成プログラムにより習得が目指されています。さらに、学内外の奉仕活動により、お互いを思いやる力も育てています。
加えて、英語教育にも力を入れており、初等部、中等部、高等部の英語教育は一貫したカリキュラムで行われます。12年間を4年ごとに区分することで、実際に使用できる英語を習得し、異文化を理解する力も養成しています。
さらに青山学院大学では、英語による専門科目の授業も開講されており、初等部から高等部までの英語学習を活かすことができる機会も豊富です。
幼稚園から初等部、中等部へはほぼ全員、高等部へは95%以上が進学。高等部では、他大学に進学する生徒を除き、85%の生徒が青山学院大学に内部進学します。
青山学院の系属校・教育提携校の違い
青山学院は、系属校と教育提携校があります。系属校と教育提携校でそれぞれ大きく異なる部分があるので、進学先を選ぶ際には注意しましょう。
青山学院の系属校とは
青山学院の系属校は、青山学院大学への内部進学が認められている学校です。内部進学枠には上限があるので、希望者が誰でも青山学院大学へ進学できるわけではないという点に注意しましょう。また、経営母体は青山学院大学とは別の法人となっています。
青山学院大学の系属校は、次の2校です。
- ・浦和ルーテル学院 小学校、中学校・高等学校
- ・青山学院横浜英和中学高等学校、横浜英和小学校
青山学院の教育提携校とは
青山学院の教育提携校は、青山学院大学へ内部進学できる学校ではなく、比較的多い推薦入学枠が、中高一貫性を優先して適用される学校となっています。経営母体は、青山学院大学とは異なる法人です。
提携は、キリスト教教育の連続性を強化する目的で結ばれています。加えて、高大連携教育を充実させることも提携の条項にあるので、幅広い分野の高大連携授業が行われているのも特徴の1つです。
また、推薦入学枠は現在拡充されている途中となっています。年によっては、系属校の内部進学枠よりも多くなることもあるので、青山学院大学への進学を考えている場合は推薦枠に留意しておきましょう。
青山学院大学の教育提携校は、以下の通りです。
- ・横須賀学院中学高等学校
- ・静岡英和女学院中学校・高等学校
- ・遺愛女子中学校・高等学校
青山学院中等部
参照リンク:青山学院中等部
青山学院中等部の特徴は次の通りです。
受験情報
2023年度の試験日は、2023年2月2日の予定です。試験時間は8時50分〜12時20分となっています(解散時刻は12時40分頃の予定)。
国語 | 8時50分~9時40分 |
算数 | 10時~10時50分 |
社会 | 11時10分~11時35分 |
理科 | 11時55分~12時20分 |
進学実績
青山学院中等部の卒業生の95%以上は青山学院高等部へ進学します。
また、高等部卒業生の80%以上は、青山学院大学または女子短期大学へ進学しています。他大学については、京都大学、一橋大学、慶應義塾大学等に合格者を輩出しています(2022年卒業生)。
学校の特徴や特色
週5日・31時間のゆとりある授業で、基礎学力を身につけるだけではなく、個性と自主性を伸ばす教育が行われています。
老人ホームの慰問のような奉仕活動や礼拝、聖書の授業などの、キリスト教信仰に基づいた人格を形成する授業も特徴の1つです。さらに3年生では、暗号や韓国語、ソーシャルイノベーション入門といった教科の枠にとらわれない選択授業を受講することもできます。
概要
最寄り駅
最寄り駅は、東京メトロ表参道駅です。表参道駅からは徒歩7分で到着します。
創立年
青山学院中等部は1947年に開設されました。高等部は1950年に開設されています。
建学の精神・校風
自由な校風の中で、一人一人の個性を伸ばして創造性に富む人材を育成することが目標です。また、キリスト教に基づいた愛と奉仕の精神も重視しており、自分だけではなく、他者を認めて助けとなる力も養成することを目指しています。
総生徒数
総生徒数は765人です。
学費
初年度納付金の合計は、1,526,000円です。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 320,000円 |
授業料 | 570,000円 |
施設設備料 | 362,000円 |
冷暖房料 | 12,000円 |
