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2024/08/29
公開

高校の定期テスト対策|中学のテストの違いや大学受験における重要性とは

本記事では高校の定期テスト対策について解説をしていきます。初めて高校のテストを迎えるにあたって、中学のテストの違いから高校の定期テストは大学受験にどの程度影響するのかについてまで網羅的に解説をしていきます。ぜひこの記事を参考に高校の定期テスト対策の方法を学び、高得点を目指してください。

目次

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「高校の定期テストって難しいのかな?」

「高校の定期テストって大学受験に関係あるの?」

初めて高校の定期テストを迎えるにあたり色々と気になるのではないでしょうか。な

実は高校の定期テストは「大学受験」へ向けて大切なものです。

知らずに悪い成績を取り続けると、第一志望に出願できないという、事態におちいるおそれもあります。

高校の定期テストは中学の定期テストと以下のような違いがあります。

高校の定期テストの特徴

・テストの科目数が増える

・授業スピードが早く範囲が広い

・進級出来ない可能性がある

・定期テストの日程が長い

大学受験といえば、一般入試で受験するイメージが強いのではないでしょうか?

しかし最近では、私立大学の合格者は推薦入試での合格が半数以上を占めています。

引用:文部科学省資料:令和5年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要

高校の定期テストは大学受験に必要ないと見切ってしまうと、後々に行きたい志望校がでてきたときに後悔することにもなってしまうかもしれません。

この記事では「高校の定期テスト」がどのようなものか、そしてテスト勉強法などもわかるように解説をします。

この記事で分かること

・高校生の定期テストの重要性

・高校生の定期テストの基礎知識|中学生の定期テストの違い

・高校生の定期テストはいつから勉強すればいいか?

・高校生の定期テスト対策のポイント5選

・推薦入試狙いなら早めの通塾がおすすめ

高校生の定期テストの重要性

 

