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中学受験で親がイライラする原因は?ストレスを解消する方法や親の役割、すべきことも解説

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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中学受験を予定している小学生を持つ親の中には、受験に関するさまざまなことでイライラする人がいるかもしれません。親のイライラが子どもに伝わると、「勉強に集中できない」「不安な気持ちが高まって、学習意欲がなくなる」といった弊害が生まれる可能性があるでしょう。 

今回は親がイライラする主な原因について、ストレスを解消する方法や中学受験における親の役割、親が子どものためにすべきことなどと一緒に解説します。 

目次

中学受験で親がイライラする主な原因

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中学受験では受験をする子どもだけでなく、周りでサポートをする親もストレスが溜まりがち。受験や子どもを取り巻くさまざまなことが発端となって、イライラを引き起こすことでしょう。 

親がイライラする主な原因は、次の5つです。 

子どもが遊んでばかりで勉強しない 

親がイライラする最も多くの原因のひとつが、子どもが遊んでばかりで勉強しないことです 

「週末に塾の模擬試験があるにも関わらず、勉強をしないでマンガを読んでいる」「志望校合格に向けた学習スケジュールを作ったのに、友達と遊びに出かけてしまった」など、目標に向かってやるべきことがあっても、勉強より遊びを優先させている姿を見て、多くの親はイライラを募らせていきます。 

遊びに目が向いてしまうのには、さまざまな理由が考えられるでしょう。たとえば、子どもの気持ちを無視して、親だけが突っ走って中学受験に一所懸命になっているのかもしれません。また、子ども自身が勉強の必要性をわかっていても、部屋の中にマンガやゲーム、スマホ、テレビなどがあると、つい気持ちが遊びに移ってしまいます。 

集中して勉強しない 

自宅で塾のテストの復習をしたり、インターネットの授業を視聴したりする際、子どもが「キョロキョロしたり、ソワソワしたりする」「ボーっとしている」などの勉強に集中していない姿を見て、イライラする親もいることでしょう。「本当に勉強をする気があるのか」と怒りたくなりますが、集中力がないのはある意味仕方がないことです。 

もちろん子どもによって差はありますが、小学生は大人と比べて集中力が低いのが当たり前。低学年では15分、高学年でも30分ほどしか、集中力は続かないといわれています。 

成績が上がらない 

一所懸命に勉強をしているつもりでも、なかなか成績が上がらないこともイライラする原因です。模擬試験の成績がなかなか上がらなかったり、合格判定の結果が悪かったりすると、「このままで本当に合格できるのかな?」「子どもの努力が足りないのではないか」などと、不安やイライラが大きくなります。 

特に子どもの偏差値を見て落ち込む親は少なくありませんが、実は中学受験における偏差値は高校受験や大学受験のものとは異なることを知っておきましょう。そもそもの母集団がトップレベルのため、一般的には高い学力を持っていても偏差値が上がりにくいのです。偏差値40台と聞くと「学力が低い」とイメージしがちですが、小学校内ではトップレベルというケースもあります。 

完璧を求めていたり、理想が高かったりする 

子どもに対して完璧を求めていたり、抱いている理想が現実よりも高すぎたりすることも、イライラの原因となりかねません。 

「もっと優れた教育を受けさせたい」「レベルの高い中学校に入学してもらいたい」など、子どもに対して過度なものを求めてしまうと、理想と現実とのギャップを受け入れられず、イライラを引き起こします。 

親子で中学受験に対する意識のギャップがある 

最後は親子で中学受験に対する、意識のギャップがあることです。 

先で述べたように、たとえば親が子どもの意思を無視して一方的に中学受験を決めた場合、子どもの勉強に対するモチベーションは当然上がりません。また、親が「大学附属の中学校に進学できれば、エスカレーター式に大学まで進めて、将来が安泰」と思っていても、社会のことをほとんど知らない小学生にとっては、実感がわかないこともあるでしょう。 

親子の意識にギャップがあると「なぜ親はこれほど想っているのに、しっかりと勉強してくれないのか」と、イライラにつながります。 

中学受験で感じる親のイライラ・ストレスを解消する方法

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中学受験をする中で、親のイライラやストレスはある意味で付きものです。程度の違いはあっても、ほとんどの親は何かしらのストレスを感じていることでしょう。 

冒頭でも述べたように、親のイライラ・ストレスをそのまま放置しておくと大きくなり、子どもに伝わってしまう可能性があります。そのため、できるだけ早く解消したり、イライラを感じにくい工夫をしたりすることが必要です。 

以下でイライラやストレスを解消する方法を見ていきましょう。 

イライラしている原因を明確にする 

イライラしている原因がはっきりしないままでは、具体的な対処はできません。まずはなぜイライラしているのか、その原因を明確にさせてください。 

おすすめの方法は、紙に書き出してみること。頭の中だけで考えても同じことがグルグルと巡って、具体的な原因や解決法は見つかりません。まずは思いつくまま、紙にイライラの原因を書き出してみましょう。 

さらに「なぜ?」と自分で問いながら、書き出した内容を掘り下げていきます。たとえば、「成績が上がらない」ことがイライラの原因となっている場合、「なぜ成績が上がらないのか?」と問いかけてみてください。「勉強時間が足りないから」「勉強方法が悪いから」「授業に集中していないから」など、より具体的な理由が見えてくるはずです。 

なぜ中学受験をするのか、当初の目的を再確認する 

なぜ中学受験をするのか、受験を決めた当初の目的をもう一度確認する方法もあります。 

たとえば、「中学受験を通して、一所懸命勉強する経験をさせたい」「中学受験を通して、一つのことをやり遂げる力を身につけてもらいたい」といった目的で受験勉強をスタートさせても、いつの間にか「志望校に合格すること」が目的にすり替わっているケースは少なくありません。 

