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中学生の受験生は夏休みに何時間勉強すべき?学年別データと勉強法を解説

更新日:
高校受験
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「夏休みに何時間勉強すれば合格に近づけるのか」「周りの受験生はどのくらい勉強しているのか」高校受験を控えた中3生やその保護者にとって、夏休みの勉強時間は気になるところではないでしょうか。

塾選ジャーナルが保護者176人に行ったアンケート調査によると、塾に通っている中3受験生の夏休みの家庭学習時間の平均は1日2.6時間でした。

この記事では、調査データをもとに学年別・志望校偏差値別のリアルな勉強時間を紹介します。あわせて効果的な勉強法や1日のスケジュールの立て方も解説しているので、夏休みの計画づくりにそのまま活用してください。

塾選ジャーナル編集部

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目次

「夏休みに何時間勉強すれば合格に近づけるのか」「周りの受験生はどのくらい勉強しているのか」

高校受験を控えたお子さんをお持ちの保護者にとって、夏休みの勉強時間は気になるところではないでしょうか。

塾選編集部が保護者176人に行ったアンケート調査によると、塾に通っている中3受験生の長期休みの家庭学習時間の平均は1日2.6時間でした。なお、この数値は塾の授業時間を除いた家庭学習のみの時間です。

この記事では、調査データをもとに学年別・志望校偏差値別のリアルな勉強時間を紹介します。あわせて効果的な勉強法や1日のスケジュールの立て方も解説しているので、夏休みの計画づくりにそのまま活用してください。

中3の夏休みの勉強時間の目安

中3受験生にとって夏休みは、1学期までの「総復習」と秋以降の「応用演習」をつなぐ唯一のまとまった期間です。部活動を引退しているケースが多く、学校の授業もない分、集中して学習時間を確保できます。

塾選編集部のアンケート調査では、塾の授業時間を除いた家庭学習のみの時間として、塾に通っている中3受験生の平均は1日2.6時間、塾に通っていない受験生は1日1.3時間という結果でした。塾通いの受験生は家でも塾の宿題などのため、勉強時間が伸びていると思われます。

教科ごとに制限時間を決めて取り組む

「何時までにこの範囲を終わらせる」と教科ごとに制限時間をあらかじめ決めておくことが効果的です。漠然と時間をかけるより、終わりを決めて取り組む方が集中力が持続しやすく、入試本番の時間配分の練習にもなります。

中1・中2の夏休みの勉強時間の目安

受験学年ではない中1・2の場合も、夏休みは基礎力を固める絶好の機会です。

中学1年生

学校の宿題に加え、1学期に習った内容の復習に取り組みましょう。塾選編集部の調査では、中1の長期休みの家庭学習時間の平均は1日1.2時間でした。まだ習った内容が少ないため、教科書レベルの問題を丁寧に解き直すだけで大きな効果が得られます。

中学2年生

中1の内容を含めた復習範囲が広くなります。塾選編集部の調査では、中2の長期休みの家庭学習時間の平均は1日1.6時間でした。中2の夏に英語・数学の基礎を固めておくと、中3での受験勉強がスムーズに進みます。

中学生の夏休みの勉強時間、塾選編集部の調査データを公開

「目安はわかったが、実際にみんなどのくらい勉強しているのか」という疑問に答えるため、塾選編集部では2024年3月、中学生を持つ保護者176人を対象にアンケート調査を実施しました。

中学生の夏休み平均勉強時間【学年別】

学年 平均勉強時間
中学1年生 1日 1.2時間
中学2年生 1日 1.6時間
中学3年生 1日 2.2時間

※塾の授業時間は含みません。塾に通っている場合は授業時間を加えた合計が実際の学習時間になります。
※出典:塾選編集部調べ・2024年3月・n=176

中3受験生の夏休みの勉強時間はどのくらい?

「2〜3時間」が最多で27%を占め、「3時間以上」を合計すると受験生全体の約27%にのぼります。一方で「1時間未満」の層も23%おり、取り組み状況には個人差が大きいことがわかります。

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※出典:塾選編集部調べ

塾の有無で勉強時間に大きな差

同調査で塾に通っている中3受験生と通っていない受験生を比較すると、1日の家庭学習時間に約2倍の差がありました。

区分 平均家庭学習時間
塾あり 2.6時間
塾なし 1.3時間

※出典:塾選編集部調べ

塾に通うことで学習習慣が整い、自宅での取り組み時間も増える傾向がうかがえます。

志望校の偏差値が高いほど勉強時間が長い

偏差値65以上の学校を目指している生徒の平均家庭学習時間は1.9時間で、偏差値45未満の学校を目指す層と比べて約1.7倍の差がありました。

志望校の偏差値帯 平均家庭学習時間
65以上 1.9時間
55〜65 1.6時間
45〜55 1.5時間
45未満 1.2時間

※出典:塾選編集部調べ

中3受験生におすすめの夏休みの勉強法

十分な時間を確保するだけでなく、内容を充実させることが重要です。中3受験生に特に有効な勉強法を紹介します。

優先順位1:苦手科目の基礎固め

まず取りかかるべきは、これまで放置してきた苦手科目の基礎固めです。受験で必要な応用力は、基礎が固まって初めて身につきます。過去の定期テストや学校配布のプリントを見直したり、基礎的な問題集を一通り解いたりして、理解できていない箇所を徹底的につぶしましょう。間違えた問題には印をつけ、解き直しを繰り返すことが効率的です。