高校の定期テストをがんばりたいといくら思っていても、なぜ重要なのかにを理解していないとモチベーションは続きません。

まずは、高校生の定期テストの重要性から理解するために、以下の3つについて解説をします。

・高校生の定期テストは大学受験に関係ないわけではない

・高校の定期テストが重要な推薦入試の種類

・私立大学の定員の半分は推薦入試になっている

高校生の定期テストは大学受験に関係ないわけではない

定期テストは大学入試に深く関係があります。

特に推薦入試で大学受験をする場合は、定期テストの結果がかなり重要です。

なぜなら推薦入試をする場合は以下の2つが重要となるからです。

・内申書(調査書)と評定

・出願条件

特に重要なのは「出願条件」です。

定期テストがもとになってつける「評定」が出願条件になっています。

例えば「3年間の評定4.5以上」といった条件を満たすことが出願の際に必要です。

また、出願条件を満たすだけではなく、できるだけ高い評定を取ることで推薦入試で合格する可能性も高まります。

そのため定期テストはちゃんと得点して、評定を取っておいた方が大学受験をするときにも色んな選択肢を持つことができます。

高校生の定期テストは大学受験に全く関係ないとは言い切れません。

しっかりと定期テスト対策をして、なるべく良い評定を獲得していきましょう。

高校の定期テストが重要な推薦入試の種類

定期テストは推薦入試に関連しているため、下記の入試を受験するなら定期テストが重要になります。

①推薦入試

②総合選抜型入試 

この2つの入試です。簡単に説明していきましょう。

推薦入試

推薦入試は、指定校推薦と公募制推薦の2種類にわけられます。。

指定校推薦

大学から高校に入学者数が割り当てられており、高校内で選考されます。

選別される順は、学校の成績です。

特定の大学受験対策をする必要がないため、学校の勉強をちゃんとやっていた生徒が得をする入試でもあります。

公募制推薦

学校長が推薦状を出し大学受験をします。

大学が定めた評定以上の生徒が対象のため、高校で出願できる生徒の人数が決まっており、出願できるか学内選考によって決まる試験です。

一般受験の倍率より低い倍率で受験ができるため、第一志望校を受験するのに出願しないのはもったいない入試です。

倍率がほかの入試制度より低く、場合によっては半分ほどの倍率で受験できることもあります。

試験で合格が厳しいような生徒でも合格する確率があるため、第一志望校で公募制推薦入試制度がある場合は、学校側/担任などに依頼して制度を利用したほうがよいでしょう。

総合型選抜入試

総合選抜型入試は、今までAO入試や自己推薦入試と呼ばれてきた入試です。

評定が出願条件に含まれる入試とそうでない入試があり、定期テストで高得点を取り、高い評定を獲得できていると出願するチャンスをさらに広げられます。

部活やボランティア活動が大学受験で有利になることもあります。

志望動機や活動実績が必要になる入試で、高校内外でさまざまな活動をしている人に向いている入試制度です。

私立大学の定員の半分は推薦入試になっている

今や私立大学の入学者の60%が推薦入試、総合選抜型入試で合格しています。

引用:文部科学省資料:令和5年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要

一般入試で合格するよりも、推薦入試などで合格する受験生の方が多くなっているのが今の大学入試です。

そのため、定期テストの準備と対策をして成績をしっかり取っておくことで推薦入試を使い、大学受験を有利に進められます。

あの時やっておけばよかったと思っても、一度とってしまったテストの成績は変わりません。

そのため、1年生のうちから定期テストの成績はしっかり収めておきましょう。

高校生の定期テストの基礎知識|中学生の定期テストの違い

高校の定期テストは中学のときとは次のように違います。

・テストの科目数が増える

・授業スピードが早く範囲が広い

・進級出来ない可能性がある

・定期テストの日程が長い

中学生と同じようにやっていれば大丈夫?と不安に感じるかもしれません。

しかしながら、高校生の定期テストは、別なものと思って準備をしたほうがよいでしょう。

それでは一つずつ具体的に解説していきます。

テストの科目数が増える

高校生になると定期テストの科目数が増えます。

1回のテストで10科目以上のテストを受けることもあります。

学校によっては実技を入れると8教科になり、科目数は20科目以上になることもあります。

例えば中学までは英語や数学というテスト1科目でしたが、高校では以下のように変わります。

英語

・英語Ⅰ

・英語表現Ⅰ

数学

・数学Ⅰ

・数学A

科目数が増えるため、教科書も増える、ワークも増えるなど、どんどんやることが増えていくのが高校の定期テストです。そのため、うまく準備をするには、計画的に学習することが大切です。

授業スピードが速く範囲が広い

高校の授業は授業の進度は早く、範囲も中学生よりも広くなっています。

テスト勉強は、3週間前から始められるように準備をしておきましょう。

中学と比べると、高校の教科書はページ数も多く1回の授業で扱う範囲も広くなります。

歴史は教科書の厚さが2倍ほどになるものもあるほどです。

1回の授業で進むスピードも速く、範囲も広くなるため、結果的にテスト範囲も広くなります。

後でやればいいやと思っても、高校では追いつけなくなるおそれもあります。

中学生までは例題を見ればわかったことが、高校生になると例題が難しくてわからないという事態になるかもしれません。知識の蓄積が必要な英語、古典、ほかにも数学、物理といった考え方を理解する必要がある教科は、普段から理解できたかどうか確認しておくのがおすすめです。

進級できない可能性がある

テストができないと進級ができなくなるのが高校です。いわゆる「赤点」を取ってはいけません。

赤点は評定が5段階評価の1になる点数で、評定が1の科目があると単位を取れずに留年することになる可能性があります。

中学までは義務教育のため、原則進級できます。しかしながら高校は違います。

必要な授業を受けて、必要単位を取得して進級します。

その評価をするのが定期テストです。定期テストができていないと単位が取得できません。

一般的に提出物や授業態度なども評価の対象に加えますが、定期テストの点数が元になるため、どんなに苦手な科目でも、少なくても評定が2になる点数を取るよう努力しましょう。

赤点は避けて、テストではしっかり得点が取れるようにしてください。

定期テストの日程が長い

高校の定期テストの日程は約1週間あります。

大半の学校は午前に2~3教科の試験を実施して、午後は授業なしという形で試験期間が設定されます。

その理由は、中学生までとは違い高校のテストは科目数も多いため、試験や採点などがスムーズに行われるようにスケジュールが組まれているからです。

例えば、英語と古典と物理をやってその日の試験は終了といった具合です。

これが4~5日程度続くように試験日程が組まれます。

中学と比べて、午後が空いていると思うと、時間に余裕があるように思うかもしれません。しかしながら、テストの出題範囲が広く、量も多いため、テストの前日にだけ勉強をして間に合ったり、一夜漬けで乗り切れたりするようなテストではないことがほとんどです。

この後の学習方法など詳しく説明していきますが、うまく準備を進めたいところですね。

Tips!

高校生の定期テストに力をいれるべきかどうかはどう判断するの?