保険料 | 6,000円 |
後援会費 | 15,000円 |
学友会費 | 7,000円 |
旅行積立金 | 70,000円 |
教材費 | 164,000円 |
※制服、指定用品等の費用が別途必要です。
浦和ルーテル学院 中学校・高等学校
参照リンク:浦和ルーテル学院中学校・高等学校
次に、浦和ルーテル学院 中学校・高等学校を詳しく見ていきましょう。
受験情報
【中学校】
2022年度の第1回入学試験は1月10日でした。第2回は1月12日、第3回は2月4日です。試験時間はいずれの入試も8時30分〜12時30分です。
【高等学校】
2022年の試験日は1月22日でした。自己推薦入試も一般入試も同日に行われます。
進学実績
浦和ルーテル学院高等学校の2020年度合格実績は次の通りです。
- ・青山学院大学:8人
- ・学習院大学:2人
- ・慶應義塾大学:1人
- ・成蹊大学:1人
- ・成城大学:1人
- ・専修大学:1人
- ・中央大学:3人
- ・東洋大学:1人
- ・日本大学:7人
- ・法政大学:1人
- ・明治大学:4人
- ・立教大学:4人
- ・その他:52大学
学校の特徴や特色
生徒の才能を育てる「ギフト教育」が行われているところが大きな特徴です。
ギフト教育は、1クラス20〜25人の少人数教育や、英語・国際教育、人間性を育成するキリスト教教育などを組み合わせた、生徒のギフトを活かす特色ある教育。これにより、生徒の長所や才能で周りの人を幸せにし、自らも幸せになるという目標の実現を目指しています。
概要
最寄り駅
国際興業バスの大門上が最寄り駅です。下車後徒歩3分で到着します。
創立年
1953年に前身となる聖望学園小学校が創立されました。現在の浦和ルーテル学院に名称が変更されたのは、1974年です。
建学の精神・校風
聖書の「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に基づき、神と隣人を愛する人間を育てることが建学の精神とされています。
総生徒数
総生徒数は公表されていません。2020年度の中学入試合格者数が156人、高校入学者数が51人であることから、少なくとも600人以上が在籍していると考えられます。
学費
2021年の初年度納付金の合計は、1,052,600円です。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 300,000円 |
授業料 | 293,000円 |
施設維持料 | 180,000円 |
教材図書費 | 24,000円 |
保健衛生費 | 12,000円 |
冷暖房費 | 6,000円 |
学級費 | 1,200円 |
クラブ費 | 4,800円 |
PTA会費 | 9,600円 |
後援会会費 | 12,000円 |
山の上活動費 | 78,000円 |
諸費預り金 | 132,000円 |
※制服、指定用品等の費用が別途必要です。
青山学院横浜英和中学高等学校
参照リンク:青山学院横浜英和中学高等学校
青山学院横浜英和中学高等学校についてまとめました。
受験情報
2023年度の入試は、A日程と帰国生選抜が2月1日、B日程が2月2日、C日程が2月3日に行われる予定です。A日程は国語・算数(各50分)及び社会・理科(各30分)の4教科の試験が行われます。B日程、C日程、帰国生選抜では国語と算数の2教科となっています(帰国生は面接有)。
進学実績
2021年度の高等学校の主な合格実績は以下の通りです。
- ・青山学院大学:86人
- ・早稲田大学:2人
- ・慶應義塾大学:4人
- ・上智大学:3人
- ・東京理科大学:2人
- ・国際基督教大学:1人
- ・明治大学:3人
- ・立教大学:2人
- ・法政大学:2人
- ・東京藝術大学:1人
- ・横浜国立大学:2人
- ・その他 :73人
学校の特徴や特色
一日は礼拝から始まり、讃美歌を歌うことや聖書の言葉に触れることで、内省の時間を設けます。内省による自発的な学びだけではなく、クラスメイトや先輩、後輩と交流する機会も豊富に設けることで、隣人と共に生きるというグローバル精神も養っています。
概要
最寄り駅
最寄り駅は、横浜市営地下鉄蒔田駅です。蒔田駅からは徒歩8分で到着します。
