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【北海道4校】各国立中学校の特徴を紹介|学費や進学実績、受験情報、おすすめの学習塾を解説

更新日:
中学受験
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塾選ジャーナル編集部

編集部

塾選ジャーナル編集部

北海道で国立中学校の受験を検討していてどのような学校、特徴があるのか知りたい方も多いでしょう。

今回は北海道にある4つの国立中学校の特徴や進学実績、学費などを解説します。子どもに合った学校選びの参考にしてみてください。また、おすすめ学習塾も紹介していますので最後までチェックしてください。

目次

【北海道】各国立中学校の進学実績や特徴、学費など紹介

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国立中学校とは、国立大学に付属している学校です。大学は新しい教育方法を研究する場であり、地域のモデル校としての役割もあります。大学の実験校という側面から、地域の公立中学校と比べてユニークで質の高い学習指導が行われています。

また、国が管理運営する学校なので入学金や授業料は無料です(ただし授業料以外の諸費用により地域の公立中学より高くなることがあります)。比較的安い費用で私立にも匹敵する高いレベルの教育を受けられることは国立中学校の大きなメリットと言えるでしょう。

さっそく、北海道にある4校の国立中学校について紹介していきます。

学校名 住所・最寄駅 生徒数 偏差値 倍率
北海道教育大学附属札幌中学校 北海道札幌市北区あいの里5条3-3-11北海道中央バス「あいの里4条3丁目」徒歩3分 321名 58
北海道教育大学附属釧路義務教育学校 北海道釧路市桜ケ岡7-12-2くしろバス「白樺入口」徒歩4分 301名 54
北海道教育大学附属函館中学校 北海道函館市美原3-48-6函館バス「美原3丁目」徒歩3分 313名 52
北海道教育大学附属旭川中学校 北海道旭川市春光4条2-1-1道北バス「春光4条2丁目」徒歩1分 317名 51

北海道教育大学附属札幌中学校

北海道教育大学附属札幌中学校

参照リンク:北海道教育大学附属札幌中学校

北海道札幌市にある北海道教育大学札幌校の附属教育研究機関。

進学実績

2022年9月現在、進学実績は公表されていません。

学校の特徴

北海道教育大学附属札幌小学校からの内部進学者が3分の2程度を占め、残りは外部試験により入学します。定員は105名程度(内部進学者を含む)です。

各教科の授業では、目標を達成するために課題解決型の授業を設定し、仲間との学び合いによって、基礎・基本の確実な定着を目指します。

総合的な学習の時間では、探究的な見方・考え方を働かせ、地域や社会について考える探究的な学習を通して、社会の多様な問題を発見。よりよい社会を形成するために他者と協働して主体的に解決へ向かい、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成します。

学費

2022年9月現在、HPに記載はありません。

北海道教育大学附属釧路義務教育学校

北海道教育大学附属釧路義務教育学校

参照リンク:北海道教育大学附属釧路義務教育学校

北海道釧路市にあり、北海道教育大学附属釧路小学校・中学校が2021年に統合されて設立されました。

進学実績

2022年9月現在、進学実績は公表されていません。

学校の特徴

2021年より義務教育学校となり、小学校は前期課程、中学校は後期課程となっています。

北海道教育大学附属釧路義務教育学校は心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育を基礎的なものから一貫して行うとともに、北海道教育大学の教育計画に従い、教育の理論及び実践に関する研究並びにその実証を行うこと、北海道教育大学学生の教育実習を行うことを任務としています。

教育目標は「たくましく生きる人間」「創造することのできる人間」「個性を作り上げていく人間」「共に高まろうとする人間」「広く豊かな心をもつ人間」です。

学費

2022年9月現在、HPに記載はありません。

北海道教育大学附属函館中学校

北海道教育大学附属函館中学校

参照リンク:北海道教育大学附属函館中学校

北海道函館市にある北海道教育大学函館校の附属教育研究機関。

進学実績

2022年9月現在、進学実績は公表されていません。

学校の特徴

大学の研究機関として、時代の最先端を行く教育にチャレンジし、文武両道の精神で、人格の陶冶に取り組む学校です。

北海道教育大学の附属中学校として3つのミッションを担っています。一つ目は、「国の最先端の研究をする学校」としての役割。二つ目は、「大学の教育実習を行う学校」としての役割。3つ目は、「地域の範となる学校」としての役割です。

また、生徒全員が常時タブレット端末を学習に活用できる環境を整備し、学校教育におけるICT機器の有効活用について全国でも先駆けとなる先導的な研究に取り組んでいます。教会などにおいて未来の教育の在り方を毎年提言するなど、最先端の教育活動にチャレンジしています。

学費

2022年9月現在、HPに記載はありません。

北海道教育大学附属旭川中学校

北海道教育大学附属旭川中学校

参照リンク:北海道教育大学附属旭川中学校

北海道函館市にある北海道教育大学旭川校の附属教育研究機関。

進学実績

2022年9月現在、進学実績は公表されていません。

学校の特徴

学校教育目標は、よく見、よく聞き、よく思い「自立を目指す生徒」。目指す生徒像は、「常に知を探究し、創造する生徒」(知)、「豊かな心をもち、他を思いやる生徒」(徳)、「強健な身体を養い、たくましく生きる生徒」(体)、です。