定期テストに力を入れるべきかどうかは「推薦入試」を利用するかで決めましょう。

推薦入試での大学受験を視野に入れるかを検討するのは、以下のような場合です。

・私立大学に受験をする

・国公立大学を公募制推薦で受験をする

私立大学を志望校としている場合は、推薦入試は視野に入れましょう。

推薦入試を使えば、自分の学力よりも上の大学に行けるるチャンスがあります。非常に魅力的な入試制度のため、いまや、大学生の半数以上が推薦入試による合格者になっているほどです。

つぎに国公立大学を公募制推薦で受験する場合は、高校の定期テストの点数が重要になります。

一般入試よりも半分以下の倍率で受験できる場合も多いため、合格する確率は各段に上がるでしょう。

しかし、公募推薦は学校ごとに出願できる人数が決まっているため、選ばれるかは成績次第です。

このように、大学進学と進路が明確な場合は、定期テストは力を入れておいた方がよい試験になります。

今の大学入試は多様化しているため、少しでも自分の可能性を広げておくことがおすすめです。

高校生の定期テストはいつから勉強すればいいか?

高校の定期テストの勉強は「遅くとも3週間前」から始めてください。

以下の3つが理由です。

①テスト範囲が広い

②テスト期間が長い

③内容が深く難しい

①~③までのことをもとに考えると、3週間は準備期間を取っておくべきです。

理由は、準備時間を考えるとわかります。

テスト3週間前:基本事項の理解ノートまとめ

テスト2週間前:各科目の問題演習

テスト1週間前:各科目の問題演習と仕上げ

テスト前日:翌日のテスト科目の勉強

中学生までは一夜漬けでどうにかなったという人もいるかもしれません。高校の定期テストはざっくり考えても中学生の2~3倍程度の量があります。。

中学生の時に1週間で準備していた人は2週間、2週間準備期間があった人は3週間というように、高校では試験範囲を考えて、テストに向けて中学生のときより1週間早めに準備をすると余裕が持てるでしょう。もっと時間が欲しければ1ヵ月前から準備をしてください。

高校生の定期テスト対策のポイント5選

定期テスト対策は次の5つのポイントを押さえれば、効率よく得点を伸ばせます。

・問題の出題傾向を予想する

・隙間時間の有効活用がさらに重要になる

・自分の苦手な科目が得意な友達を作る

・3分考えて分からなければすぐに解説を読む

・1科目2~3日程度で準備する計画をしよう

定期テストの準備のポイントは「試験範囲」と「出典の教材」がわかっている点です。時間さえあれば準備に十分時間が取れるため、対策がしやすくなります。

問題の出題傾向を予想する

まずはテスト対策として「出題傾向の予想」をしてみましょう。

学校の定期テストを作るのは学校の先生です。定期テストでは学校の先生が一番重要だと思った点や身につけてほしいと思っている問題が出題されます。

例えば、授業中に先生が「これは重要だ」「テストに出すよ」と言っていたことや、授業の時に重要と思いチェックしたことなどが、テストで出題されることが多いでしょう。。試験前に授業で学んだことをしっかり復習、演習をしておいたら、定期テストで出題されたということはよくあります。。

ほかにも、同じ先生が作った問題を先輩から譲ってもらうのもテスト対策の一つの手段です。、。。

少なくとも、授業中に先生が言ったことや、、テスト範囲から重要だと思われる内容はテスト前に確認してください。

定期テストの前には「出題傾向」を確認することを忘れずしておきましょう。

問題の出題傾向を予測するのにおすすめの方法

・学校の教材のどこから出題されているかチェック(教科書なのか ワーク・問題集なのか)

・教科書で蛍光ペンを引かされたところは出題されたかチェック

・授業ノートで色を変えているところは出題されたかチェック

隙間時間の有効活用がさらに重要になる

休み時間や通学といった時間を使って「隙間時間学習」をしましょう。

テスト前の期間でも学校の授業は進むため、普段の学習プラステスト勉強をしなければけません。部活や学内の活動など忙しく、勉強と両立するのに工夫が必要なのが高校生です。勉強はしたいけれど、時間がないという悩みが高校生からはよく出てきます。

そこで大切なのが「隙間時間学習」ですぐに行動することです。悩んでいる時間も工夫して学習に使いましょう。

学校の休憩時間、通学の時間、食事の間のちょっとした時間など、隙間時間は意外にたくさんあります。例えば、英単語は学校の5分休憩、歴史は通学電車の10分といったように、短い時間をうまく活用しましょう。。漢字や歴史も短い時間で反復して繰り返し覚えるのがおすすめです。

隙間時間を効率よく活用して、、数学や化学などといった一般的に時間がかかるといわれる理系に使える時間を増やしましょう。

隙間時間を使ったおすすめの学習方法

・「繰り返し覚える記憶モノ」(英単語・古文単語・地歴・理科)

・「覚えて終えばできる暗記モノ」(古文の本文暗記 漢文の本文暗記)

・「速さと正確さが必要な基礎計算」(数学の計算問題 化学の計算問題)