イライラやストレスを感じたときは、受験をしようと思った最初の目的を思い出してみてください。 

過干渉にならない 

中学受験に一所懸命な親ほど、子どもの勉強にあれこれと口を挟みたくなるものです。しかし、1から10まで気になったことをすべて子どもに話したり、関与したりすると、子どもは次第にストレスを感じるようになるでしょう。溜まったストレスから親に文句を言ったり、ケンカしたりすることが増え、親のイライラにつながります。 

たくさんの気になることがあっても、すべてを口にするのは止めましょう。過干渉ではなく、一定の距離を保ちながら、子どもの様子を見守ることも大切です。 

周りと比較をしない 

中学受験は競争のため、つい塾の同級生と自分の子どもを比べてしまいがちです。「〇〇君は、この前の模擬試験で合格範囲だった」「〇〇ちゃんは、毎日3時間も勉強している」など、特に自分の子どもよりも成績が良かったり、努力したりしている子どもと比べると、イライラやストレスにつながります。 

そのため、自分の子どもと周りとを比較しないようにしましょう。周りの子どもと比べて一喜一憂するのではなく、大切なのは入試本番で合格できる実力を出すことです。 

親ができること・できないことに線引きをする 

子どもの将来に大きく影響を与えかねない中学受験となれば、多くの親はできる限りのサポートをしたいと思うことでしょう。しかし、実際に親ができるサポートは限られています。 

たとえば、中学受験では小学校の授業では習わないような問題が出題されるため、塾に通って勉強するのがほぼ必須です。レベルの高い問題が多いことから、親が直接教えられることはあまりないでしょう。 

子どもの成績をアップさせたい気持ちから、自宅で親が勉強を教えたいと思っても、実際には上手くいきません。できないことを何とかやろうと思うから、イライラが強くなるのです。 

あらかじめ親ができること・できないことに線引きをしておくと、イライラすることがなくなり、ストレスが溜まることも少なくなるでしょう。 

一人の時間を確保する 

ずっと中学受験や子どもの勉強のことを考えず、時には一人の時間を確保することも大切です。ショッピングに行って新しい洋服を買ったり、友達と出かけたり、カフェでゆっくりコーヒーを飲んだり、自宅で読書をしたりと、短くてもよいので自分だけの時間を作ってみましょう。 

少しでも中学受験のことから離れることで、イライラやストレスが解消できるはずです。そして、リフレッシュした状態で、また受験勉強のサポートに取り組めます。 

中学受験に向けた親の役割とすべきこと

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前述したように、中学受験で親ができることは限られています。最後に親の役割とすべきことを、全部で5つチェックしていきましょう。 

子どもと一緒に勉強スケジュールを考える 

効率的に受験勉強を進めていくためには、勉強スケジュールを立てることが欠かせません。 

しかし、まだ小学生の子どもが一人でスケジュールを作ることは困難です。そのため、親が子どもと一緒にスケジュールを立ててあげましょう。頭の中だけでは曖昧になってしまうため、必ず紙にして見えるところへ貼り出してください。季節単位や月単位といった長期スケジュールのほか、週単位、1日単位の短期スケジュールと、分けて作るのもおすすめです。 

学習環境を整える 

自宅で勉強に集中できるように、学習環境を整えてください家の中にどの位のスペースがあるかにもよりますが、勉強専用の場所を作ると子どもの気持ちが切り替わり、スムーズに勉強に移れます。 

自室のほか、親の目が行き届きやすいリビングで勉強する方法もあるでしょう。一人でも勉強に集中できるのか、家族の目があった方が勉強するのかなど、子どもの性格や特性に合わせて設定します。 

些細なことでも褒めて、やる気を出させる 

勉強に対するやる気を出させるのも、親が持つ重要な役割のひとつです。子どもは頑張っている姿を褒められるとうれしいもの。褒められたことが勉強のモチベーションにつながります。 

褒めるときは「今日は3時間も勉強して頑張ったね」「塾のテスト、前回より10点も点数がアップしてすごいね」など、具体的な内容を指摘してあげましょう。大人にとっては小さなことでも積極的に取り上げて、褒めることが大切です。 

健康管理をする 

毎日集中して勉強を続けるためには、心身ともに健康であることが重要です。小学生は自分で健康管理ができないため、親が積極的に配慮してください。 

規則正しい生活を送れるように就寝時間と起床時間を決めて、適時声をかけましょう。また、栄養のバランスが整った食事を準備して、毎日3食をきちんと食べさせることも健康管理につながります。 

子どもが抱えているストレスをすぐに察知する 

「なかなか成績が上がらない」「毎日勉強ばかりで、友達と遊べない」など、受験勉強では子どもに精神的なストレスがかかります。溜まったストレスを放置すると、心身に不調をきたす可能性があるため、できるだけ早く取り除くことが欠かせません。 

親は子どもの様子を毎日細かく観察して、ストレスを抱えている場合はすぐに察知できるようにしましょう。学習面だけでなく、言動や表情、食欲、睡眠時間などにも気を配り、問題が起きていないかどうかをチェックしてください。問題の芽が小さければ小さいほど、解決するのも容易です。 

まとめ 

「子どもが遊んでばかりで勉強しない」「集中して勉強しない」など、親が中学受験でイライラする原因はさまざま。どのような原因でも、イライラやストレスをそのまま放置しておくのは危険です。 

子どもに伝わると、勉強に集中できないといった悪影響をおよぼしかねません。そのため、できるだけ早く解消したり、イライラしないように考え方を変えたりすることが大切です。 

親が子どもに対して、できることは限られています。役割とすべきことを知って、子どもに合ったサポートをしてあげましょう。 

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