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中学受験における親の関わり方|親子喧嘩や関係を悪化させる原因、解決法など解説

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中学受験
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塾選ジャーナル編集部

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「中学受験では親の関わり方が重要」といわれることがありますが、親子で喧嘩をしたり、親として何をすればよいのかわからなかったりする家庭があるかもしれません。親子の関係性が悪いと子どもは受験勉強に集中できず、志望校に合格するのが難しくなってしまうでしょう。 

今回は中学受験における親の関わり方について、親子喧嘩や関係を悪化させる主な原因、喧嘩の解決法などについて解説します。 

目次

中学受験に向けた親の関わり方や役割

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中学受験に向けた親の関わり方や役割を一言で述べると、子どものサポートに尽きるでしょう。安心して受験勉強に専念できるように、多方面から子どもを支えます。 

たとえば、志望校を一緒に選んだり、志望校合格のために勉強の目標や学習スケジュールを考えたり、学習環境を調整したりすることは、親が持つ大きな役割です。また、受験勉強を続けていく中で子どもが悩んだり、不安に感じたりしたときは、悩みを打ち明けられるような存在でなければいけません。 

特に学年が高くなればなるほど、子どもの自立心や自我が強くなり、親から干渉されることを嫌がるようになります。しかし、一方ではまだ幼く、自分一人ではできないこともたくさんあるでしょう。 

子ども一人ひとりの性格や特性などを見極めながら、それぞれに適度な距離を保ちつつ、必要なものを見極めてサポートしていく姿勢が大切です。あくまでも主体は子ども自身であることを、忘れないようにしてください。 

親子喧嘩や関係を悪化させてしまう原因

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中学受験を目指している家庭の中で、親子関係が常に良好といえる人はほとんど存在しないかもしれません。たいていの親子は大小を問わず、中学受験が原因となる何かしらの親子喧嘩をしているのが実際です。喧嘩によって、親子の関係性が悪くなってしまう家庭もあるでしょう。 

喧嘩の発生や関係を悪化させてしまう原因は、主に次で紹介する5つに分けられます。 

親子でやる気のギャップがある 

中学受験に対する親の考えと、子どもの考えとの間にギャップがあればあるほど、親子喧嘩の原因となってしまうでしょう。親子で中学受験に対する考え方や希望が一致していれば、基本的に受験勉強はスムーズに進んでいきます。 

しかし、たとえば親が「質の高い教育を受けさせたい」「エスカレーター式に大学まで進学して、大学受験の苦労をさせたくない」などと子どものことを想って中学受験を決めても、まだ社会経験がない小学生にとっては、質の高い教育の必要性や大学受験の苦労などはイメージしにくいもの。子どもは中学受験に対してのモチベーションが上がらず、当然のことながら積極的に勉強をしません。反面、親は高い理想や希望を持って中学受験を決めているため、勉強をしない子どもの姿を見てイライラを募らせていきます。 

周りと比較している 

自分の子どもと周りの子どもとを比較することも、親子喧嘩や関係を悪化させる原因のひとつです。中学受験はライバルとの競争であることから、どうしても他の子どもの学力や成績、模擬試験の結果などが気になってしまいます。 

特に自分の子どもの学力や成績が悪かったとき、逆に成績が良かった周りの友達を比べて、「〇〇君は、模擬試験の点数が20点も上がっていたのに」「〇〇ちゃんは大好きなテレビを我慢して、毎日3時間も勉強しているよ」などと思わず口にしてしまうこともあるでしょう。 

子どもにもっと頑張ってほしい気持ちから言っているのかもしれませんが、言われた子どもは嫌な気持ちを抱きます。「自分だって頑張っているのに」「別に〇〇君になりたいわけではない」などと思い、親に対して反発心を持つようになることも少なくありません。 

完璧を求めすぎている 

子どもに対して完璧を求めすぎてしまうと、親子の関係が悪化します。親の理想が高く、子どもが十分頑張っていても親が求めている結果が出ていないと、納得ができません。 

たとえば、親子で一緒に学習スケジュールを決めて、子どもがスケジュール通りに勉強ができなかった場合、「どうして計画通りにできないの」と子どもを叱ってしまうこともあるでしょう。 

理想を高く持つこと自体は必ずしも悪いことではありません。しかし、小学生の子どもはまだ小さく、物事を完璧にこなすのは難しいこと。大人が簡単にできるものでも、子どもにとってはうまくいかないこともたくさんあります。 

親のストレスが溜まっている 

4つ目は親のストレスが溜まっていることです。「子どもが勉強しない」「模擬試験の成績が上がらない」「志望校とのレベル差が大きすぎる」など、中学受験では子どもだけでなく、親にとってもストレスが付きもの。ストレスを感じること自体は仕方がないこととして、大切なのはストレスを溜めずに解消することです。 

ストレスを解消せずに放置しておくと、イライラの原因となりかねません。子どもの些細なことでも怒りが爆発して、叱りつけたり、大きな声を出したりすることもあるでしょう。当然、親子の関係性は悪化します。 

子どもの反抗期と重なっている 

小学校高学年から中学生にかけては、子どもの心身の変化が起きる思春期といわれています。思春期を迎えた子どもは心身の変化や受けるストレスから、「親の意見や指示を聞かない」「親を無視する」「親に反抗する」といった行動を取ることが珍しくありません。 