自分の苦手な科目が得意な友達を作る

テスト勉強を始める前に「自分の苦手科目が得意」な友達を作ってみましょう。

高校のテスト問題って難しいですよね?答えみたり、解説を読んだりしたけれどわからないなんてこともあります。ここでじっくり考えることも勉強には大切ですが、定期テスト前はそのようなことを言っていられる余裕がないことがほとんどです。特に、苦手科目は勉強が進まないものです。

そのような時には、苦手科目を教えてくれる友達がいると、一人でやるよりもはるかに効率よく学習できます。

友達と勉強をするとどうしてはかどるのか?というと「聞きやすく、わかりやすい」からです。成績のよい友達は、授業のポイントをよくわかっています。友達に質問したり、教えてもらったりすることで、定期テストへ向けて効率よく学習ができます。

自分が得意な科目と、友達が苦手な科目を補うことで、さらにお互いにとってプラスになり、よい関係で学習を進められるでしょう。

いると助かるこの教科が得意な友達

・数学が得意で「解説より詳しく教えてくれる」友達 

・英語が得意で「辞書、参考書がなくても文法が説明できる」友達

・物理が得意で「現象の根拠がわかっていて図示できる」友達

・歴史が得意で「教科書、資料のどこを見ればよいかわかっている」友達

3分考えて分からなければすぐに解説を読む

テスト前はすぐに解説を読んで理解するようにしましょう。目安は3分〜5分。

タイマーをかけて学習したり、ストップウォッチで測りながら学習したりするのも効果的です。

テスト勉強の時には、時間が足りない!と悩んでいてはもったいないです。わからなくなったら、すぐに解説を読んで正しい考え方を確認しましょう。

なぜかと言えば、範囲も広く問題数が多いのが高校の定期テスト。なので、1つの問題にかける学習時間はなるべく短くしないと量を進めることができなくなります。

まずは解説を読みながら理解をすること、そして演習をして「できるように」しましょう。例えば次のように進めるのがおすすめです。

テスト勉強の進めかた

①試験範囲の問題集、ノートそして解答解説を準備

②大問ごとに採点をしながら、わからない問題があった場合は考えてから解説をよく読む。

③理解できたら解説は見ずに解く。

④どうしてもわからないものはチェックをつけて、先生や友達に質問。

このステップで進めれば効率よくテスト勉強が進みます。

テストで大切なのはできること。わかるだけではなく、教材に出てくる問題はすべてできるようにしておくことが高得点への第一歩です。

1科目2~3日程度で準備する計画をしよう

テスト勉強の前に、学習計画を考えましょう。

せっかくやったのに試験本番に忘れちゃった、と悔しい思いをしたことはありませんか?

人間は忘れる生き物です。テスト勉強では「忘れないように繰り返す」ことが大切です。

そこでやるべきなのが学習計画。忙しい高校生なら次のように組み立てて、特に力を入れる必要がある科目はその時間を増やすようにしましょう。

学習計画の目安

①全体の確認、理解(1〜2日) 

②問題演習(2日)

③仕上げ(1日)

上記のような3つの学習工程を考えて、少なくとも2~3日間は準備して、計画的に進められれば、試験本番に勉強したことをしっかりアウトプットできます。

計画を立てて、余裕を持つ理由は、人間の記憶は忘れかけたときに再度学習をすると、記憶できる期間が長くなる特徴があるからです。

3日間連続で同じことをやるよりも、1日おきや2日おきに繰り返すことで忘れにくく、試験まで記憶を持続させることができます。

そのため、テスト勉強の日程は2~3日適度に日数をあけて、学習するようにしましょう。

推薦入試狙いなら早めの通塾がおすすめ

推薦入試を考えているなら塾に早めに通って、勉強をスタートしましょう。

推薦入試には、高3生の出願時の評定がはもちろん、高1生、高2生の学年末の評定も必要です。

志望校が決まって高2から準備をしよう!と思っても、高1の成績が悪いため出願できないということになったら困りますよね。

塾で高1の早い段階から学習のリズムを作っておくことで、推薦入試に必要な評定を確保するのが賢い準備の方法です。

高1から塾に通うと費用がかかると心配される方もいるかもしれません。しかし、推薦入試で合格をすると、実は受験にかかる費用が最も抑えられます。

このような受験生がいました。早稲田大学の国際教養学部に進学した女の子の例です。

彼女は高校1年生の4月から塾に通っていました。志望校が決まったのは高2の夏ごろ。国際系の進路に興味があり、調べたところ学校の指定校推薦で1枠、高校に枠がありその合格を目標として取り組みました。

