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東海地方の難関私立男子高校とは?各学校の受験情報や進学実績、特徴、学費などを徹底解説!

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高校受験
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塾選ジャーナル編集部

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塾選ジャーナル編集部

愛知県や三重県、岐阜県、静岡県といった東海地方で、難関の私立男子高校を探している人はいませんか?受験に合格するのは大変ですが、手厚い学習指導のもと、難関大学合格も十分目指せるメリットが生まれるでしょう。

今回は東海地方で特に人気の高い難関私立男子高校として、「東海高等学校」と「名古屋高等学校」の2つをピックアップ。それぞれの受験情報や大学進学実績、学校の特徴、学費などを徹底解説します。さらにジュクセンがおすすめする学習塾も紹介するので、志望校選びの参考としてください。

目次

東海地方の難関私立男子高校2選!受験情報や学校の特徴などを解説

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東海地方にはいくつかの私立男子高校がありますが、以下で解説する2校はどちらも難関高校として知られています。それぞれの受験情報や学校の特徴、学費などの情報を見ていきましょう。

東海高等学校【偏差値73】

東海高等学校

参照リンク:東海高等学校

東海地方の私立男子高校の中で、ナンバー1ともいわれている難関校が東海高等学校です。併設混合型中高一貫校のため、中学校から内部進学してくる生徒もいます。

受験・入試情報

2022年度の高校入試は、2022年2月1日におこなわれました。試験科目は国語・数学・英語(リスニングを含む)・理科・社会です。

進学実績

2022年度の大学入試では、以下のような大学への合格実績があります。

  • ・東京大学 26名
  • ・京都大学 36名
  • ・名古屋大学 60名
  • ・大阪大学 14名
  • ・早稲田大学 70名
  • ・慶応義塾大学 62名

学校の特徴

生命尊重の仏教精神を基調とし、明るく、正しく、仲よく、あらゆるものを生かしていくことができる人間教育を目指しています。

生徒の発達段階に合わせて独自カリキュラムを設け、さらに各教科担当はカリキュラムに応じたオリジナル教材を作成。その数は50種類以上にもおよび、理解度を深める問題集やテキストとして使用されています。

一般的な公立高校よりも授業内容が難しいことから、スピードが速いことも特徴です。基礎が不十分な生徒や授業に付いていけない生徒を対象に、補充授業が適時おこなわれるなど、フォロー体制が整っています。

また、英語は初級・中級・上級と学力に合わせたグレード制授業を採用。確実な理解と自信の向上に役立ちます。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

愛知県名古屋市東区筒井1-2-35

・最寄り駅

名古屋市営地下鉄桜通線の車道駅から、徒歩10分ほどの距離です。

創立

1888年に浄土宗教校の浄土宗学愛知支校、1948年に新制東海高等学校が設立されました。

生徒数

2022年度入試における募集定員が中学校360名、高校40名のため、3学年合わせて1,200名ほどの生徒が在籍していると思われます。

学費

2022年度入試における、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 20万円
PTA入会金 1,000円
生徒会入会金 500円
授業料 46万8,000円
PTA会費 1万8,000円
生徒会会費 3,600円
合計 69万1,100円

上記のほか、修学旅行積立金や制服代などの費用も必要です。

名古屋高等学校【偏差値67】

名古屋高等学校

参照リンク:名古屋高等学校

名古屋高等学校はプロテスタント系メソジスト派の学校で、併設型中高一貫校です。そのため、中学校から内部生も進学してきます。

受験・入試情報

2023年度の高校入試は推薦入学試験と帰国生入学試験が2023年1月17日、一般入学試験が1月23日におこなわれる予定です。

試験科目は推薦入学試験と帰国生入学試験が国語・数学・英語(リスニングを含む)と面接、一般入学試験が国語・数学・社会・理科・英語(リスニングを含む)となっています。

進学実績

2022年度の大学入試では、以下のような大学への合格実績があります。

  • ・北海道大学 5名
  • ・名古屋大学 16名
  • ・大阪大学 4名
  • ・早稲田大学 22名
  • ・慶応義塾大学 7名

学校の特徴

キリスト教精神に基づく人間教育を基本とし、人々から求められる社会のリーダーとなるような人材育成を目指しています。

生徒は全員が「文理コース」へ所属。国公立大学や難関私立大学を目指すコースで、全体の授業時間数は多めです。特に受験においてコアとなる英語・数学・国語の3教科は際立っており、確認テストや補習・追試などを通して高い学力を養います。

先取り学習で、高校2年生終了時に大学受験で必要な全範囲の学習が完了。高校3年生の1年間は、じっくりと志望校対策に専念できます。また、文理コース内に難関国公立大学や医学部医学科合格レベルを目指す、「文理選抜クラス」を2つ設置。3年間のハイレベルな指導を、系統的に進めていきます。

概要

学校の概要は次の通りです。

住所・最寄り駅

・住所

愛知県名古屋市東区砂田橋2-1-58

・最寄り駅

名古屋市営地下鉄名城線の砂田橋駅からすぐです。

創立

1887年に私立愛知英語学校が、1948年に新制名古屋高等学校が設立されました。

生徒数

2022年度入試における募集定員が中学校240名、高校243名のため、3学年合わせて1,450名ほどの生徒が在籍していると思われます。

学費

2023年度入試における、初年度の学費は次の通りです。

項目 金額
入学金 20万円
授業料 43万2,000円
施設・維持費 2万4,000円
PTA会費 1万2,000円
PTA特別会費 9,600円
生徒会費 7,200円
合計 68万4,800円