優先順位2:英語と数学を最重点教科にする

英語と数学は積み上げ式の教科のため、苦手な箇所をそのままにすると以降の学習が進まなくなります。時間のある夏休みに集中的に取り組み、基礎から応用への橋渡しを完成させましょう。国語・理科・社会は比較的短期間での巻き返しが可能ですが、英数は時間をかけるほど効果が出やすい教科です。

優先順位3:受験を意識した応用問題に挑戦する

基礎が固まってきたら、志望校の過去問や高校受験対策用の問題集にチャレンジしましょう。どのような問題が出題されるかを夏休みのうちに把握しておくことで、秋以降の本格的な受験勉強がスムーズに始められます。

中学生の夏休み1日のスケジュールの立て方

夏休み全体のスケジュール

7・8月のカレンダーに夏期講習・家族旅行・学校行事など決まっている予定を書き込んだうえで、「数学の基礎問題集を2周する」「英単語500個をマスターする」といったやるべきことをリストアップします。それぞれを何日で終わらせるかを逆算し、日割りで取り組む量をカレンダーに落とし込みましょう。

1日の時間割の例

時間帯 内容
8:00〜10:00 英語・数学 苦手箇所の復習
10:00〜10:15 休憩
10:15〜12:00 理科・社会 基礎固め
12:00〜13:00 昼食・休憩
13:00〜17:00 塾 夏期講習
17:00〜18:00 塾の復習
翌日の準備・自由時間

スケジュールはあまり細かく立てすぎると崩れやすくなります。大まかな「午前中に自習・午後は塾」という枠組みだけ決めておき、細部は柔軟に対応するのがおすすめです。

夏休みの勉強を効率よく進めるコツ

生活リズムを整える

午前中は集中力が高まりやすい時間帯です。早寝早起きを心がけ、午前中に自習の時間を固定するだけで学習の質が上がります。夏休みは生活リズムが乱れやすいため、起床・就寝時間だけでも一定に保つことを意識しましょう。

休憩のルールを決めておく

「勉強したら休憩する」というルールをあらかじめ決めておくことで、集中力が持続しやすくなります。休憩中にリフレッシュできるものをあらかじめ決めておくと、勉強への切り替えもスムーズになります。

自分の学力に合った教材を選ぶ

「わかる問題」と「わからない問題」が半々程度の教材が最も学習効果が高いとされています。難しすぎる問題ばかりではやる気が落ち、簡単すぎる問題ばかりでは力がつきません。問題集を選ぶ際は、ざっと目を通して自分のレベルに合っているかを確認しましょう。

間違えた問題だけを繰り返す

同じ問題集を何冊も並行して進めるより、1冊を使い倒して間違えた箇所だけを繰り返す方が定着率が上がります。問題を解いたら必ず印をつけ、次の復習時には印のついた問題だけに集中しましょう。

夏休みの勉強と睡眠時間の関係

「成績を伸ばしたい」という気持ちから睡眠を削って勉強しようとする中学生もいますが、これは逆効果です。

中学生に必要な睡眠時間は一般的に1日8〜10時間とされています。睡眠には脳を休める効果だけでなく、学習した内容を記憶として定着させる働きがあります。睡眠が不足すると集中力・判断力・記憶力が低下し、学習効率が著しく落ちてしまいます。

十分な睡眠を確保するためには、勉強効率を上げることが最も有効です。同じ問題集を何冊も並行して進めるのではなく、1冊を使い倒して間違えた箇所だけを繰り返す方法が、時間の節約と定着率向上の両面で効果的です。

まとめ

中学生が夏休み中に勉強するべき時間は子どもの状況によって異なります。上記の内容はあくまでも一つの目安に過ぎないため、子どもの学力や学校の成績、学年、志望校のレベル、各家庭の考え方などに合わせて、勉強時間を設定していくと良いでしょう。

夏休みに遊び過ぎて、勉強ができなかった!などということがないよう、しっかりと計画を立て、有意義な夏休みにしてくださいね。

中3受験生が夏休みに確保したい勉強時間の目安を、調査データとともに整理します。

  • 塾あり中3受験生の家庭学習平均は1日2.6時間、塾なしは1日1.3時間
  • 優先すべき教科は英語・数学で、基礎の総復習から始める
  • 睡眠は1日8〜10時間確保することで学習効率が上がる

勉強時間の目安はあくまでも参考値です。お子さんの学力・志望校・生活スタイルに合わせて調整しながら、計画的で充実した夏休みにしてください。

※アンケート調査概要
調査対象:中学生の子どもを持つ保護者(有効回答数176名)
調査時期:2024年3月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答

執筆者プロフィール

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塾選ジャーナル編集部

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