もちろん一般入試も想定して準備をしました。結果、学内選考が通って念願の早稲田大学に進学!無事大学合格して塾も卒塾していきました。

彼女のような大学受験は最もコスパの良い受験方法です。大学受験で最も費用がかかるのは、高3夏〜冬の時期です。この時期は、予備校の費用、大学の受験料、大学の入学金と交通費宿泊費などがかかります。ざっと計算しても100万円近くかかることもあります。

推薦入試を使って受験をするとこの費用のうちかかるのは、大学への入学金30万程度。そうなるとコスト面を考えても推薦入試を使った受験をすることと、定期テストの成績を取っておくことが大切なんです。

大学受験をするなら推薦入試を考えて早めに準備をすることが、受験生にとっても、ご家族にとっても負担が少なく可能性を広げる方法です。ぜひ推薦入試を使って早めの通塾を考え、準備してみてはいかがでしょうか。

推薦入試狙いの高校生におすすめの学習塾9選

塾名 お問い合わせ 校舎所在地 費用目安 推薦入試におすすめのポイント その他の特徴
個別教室のトライ お問い合わせ 全国・
オンライン
50,000円 ・学校ごとの定期テスト対策
・推薦入試対策にも対応
・マンツーマン指導
・講師は専任制
・120万人の指導実績を
もとにした
「トライ式学習法」
臨海セミナー 大学受験科 お問い合わせ 東京・神奈川・
千葉・埼玉・
大阪
10,000円 ・推薦入学対策講座を開講
・定期テスト対策実施
・部活との両立をアシスト
・第一志望校合格のための塾
・T.A.(ティーチング
アシスタント)による
総合的なフォロー
進学個別指導のTOMAS お問い合わせ 東京・神奈川・
千葉・埼玉
42,000円
ほど
・学年に合った
進路指導を実施
・戦略的な推薦入試対策
・「合格逆算プログラム」に
よる計画的な学習
・マンツーマン指導
坪田塾 お問い合わせ 首都圏・関西・
名古屋・
オンライン
1,530~2,736円
(1時間あたり)
・推薦入試対策を実施
・定期テスト対策を実施
・各種資格試験対策にも対応
(英検・TOEIC・TOEFLなど)
・ベストセラー
「ビリギャル」の
舞台となった塾
・予習→授業の
反転学習スタイル
代々木個別指導学院 お問い合わせ 東京・神奈川・
千葉・埼玉
要問合せ ・定期テスト対策実施
・テスト直前対策授業実施
・推薦入試対策にも対応
・「認める・ほめる・
励ます」がモットー
・「反復学習」と
「リターン学習」で
学び残し防止
創英ゼミナール お問い合わせ 東京・神奈川 20,900円~ ・内申対策に特化した
コースあり
・定期テスト対策は
5教科対応
・「一人ひとり主義」に
もとづいたつきっきりの
サポート
・目的に合わせた
オーダーメイド授業
武田塾 お問い合わせ 全国・
オンライン
50,000円 ・塾での学習+家庭学習も
徹底的に管理
・自学自習の習慣が身につく
・授業なし、自習が基本の
カリキュラム
・1冊の参考書を
とことん学ぶ
大学受験ディアロ【Z会グループ】 お問い合わせ 東京・神奈川・
千葉・埼玉・
栃木・静岡・
オンライン
要問合せ ・大学受験専門塾
・推薦入試・AO入試の
ための特別講座あり
・運営母体はZ会
・1:1でアウトプット
中心の授業
個別指導学院フリーステップ お問い合わせ 東京・神奈川・
千葉・埼玉・
京都・滋賀・
大阪・兵庫・
徳島
25,000円 ・学校別の対策カリキュラム
受講可
・総合選抜対策
オンラインコース開講
※推薦入試対策にも対応
・問題の本質を
理解させる指導
・思考力・表現力を
養うのが得意

個別教室のトライ

個別教室のトライは、CMで知られる個別指導塾です。 120万人以上の指導実績を持ち、「トライ式学習法」に基づいた完全マンツーマンの指導を提供しています。

全国に直営教室を展開し、自宅や学校の近くで個別指導が受けられる便利さも魅力です。 「トライ式学習法」は、生徒が自分で説明することで理解を深める「ダイアログ学習法」、記憶を強化する「エピソード反復法」、偏差値向上を目指す「速読訓練」、学習後すぐに復習する「トライ式復習法」の4つのテクニックで構成されています。

さらに、120万人のデータを活用した「トライ式性格診断」により、生徒を9つのタイプに分類し、それぞれに適した指導を行います。

■おすすめのポイント

特徴①33万人の登録講師から、生徒と相性ピッタリの講師を選抜
特徴②講師と教育プランナーが二人三脚で「生徒&保護者」を徹底サポート
特徴③120万人の指導実績!トライ式学習法をもとにしたオーダーメイドカリキュラム