上記のほか、教科書・教材・副教材・模試費、制服・体操服・水泳着代、学年会費(学年共通費用)・進路費・修学旅行費などが必要です。

東海地方の難関高校受験に向けたおすすめ塾

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上記で解説したような東海地方の難関高校はどこも偏差値が高く、学力が高い受験生が多く集まってきます。厳しい競争をくぐり抜けて志望校へ合格するためには、塾や予備校へ通って勉強するといった相応の努力が必要でしょう。

最後に難関校受験対策におすすめの学習塾・予備校を、全部で5カ所紹介します。

おすすめ塾①佐鳴予備校

佐鳴予備校は愛知県と静岡県に教室を持つ、伝統と実績の受験道場です。単なる学習塾ではなく、社会に貢献できる人材育成を目標としています。授業は集団指導型と個別指導の2種類を設置。それぞれのニーズや希望に合わせて、指導スタイルを選べます。

中学生向けの集団指導型となる「平日本科コース」では、ジャンプアップシステムを導入。「塾の授業→専用テキストによる家庭学習→中学校の定期テスト前におこなわれる、5教科のプレテスト→定期テスト対策特訓→全国実力考査(模試)→個別質問対応システム→学習カウンセリング」と、万全の体制がそろっています。

2022年度の高校入試では東海高等学校へ38名、名古屋高等学校へ321名の合格者を輩出しました。ホームページ上に授業料は掲載されていません。各自でお問い合わせください。

おすすめ塾②秀英予備校

北海道から沖縄県まで、全国各地に校舎を持っているのが秀英予備校です。

授業は複数の生徒が一緒に受ける、集団指導スタイル。主要5教科を指導する「総合コース」、英語と数学の教化を図る「英数コース」、英語・数学・国語の教化を図る「英数国コース」、各エリアに大学附属中学生を対象とする「附属中クラス」、地域のトップレベル校合格を目指す子どものために「トップ高プレミアムコース」の5コースが設置されています。

トップ高プレミアムコースは総合問題やハイレベル問題を中心にあつかい、難問演習を通して応用力をアップ。総合コースとの併用が推奨されています。

2022年度の高校入試では東海高等学校へ3名、名古屋高等学校へ33名の合格者を輩出しました。秀英予備校のホームページによると、授業料は中学3年生のプレミアムコース(併用)で月1万8,700円です(名古屋本部校・大学受験部 名古屋校の場合)。

おすすめ塾③明倫ゼミナール

伝統の教育で高い合格実績を持っているのが、明倫ゼミナールです。愛知県内に多くの教室を持っています。

中学部では地域の上位校へ合格できる実力養成を目標に、集団型の授業を実施。テスト対策や入試対策、ノート整理指導、学習習慣の定着など、幅広い学習指導がおこなわれます。

集団指導ではあるものの、一人ひとりの理解度に合わせた学習法が特徴です。生徒の理解度や課題を確認しながら、授業中の質疑応答などをおこなっているため、勉強に付いていけなくなる心配はいりません。また、必要に応じて個別サポートもおこないます。

2022年度の高校入試では東海高等学校へ2名、名古屋高等学校へ20名の合格者を輩出しました。ホームページ上に授業料は公表されていません。無料体験時やガイダンスにて、コースに合った料金が案内されます。

おすすめ塾④名進研

おすすめ塾の4つめは、名進研です。愛知県と岐阜県内に教室を持っています。

高校受験を予定している中学生を対象とした「練成教室」では、集団指導型の授業が展開。中学3年生は難関校に合格するだけでなく、高校入学後もトップレベルの成績を維持できるような学力を身につけるのが目標です。学力テスト・模擬試験や春期・夏期・冬期講習、教育検査といったカリキュラムも充実しています。

2022年度の高校入試では東海高等学校へ5名、名古屋高等学校へ64名の合格者を輩出しました。名進研ホームページによると、中学3年生が週3日通塾する場合の授業料は、月3万2,780円となっています(庄内通校の場合)。

おすすめ塾⑤:個別指導の明光義塾

個別指導スタイルで難関高校受験対策を進めていきたい子どもにおすすめなのが、個別指導の明光義塾です。全国各地に教室を持っています。

授業は個別指導のため、決まったカリキュラムがありません。生徒一人ひとりの学力や志望校、課題などに応じて、最短で合格を目指せる学習プランを作ってもらえるのが特徴です。

また、東海高等学校と名古屋高等学校の入試では、どちらも英語でリスニングが問われます。明光義塾ではリスニングトレーニングにも対応しており、英語を英語のまま理解する「英語耳」を作れるでしょう。

高校の合格実績は公表されていないため、各自でお問い合わせください。ホームページによると、中学生3年生が月に4回通った場合の授業料は、月1万5,400円となっています。

塾の詳細はこちらの記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。

まとめ

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今回紹介した東海高等学校と名古屋高等学校は、どちらも東海地方における難関私立男子高校として知られています。東京大学や旧帝国大学といった難関大学への合格実績も豊富なため、合格できれば子どもの可能性がグンと広がるはずです。

ただし、偏差値が高い分、合格するためには通塾がほぼ欠かせません。今回紹介した5カ所の塾・予備校情報を参考にしながら、学習ニーズに合ったところを見つけてください。

・関連記事 ~この記事を読んだ方は、こちらの記事も読んでいます。

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