創立年
青山学院横浜英和中学高等学校は、1880年にメソジスト派宣教師ブリテンによって建てられました。
建学の精神・校風
「心を清め 人に仕えよ」を校訓とした、キリスト教を基盤とした人格教育を行うことを目的としています。コミュニケーション教育やICT教育も取り入れ、時代の二―ズに応え得る教育も同時に行っています。
総生徒数
総生徒数は公表されていませんが、募集定員の合計が120人であることから、約360人が在籍していると考えられます。
学費
2022年度の初年度納付金の合計は、1,307,000円です。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 280,000円 |
授業料 | 528,000円 |
施設費 | 204,000円 |
教育充実費 | 36,000円 |
その他諸経費 | 24,000円 |
学年諸経費 | 142,800円 |
給食費 | 93,000円 |
※制服等の費用が別途必要になります。
横須賀学院中学高等学校
参照リンク:横須賀学院中学高等学校
横須賀学院中学高等学校の特徴を見ていきましょう。
受験情報
2022年度の一般入試は、2月1日に行われました。1次A方式では、国語・算数(各50分)の2科目受験と、国語・算数・理科・社会(理社は各40分)の4科目受験から選択が可能です。
進学実績
2021年度の主な横須賀学院高等学校の合格実績は、以下の通りです。
- ・青山学院大学:37人
- ・筑波大学:1人
- ・東京藝術大学:1人
- ・早稲田大学:7人
- ・慶應義塾大学:1人
- ・東京理科大学:2人
- ・上智大学:5人
- ・明治大学:27人
- ・法政大学:39人
- ・学習院大学:7人
- ・立教大学:6人
学校の特徴や特色
キリスト教教育を基盤に、グローバル教育や体験学習に力をいれています。仲間や隣人と「共に生きる」ことを目標とし、人間力を養成します。
特にグローバル教育では、運用できる英語力を学内外に関わらず磨く機会を設け、世界中の隣人と共に生きる力を育成。英語が話せるだけではなく、自分の意見を持った一個人となるための教育プログラムも完備されています。
概要
最寄り駅
京浜急行電鉄の横須賀中央駅が最寄り駅です。横須賀中央英からは徒歩10分で到着します。
創立年
横須賀学院中学・高等学校は1950年に創立され、2020年に創立70周年を迎えています。
建学の精神・校風
「敬神・愛人」を教育の基本精神としたキリスト教教育が行われています。礼拝や聖書の授業、宗教行事を行うことにより、世界に対して使命を果たすことのできる人間の育成を目指します。
総生徒数
総生徒数は中学校345人、高等学校1,804人の合計2,149人です。
学費
2021年度の初年度納付金の合計は、1,070,200円です。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 230,000円 |
授業料 | 400,000円 |
施設費 | 200,000円 |
諸費 | 24,000円 |
PTA会費 | 18,000円 |
維持費 | 120,000円 |
同窓会費 | 6,000円 |
後援会費 | 12,000円 |
生徒会費 | 6,000円 |
旅行卒業費用積立金 | 45,000��� |
学級費 | 1,200円 |
※制服等の費用が別途必要です。
静岡英和女学院中学校・高等学校
参照リンク:静岡英和女学院中学校・高等学校
静岡英和女学院中学・高等学校の情報をまとめています。
受験情報
2023年度は、2023年1月7日にA日程の試験が行われる予定です。B日程の場合、試験日は1月21日です。国語と算数の学力試験(国語と算数・英語型試験も選択可)のほか、面接が行われます。スポーツ特待受験者の場合は実技試験が課される場合があります。
進学実績
過去3年間(2019〜2021年度卒業生)の主な合格実績は、次の通りです。
- ・青山学院大学:23人
- ・静岡大学:2人
- ・横浜国立大学:1人
- ・静岡英和学院大学:11人
- ・関西学院大学:14人
- ・静岡理工科大学:2人
- ・成蹊大学:7人
- ・法政大学:3人
- ・同志社大学:3人
- ・国際基督教大学:3人