個別教室のトライでは、33万人の講師から厳選された、子どもにぴったりの講師が指導します。

また講師は専任制なので生徒一人ひとりに合った授業を受けられるのもおすすめポイントです。

1科目から受講可能で、専任の教育プランナーが一人ひとりに最適なカリキュラムを作成します。 授業スタート後も定期的に面談を行い、学習内容を見直していきます。

オリジナル学習法である「トライ式学習法」を取り入れているのも特徴の一つ。中でも「ダイアログ学習法」は授業で習った内容を講師に説明するアウトプット学習も行います。自ら説明することで実際の理解度が測れるので「わかったつもりでいたけど、身についていなかった」という事態を防げるでしょう。

受講日は毎週決まった曜日ではなく、都合に合わせて決められるので、部活との両立を目指したい人にもおすすめ。もしも都合が悪くなった際は、前日までの連絡で振替可能です。また1回15分程度の無料映像授業「TryIT(トライイット)」を利用すれば、隙間時間も有効活用できます。

■こんな人におすすめ

・講師との相性が心配
・何を勉強したらいいかわからない
・学習習慣を身につけたい

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

個別教室のトライの料金は実際いくら?356名に聞いた授業料と季節講習費用を小中高別に解説

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臨海セミナー 大学受験科

臨海セミナー 大学受験科は、高校生向けの塾の中でも第一志望大学への現役合格を目指すための塾です。

塾内には講師のほかにT.A.(ティーチングアシスタント)と呼ばれるスタッフも在籍しており、学習相談や欠席時の補講などにも対応しています。

■おすすめのポイント

特徴①1人の生徒に教室長、講師、T.A.(ティーチングアシスタント)がチームでバックアップ
特徴②志望校別対策、推薦対策ゼミなど一人ひとりの受験に寄り添う合格指導

臨海セミナー 大学受験科では、高校3年次に「推薦入学対策講座」を開講。志望動機書や小論文の添削、面接対策などが受けられます。

高校1・2年次には定期テスト対策のほか、部活との両立サポートにも力を入れているのも特徴的。単科講座から受講できる料金体系や、少し遅めの時間からの授業(20時20分スタート)など、部活を頑張りながらでも通いやすいよう工夫されています。

■こんな人におすすめ

・部活も頑張りたい
・難関校志望
・推薦入試を考えている

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

臨海セミナーの料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

進学個別指導のTOMAS

進学個別指導のTOMASは、医学部や難関大学への進学実績に定評がある1:1の個別指導塾。授業は独自の「合格逆算プログラム」に基づき、計画的に実施されます。

状況に応じて毎月プログラムを調整しながら学習するので、合格に向けて無駄のない努力ができる点も魅力といえるでしょう。

■おすすめのポイント

特徴①一人ひとりの志望校に向けた「オーダーメイドカリキュラム」を作成して指導
特徴②自分の志望校だけに的を絞って効率的な対策を行うことができる

TOMASでは、各学年に応じて段階的な進路指導を行っています。高校1年次に修得した基礎的な知識を生かして、高校2年次には発展的な学習にも挑戦。高校3年次は各自の志望校に向けて、必要な対策を講じます。

また推薦入試対策が手厚いのも特徴の一つ。特に志望理由書対策は生徒1人につき2名の講師が添削にあたり、複眼的な視点でのフォローが受けられます。

■こんな人におすすめ

・高い学力を持つ
・忙しい
・首都圏在住
・苦手な科目を克服したい
・高い学力を思いきり伸ばしたい

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

進学個別指導のTOMAS(トーマス)の授業料を徹底解説!他塾と比べて料金は?

坪田塾

坪田塾は、ベストセラー小説「ビリギャル」のモデルとなった方が通っていたことでも知られる個別指導塾。予習→授業の「反転学習」で「わかった」を「できる」に変える指導を行っています。

首都圏や関西に校舎を展開するほか、オンライン指導にも対応しているので、近くに校舎がない方でも利用できるのはうれしいでしょう。

■おすすめのポイント

特徴①心理学を生かした指導やアウトプット重視の「反転学習」、“教えない、支える指導”など独自のメソッド
特徴②一人ひとりに合わせて授業をしてくれるため、苦手科目の克服や受験対策など、あらゆるニーズに応えてくれる
特徴③自宅にいながら質の高い学習指導を受けられる

坪田塾では、定期テスト対策や推薦入試対策のほか、英検やTOEIC、TOEFLなどの各種試験対策にも力を入れています。推薦入試では所有資格が有利に働くことも多いので、注目しておきたいところです。