中学校としては珍しく制服のない学校。生徒を上から縛ることなく自分の意志で物事を考える能力を養い、教育を受けるときの服装にできる限りとらわれないようにすることを目標としているからです。髪型については制限があり、染髪は認められていません。

定員は105名で、約70名が附属旭川小学校から、約30名が中学受験を経て入学します。

学費

2022年9月現在、HPに記載はありません。

【北海道】中学受験におすすめの学習塾

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中学受験では家庭での自学習も非常に大切ですが、合格するためには、塾に通うことがより近道となるでしょう。ここでは北海道で国立中学受験をする際におすすめの学習塾について紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ塾1.ニスコ進学スクール

札幌市を中心に北海道に展開する進学塾です。指導形態は集団・個別両方が用意されています。

集団指導では少人数クラス編成により個別対応を中心とした指導を実施。毎月行われる「月例テスト」や全道の私立中学受験希望者を対象とした学力テスト「小学生コンクール発展編」「公中検模試」によって学力診断・合格可能性判定を行いながら、弱点補強のためのカリキュラムをその都度個別に設定していきます。

個別指導では受験科目に合わせて科目数別にコースを選択できます。また、志望中学の出題傾向・難易度にあわせて指導を受けられるのが最大のメリットです。集団指導と同じく定期的なテストの実施による個別カリキュラムの設定も用意されています。

おすすめ塾2.個別指導の明光義塾

講師1人に対し生徒3名の個別指導スタイルです。30年以上の指導実績に基づいた「MEIKO式コーチング」が特徴です。

これは、「わかる」(生徒が講師のサポートを受けながら自力でこたえにたどり着く)・「話す」(講師にわかったことを自分の言葉で「話す」ことで、理解を深め知識を定着させる)・「身に付く」(自分で気づきを得ることで、学びが深くなり本質的な理解の定着につながる)のスリーステップを繰り返すことで自立的な学習を促し、本当の学力を身に付けることです。

おすすめ塾3.ITTO個別指導学院

北海道から沖縄まで1100校舎以上を展開する日本最大級の個別指導塾です。授業形式は講師1:生徒3のスタンダードプランと講師1:生徒1のフリープランから選択。

スタンダードプランでは、講師が他の生徒に教えている間に「自分で考える時間」「自分の力で解く時間」を持つことで、確かな学力の向上につなげます。

フリープランではよりきめ細やかなカリキュラム設定が可能です。また、講師指名制度により担当講師を指名することが可能です。個人の志望校に合わせた授業が受けられるのでより中学受験に向いたプランと言えるでしょう。

おすすめ塾4.札幌進学プラザ

北海道札幌市を中心に展開する集団指導塾です。中学受験は「開成中突破コース」「難関私立突破コース」「立命館慶祥中SP突破コース」が設置されています。

「開成中突破コース」は札幌開成中を目指すコースで、進学プラザグループの公立中高一貫校の受験指導ノウハウを結集し、適性検査に対応するために必要な力を養います。

「難関私立突破コース」は立命館慶祥中をはじめとする難関私立中合格を目指すコースで、四谷大塚オリジナルテキスト「予習シリーズ」を使用し、四谷大塚独自のカリキュラムに沿って、中学受験を突破できる力を養います。

「立命館慶祥中SP突破コース」は精鋭講師と選抜された生徒によるハイレベルな授業で将来、東大・京大・医学部等を見すえた立命館慶祥中SPコースの合格に特化したコースです。

おすすめ塾5.個別教室のトライ

完全マンツーマン指導で、双方向性のやり取りを重視しているので、授業についていけていない子どもも安心です。

生徒自身が講師に学習項目を説明する「ダイアログ学習法」、毎回の授業で反復を行う「エピソード反復法」、勉強してから1時間以内に復習をする「トライ式反復法」などの「トライ式学習法」を通して、確実な学力を身に付けます。また、学習課題に合わせて学習プランや方法を提案し、豊富な指導実績に基づいて、オリジナルカリキュラムを作成します。

まとめ

北海道の国立中学校は「北海道教育大学附属札幌中学校」「北海道教育大学附属釧路中学校」「北海道教育大学附属函館」「北海道教育大学附属旭川中学校」の4校です。いずれの学校も私立中学に比べ学費を安く抑えられるにもかかわらず、国立大学附属ならではのユニークかつ質の高い授業を受けることができます。

また、北海道で中学受験におすすめの塾は「ニスコ進学スクール」「個別指導の明光義塾」「ITTO個別指導学院」「札幌進学プラザ」「個別教室のトライ」です。紹介した学校・学習塾にはそれぞれ独自の色があります。記事を参考にぜひお子さんにあった学校・塾を見つけてください。

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