- ・その他:多数
学校の特徴や特色
開校以来続く朝の全校礼拝や様々な宗教行事を通じ、「隣人愛」を実践して心豊かな女性を育てています。
加えて、将来につながる学びを修めるための、独自のテイラーメイド教育も特徴の1つです。各人の理解度に合わせたグレード別の授業や発展学習の機会を設けています。
概要
最寄り駅
静岡鉄道バスの英和女学院バス停が最寄り駅です。
創立年
静岡英和女学院は、1887年に「日本女性の教養を高める」ことを目指して創立されました。
建学の精神・校風
「愛と奉仕」を建学の精神としたキリスト教精神に基づく教育が行われています。130年続く伝統を大切にしながら、時代のニーズに合わせた新たな教育プログラムも取り入れて、社会に貢献し得る人材を育成します。
総生徒数
総生徒数は公表されていません。募集定員の合計が中学校は約90人、高等学校は約120人であることから、少なくとも約630人が在籍していると考えられます。
学費
初年度納付金の合計は、1,151,000円です。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 210,000円 |
授業料 | 420,000円 |
維持協力入会費 | 30,000円 |
学級費前納金 | 50,000円 |
PTA会費他 | 300,000円 |
学級費 | 150,000円 |
※制服等の費用が別途必要です。
遺愛女子中学校・高等学校
参照リンク:遺愛女子中学校・高等学校
最後に、遺愛女子中学校・高等学校について見ていきましょう。
受験情報
2023年度の第1回入試は、2022年11月26日に、第2回入試は2023年1月28日に行われる予定です。第1回入試は、国語(40分)・算数Ⅰ(30分)・算数Ⅱ(30分)・理科(30分)・社会(30分)の試験が行われます。第2回入試は算数Ⅰと算数Ⅱ(各30分)のみです。
進学実績
2022年の高等学校卒業生の主な進路は、次の通りです。
- ・青山学院大学:2人
- ・北海道大学:3人
- ・北海道教育大学:7人
- ・弘前大学:4人
- ・札幌学院大学:6人
- ・北海道科学大学:19人
- ・上智大学:2人
- ・成蹊大学:1人
- ・成城大学:2人
- ・津田塾大学:5人
- ・立教大学:1人
- ・早稲田大学:1人
- ・その他:多数
学校の特徴や特色
中高一貫教育を、3年+3年と捉えるのではなく、6年という大枠で捉えた教育プログラムが特徴です。基礎養成期→向上発展期→完成応用期の3段階を経て、個々人の持つ才能を磨き、適性に合った未来を歩む準備をします。
キリスト教精神に基づく心の教育も学習プログラムに組み込まれているところもポイント。6年間を通して心のありかたを身につけることで、社会に貢献して自らも幸せな人生を歩むことを目指します。
概要
最寄り駅
函館市営交通の杉並町電停が最寄り駅です。杉並町電停からは徒歩1分で到着します。
創立年
遺愛女子中学校・高等学校は、1874年に牧師M.Cハリス夫妻により開設されました。
建学の精神・校風
遺愛の基礎となる「信仰・犠牲・奉仕」の三大精神を校訓とし、人間としての成長を目指しています。生徒の才能を磨き、さらにそれを他者のために積極的に使うことができる女性を育てる教育方針が特徴です。
総生徒数
総生徒数は公表されていません。中学校の募集人数が70人、高等学校の募集人数が135人であることから、約615人が在籍していると考えられます。
学費
2022年度の初年度納付金の合計は、533,800円でした。内訳は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
入学金 | 90,000円 |
授業料 | 324,000円 |
施設拡充費 | 10,000円 |
維持管理費 | 36,000円 |
施設設備費 | 38,400円 |
生徒会費 | 7,200円 |
PTA会費 | 18,000円 |
同窓会費 | 2,400円 |
体育文化後援会費 | 24,000円 |
※制服等の費用が別途必要です。
青山学院大学附属校の中学受験におすすめの塾
青山学院大学附属中学校への入学には、中学受験対策が必須です。ここからは、ジュクセンがおすすめする青山学院大学附属校の中学受験に強い塾を、厳選して5つご紹介します。塾での中学受験対策を活用して、志望校合格を実現しましょう。