中学受験と反抗期が重なると、親が子どもの頑張りを褒めても喜ばなかったり、ちょっとしたミスでもひどく落ち込んだり、勉強しなくなったりすることがあるかもしれません。親の不安やイライラも大きくなり、子どもとの関係性が悪化することも考えられることです。 

中学受験における親子喧嘩の解決法・良好な関係を保つ方法

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「中学受験は親子の受験」といわれていることからも、親子の関係性を良好に保っておくことが合格につながるといっても過言ではありません。 

親子喧嘩が起きたときの解決法や、良好な関係を保つための方法を、全部で5つ紹介します。 

家族で話し合いをする 

まず、中学受験の勉強をスタートする前に、家族で話し合いの場を作ってください。親子間だけでなく、夫婦間でも中学受験に対する考え方が違ったまま勉強を始めると、必ずといってよいほど後々で問題が生じます。 

夫婦間で「受験させたい」「受験はさせたくない」と意見が分かれた場合、中学受験ではなく、子ども自身の現在や将来について話し合ってみましょう。子どもの学力や性格などを踏まえて、どのような将来が合っているのかから切り出すと、話しがまとまりやすいです。 

子どもが受験に対して前向きではないときは、嫌がっている理由を明確にさせた上で、気持ちを一旦受け止めます。そして、なぜ受験してほしいのか、親の考えを子どもが理解しやすいようにかみ砕いて説明してあげましょう。親が一方的に話しを進めるのではなく、子どもの考えや意見を尊重するスタイルで話をすると、子どもも耳を傾けてくれるはずです。 

友達や兄弟と比較しない 

子どもに限らず大人でも、自分より優れている人と比べられるのは気持ち良いものではありません。子どもに対するイライラや不安な気持ちなどから、つい他の友達や兄弟と比較しがちですが、絶対に止めてください。 

比べるべき対象は、過去の子ども自身です。「去年と比べて、集中して勉強できるようになった」「前回の模擬試験よりも、苦手な算数の点数がアップした」など、特に成長できている部分をピックアップして比較するとよいでしょう。子どもにとって大きな励みとなります。 

親自身のストレスを解消する 

程度の差があっても、ストレスが溜まること自体は避けられません。大切なのは、溜まったストレスが大きくならないように解消することです。 

24時間365日ずっと中学受験のことを考えていると、誰でもイライラしたり、ストレスが溜まったりします。時には受験や子どものことから離れて、自分だけの時間を持てるように工夫してみましょう。 

買い物へ行ったり、カフェでお茶を飲んだり、友達に愚痴を聞いてもらったりと、それぞれがリフレッシュできる方法を見つけてみてください。 

口調に気をつける 

子どもに対する口調次第で親子喧嘩が起こったり、関係性が悪化したりすることもあります。 

たとえば、塾の宿題をしていない子どもに対して、「早く宿題しなさい」と口にする親は少なくないはず。しかし、「~しなさい」といった命令口調は子どもに限らず大人でも、良い気持ちはしません。他人から強いられていると感じるためです。また、もしかすると子どもは「テレビを見終わってから、宿題に取り組もうと思っていた」のかもしれません。 

子どもに対する口調は命令的ではなく、疑問形にしましょう。「宿題はもう終わった?」と聞けば、子どもはストレスを感じません。宿題をしていなかった場合はさらに、「いつやるの?」と聞くと、子どもは自分で考えて答えます。 

塾の講師や学校の先生の力を借りる 

中学受験で親ができることには限りがあります。「どうすればよいのだろう」といつまでも悩むのではなく、通っている塾の講師や学校の先生の力を借りてしまった方が、すんなりと解決することも多いでしょう。 

たとえば、最も近い身近にいる親が話すと反発するようなことでも、第三者である塾講師や学校の先生が伝えることで、子どもは素直に聞いたり、本当の気持ちを話し始めたりすることもあります。 

中学受験に向けて親ができること

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中学受験に向けて親ができることは、たくさんあります。まずは、子どものメンタルケアです。ストレスによって心身の健康がくずれないように、子どもの様子を常に気にかけてください。「食欲が落ちた」「口数が少なくなった」「表情が暗い」などの兆候が見られたら、悩んでいることがないかどうかを聞いてみましょう。 

また、生活習慣や体調を整えることも、親ができることのひとつです。塾に通っている場合は塾がある日・ない日、それぞれの過ごし方を決めてください。勉強のし過ぎで睡眠時間を削らないように、就寝時間と起床時間も設定します。できれば、毎日9時間の睡眠時間を確保するようにしましょう。 

下記の記事でも親ができることについて解説しているので、ぜひご覧ください。 

中学受験に向けて親ができること|受験がうまくいく親の特徴や子どものやる気をアップさせる方法を解説 

まとめ 

中学受験で子どもに対する親の関わり方は、合否に影響を与えるほど重要な要素です。子どもの性格や特徴に合わせて、適度な距離を保ちながら必要なサポートをしてください。 

親子の間で受験に対する考え方が違ったまま勉強をスタートさせると、うまくいかないケースが少なくありません。勉強を始める前に親子で認識を共有して、同じ目標に向かって進められるようにしておくことが大切です。 

また、一人で抱え込まず、塾の講師や学校の先生などを積極的に頼りましょう。 

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