授業は平日21時40分までの時間であれば、柔軟なスケジュールが組めるので、部活など課外活動との両立もしやすいでしょう。

■こんな人におすすめ

・受験に役立つ資格取得も考えている
・課外活動と学習を両立したい

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

坪田塾の料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

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坪田塾の紹介ページはこちら

代々木個別指導学院

代々木個別指導学院は、生徒の個性と自主性を尊重する塾です。

生徒一人ひとりの目標、学力、性格に合わせたオーダーメイドの「キミ専用カリキュラム」を提供し、ほかの進学塾では対応が難しい私立の中高一貫校の勉強にも対応可能です。

「認める・ほめる・励ます」指導を重視し、厳しい塾では続かないと感じる生徒にも最適です。

■おすすめのポイント

特徴①「認める・ほめる・励ます」指導がモットー
特徴②テスト2週間前からは「テスト対策授業」
特徴③テスト直前に「無料テスト対策日曜勉強会」※公立生のみ

代々木個別指導学院では、「認める・ほめる・励ます指導」をモットーに、生徒が前向きに学習に取り組むことを目指しています。授業では、できるまで指導する「反復学習」とわからないところまで戻って学習し直す「リターン学習」で漏れなく知識の定着を図ります。

また受講目的に合わせて希望の学習プランが選択可能。そのため定期テスト対策を受講目的に設定すると、長期的なフォローが受けられます。

さらにテスト2週間前からテスト対策授業を実施。テスト直前の日曜日には公立生を対象として「無料テスト対策日曜勉強会」も行っているので、安心して本番に臨めるでしょう。

■こんな人におすすめ

・自分のペースで学習を進めていきたい
・部活や習い事などのプライベートを両立したい

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

代々木個別指導学院の料金は実際いくら?塾生116名に聞いてみた

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代々木個別指導学院の紹介ページはこちら

創英ゼミナール

創英ゼミナールは神奈川県で個別指導専門塾を運営し、地域密着型の運営により高い合格実績を誇ります。大学受験の現役合格率は95.6%、高校受験の第一志望校合格率は91.3%です。授業スタイルは3~4人の生徒に1人の講師が指導する形式で、生徒は自分の得意・不得意に合わせた指導を受けつつ、ライバルとの緊張感も感じられます。また時間や科目を選べる柔軟性のある「オーダーメイドの学習計画」を提供しており、月謝は低価格設定で効果的かつ効率的な学習を提供しています。

■おすすめのポイント

特徴①神奈川を中心に首都圏最大規模の教室数。地元の学校の傾向や対策を把握!
特徴②定期テストは4段階の手厚いサポート。直前には無料の定期テスト対策ゼミも
特徴③個別指導でありながら、月謝5,225円(税込)~と通いやすい料金

創英ゼミナールは「一人ひとり主義」に基づいた丁寧な指導に定評がある塾。授業中は講師がつきっきりで生徒を指導します。

今回比較した塾の中では、月々の費用目安が最も手軽なのもポイント。また受講科目に関わらず5教科分の教材が受け取れるので、苦手科目以外は自分で学びを深められます。

定期テスト前は無料の5教科サポートが受けられるのも魅力の一つ。受講科目以外の対策もできるので、非常に心強いでしょう。

■こんな人におすすめ

・勉強の仕方がよくわからないが神奈川・東京での進学を考えている
・定期テストの対策をして点数UPをはかりたい
・個別指導の中でも、できるだけ費用を抑えて効果を上げたい
・習い事と両立したい
・曜日や時間、科目数を自由に選びたい
・映像授業で自分のペースで勉強したい

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

創英ゼミナールの料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

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無料 料金を知りたい
創英ゼミナールの紹介ページはこちら

武田塾

武田塾は、授業をしないという珍しい学習スタイルの塾。カリキュラムは生徒の自習をもとに、宿題、個別指導、確認テストで構成されています。

教材は生徒のレベルに合わせて1冊に絞った参考書を使い、各単元が完璧に理解できるまで絶対に次に進まないので、知識の定着漏れや「わかったつもり」が防げます。

■おすすめのポイント

特徴①宿題や連絡帳といったさぼれない仕組みを作ることで、自ら勉強する習慣を身につけることができる
特徴②自分のペースで勉強をしていくことができるスキルが身につく
特徴③ユニークな動画を配信することで、自主的に勉強をする意欲を引き出す

武田塾では、授業時間を削減し決められた1冊の参考書に絞って学習します。そのため、たとえ学年が上がっていても取り組むペースによっては短期間で成績を挽回することも可能です。