おすすめ塾①:早稲田アカデミー
最初にご紹介するのは、早稲田アカデミーです。
授業形式
授業スタイルは、集団授業と個別指導の2つから選択することができます。
塾の特徴
早稲田アカデミーは、入試本番をゴールとした逆算カリキュラムを採用しています。計画的な勉強と明確な目標があるので、効率よく学習を進めることが可能です。
講師は数多くの研修を重ねたプロ。私語がない程よい緊張感の中でしっかり授業に集中することができる環境を提供しています。
早稲田アカデミーについては、こちらの記事でさらに詳しくご紹介しています。
料金
小学6年生が週3回通塾した場合、月間授業料は約45,210円となります。
おすすめ塾②:栄光ゼミナール
次におすすめする塾は、栄光ゼミナールです。
授業形式
授業形式は集団授業です。少人数制をとっており、1クラスは10人前後となります。
塾の特徴
生徒が学習に集中できる学習環境にこだわった教室で、じっくり対話して学びを定着させることを重視しています。講師とのコミュニケーションだけではなく、生徒同士の意見交換も行われるので、学習意欲の向上にもつながります。
また、オンライン学習システムも整備されているので、家庭での学習を妨げることがありません。詳しくは、こちらをご参照ください。
料金
小学6年生が週2回通塾した場合、月額は約43,120円となります。別途入学費が22,000円かかります。
おすすめ塾③:日能研
3つ目のおすすめ塾は、日能研です。
授業形式
授業形式は、1クラス約25人の集団授業となっています。
塾の特徴
お子様の発達段階に合わせたステージ制の学習プログラムで、早期から志望校への合格力や、勉強への意欲を養成することができます。
知識や解法パターンの暗記に頼らず、深く考え学ぶ姿勢を身につけるので、初見の入試問題にも対応できる力を付けることも可能です。
日能研については、こちらからさらに詳しい情報を確認することができます。
料金
小学6年生が週5回通塾した場合、月額は約22,770円です(週1回あたり約4,550円)。
おすすめ塾④:国大Qゼミ
4番目のおすすめ塾は、国大Qゼミです。
授業形式
授業スタイルは、定員8〜20人の集団型授業と完全マンツーマンの個別型授業の2つから選択することができます。
塾の特徴
塾生の参加が必須の季節講習や、学習進度や生徒の特性に合わせた豊富な種類のコースにより、基礎力から受験に必要な合格力を満遍なく身に付けることができます。
叱ることと褒めることをバランス良く行うことで、生徒の持つ可能性を最大限に伸長する教育方針もポイントです。詳細はこちらの記事をご参照ください。
料金
小学6年生が週1回通塾した場合、月間授業料は約15,600円です。
おすすめ塾⑤:臨海セミナー 中学受験科
最後にご紹介するのは、臨海セミナー 中学受験科です。
授業形式
授業形式は、少人数制の集団授業です。直前期には個別指導も選択できます。
塾の特徴
臨海セミナー中学受験科では、豊富な入試問題の分析データを活かした受験対策授業が行われています。無駄なく効率のよい授業を提供しているため、確実な合格力を養成することが可能です。
確認テストや授業内で生徒一人一人の習熟度を常に把握するため、苦手分野を放置すること無く、克服できる点も特徴です。こちらの記事では、臨海セミナー中学受験科についてさらに詳しくご紹介しています。
料金
小学6年生が通塾した場合、授業料は4教科(算・国・理・社)で月額44,000円となります。
まとめ
青山学院大学附属校は、キリスト教精神に基づいた人間教育を行う、特色ある学校です。
どの学校も倍率は高くなる傾向があるので、受験対策なしでは青山学院大学附属中学校の合格を勝ち取ることは困難でしょう。しかし、入学後は、質の高い学習環境と高校や大学への進学しやすさを得られるという魅力があります。
確実に合格を狙うためにも、学習塾での中学受験対策は必須です。青山学院大学附属校の受験対策を行っている塾をご紹介したので、ぜひ中学受験対策の際には参考にしてみてください。
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