また定期テスト前には、通常の宿題の量を減らしたりなくしたりして学習ペースを調整できるうえに、普段受講していない教科の対策も受けられます。

■こんな人におすすめ

・自主学習によって、効率的に知識を定着していきたい
・逆転合格を目指すために頑張りたい
・自分でインプットするのが得意

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

武田塾の料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

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大学受験ディアロ【Z会グループ】

大学受験ディアロは、通信教育サービスで知られるZ会が運営する大学受験専門塾です。

授業は、1対1で生徒が講師に解説するアウトプット型なのが特徴。毎回予習していることが前提で授業が進むだけに、家庭学習の習慣が身につきやすいのも魅力といえるでしょう。

■おすすめのポイント

特徴①Z会グループならではの高品質な教材などを使用して学習を進める
特徴②1対1の個別学習に「プレゼン」と「対話」をプラスした対話式トレーニングで、アウトプット学習を徹底
特徴③豊富な受験情報をもとに志望校に合わせた対策が可能。生徒の満足度は98%

大学受験ディアロでは、毎回の授業で修得した知識や自分の考えを講師にアウトプットします。自分の言葉で表現する授業スタイルは、面接やディスカッション対策にも役立つでしょう。

また「学校推薦型選抜・総合型選抜対策講座」では、専門のキャリアコンサルタントによる個別の志望理由書添削や面接指導が受けられます。

「学校推薦型選抜・総合型選抜」にも直結する力がつき、入試の選択肢が広がります。

■こんな人におすすめ

・アウトプット学習に興味がある
・家庭学習の習慣を身につけたい
・学校型推薦型選抜や総合型選抜で大学受験を検討している

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

大学受験ディアロの料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

個別指導学院フリーステップ

個別指導学院フリーステップは、生徒に問題の本質を理解させることを重視する塾です。

単に正解を暗記するだけでなく「なぜ」「なに」と深く踏み込んだ学習をすることで、生徒の思考力や表現力アップにも力を入れています。

■おすすめのポイント

特徴①400校以上のテスト分析に基づく対策で、定期テスト+20点アップを実現
特徴②講師:生徒=1:2の個別指導でリーズナブルな料金設定
特徴③学習効果が見える化された独自のシステムと学習プランナーによるアドバイス

個別指導学院フリーステップでは、各高校に合わせた学校別対策カリキュラムが受講可能です。

2024年度からは「総合型選抜対策オンラインコース」が新設。面接や小論文の授業は、推薦入試対策にも対応しています。自宅にいながら受講可能なので、「居住地域のせいで受講できない」という事態も防げるでしょう。

■こんな人におすすめ

・定期テストの点数を上げ、今の自分よりワンランク上の成績を目指したい
・受験まで頼れる伴走者にリードしてもらいたい
・勉強に対して、モチベーションがわかない

費用についてはこちらの記事を参考にしてください。

個別指導学院フリーステップの料金を徹底解説!他塾と比べて授業料は?

まとめ

高校の定期テストのイメージはできましたか?大切なポイントをまとめておきました

高校の定期テストはこのようなテスト

・成績(内申書)として残るテスト
・推薦入試の出願条件として重要
・進級のために必要なテスト(赤点は×)
・中学生より教科数が増え範囲も広くなる

高校の定期テストは、中学生までとはかなり違い、大学受験のことまで考えて準備をする必要があるテストでした。

高校の定期テストで高得点を取るためには?

・テストの出題傾向を予想する
・隙間時間を有効活用する
・自分の苦手科目が得意な友達を作る
・3分考えてわからなかったらすぐに解説を読む
・1科目2~3日程度準備する計画を立てよう

量も多く範囲も広いため、準備と勉強の仕方が大切です。早めの準備で余裕を持って勉強することで、成績もUPさせられます。

高校の定期テストが取れているとあるメリット

・大学受験で推薦入試に出願するチャンスができる
・指定校推薦なら学内選考だけでほぼ合格が決まる
・公募制推薦入試なら、一般入試より低倍率で出願できる
・第一志望校に複数回出願できる

定期テストが取れているだけで、大学受験に有利になります。

高校の定期テストは高得点を目指しましょう。100点は取れなくても評定が5になるように得点できれば、進学するときにも推薦入試が使えるようになります。

定期テストをうまく活用・準備できるようになって、充実した高校生活を楽しみましょう!

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塾選(ジュクセン)編集部

この記事を執筆した執筆者

塾選(ジュクセン)編集部です。実際に学習塾の運営経験がある者や大手メディアの編集経験がある者などで構成されています。塾選びにお悩みの保護者や学生の方に向けて有益な情報をお届けします。

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